さつき/連番

Aviutl さつき/連番

• anm

種類

使用種別

アニメーション効果

動作種別

基本機能の拡張、２Ｄ絵画、３Ｄ絵画

外部情報

作者

さつき

公開日

2011/07/29ほか

連番画像を、様々な配置で並べます。

• 連番画像は、ファイル名が連続した数値で付けられているものを意味しています。
• 連番ファイル名は「0001.bmp」のような形式にして下さい(他の拡張子でも可)。

●使い方[]

• 図形等のオブジェクトに、必ず[A][B]の順番で追加して下さい。
• [A]の使い方は、"連番"と付かない各スクリプトと同様です。
• [B]の項目で連番画像を読み込みます。

●共通項目の説明[]

◇連番桁[]

連番部分の桁数を指定します。連番は0001から適用されます。

• 例えば、連番桁=3であれば「001.bmp」という桁数のファイルを読み込みます。

◇File数[]

読み込むファイルの範囲(ファイル数)を指定します。

• 例えば、File数=123であれば、0001～0123からランダムに出力されるようになります。

◇順番[]

「順番」項目があるものは、配置される順番を選択することが出来ます。ゼロの場合はランダムに出力され、1の場合は連番順に出力されます。

◇参照ファイル[]

読み込む連番ファイルを指定します。

連番画像ループ[]

連番画像を、画像ループのようにX,Y,Z軸方向に並べます。使い方は「画像ループ2」と同様。

連番画像ループ[A]

トラック	最小値	最大値	初期値	刻み単位
X間隔%	-1000	1000	100
Y間隔%	-1000	1000	100
X個数	1	100	3	1
Y個数	1	100	3	1
Dialog
Z間隔(pxl)	300
Z個数	1
XY軸段違い	OFF
ZY軸段違い	OFF

連番画像ループ[B]

トラック	最小値	最大値	初期値	刻み単位
File数	0	500	10	1
連番桁	1	8	4	1
file:""

◇X,Y間隔[]

各画像間の間隔を、XY方向にそれぞれ指定します。

◇X,Y個数[]

各軸方向にループする回数を指定します。

◇Z間隔(pxl)[]

Z軸方向にループした場合に、Z軸方向の間隔を指定します。

◇Z個数[]

Z軸方向にループする回数を指定します。

◇XY軸段違い[]

XY軸平面上で段違いにループします。

◇ZY軸段違い[]

ZY軸平面上で段違いにループします。

連番円形並べ[]

連番画像を、円形に並べます。使い方は「円形並べ」と同様。

連番円形並べ[A]

トラック	最小値	最大値	初期値	刻み単位
個数	0	100	10	1
距離	0	2000	200
拡大率	0	800	100
回転	-360	360	0
Dialog
回転なし	OFF

連番円形並べ[B]

トラック	最小値	最大値	初期値	刻み単位
File数	0	500	10	1
連番桁	1	8	4	1
順番	0	1	0	1
file:""

◇個数[]

画像の数を指定します。

◇距離[]

円の半径を指定します。

◇拡大率[]

画像の拡大率を指定します。

◇回転[]

画像の回転角度を指定します。

◇回転なし[]

チェックすると画像は、円の配置し応じて角度が変化しなくなり、同じ角度になります。

連番円形-カメラ[]

連番画像を、立体的に円形に並べます。使い方は「円形並べ-カメラ」と同様。

連番円形-カメラ[A]

トラック	最小値	最大値	初期値	刻み単位
個数	0	100	10	1
距離	0	2000	200
拡大率	0	800	100
回転	-360	360	0
Dialog
Y軸回転なし	OFF

連番円形-カメラ[B]

トラック	最小値	最大値	初期値	刻み単位
File数	0	500	10	1
連番桁	1	8	4	1
順番	0	1	0	1
file:""

◇個数[]

画像の数を指定します。

◇距離[]

円の半径を指定します。

◇拡大率[]

全体の拡大率を指定します。

◇回転[]

全体を回転させます。

◇Y軸回転なし[]

配置に応じて、円形にY軸回転していますが、チェックをすると、Y軸回転せず、同じ方向を向くようになります。

連番ランダム配置[]

連番画像を、ランダムにバラバラに並べます。使い方は「ランダム配置」と同様。

連番ランダム配置[A]

トラック	最小値	最大値	初期値	刻み単位
個数	0	1000	5	1
範囲	0	1000	100
移動速度	0	1000	0
回転速度	0	1000	0
Dialog
X軸範囲[%]	100
Y軸範囲[%]	100
Z軸範囲[%]	0
X回転	OFF
Y回転	OFF
Z回転	ON
拡大最小[-%]	0

連番ランダム配置[B]

トラック	最小値	最大値	初期値	刻み単位
File数	0	500	10	1
連番桁	1	8	4	1
file:""

◇個数[]

配置する画像の数を指定します。

◇範囲[]

散らばる範囲を一括して調整します。

• ゼロにすると中心に収束し、トラックバーを直線移動することにより、だんだんと散らばっていくように表現することも出来ます。

◇移動速度[]

移動速度を設定すると、各画像がランダムな方向・速度で移動します。

◇回転速度[]

回転速度を設定すると、各画像がランダムな方向・速度で回転します。

◇X,Y,Z軸範囲[%][]

X,Y,Z軸ごとに散らばる範囲の基準を指定します。

• 数値は％で画面サイズが基準となっています(100%=画面サイズ)。

◇X,Y,Z回転[]

X,Y,Z軸ごとに、ランダムに回転させるか指定します。

◇拡大最小[-%][]

画像の拡大率をランダムにします。

• 数値は、最小の拡大率をマイナスで指定し、その範囲でランダムな拡大率になります。
• 例えば、拡大最小=80(-%)と設定すると100-80=20%→20%～100%の間でランダムな拡大率となります。

連番パーティクル[]

連番画像を、パーティクル出力します。使い方は「パーティクル再現」と同様

連番パーティクル[A]

トラック	最小値	最大値	初期値	刻み単位
頻度	0.1	500	10
距離	1	10000	500
速度	1	2000	400
方向	-360	360	0
Dialog
ランダム方向[度]	30
透過速度[%]	100
拡大速度[%]	0
ランダム速度[-%]	0
ランダム拡大[-%]	0
ランダムZ角度[度]	0
X軸ランダム	0
Y軸ランダム	0
Z軸ランダム	0
回転速度[度]	0
XY回転あり	OFF
Z軸ランダム方向	0

連番パーティクル[B]

トラック	最小値	最大値	初期値	刻み単位
File数	0	500	10	1
連番桁	1	8	4	1
file:""

◇頻度[]

パーティクルの出力頻度を指定します。数値は1秒間に出力されるパーティクルの数を表します。

◇距離[]

パーティクルが出力される距離を指定します。本家パーティクルとは異なり、この距離の間だけパーティクルが表示されます。長くしすぎると処理が重くなるので注意。

◇速度[]

パーティクルの出力される速度を指定します。

◇方向[]

パーティクルの出力される方向を指定します。下方向がゼロ度です。

◇ランダム方向[]

指定した角度の範囲でランダム方向に出力されます。360度で全方向です。

◇透過速度[%][]

透明になる速度を指定します。透過速度=100で、ちょうどパーティクルの終点で透明度がゼロになるようにフェードします。

◇拡大速度[%][]

オブジェクトが段々と拡大・縮小する速度です。

◇ランダム速度[-%][]

パーティクルの出力される速度をランダムにします。数値は、例えば、ランダム速度=80で設定すると、100-80=20%→20%～100%の範囲でランダムとなります。

◇ランダム拡大[-%][]

パーティクル一つひとつの拡大率をランダムにします。数値は、例えば、ランダム拡大=80で設定すると、100-80=20%→20%～100%の範囲でランダムとなります。

◇ランダムZ角度[]

出力時の角度がランダムになります。360度で完全にランダムな角度となります。

◇X,Y,Z軸ランダム[]

各座標から一定の範囲からランダムに出力されるようになります。例えば、X軸ランダム=800と設定すると、現在のX座標の位置から-400～400の範囲からランダムに出力されます。

◇回転速度[]

回転する速度を指定します。数値は、ひとつのパーティクルが発生してから消えるまで回転する角度を表します。例えば、回転速度=360とすると、発生してから消えるまでに1回転します。

◇XY回転あり[]

チェックするとX軸方向、Y軸方向にも回転し、3D的に回転するようになります。

◇Z軸ランダム方向[]

Z軸方向にも、ランダムな方向・距離で移動するようになります。数値は、ひとつのパーティクルが発生してから消えるまでに移動する距離の最大値です。

連番球状配置[]

連番画像を、球状に配置します。GH球状配置2(sm13588483参照)を、連番にも対応するように、改変したものです。使い方もこちらを参照して下さい。

連番球状配置[A]

トラック	最小値	最大値	初期値	刻み単位
半径	1	1000	100
自転	-3600	3600	0
方向	-1	4	3	1
Dialog
極スケール[%]	100
Xスケール[%]	100
Yスケール[%]	100
Zスケール[%]	100
経線頂点	10
緯線頂点	10
両極を描画	OFF

連番球状配置[B]

トラック	最小値	最大値	初期値	刻み単位
File数	0	500	10	1
連番桁	1	8	4	1
file:""

◇半径[]

球の半径を指定します。

◇自転[]

球を自転して回転させます。

◇方向[]

画像の方向を指定します。

• -1=指定なし、0=正面を向く、1=球の軸の外側を向く、2=球の軸の内側を向く、4=球の中心を向く

◇極スケール[%][]

極(北極・南極)部分の画像のサイズを指定します。ゼロにすると、極に近づくほど画像のサイズが小さくなります。

◇Xスケール,Yスケール,Zスケール[%][]

各軸方向のサイズを指定し、楕円形に伸縮させます。

◇経線頂点[]

経線方向の画像の数を指定します。

◇緯線頂点[]

緯線方向の画像の数を指定します。

◇両極を描画[]

チェックすると両極にある画像も描画します。

連番らせん[]

連番画像を、らせん状に配置します。GH螺旋配置(sm13546528参照)を、連番にも対応するように、改変したものです。使い方もこちらを参照して下さい。

連番らせん[A]

トラック	最小値	最大値	初期値	刻み単位
個数	0	300	10	1
回転差分	-360	360	10
座標差分	-1000	1000	10
回転	-3600	3600	0
Dialog
軸[0-2]	2
向き[0-2]	1
初期半径	100
半径差分	0
大きさ	0
透明度	0
回転に同期移動	OFF

連番らせん[B]

トラック	最小値	最大値	初期値	刻み単位
File数	0	500	10	1
連番桁	1	8	4	1
順番	0	1	0	1
file:""

◇個数[]

描画する画像の数を指定します。

◇回転差分[]

次の画像を描画する際の角度の差分を指定します。らせんを巻く回数のイメージです。

◇座標差分[]

次の画像を描画する際の距離の差分を指定します。らせんの長さを伸ばすイメージです。

◇回転[]

らせん全体を回転させます。

◇軸[0-2][]

らせんの軸を指定します。

• 0=X軸、1=Y軸、2=Z軸

◇向き[0-2][]

画像の向きを指定します。

• 0=回転なし(手前向き固定)
• 1=面を円の外側に向ける（軸がZの場合は上側を円の外側に向ける）
• 2=面を円の内側に向ける（軸がZの場合は上側を円の内側に向ける）

◇初期半径[]

らせんの初期半径を指定します。

◇半径差分[]

次の画像を描画する際の半径の差分を指定します。らせんの広がりを調整するイメージです。

◇大きさ[]

次の画像を描画する際の拡大率の差分を指定します。画像がだんだん拡大したり縮小したりします。

◇透明度[]

次の画像を描画する際の透明度の差分を指定します。画像をだんだん透明にしたり、透明度を上げたりします。

◇回転に同期移動[]

チェックすると「回転」の項目で回転させた時、回転に同期して軸方向に移動するようになります。

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