【職員名】日下部舞依(クサカベマイ)
【階級】天文博士
【性別】女
【能力】結び・身体強化を中心とした魔法・宮家や陰陽師の能力の打ち消し
【出身】陰陽師の家系・日下部家(母は北の派閥に属する魔女の血族)
【経歴】
代々陰陽師である日下部家の一人娘である。名門の安倍家や賀茂家とは違い、中学までは一般の学校で、一般人として過ごしていた。中学卒業から管理課に修業生として所属し、呪具の取り扱いや能力の制御を学んだ。魔女の血族である母から魔法を学び、身体強化の魔法を習得している。
修業生として学んでいた初期に、ある作戦に参加して、異界にて奴奈川姫の加護を受けた。彼女の加護の影響で、宮家などの使用する七つの能力の打ち消しという特殊能力を得ている。
修業生を卒業後、暫くは精度の高い結びの能力を適正として調査部に身を置いていたが、試験選抜を経て天文博士に就任した。
現在の年齢は54歳。魔女であるため、その見た目は二十代前半を保っている。
【評価】
陰陽師として結びの能力は極めて高く、探査能力としての活用も可能である。そのため、イザナギと陰陽大属一人の許可、本人の承諾があれば、調査に同行することを自動で承認する。
魔女としての身体強化魔法と呪具の相性も良く、討伐部の陰陽師と良い勝負が出来るレベルの戦闘能力も保持する。武術こそやった覚えことはないらしいが、彼女の教える天文学生は、後に討伐部と調査部に所属することが多い。また、魔女として、対魔法に関する極めて実用的な対処法を教えることが出来る。
性格は一見穏やかで、包容力が高い。いつもニコニコとしていて、学生からの人気も高い。管理課の魔女関連のパイプとしても活躍がある。
【余談】
彼女にババアと口を滑らせた陰陽師が、数時間後に施設裏のゴミ捨て場で拘束されていることがあります。ゴミ捨ての時にそれを見つけても、そっとしておいてください。暫くすれば、本人が回収に向かいます。
また、彼女の執務室で中高時代の写真を見つけても、そっと元に戻しておいてください。その昔、面白がって拡散した陰陽師が、寮の裏で干されていた事件があります。その写真がどんなものだったかは詳細不明ですが、一部の陰陽師からは「80年代を代表するような女性の姿が写っている」とのことです。
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