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Aviutl 時系列音声波形スクリプト
- anm
種類
使用種別
アニメーション効果
動作種別
基本機能の拡張、２Ｄ絵画、文字列生成、その他
外部情報
作者
さつき&ティム
公開日
2011/11/29
時系列音声波形スクリプトとは、anm拡張子のAviutlスクリプトの１つである。
全体的な流れ[]
「録音」スクリプトで音量データをテキストファイルで出力「時系列音声波形」スクリプトでテキストデータを読み込み、波形を表示する。録音[]
| トラック | 最小値 | 最大値 | 初期値 | 刻み単位 |
|---|---|---|---|---|
| ●録音 | 0 | 1 | 0 | 1 |
| 分割数 | 1 | 1024 | 1 | 1 |
| 周波数 | 1 | 1024 | 1 | 1 |
| 高さ[%] | 0 | 800 | 100 | |
| Dialog | ||||
| ファイル名 | "test001.txt" | |||
| 波形表示 | ON | |||
- 「録音」スクリプトを適用
- 適当な図形などのオブジェクトに「録音」スクリプトを適用。
- レイヤー上で録音したい範囲にオブジェクトを伸ばす。※オブジェクトの終わりは、動画の最終フレーム(灰色の縦線)と隙間が空くようにしておいてください。
- 取得する音声データの分割数を決定する
- 「分割数」で音声データを何分割するか選択。
- 「周波数」は参考表示です。分割数で決定した全ての周波数の音が録音されます。※ちなみに分割数を大きくしすぎると、聞こえる音のイメージと離れてしまうため、分割数は1～数個に抑えた方がよいかもしれません。
- 「ファイル名」で出力した際のテキストファイル名を決定しておく。
- 日本語不可、英数字のファイル名にして下さい。拡張子(.txt)も必要です。
- 録音
- 「●録音」を1に切り替える。
- AVI出力などで動画を出力すると、録音されます。
- 出力後、「●録音」を0に切り替えOFFにする。
- 「●録音」を1に切り替える。
- aviutl.exeがあるフォルダに、テキストファイルが作成されています。
音声波形の読み込み[]
- スクリプトの適用
- 適当な図形等のオブジェクトに「時系列音声波形」スクリプトを、(A)→(B)の順番で適用して下さい。
- テキストデータの読み込み
- 「時系列音声波形」スクリプトの[参照]ボタンから先程出力したテキストを読み込む。※テキストは保存しておきたいフォルダに移動しておいて、そこから読み込んだ方がよいかもしれません。※なお、パス名(フォルダ)に日本語が含まれていると読み込むことはできません。
時系列音声波形(A)[]
| トラック | 最小値 | 最大値 | 初期値 | 刻み単位 |
|---|---|---|---|---|
| 周波数 | 1 | 1024 | 1 | 1 |
| 縮尺 | 1 | 10 | 5 | |
| 表示範囲 | -10000 | 10000 | 0 | 1 |
| 高さ[%] | 0 | 800 | 100 | |
| file:出力した波形 | ||||
- 「周波数」…選択した周波数の音量を表示します。
- 「縮尺」…グラフ1目盛りあたりのサイズを指定します。
- 「表示範囲」…グラフの表示する範囲を左右にスクロールします。
- 「高さ」…グラフの高さを調整します。
時系列音声波形(B)[]
| トラック | 最小値 | 最大値 | 初期値 | 刻み単位 |
|---|---|---|---|---|
| ｵﾌｾｯﾄ | -100 | 100 | 0 | 1 |
| 自動scroll | 0 | 1 | 1 | 1 |
| Dialog | ||||
| グリッド表示 | OFF | |||
| BMP | 60 | |||
| 基準フレーム | 0 | |||
| 拍子 | 4 | |||
| ライン数 | 500 | |||
| グリッド色 | 0xffffff | |||
- 「ｵﾌｾｯﾄ」…現在フレームの位置を調整します。音ズレしていた場合の調整に使用。
- 「自動scroll」…現在フレームに合わせて、表示範囲がスクロールします。
- 「グリッド表示」…BPMに応じたグリッド(白い線)が表示されます。
- 「BPM」…BPMを指定します。
- 「拍子」…拍子に応じて、グリッドの透明度が濃くなります。
- 「ライン数」…グリッドが途中で途切れた場合は、この数値を大きくして下さい。。
- 「グリッド色」…グリッドの色を指定します。
時系列音声波形(追加)[]
| トラック | 最小値 | 最大値 | 初期値 | 刻み単位 |
|---|---|---|---|---|
| 周波数 | 1 | 1024 | 1 | 1 |
| ｵﾌｾｯﾄ | -100 | 100 | 0 | 1 |
| 色相 | -360 | 360 | 200 | |
| 彩度 | 0 | 200 | 200 | |
| file:出力した波形 | ||||
複数の音声波形を同時に表示することが出来ます。
- スクリプトの適用
- 別のオブジェクトを作成し、「時系列音声波形(追加)」を適用。
- 「時系列音声波形(A)(B)」オブジェクトのすぐ下のレイヤーに配置して下さい。
- 別のオブジェクトを作成し、「時系列音声波形(追加)」を適用。
- 使い方
- 同様に、テキストデータを読み込めば、波形が表示されます。
- 透明度を薄したり、「色相」や「彩度」で色を変化させると、見やすくなると思います。
- 同様に、テキストデータを読み込めば、波形が表示されます。
実演集[]
関連項目[]
- 音声先読み トリガー動作スクリプト
- あーまーぞーん
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