郡山地下鉄600形
概要郡山地下鉄600形は1986年に登場した東西線向けの車両である。東西線東部ニュータウン延伸及び400形の代替を目的として、1991年までに6連17本が新造された。設計車体車体側は500形と概ね同一...
※モノコック車体
※抵抗制御、直角カルダン駆動、40~45kW
※100形15両、200形30両、300形9両
※1983年までに順次引退
※福楽沢延伸時は11運用+予備2本体制
※普通鋼、抵抗制御、WN駆動、55kW→75kW?
※1977年新造車は冷改準備車として登場
※1983年に6連3本が安積野線に転用(~1985年)
→1987年に3連化の上で大槻線に転用
※1991年に6連3本が3連化の上で大槻線に転用
→東西線に6連7本、大槻線に3連6本
※アルミ車体・電機子チョッパ制御・冷房車
※福楽沢~逢瀬公園間は延伸当初よりCS-ATC(400形と600形が対応)
→郡山~福楽沢間は1984年に打ち子式ATSからCS-ATCに更新
※冷房装置メモ 1979年:405mm厚(大交10系)、1985年:300mm厚(大交20系)、1989年:240mm厚(大交70系)
※CS-ATCの信号現示は0、25、40、55、65、75、90or95?
→東西線・大槻線・安積野線では65キロ以下を使用(75、90はオミット)、鶴見坦線(CS-ATCを予定)では90まで使用
→→2000年代に新CS-ATC更新へ?
※2000年代後半より順次大槻線へ転用へ?(4連12本)
※1986~1987年新造車はアルミ車体
→1988~1991年新造車は軽量SUS
※4M2T・105kW?(定格1600rpm?)
→小径モーターとなりトルクが減少するためMT比を向上し対応?
→→出力は車輪径比でテッキトーに計算(120×762/860=106.32…。出力120kWは営団01系より)
※郡山以東での高速運転を目的に新造
→ただし運用数と対応車両数の兼ね合いから、1987年延伸時点では全車両最高速度65キロにて運行。
→最高速度向上に対応できない400形・500形であるが、400形は600形により順次置き換え、500形は福楽沢~あぶくま台間の低速運用に充当する方針へ
→1991年には逢瀬~東部NT間18運用に対して700形17本の陣容となったことから、1996年の谷田川延伸時より95キロ運転を解禁へ?
※所要数33本(逢瀬公園~東部ニュータウン:18運用、福楽沢~あぶくま台間:11運用、予備4本)
→1991年時点での在籍:400形6連2本、600形6連14本、700形6連17本
※軽量SUS?
※GTO・1C4M
※3M3T・100kWへ?
→トルク制御は持ち前の制御でカバー、高速運転もモーターをギャン回しすることで対応(CPU性能向上やベクトル制御登場前なので痛い目見そう)
※4象限チョッパからVVVFへ「心変わり」した理由としては、1992~1993年は空港線開業に伴う増備で他線の車両投入が一旦空き、空港線関連での高速運転対応としてVVVF制御に着目したことが大きい。これにより、他線への車両にもVVVF導入が進むことになった。
※車体:未定
※IGBT-VVVF、1C4M2群
※4M2T・100kWへ?
→高速走行時の安定性を取り、4M2Tに回帰
※いわゆる「標準車両」の設計を取り入れた車両に?
※600形の一部は、2000年代後半頃より大槻線へ転用?
→機器構成等から4連12本として転用?
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