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ある程度までは大型動物の方が進化上有利なんだが、このギガノトサウルスは限度を超えてるぞ。 忙しくなりそうだな。
~ イアン・マルコム ~
概要[]
ギガノトサウルス
身体的特徴
食性
肉食
分類
大型肉食恐竜
体高
4.5M
体重
14.0T
全長
15.5M
ステータス
攻撃力
105
防御力
32
回復力
29
生存期間
65
評価
216
孵化コスト
1,717,000$
飼育時の必須条件
心地よさの閾値
80%
草原
9884 M2
森林
553 M2
社会集団
1~2
理想的な個体数
0~13
その他情報
食欲
110
メタボリズム
4.36
免疫あり
ワラビ中毒
免疫なし
狂犬病
発掘場「カンデローレス累層」を調査することで化石が手に入る。
以下がその条件である。
恐竜データ[]
アルゼンチンに生息していた肉食恐竜で、とあるアマチュア化石ハンターが発見したことで知られている。
非常に知名度の高い恐竜で、現地アメリカでは北のティラノサウルス、南のギガノトサウルスなどと呼ばれ親しまれている。(のかは不明だが、知名度が高いのは事実)
この恐竜が今日の人気を獲得するに至った理由は、ティラノサウルスより巨大だというアイデンティティーのおかげである。 その推定体長は13.2メートルで、あのティラノサウルスの最大サイズ12.3メートルよりはるかに大きいという驚愕のスペックを誇っていた。 これには全国の研究者と恐竜好きチビっ子に衝撃を与え、世の中は一気に「ギガノトサウルスすげえ！ ティラノなんてただのチビ助や！」と彼を祭り上げる方向へと傾倒していった。
だがこれは後々、発見された頭蓋骨の化石が不完全なことを逆手にとり、少々盛って発表した数値だということが判明し『ティラノよりデカい！ そして強い！ 』というキャッチフレーズはあっという間に瓦解してしまうこととなった。 しかもそれがただの学者による見栄っ張りの結果だったともなればガッカリ度も一入というものである。
現在こそ体長はやや下方修正されたものの、それでも巨大な肉食恐竜であったことには変わりなく、ティラノサウルス以上とまでは行かないが、肩を並べるほどに大きかったことは疑いようもない。
飼育時のいろは[]
前述のような経緯があったゆえか、今ゲームのギガノトサウルスはティラノサウルスの下方修正版のような立ち位置にいる不遇な恐竜である。
まず単純にティラノより人気がない。 一応評価値は「216」と上位の立ち位置にいることは間違い無いのだが、対するティラノサウルスの評価値は「234」で、18足りてない。
それだけならまだよかったのだが、この事実が追い討ちとなって襲いかかるのが、彼女の解禁がイスラ・ペナ島からという事実で、スペックの割に解禁されるのがとても遅いのである。 彼女を飼育できるようになった時点で評価値の高いティラノがすでに存在しているので、どちらを優先して飼育するかは火を見るより明らかである。せめてタカニョがギガノト、ペナがティラノという順番にしてくれればよかったものを・・・
キレやすいティラノとは対照的に、彼女はペナ島の嵐もなんのそので耐えてくれる・・・と言ってくれればまだ救いはあったのだが、こいつもこいつで嵐に対する耐性が全くなく、解禁される島との相性が絶望的に悪い。 しかも生息域すら広めに取らないとすぐさまキレるおまけ付きである。本当になんでこの島で解禁させたのだろうか？
一時期恐竜界ナンバーワンだった巨体を生かして、ゲームに実装されている恐竜を余裕で屠れるほどのパワーがあれば、今までの指摘を水に流せたかもしれないが、残念なことに力もさほど力も強くない。 そのパワーランクは実装されている大型肉食恐竜10頭の中でなんと9位である。(ちなみに最下位はカルノタウルスである) そのためティラノとケンカすればほぼ確実に負ける。
これらの意見を総合すると、ギガノトサウルスはティラノサウルスに勝る点が全くといっていいほどなく、他の大型肉食恐竜と差別化できる点ですらほぼないのがこの恐竜にとって最大の欠点で、攻略において頭を抱える点である。 おまけにミッションにも全く登場しないとあれば、この恐竜の悲しみがどれほどのものか分かることだろう。 似たような条件で解禁されるメトリアカントサウルスは引く手数多なのに...
唯一擁護できる点があるならば、同じ囲いに2頭飼育できる強みがあるので、一頭しか認めないというティラノよりはまだ融通が利く面があるというぐらいだろう。
シリーズとの関わり[]
初デビュー作は「Warpath: Jurassic Park」というゲームで、プレイアブルキャラとしてティラノサウルスたちと殴り合っていた。
ゲーム専属の恐竜だが、実は映画に出演する話は何度かあったようで、当初ジュラシックワールドに登場する予定だった。 残念ながら出演は白紙となったものの、代わりに登場したインドミナス・レックスのDNAの一部として名前だけ登場するに至った。 その後「炎の王国」でも登場する予定がありコンセプトアートも描かれていたがこちらも没となってしまった。
流石にゲームでの惨状を憐れんだのか、最新作の「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」の予告編では、あの「レクシイ」の元になったというティラノサウルスを秒殺するなど、その活躍が期待される。
カラーバリエーション[]
| 基本 | G ツンドラ ツンドラ |
| タイガ | G_%E7%86%B1%E5%B8%AF%E9%9B%A8%E6%9E%97.jpg 熱帯雨林 |
G_%E4%B9%BE%E7%87%A5%E5%B8%AF.jpg 乾燥帯 | G_%E6%B9%BF%E6%BD%A4%E5%B8%AF.jpg 湿潤帯 |
関連項目[]
- 恐竜/一覧
- スコミムス
- バリオニクス
- アロサウルス
- ケラトサウルス
- スピノサウルス
- カルノタウルス
- ティラノサウルス
- アルバートサウルス
- マジュンガサウルス
- アクロカントサウルス
- カルカロドントサウルス
- メトリアカントサウルス
- イスラ・ペナ島
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