654名無しヒーリング2019/03/03(日) 07:58:00.50ID:I9OX6NNM>>657>>661
>>652
おれ不安神経症なんだけど、どうしたらいいの?
657名無しヒーリング2019/03/03(日) 15:50:45.48ID:zX66Jo2P>>677
>>654
その不安を何の考えや言葉も用いずに目を閉じてただただ見てみる
考えを用いるとそれは増幅するが、用いなければしばらくすれば消えていく
消えていくまで見ること
その間、息が止まってないことを確認する
(消えていかないなら考えが活発に動いているから、いわゆるサマタと呼ばれる瞑想を練習する)
消えてもそれは本当に滅した状態ではないのでいずれまた出て来る
不安以外にも不快な感情が湧いてきた時には同様に見る
何度がやってると驚くほど不安は軽くなる
その積み重ねの先にマインドフルネスがある
661名無しヒーリング2019/03/03(日) 23:43:27.33ID:uKU72/EP
>>654
強迫神経症でも不安神経症でも、元は同じなんだよね。
二元性のワナにはまってるわけ。
だから、二元性を越えていかないといけない。
そしてこれは、マインドフルネスや仏教、あるいは、他の本物の宗教が目指すところなんだよね。
二元性のワナとはどういうものかというと、価値判断、不安があってはダメだ、不安が無いのが正しい、
たとえば、バンジージャンプで飛び降りようとする。
心臓がドキドキして恐怖を感じる。
二元性のワナに陥ってる神経症者はどういう風にするか?
ドキドキがあってはダメだ、恐怖があってはダメだ、それらを無くさなきゃ。
心の在り方を変えたり、気を反らして見たり、とにかくダメなものを消そうとする。
良し悪しの二元性の価値判断で物事を見すぎてる。
つまり、ありのままではいられないわけ。
常に良い状況を求めてる。
常に当たり前の状況を求めてる。
心に不安が無いのが当たり前だ、だから、不安を消して正常な状態に戻そうとする。
そこが葛藤にもなるし、ますます捉われを深くするワナになる。
二元性のワナに陥るということは、子供の頃に家庭環境が過酷な状況だったということなんだよね。
そうすると、子供は「今」の過酷な状況から目を反らす。
そうしないと耐えられないから。
ありのままではいられない。
問題は、意識を「今」から反らす(二元性で判断する)強烈なクセがついてるわけだから、
今を受け入れるクセを付け直せばいいわけ。
不安があってもそのまま行動する。
元気になって行動するんじゃなくて、恐怖や不安を払拭して行動するんじゃなくて、
そのまま行動する。
神経症が治るときの目標というのは、不安が無くなることを目標とするんじゃなくて、
不安があっても行動できる、不安があっても問題ないということ。
これがありのままであり、二元性を越えるということ。
これは仏教では「中道」という。
662名無しヒーリング2019/03/03(日) 23:57:50.16ID:uKU72/EP
子供が恐怖や不安を乗り越えるときって、親の愛情のサポートがいるわけ。
それがあれば、「今」ありのままを楽に受け入れて、乗り越えていける。
ところが、親の愛情が欠落していると、子供は過酷な状況を一人でマトモに処理しなくてはならない。
当然、一人で乗り越えるなんて不可能だから、不安や恐怖を心で操作して消そうとする。
ちょうど座禅をしている時に、雑念を一生懸命消そう消そうとするのと同じ。
雑念があってはダメ。 無いのが正しい。
こういう二元性に捉われてる。
雑念が出てきて苦しい、足が痺れていたい、
そういうのは「そのまま」なんだよね。
そのままで行くわけだ。
それを変えてから座禅しようってんじゃない。
また、それが無くなることを目的にするんじゃない。
雑念があっても無くても捉われない。 つまり、「ありのまま」ということ。
二元性を越えた状況を「ありのまま」と言い、ありのまま=「今」ってことなんだよ。
神経症者にとっての一番の特効薬は親の愛情なんだよ。
だけど、逆にそれは神経症者にとって最も望めないものだろう。
もしも不安の度合いが強くてとてもじゃないけど「そのまま」行動出来ないというんなら、
マインドフルネスのように日常の動作で「今」に意識を向ける訓練をしていけばいい。
大切なのは、不安があったらダメだ、不安が無いのが正常だ、じゃなくて、
不安が合っても無くても関係ない。
不安があって苦しくても、あるいは、不安が無くても大丈夫でも、どちらでも関係ない。
関係ないというのは、苦しみは関係ないと感じなくするってことじゃなくて、苦しみを感じていてもやっていく、ってことなの。
663名無しヒーリング2019/03/04(月) 13:16:38.74ID:5wueQzpI>>692
強迫症の者だけど君凄いね
ちょっとあなたと書き込みコピペしてメモ帳に書き込んでおくわ
恐ろしく的確な指南だわ
常に良い状況を常に当たり前を求めるってところ本当的確
自分も常々これが原因で鬱になってんじゃ無いかと思ってた
愛情不足が原因なの?
愛情ってのは具体的になんだろ
俺はネグレクトも虐待も受けてないが
俺は大学生になるまで自分の部屋なくて祖母と母親と父親が行動の一つ一つにアレコレこうしろあーしろ言われて育ったからこうなのかな?
何かしら昔から自分の言動に一々批評を頂いてたから強迫症になったんかな?
664名無しヒーリング2019/03/04(月) 15:04:20.24ID:sn8kwGYm>>665
それ、考えるだけ全くの無駄だよ
どんな正しい分析を聞いても良くならないばかりか強化してしまう
>>657を参考にあなたの色んな感情を観ることだ
それが何であるかは一切考えたり判断しないこと
観ていればいずれ消えるし軽減する
これを繰り返していくとそのうちリフレーミングが起きる
そうなると強迫や不安がなんだったのかがわかってくる
665名無しヒーリング2019/03/04(月) 15:09:14.28ID:kh5qzSZu
>>664
なるほど
666名無しヒーリング2019/03/04(月) 18:23:25.55ID:X8k3ZPYV
不安なり強迫観念なりが問題な状態で、それが何であるということを
分析し把握し、それに対処しようとする
その感情には説明のための様々な言葉や論理が紐付けられていく
それらの言葉や論理が用いられた時に、状況が感情とは無関係であったとしても
言葉や論理に引きずられる形で強迫観念や不安が沸き起こってきてしまう事になる
既に分析し解決したはずではないのか、その意識があれば感情を強化してしまう
何故なら解決済みの問題が出てくるのは論理的帰結として何が原因である、などと考えてしまうから
悪循環を起こす
これは自分も含めみんなやってきたことで、それで苦しんできたんだ
それをやめるのがマインドフルネスだよ
692名無しヒーリング2019/03/09(土) 00:50:30.77ID:jfjGKTxH
>>663
神経症は「今」のありのままを認められないってことだけど、神経症気質の親は、
子供のありのままを認められないんだよね。
たとえば3歳の子供が絵を描いてるとする・・・
3歳だから絵はグチャグチャだ。
でも神経症的な親は、子供のありのままを認められない。
「なんだその絵は? 車? それは車じゃないだろ。 もっとこう描け、ああ描け。」と、
完全にしようとする・・・
気持ちを完全にしてから前に進もうとするのと同じだよね。
ボールの投げ方がおかしい子供がいると、ふつうは最初は投げ方がおかしくても、そうやって徐々に上手くなっていき、
ふつうに投げれるようになるんだよね。
だけど、神経症的な親に干渉されると、子供はありのままでいられなくなっちゃう。
ありのままの自分ではダメだと思うわけ。
そこで、完全に投げれる姿を演じようとする・・・
演技だから当然上手く投げれない。 自然に上達していく道じゃなくて、延々と今のありのままを否定し、
延々と演技してるから、いつまで経っても「演技が実際にならない」ことで葛藤する。
たとえば親が清潔に神経質で、ちょっとでも汚い子供のありのままを認められなかったら・・・
ここをもっと洗って、それじゃバッチイだろ、と、清潔について完璧を求めたら、
子供は少しでも汚いありのままを認められなくなるわけだ。
いずれにしても、親が子供の今のありのままを認められない・・・
(それは親が神経症気質だから。)
そして、子供も自信のありのままを否定するようになる・・・
常に理想を目指す。 理想の在り方が正常だと考える。
その結果、理想の在り方と現実とのギャップの拡大に苦しむ。
親が子供のありのままを認められないって、やっぱり愛情が足りないんだよね。
マトモな親は、「ああそう、これ車なの? ここはタイヤ、なるほど~~。」 という風に子供のありのままを認める。
投げ方がおかしくても、「おっ、さっきより飛んだよ。 いいね~!」 と、そのままを否定しない。
そうやって育てられた子供は、今の自分のありのままを否定しないから、理想と現実のギャップに
病的に苦しむことはない。
不安神経症でも強迫神経症でも、今の自分のありのままを否定する、という点では同じなわけだ。
そしてその原因が、子供の頃からの親の接し方に問題があったということも。
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