蘆屋龍満

【職員名】蘆屋龍満（アシヤリュウマン）

【階級】陰陽少属

【性別】女

【能力】実体化

【出身】陰陽師の家系・蘆屋家

 

【経歴】

陰陽師を代々排出する蘆屋家の長女。現在の年齢は25歳。

長女として産まれたものの、その後暫く男児が生まれず、彼女が10歳になる頃に弟が産まれるまで男子として育てられた。幼少期から学生・修業生として経験を積み、蘆屋家内でも熱心に教育されたが、10歳で弟が産まれる際に実家での教育は停止した。しかし本人が独自に修行を積み、そのたぐいまれなる才能を遺憾なく発揮して交渉部にて貢献し、23歳で少属に任命された。

少属としての経歴は少ないが、交渉部としては非常に優秀な功績を残している。少属に上がった今も交渉部での経験を生かし国の役員への対応を行うことが多い。

 

【評価】

少属として実力・実績は申し分ない。能力的な才能もさることながら、知略に長け、「相手の嫌がることをするのが得意」である。人間観察能力に長け、千里眼などはないはずなのだが、いつの間にやら交渉相手の弱みを握っていたりする。管理課としての矜持は強く、罪なき能力者、一般人の安寧を最大の目的とする。しかし一方でそのための手段は選ばず、時に己の価値、肉体を犠牲にしてでも目的を達成する。

本人曰く、「信条のためならば土下座でも床を舐めるでも十回廻ってワンと鳴いても言質をもぎとってみせる」とのこと。

一方で目的を達成した後、屈辱を与えた相手の弱みをちゃっかり握っているなどのしたたかさも持ち合わせる。

 

【余談】

10歳まで男として育てられたためか、一人称は「僕」、言動も男のようなものが多い。