【職員名】佐島(サトウ)
【階級】ウガヤ(討伐部陰陽長)
【性別】男
【能力】破壊
【出身】一般家庭(という暫定)
【経歴】
現年齢は22歳。これより記載する経歴は、本人の記憶と周辺調査による不完全な記録であるとここに明記する。
「佐島」という姓の家庭に生まれる。この家庭は周辺調査から一般家庭とされているが、「一産目に生まれた子供が双子であれば呪われた子である」という口伝が存在していた。これはおそらく一産目に双子が生まれた場合異能力を有するということであると解釈されており、この家が宮家の傍系ではないかという疑惑が存在する。
彼はこの家に双子の兄として生まれ、5歳まで育てられたものの、呪われた子として弟と共に親類から殺害されそうになる。その際、弟の異能力が暴走し、家をまるごと飲み込んで異界を発生させた。
その際、親類は全員死亡している。
弟は異界の核となり、暴走状態のまま彼に攻撃。
詳細は不明だが、その際、彼は弟を殺害するという形で核を破壊し異界から脱出した。本人の証言から、弟の能力は「創造」であったこと、彼本人が弟を食らったとされている。その食人性質から、宮家の血が少なからず入っていると疑惑がある。
この際、おそらくは弟と融合。また弟と自分の要素によって式神を生み出している。
さらに経緯は不明だが、日流子命の加護を受けた。
異界の発生につきやってきた管理課調査部によって異界から脱出した姿を発見、保護された。実家での扱いにより名前は与えられておらず、苗字としてわかっている「佐島」を名乗っている模様。
保護されてからは管理課で教育、訓練を積み、討伐部で活躍。成人後、同期である賀茂月夕の小属任命と同時期にウガヤに任命された。
【評価】
経歴に不確かさはあるものの、本人の性質は安定しており、暴走の兆しは見られない。また実力、実績も申し分なく、対神戦闘、宮家の儀式の阻止などを成功させている。陰陽長としての協調性、戦略についての学、指揮力、現場の状況把握能力も備わっている。
飄々とした性格ながらカリスマ性も申し分ない。
ただ痛覚機能の麻痺が見られ、怪我に頓着しないため、怪我の程度によっては拘束ベッドに縛り付け、軽口が喧しい場合口に布などを突っ込むこと。
しかし趣味として成人向けの本やビデオの収集を好み、ウガヤの部屋に堂々と置いているため、特に未成年がウガヤの部屋に向かう際はできるだけ事前に連絡し片付けさせることを推奨する。また、そのようなコンテンツを勧められた場合、殴るなどの武力行使による制止を許可する。
【余談】
討伐部メンバーからは「兄貴」と呼ばれることもある。
式神と日流子命とのコミュニケーションを好んでいる。彼に菓子類などを与える際は、三人分用意することが望ましい。
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