蛍原雛

ページ名:ホトハラヒナ

【職員名】蛍原雛(ホトハラヒナ)

【階級】学生

【性別】女

【能力】異形聴覚

【出身】一般家庭

 

【経歴】

一般家庭で、生まれつき視力を持たずに生まれる。しかし生まれた頃から泣きやまず、喋れるようになると「おとがする」と訴え、親が病院に連れていき、検査をしたことで能力が判明した。

調査の結果、彼女の家には古くに毒花・樒の血が入り、彼女は先祖返りとして樒家の異形聴覚が発現していた。彼女は異界の生物や心霊関係のものの心音や声を聞き分ける他、現実世界においても物体や生物の音を聞き分けることができる。だが他の七つの能力などの発現は見られず、一般社会にて生きることも可能かと思われた。

しかし、彼女の親は彼女の養育を拒否。結局管理課による保護が確定する。

彼女の気性や適性から、陰陽師となる予定はない。しかし本人の希望で、将来は食堂で働くことになっている。

現在の年齢は12歳。定期健診と観察を行いながら、調理・製菓専門学校への進学予定。

 

【評価】

盲目であるが、訓練の結果、聴覚によって周りの状態を把握し、杖や補佐無しでの行動が可能。手先も器用であり、文字のわずかな凹凸で文章を読むこともできるが、彼女への文書は点字を使うことを推奨する。食堂のキッチンの感覚はすっかり覚えているようで、他の学生や陰陽師に夜食や間食を振舞う姿が見られる。

性格は穏やかで優しく純朴。親のことも怨む様子はなく、日々小さなことに幸せを見出し楽しそうに生活している姿は周りに癒しを与えている。

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