【職員名】大津唯一郎(オオツユイイチロウ)
【階級】ホオリ(医療部陰陽長)
【性別】男
【能力】修復・実体化
【出身】陰陽師の名門:大津家
【経歴】
現年齢は28歳。陰陽寮時代から続く大津家の現当主。極めて強力な修復の能力を持ち、それを現実世界に持ち出すだけの実体化能力も備えている。幼少期からその才能を見出され、早くから学生として管理課に所属している。
修業生として早くからベテランの陰陽師と同じ程度の活動をしてきた。活動部署は主に医療部や調査部、討伐部である。調査部や討伐部では現地での医療行為を主として行っていた。
ある異界の調査で管理課に多数の死者が出たことがあるが、その時も修業生として異界調査に参加しており、大きなトラウマを抱えている。それについてはホオリの座名を預かっている現在も、医療部での治療を受けている。
成人と共に医療部に所属、大津家の家督を受け継ぎ、先代ホオリの隠居を受けて一年程度でホオリの座名を預かった。
その後は医療部の陰陽長として、他の医療部職員を管轄し、自身も実務を続けている。また、能力を使用せずに治療を施せるようになるため、一般的な国立大学の医学部に入学を希望しているため、現在、陰陽大属が許可の審議をしている。
【評価】
能力は先述の通り、強力なもので、現実の肉体が破壊されているものであっても、多少の傷跡はあるものの、完全に再生させることが可能である。しかし、その能力の使用により、体力の消耗も激しく、実務時間は最大4時間まで、実務後の食後に、1時間の昼寝を設けることが義務として課されている。
なお、書類仕事も平均以上にこなせるが、嫌がって逃げるので、監視が必須。
性格は特有の無表情・人相・語彙で誤解を受けやすいが、医療部の陰陽長を名乗るに値する、慈悲と献身の塊である。実務時間の制限も、無ければ24時間治療に時間を割いてしまう可能性があるからである。
生まれつき人相が悪く、常に起こっているように見られることが多い。そのため、新規の学生や医療部の新人からは恐れられやすい。また、感情を表に出すことがあまり上手くなく、話しかけづらいと、多数の陰陽師から苦情が入っている。更には陰陽師としての学ばかり詰んだせいか、語彙力がなく、誤解されやすい言葉を出してしまう癖がある。そのため、彼をよく理解した翻訳補助員の常設が望まれる。
(追記)大津の通訳者として、同じく医療部の薬師寺花郷夢を任命する。
【余談】
大津がよく使う言葉の意味はおよそ以下の通りである。
「んだテメエ」⇒「何か御用ですか」
「ハッキリ言え」⇒「痛い所は教えてください」
「逃げるな畜生」⇒「痛いけど我慢してください」
「早く仕事に行け」⇒「治療が終わりました。お大事に」
「もう来んな」⇒「気を付けてお仕事頑張ってください」
「んなもん唾つければ治るだろ」⇒「只今、貴方より重症の患者さんがいるので、他の医療部の人を頼ってください」
治療が怖いという職員は、これを覚えておくように。
【職員コメント】
暦博士:誰だこいつに言葉覚えさせたの
刻博士:ヤスケがごめんねー
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