手法と倫理

ページ名:手法と倫理

9名無しヒーリング2018/04/13(金) 01:40:52.91ID:ZCd7TuYQ

マインドフルネスの手法と論理というのは非常に簡単で、ただ今の状態に 
意識を向けていくということ 
今に意識を向けていけば、自分、我を含めた、あらゆる存在が消えていく 
なぜなら、存在というものは時間の幅の中でしか 
成り立たないからだ 
それは不安や恐怖、苦痛といったものもそう 

今に意識を向けるというのは何も宗教的な 
特別なテクニックなどいらない 
ただ今やってる動作、出来事、感覚に意識を向けていけばいいだけ 
ようは、意識が今に向けられることで、時間の幅をもった余計な 
思考の余地がなくなればいいわけだ 

たとえば、あのステーキが美味しかったから、また食べたいと思ったとすると、 
過去の経験の記憶から、未来の期待までを想定していることになる 
およそ全ての「我を楽しませる行為」は、時間の幅がないと存続できない 
人間はそうやって我で「楽」を味わおうと、時間の幅の世界に留まってしまう 
同時にそれは、「苦」も作り出すことになる 
たとえばガンの人が、未来の恐怖を生み出すのと同じようにだ 

欲にまみれた人が今に意識をフォーカスするということは、欲を捨てることと同意義になるので 
それは苦痛になるだろう 
もし24時間行住坐臥、今にフォーカスするとすれば、そこにはもはや我を楽しませる 
何ものも存在しない 
同時に対象である我自体も無くなるだろう 
我が無くなればなるほど、つまり、時間の幅が無くなればなくなるほど、 
そこに真我(源泉)の光が流れ込んでくるので、その人の生活や運命は 
かなり改善される 
そしてそれはイコール、スピリチュアルの道ということだよね

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