賀茂月夕

【職員名】賀茂月夕（カモゲッセキ）

【階級】陰陽少属

【性別】男

【能力】破壊・分断

【出身】陰陽師の名門・賀茂家

 

【経歴】

代々陰陽大属と陰陽頭の席に必ずいるとされる、陰陽師の名門・賀茂家の次男。父に陰陽大属の「賀茂正造」を持つ。現在の年齢は22歳。少属の席を手に入れたのは、21歳の時のことで、少属の中でも未だ新人である。

戦闘に特化した能力編成であり、幼少期から学生・修業生として討伐部での実戦経験を積み、賀茂家内でも英才教育を施されている。成人後、討伐部の陰陽師として活躍し、父の席を追うようにして、少属に任命された。

まだ22歳であることから、特筆すべき経歴は少ない。学生時代はその膨大な破壊と分断の能力の制御を主にしていたようで、細かい技術面については、未だ博士からの指導を受けている。

 

【評価】

若くして中枢幹部の席に座るだけあり、実力・実績は申し分がない。数々の対神戦闘や、宮家の儀式の阻止を成功させている。単独行動は少なく、協調性に長ける。能力行使に依存することも少なく、様々な術式や、呪具の使用も併用することが可能である。更に、戦略についての学もあり、大規模作戦時にもその能力を発揮する。

しかし性格に欠陥があり、完璧主義で自傷的である。管理課の信念の為であれば、自分が汚れること、破滅することを厭わず、代表の陰陽頭として立っている安倍陽明を必死に立たせようとする。少属の席に座り、それでもなお上の大属を目指すその姿勢は、陽明に近い場所にいるためにも見える。

更には幼少期からの鍛錬によってか、世俗の文化をよく知らず、人並みの娯楽もよくわかっていない。一般人を守る意味や、管理課が守る社会を知るためにも、彼には世俗での経験、社会勉強の機会を与えることが必要である。

 

【余談】

兄についてはあまり突っ込まないように。

 

【職員コメント】

ウガヤ：さっさと告白しろよ