ど根性ガエル

ページ名:ど根性ガエル

『ど根性ガエル』(どこんじょうガエル)は、吉沢やすみによる日本の漫画作品、またはそれを原作としたアニメ作品である。

漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて、1970年7月27日号から1976年6月14日号まで連載された。単行本はジャンプコミックス全27巻、集英社漫画文庫版全5巻、集英社文庫コミック版全2巻、わんぱっくコミックス版全8巻。わんぱっくコミックス版は『スーパーど根性ガエル』の題名で『わんぱっくコミック』(徳間書店)に再掲載されたものを収録。当時の流行などについて、一部の絵が修正されている。また、ジャンプコミックス版全27巻がコミックパークより復刻されている。アニメはタイ、香港、アルゼンチン、チリなどでも放映された。

目次

概要[]

カエルのピョン吉が公園(東京都練馬区の石神井公園がモデル[1][2])にほど近い原っぱにいたところに、地元の中学生ひろしが小石につまずき倒れ込んで来て潰されてしまうが、なぜかピョン吉はひろしのシャツに張り付き、「平面ガエル」として生きていくことになる。

東京の下町を舞台に、ひろしのガールフレンド京子、教師生活25年の町田先生、美人教師のヨシ子先生、寿司屋の職人・梅さんらがドタバタ劇を繰り広げるギャグ漫画である。

テンプレート:ネタバレ

登場人物[]

声優の「旧」は1972年版、「新」は1981年版。

ピョン吉声 - 千々松幸子本作の主人公。潰されても「根性」で生き続け、言葉までしゃべるようになった蛙。ひろし同様意地っ張りで大飯食らい。問題のトックリシャツがひろしの一張羅であるため、ひろしと行動を共にせざるをえないが、必ずしも利害が一致せず、「兄弟喧嘩」を繰り広げる。時には「ど根性」の気合いと「根性、根性、ど根性でぇ~い!」のかけ声と共にひろしごと跳ね回る。しぶとく、一度噛み付いた物は放さない。ひろしがつまづいてピョン吉が平面ガエルになったきっかけの石は後にひろピョン石として掘り起こされた結果、小石に見えたが実は巨大な岩の一部が地上に露出していたものだと判明する。後に同作者の漫画作品『やっちん』にも登場した。ひろし声 - 野沢雅子転んでピョン吉をトックリシャツに張り付けてしまった中学生(最終回以外は2年)。京子が好きで大飯食らい(飲み込むように食事する)、寿司が大好きで梅三郎によく奢ってもらっている。根性はもちろん、喧嘩でもゴリライモに引けをとらないが、母ちゃんにはかなわない。トレードマークである頭にかけた大きなサングラスは、くに子にもらった宝物。苗字については、当初(単行本1巻)は作者の師匠である「貝塚ひろし」となっていたが以降、学校での成績発表などではひろしだけ苗字が書かれていない。学校に制服はあるが、ひろしはトックリシャツで通っている(一度だけ、ピョン吉が消息不明による葬儀で制服を着た事がある)。中学生になった今でもおねしょ癖がある。後に同作者の漫画『やっちん』にもサブキャラとして登場。吉沢京子声 - 旧:栗葉子、新:富井淳、黒須薫、CM:西村ちなみ原作第1巻途中でひろし達のクラスに転校してきた少女。比較的裕福な家庭のお嬢様でモテモテの美少女のはずだが、男勝りにひろしなどと喧嘩したりいたずらに参加することも。ひろしに好かれてまんざらでもないようだが、ひろしのシャツの絵が生きた蛙だと知り、「かわいい!」とひろしよりもピョン吉を気に入ってしまう。名前は作者吉沢やすみが当時ファンであった、女優吉沢京子から取られた。後に同作者の漫画作品『やっちん』にも脇役として登場した。吉沢周作声 - 旧:堀絢子シリーズ途中で生まれた京子の弟。京子の母はこの時点で35歳である。原作では富士山のような口をしたしかめ面の赤ん坊で、ピョン吉に匹敵するど根性の持ち主。アニメでは普通のかわいらしい幼児として描かれた。五郎声 - 旧:高橋和枝、新:堀絢子ひろしを慕う同じ中学の後輩(1年)。ピョン吉のど根性ぶりにも一目置く。「あっし」「やんす」などが口癖。ひろしの半分ほどの小さな体に赤いマスク(?)[3]と学ラン・学生帽で、学生鞄を引きずって走り回る。みさ子にベタ惚れ。流石にゴリライモにはかなわないようで、ひろしに泣きつくことも。第1作では次回予告ナレーションも担当。五利良イモ太郎声 - 旧:立壁和也、新:青空球児通称「ゴリライモ」。ひろし達と同じ中学の1年先輩(3年)。体格のいいガキ大将。爆発したような学生帽と白地に赤く「ゴ」と書かれたシャツ、学生服に下駄履き。ゴリライモもやはり京子が好き。チンピラを軽々と撃退するほどの腕っ節を持ち、中学では番長的な存在感を示す一方、母子家庭の母親(父親がいる描写がある為、正確に母子家庭なのかは不明)が切り盛りする家業の魚屋を手伝ったり、ネコのマリアをかわいがる心優しい一面もある。野村裕次郎声 - 旧:水鳥鐵夫、作間功、新:青空好児通称「モグラ」。ゴリライモの子分で、じゃが芋の様なでこぼこの坊主頭にハート型のハゲがある。家庭は6畳のアパートに大所帯。原作では五郎や新八並に小柄だが、アニメではひろし並みの体格で描かれている。佐川梅三郎声 - 旧・新:原田一夫、CM:難波圭一通称「梅さん」。近所の寿司店「宝寿司(石神井公園に実在した双葉寿司がモデル[1])」の若い職人(旧アニメ版の会話では年齢は30歳だが、27歳との説もある)。腕も気っ風もいいが意地っ張りで、宝寿司の旦那とはつまらないことからしょっちゅう喧嘩をする。ヨシコ先生に一目惚れし、「よ~しこせんせ~い!」と叫びながら、外から教室に梯子で登ってくる。鉢巻きと大きなアゴがトレードマーク。原作では自転車・アニメではバイクで出前に出て走りながらアベックをからかい、しばしば転んだり電柱にぶつかったりして寿司桶をひっくり返している。自称「空手8段」でもあり、劇中ほぼ無敵である。(唯一互角なのは南先生のみ)原作およびTVアニメ版第1作では孤児という設定で、幼い頃は施設で育ったことが描かれている。原作最終回ではヨシ子先生との恋を成就させ、彼女を日本に残したまま渡米。二年間したら帰国する予定で、宝寿司ハワイ店を任されている様が手紙で語られる。後藤新八声 - 山本圭子、香椎くに子ひろし達のクラスメートの1人。ひねくれ者で、「けっ、くだらねえ」が口癖。原作では中学生のうちにタバコを吸ったりする話もあった。実家は金持ちだが、家を飛び出し一人暮らしをしている。梅三郎は、グレていた少年時代の自分に新八を投影し、何とか更生させようと何かと気を掛けるが、新八はそれを余計なお世話としか思っていないようである。桜声 - 肝付兼太新八の乳母を名乗る老女で、通称「うば桜」。実家を離れている新八の身の回りの世話をしている。新八に何かと世話を焼こうとする梅三郎を苦々しく思っており、天敵同士の関係にある。山中ヨシコ、ヨシ子声 - 旧:武藤礼子、新:戸田恵子美人の英語の先生(アニメ版。原作では国語教師)。生徒にも大人達にもモテモテ。梅さん達の熱烈なアタックにも心を決め切れずにいるが、彼等が他の女性に気を取られているのを見てはやきもちを焼く。梅干しが大の苦手。原作終盤では梅さんと結ばれることを暗示して終わる。大林くに子声 - 旧:増山江威子ひろしの幼馴染み。眼鏡店の娘。小学校進学前(?)に一家で大阪に引っ越して行く。別れる時にひろしにサングラスをプレゼントした。中学生になって町に戻って来て、ひろしを巡って京子の恋敵に、と思いきや、気に入った男子(あるいは男性)には誰にでもサングラスをプレゼントする小悪魔的なところがあり、他の男達の気も引いてしまう。南先生にも一方的にアタックして散々振り回した話もある。町田先生声 - 永井一郎年輩の先生。古文担当(原作では社会科教師)だが、初期には数学も担当している。ひろし達が次々起こす問題に「教師生活25年」[4]してこんな経験したことがないと嘆くのが定番の展開。一高出身。同窓生に再会した際、「嗚呼玉杯」を歌っていた。南よし雄声 - 旧:仲村秀生、新:田中秀幸ひろし達の数学及び体育を担当している先生(原作・アニメ共通)。ヨシコ先生に惚れていて、梅さんとは恋敵。人がよく自称「空手4段・柔道5段」で柔道も強く頼りになるが、若さ故かひろし達と一緒に騒ぎを起こす。お化けが大の苦手で、学校に宿直する度にひろし達のいたずらの餌食となる。男前だがガニマタ。ボロ車「ブロラン号」で通勤する。アパートは「ごりっぱ荘」。自室はかなり汚い。原作終盤ではヨシ子先生ではなく、ゴリライモの魚屋で働いていた女性・初ちゃんと結ばれた。後に同作者の漫画作品『やっちん』にも同名で登場した。渡辺みさ子声 - 旧:沢田和子、新:三田ゆう子五郎のガールフレンド。しっかり者の小学生(4年)で、五郎と同じくらいの小さな体にストレートの長髪とヘアバンドが特徴的。かなりのやきもち焼き。カン平声 - 旧:山本圭子ひろし達のクラスメートでレコード店の息子。漫画が得意な他、雪像なども本物そっくりに作れる器用さを持つ。普段はのん気なおとなしい性格だが、失恋をバネにして1コマ漫画の投稿で大賞を取るなど、結構芯は強い。アニメではラジコンなどの機械類にも詳しいというエピソードもある。福沢ひろし達のクラスメート。原作ではクラス一の秀才で、父親はPTA会長。不真面目なことが嫌いな堅物。いつも沈着冷静で表情があまり変わらない。一度だけ、同じクラスの女の子に借りたLPレコード(カンペイがプレゼントしたもの)を誤って割ってしまったことがあり、さすがにこの時は申し訳なさそうに詫びていた。アニメでは出番は少なく、ゴリライモにいたずらでズボンを下ろされるなどの被害に遭っている。九時良太(くじら ふとし)身長3~4メートルはあろうかという大きな体の転校生。父親の仕事の都合により、転校を繰り返してきたという設定で、基本的には関西弁で会話する。飛行機が大好きで紙飛行機を作って遊ぶのが趣味。紙飛行機を取るために片手で南先生の車を持ち上げるほどの怪力だが、気が優しくてお人よし。けんかや争い事は苦手で、殴られたりすると無抵抗なまま大泣きしてしまう。原作ではしばらくひろし達の町にいたが、アニメではわずか1週間で青森に転校していった。母ちゃん声 - 旧:小原乃梨子、新:斉藤昌貧しい中、仕立屋の仕事をしながら、女手一つでひろし、そしてピョン吉を育てる。とても厳しいが明るく優しい母。かなり老けて見えるが、実はまだ34歳である(旧アニメ版の設定)。ピョン吉の張り付いたシャツを洗濯板で洗う場面も多い。趣味はマリア(猫)のノミ取り。ピョン子声 - 旧:増山江威子ピョン吉のガールフレンドである雌蛙。ピョン吉が人間界で生活するようになり、生き別れになってしまう。石松三度笠に合羽姿をした流れ者の雄蛙。森の石松のように片目だが気風が良い。いつも旅をしているため、蛙の世界では結構物知りである。宝寿司の旦那声 - 旧:雨森雅司、小林修、新:緒方賢一自分より腕のいい梅さんを信頼して店をほとんど任せているが、互いに意地っ張りで喧嘩をしてはおかみさんやひろし達を困らせる。原作途中で、漏電による出火のため「宝寿司」の店舗を焼失してしまうが、屋台を調達して来た梅三郎とともに再建を目指す。なお、作中で戦友だった銭湯の主人と張り合う話があり、その中で本名は「宝善兵衛」(たから ぜんべえ)である事が記されている。校長声 - 旧:槐柳二、新:上田敏也ひろしが通う中学校の校長先生。ジャガイモのような頭の形をしている。飛車王子三角兵衛声 - 旧:富山敬佐川梅三郎の幼なじみで空手の達人、梅さんの将棋のライバル。

テレビアニメ[]

これまでに2回テレビアニメ化、いずれも各回1話15分で2話ずつ放送。

アニメーターの芝山努と小林治の出世作となっている。


1972年版[]

放映形式[]
  • 題名:ど根性ガエル
  • キー局:ABC・TBS系 (当時)
  • 製作:東京ムービー(トムス・エンタテインメント)・ABC
  • 放送時間:毎週土曜日19時 - 19時30分 (30分間)
  • 放送年:1972年(昭和47年)10月7日 - 1974年(昭和49年)9月28日
  • 放映形式:30分1回2話 (第100回のみ前後篇1話完結)
  • 放送回数:103回(全205本)
再放送[]
  • 1975年3月31日に制作局のABCがテレビ朝日系列になったため、以降の再放送はテレビ朝日系列局のある地域ではその局に移して行われた例もある。
  • 関東地区ではABC・TBS・テレビ朝日の権利が失効した後に日本テレビで再放送が行われた。
  • 日本各地で繰り返された再放送が本作品の人気を高め、後述のリメイク作品が作られるきっかけとなった。
スタッフ[]
  • 原作:吉沢やすみ
  • 作画監督:小林おさむ、芝山努
  • 撮影監督:清水達正
  • 美術監督:小林七郎
  • 録音監督:山崎あきら
  • 編集:井上和夫
  • 音楽:広瀬健次郎
  • 演出(チーフディレクター):岡部英二(第1~8回)、長浜忠夫(第9~最終回)
  • 脚本:辻真先、山崎晴哉、吉田喜昭、井上和士、萩原泉、金子裕、伊東恒久、鈴木良武、柴山達雄、石倉俊文、三木実、山本優、佐々木天子、今井登志樹、出崎哲、鶴見和一、竹内啓雄、白川健夫、九十英夫、岡部耕太、馬嶋満、城山昇、松元力、星山博之、山崎忠昭
  • コンテ:長浜忠夫、石黒昇、奥田誠治、黒川一、森下圭介、小華和ためお、桂木秀一、壬生理、阿佐みなみ、棚橋一徳、三家本泰美
  • 原画:半田輝雄、窪田正史、島田和義、高橋道子、米川功真、真鍋譲二、奥田誠治、飯村一夫、竹内大三、松尾信吾、百瀬義行、内山正幸、朝倉隆、近藤喜文、安岡亭、佐々門信芳、札木幾夫、大橋敏、杉武、本多敏行、川尻善昭、杉橋武敏、本木久年、太田武夫、佐々木善夫、大橋渉、菊田武勝、高橋道子、山口賢裕、細内暉、増谷三郎、アベ正己、金田伊功、白鳥いづみ、大阪竹志、清水恵蔵、金沢比呂司、前川茂一、田中亨、伊勢田幸彦、川島彰、丹内司、鹿島恒保、篠田章、富沢和雄、富永貞義、山崎勝彦、遠藤克己、昆進之介、遠藤裕一
  • 動画:山本福雄、中村和夫、佐藤春代、原田京子、結城民枝、大関雅幸、黒川豊、鬼島勝利、高橋和子、日下部光雄、黒島豊、竹部修、四分一節子、今野貴美子、梅地千賀子、矢作知志、山崎久、小島秀人、荒木正次郎、高木三枝子、田中一枝、紺野雅子、北島伸幸、中とし子、牛込恵子、春貴健司、福冨博、上野めぐみ、堀越新太郎、谷村多鶴子、吉田利喜、加藤誠一、山本泰彦、槌田幸一、山崎和男、松田信男、杉野左秩子、堀江孝男、鈴木寿美、尾形重夫、児玉弘子、山本清、多田一夫、小林みどり、富沢和雄、鈴木幸雄、貞光紳也、三木栄、星野真砂子、田中真紀子、須田裕美子、秋山恵美子、作々間信計、堀口文夫、坂田融、草柳則子、藤岡正宣、座間喜代美、斉藤礼子、金田伊功、小倉清士、梅地千賀子、矢作和志、千葉雅子、富永貞義、山崎勝彦、西戸すみえ、多田信、椙田八男、村本清、増渕文夫、八木大、荒井和夫、服部真、寺田和子
  • 背景:中野一郎、水谷利晴、平川栄治、黒鹿和雄、清水一利、内田好之、小川和雄、工藤剛一、白坂のり子、石成満里子
  • 撮影:黒木敬、若菜三樹雄、小山信夫、伊藤晃、熊瀬哲郎、渡辺丈之、萩原亨、小林恒夫、野村隆
  • 効果:片岡陽三
  • 録音技術:中里勝範→三浦千治→星野敏昭
  • 演出助手→演出補:田中実、高屋敷英夫、三家本泰美、向坪利次、棚橋一徳
  • 制作デスク:赤川茂、加藤俊三
  • 編集助手:寺田加代子
  • 制作進行:加藤俊三、志水貴美子、石津晴夫、坂井和章、尾関正善、楠豊、石津晴夫、坂田徹、渡辺寧、部村孝敏、熊崎哲男、坂田融、高根沢清、波多野恒正、成川誠一郎、小倉貴正、赤川茂、小倉隆、宮島憲陽、楠葉宏三、岡村雅裕、長谷川康雄、中山貞視、中村武
  • 制作協力:Aプロダクション、映音、東京現像所
  • 制作:朝日放送(ABC)、東京ムービー
主題歌[]
  • オープニング『ど根性ガエル』
    • 歌:石川進・荒川少年少女合唱隊、作詞:東京ムービー企画部、作曲・編曲:広瀬健次郎

(第1回-最終回)

      • 第52回から、OPに使用されていたアニメーションが変更された。
      • 歌詞に「ピョン吉」の名前が登場するが、第52回以降の歌詞の字幕では「ぴょん吉」と、ひらがな表記になっていた。
      • 朝日放送のクレジット表記は宋朝体ロゴ、東京ムービーのクレジット表記は第51回までが宋朝体ロゴで、第52回以降はゴシック体。
  • エンディング1『ど根性でヤンス』
    • 歌:石川進、作詞:東京ムービー企画部、作曲・編曲:広瀬健次郎
    • (第1回-第27回、第79回-第91回)
      • 初期はEDのクレジット『声の出演』の「ピョン吉」が「ぴょん吉」と表記されていた。「ざまあカンカン河童のへ~」という、ちょっと流行したセリフで終わる歌詞の為、尻切れに聞こえるのが特徴。
  • エンディング2『ど根性ガエル音頭』
    • 歌:石川進・荒川少年少女合唱隊・千々松幸子、作詞:東京ムービー企画部、作曲:広瀬健次郎
    • (第28回-第46回・第92回-最終回)
      • このエンディングのみ、独自のアニメーションが使われていたが、最初期はエンディング1と同じものが使われていた。また、前奏では、ひろしのセリフが入るが、これが一時期、若干ではあるが違っていたことがあった(前奏の時間の問題からか、この違っていたセリフの方だけは通常のものよりも早口で言っていた)。
  • エンディング3『ど根性ガエルマーチ』
    • 歌:石川進、作詞:東京ムービー企画部、作曲:北原じゅん
    • (第47回-第78回)
      • エンディング1と同じアニメーションが使われている。
      • 歌は放送時期に応じて、それに対応する季節の入った歌(秋→冬→春)を使用。なお夏は『ど根性ガエル音頭』が有るため、夏の歌詞は放送されなかった(レコードには収録されている)。
BGM[]
  • 第155話『おお!サングラスの君』「女のみち」/歌:宮史郎とぴんからトリオ、作詞:宮史郎、作曲:並木ひろし
  • 第174話『さよなら三角またきて四角』「恋のダイヤル6700」/歌:フィンガー5、作詞:阿久悠、作曲・編曲:井上忠夫
  • 第193話『ゴーゴービアガーデン』「ルイジアンナ」「ヘイタクシー」「ホープ」/歌:キャロル、作詞:大倉洋一、作曲:矢沢永吉
放映リスト[]
話数サブタイトル
11ピョン吉誕生の巻
2平面ガエルはつらいよの巻
23ひろしのデートの巻
4おとこ涙のサングラスの巻
35五郎の初恋の巻
6幽日ヶ原の決闘の巻
47あーんしてハイッの巻
8かりもかりたりすごいものの巻
59ピョン吉のホームランの巻
10お礼はキッスの巻
611ぼくのマリヤちゃんの巻
12涙の大特訓の巻
713ステキな先生の巻
14マリヤのヘンなクセの巻
815かあちゃん寿司食いてェの巻
16ブラボー!ヨシコ先生の巻
917おフロで決闘の巻
18おー!!わがとうちゃんの巻
1019かわいいあの子の巻
20男!梅さんの巻
1121かあちゃんの涙の巻
22すべって転んでの巻
1223どうするどうするクリスマスの巻
24泣くな梅さんの巻
1325かぜかぜムンムンの巻
26年越し寿司だよ全員集合の巻
1427すてきなお年玉の巻
28すし、すき、スキーの巻
1529おヨメさんのためならの巻
30ひろし、ピョン吉迷コンビの巻
1631さよなら京子ちゃんの巻
32しつこいのはだれだの巻
1733ひろしは天才ボウラーの巻
34寒中水泳ギャーの巻
1835まぶたの父の巻
36ほれちゃあいけねえ先生の巻
1937マリヤの秘密の巻
38にっくきゴリライモの巻
2039かあちゃんショックの巻
40出前もちひろしの巻
2141華麗なる変身の巻
42男の子女の子の巻
2243にが虫ひろしの巻
44マリヤをさがせの巻
2345ああ立体ガエルの巻
46指名手配犯あらわるの巻
2447ちこくをしましょうの巻
48男、度胸のプロポーズの巻
2549キスマークチュッチュッの巻
50ゴリライモの大変身の巻
2651雨ふりバンザイの巻
52最高のプレゼントの巻
2753おお!バカガエルの巻
54家出したピョン吉の巻
2855カエルの国の巻
56かぜをふっとばせの巻
2957それ行けピョン吉の巻
58ちっちゃなひろしの巻
3059ゴリラがにげた~の巻
60生徒会長はだれだの巻
3161ピョン吉テストを受けるの巻
62ピョン吉泥棒退治の巻
3263赤ちゃん大好きの巻
64ラーメン食べたばっかりにの巻
3365しつこいぞ魚の骨の巻
66あいつに恋してるの巻
3467おまえは犬だ!の巻
68町田先生撃退大作戦の巻
3569空とぶくじらくんの巻
70誓いのホームランの巻
3671雨の中のふたりの巻
72くじらくんの涙の巻
3773これが男の道なのか?!の巻
74ひろしが養子になった!?の巻
3875すし屋の加代ちゃんの巻
76ピョン吉学校へくるなの巻
3977宝ずしの嫁さん募集の巻
78人命救助はつらいものの巻
4079おつかい一直線の巻
80梅さん決死のプロポーズの巻
4181ダンププールだ!ワーイの巻
82お祭りとゴリライモの巻
4283呪いの宿直室の巻
84宝ずし海の家の巻
4385おかしな林間学校の巻
86不思議な不思議な病気の巻
4487その顔すてき~ッ!の巻
88狙われたピョン吉の巻
4589クイズで自転車を当てようの巻
90鐘がゴーンと鳴りゃうらめしや~ッの巻
4691つみだぜ!京子ちゃんの巻
92宿題おいこみ作戦の巻
4793ああ!思い出の石の巻
94らくがき大合戦の巻
4895南先生の秘密をあばけ!の巻
96あっしは誰なんで?!の巻
4997ポンコツやーい!の巻
98ピョン吉にヘソができたあーの巻
5099ナイター・バースデーの巻
100京子ちゃんはおれのもの!の巻
51101梅さんのまぶたの母の巻
102新八登場の巻
52103ピョン吉にはないしょの巻
104にくいぜ新八!の巻
53105ネクタイプレゼント騒動の巻
106大決闘!梅さん対新八!!の巻
54107お祭りの夜の出来事の巻
108ひろしの金魚すくい名人の巻
55109ヨシコ先生の一日奥様の巻
110お酒はこわいの巻
56111ギャーッ!大ケガの巻
112男?女?赤ちゃんうまれた~ッ!の巻
57113花子ちゃんのなやみの巻
114わらって、わらって、周作ちゃんの巻
58115ひっちゃかめっちゃか授業参観の巻
116赤ちゃんおしっこの仕方教えますの巻
59117宝さがしは命がけの巻
118人斬りゴリライモの巻
60119南先生ふるさとへ帰るの巻
120火事は見たいしおでんは食いたいしの巻
61121ラブレターを書いたのはだれだ?!の巻
122大掃除脱出大作戦の巻
62123ひろし・京子の迷コンビスケーターの巻
124さすが大物たちだ!!の巻
63125結婚式をぶっつぶせの巻
126男涙のクリスマスの巻
64127もちつきペッタン大騒動の巻
128年越し寿司の食べ放題の巻
65129花のお江戸の平面ガエルの巻
130みだれた初夢の巻
66131ラブラブ戦術でテストをやめようの巻
132誤解のキッスの巻
67133梅さんのお寿司ジャンプ斬りの巻
134ひろしの大ピンチの巻
68135南先生におしかけた花嫁の巻
136ピョン吉の人質救出大作戦の巻
69137はい!プーどきですよの巻
138ゴリライモを好きになった女の子の巻
70139美しき雪ダルマの巻
140宝くじやーいの巻
71141お弁当売りますの巻
142カゼをうつしてうつして~の巻
72143おかしないそうろうの巻
144とてもかわいそうな南先生の巻
73145ゴリライモが幼稚園に入るの巻
146かんかんアキかんの巻
74147天才漫画家カン平君の巻
148新八の秘密の巻
75149親子ゲンカ大ゲンカの巻
150ゴロー幼稚園危機一髪!!の巻
76151奇妙なハイキング
152町田先生の転任?!
77153周作ちゃんの子守
154決闘、風呂屋の場!!
78155おお!サングラスの君
156ピョン吉爆発5分前!!
79157恋愛仕掛人くに子ちゃん
158ピョン吉の大予言
80159南先生モテモテ
160おあつい関係
81161指をかみかみして~
162おつり大作戦
82163学校荒しは誰だ!?
164母ちゃんのカンカン踊り
83165ピョン吉・ひろし出口なし
166くに子ちゃんはお料理がお好き
84167まいこんだラブレター
168梅さん、涙の空手チョップ
85169年上のひと
170ピョン吉はやく病神
86171新八にもピョン吉がいた
172メザシで喧嘩
87173わたしの梅さん
174さよなら三角またきて四角
88175お天気ガエルピョン吉
176不良新八
89177おお、孝行息子
178ピョン吉のクラブ活動
90179まぼろしの少女
180ああ学友
91181おしかけた南先生
182冷たい戦争
92183京子ちゃんをとりかえせ!!
184秘薬ハッスルガエル
93185すてきな夏休み
186母ちゃんの結婚騒動
94187Oh!!ブロラン号ジャック
188梅さん先生
95189恐怖の宿直
190梅さんクビになる
96191しゃっくりデート
192たいした犬だぜ!!
97193ゴーゴービヤガーデン
194消えたピョン吉
98195幽霊アパート
196つりのエサはピョン吉
99197びっくり!!コン虫採集
198五郎とモグラ!!代理戦争
100199恋と祭りとピョン吉(前編)
200恋と祭りとピョン吉(後編)
101201ひろしの秘密兵器
202エネルギーガエルピョン吉
102203PTA会長はだれだ!?
204なぐられ屋はつらい
103205青空を気球にのって
206爆笑チャリティ演芸会

1981年版[]

  • 題名:新・ど根性ガエル
  • 1981年9月7日 - 1982年3月29日に日本テレビ系で毎週月曜日19時から30分放送された。全30回。
  • 制作:東京ムービー新社
  • 主題歌はデビューして間もないとんねるずが歌っていた。
OP:「ピョン吉・ロックンロール」(横浜銀蝿作詞&作曲)ED:「夢行きチケット」(大津あきら作詞・加瀬邦彦作曲)
  • 当時の日本テレビ系は『鉄腕アトム』『鉄人28号』『あしたのジョー2』(前者のアニメ第1作はすべてフジテレビ制作)などのリメイク作品が放送された。
  • 1993年 - 1994年にかけて、日本テレビで夕刻に再放送された。
  • 毎回前半の冒頭部と後半の末端では同じシーンが用いられ、冒頭ではラジオ体操の曲が、最後には『11PM』のテーマ曲が流れていた(一部の回ではあるが)。
  • エンディング曲は1番と2番の歌詞を毎回交互に流していた。
  • 近年の再放送では、トムスのクレジットを挿入する為OP、EDの動画の末端部が端折られている。
  • ステレオ放送だった「あしたのジョー2」の後番組でもありステレオ放送でスタートしたが、4話からモノラルになった。

CM[]

大鵬薬品工業の胃腸薬「ソルマックシリーズ」のテレビCMに起用。30歳になったひろしは京子とも結婚し、ピョン吉をくっ付けたままサラリーマンとして働いている。町田先生は校長に昇格している。また、声優の諸事情でひろし、ピョン吉、京子、町田先生、梅さんにしかセリフがない。多少の内容の変化はあるものの10年近く放送が続く長期シリーズである。

再放送[]

テレビアニメは2011年4月現在、ファミリー劇場で再放送中。一部の独立UHF局などで再放送されている。

脚注[]

  1. 1.01.1 「ど根性ガエルと石神井公園」 ねりたんアニメワークス2 ネリマアニメウォーク(J:COM東京)、2008年7月1日~15日放送。
  2. 「石神井公園」 出没!アド街ック天国(テレビ東京)、2005年6月18日放送。
  3. 本来はいつも被っている帽子のつばの影のつもりだったらしいが、これが顔の模様と認識されて、アニメで出てきた母親や兄弟達も五郎と同じく目の周りが色付きマスクのようになった顔をしている。作者による回答
  4. 劇中年齢は54歳のため、教職に就いたのは29歳の時ということになる。もっとも、劇中で年数が経過しても「25年」に変化はなく、大晦日のエピソードで「来年も教師生活25年、再来年も教師生活25年」と呟いている場面があった。

外部リンク[]

  • MANGA-BANK オフィス安井
  • FIELDS - パチスロメーカー
  • ど根性ガエル(コミックi)アプリ紹介
  • ど根性ガエル(TOKYO MX.テレビ 内アニメ公式HP)
No imageこの記事は書きかけです。是非とも、この記事に加筆してみてください。画面上部の「編集」をクリックすると、編集画面になります。
このページには、クリエイティブ・コモンズでライセンスされたウィキペディアの記事が使用され、それをもとに編集がなされています。使用された記事はど根性ガエルにあり、その著作権者のリストはページの履歴に記録されています。


特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。


最近更新されたページ

左メニュー

左メニューサンプル左メニューはヘッダーメニューの【編集】>【左メニューを編集する】をクリックすると編集できます。ご自由に編集してください。掲示板雑談・質問・相談掲示板更新履歴最近のコメントカウン...

黒岩よしひろ

黒岩よしひろ(くろいわ よしひろ、1962年9月9日 - )は、日本の成年コミック漫画家。長野県出身、血液型O型。代表作に『鬼神童子ZENKI』(谷菊秀原作)など。目次1 略歴2 作品リスト3 その他...

黄金の風

テンプレート:漫画『黄金の風』(おうごんのかぜ、LE BIZZARRE AVVENTURE DI GIOGIO Parte5 VENTO AUREO)は、荒木飛呂彦の代表作である大河漫画作品『ジョジョ...

鴉MAN

鴉MAN(からすまん)は、週刊少年ジャンプで、2001年24号から40号まで連載したかずはじめの漫画作品。ジャンプコミックスで全2巻。テンプレート:ネタバレ目次1 登場人物1.1 主要人物1.2 特別...

鳥嶋和彦

鳥嶋 和彦(とりしま かずひこ、1952年10月19日 - )は編集者、集英社専務取締役、小学館集英社プロダクション取締役。新潟県小千谷市出身。目次1 経歴2 編集者としての功績3 マシリト4 特記事...

鳥山明○作劇場

『鳥山明○作劇場』(とりやまあきらマルさくげきじょう)は、集英社から発刊された漫画短編集。レーベルはジャンプ・コミックス。目次1 概要2 作品解説2.1 VOL.12.2 VOL.22.3 VOL.3...

魔術師2

『魔術師²』(マジシャンスクエア)は岡野剛の漫画。「週刊少年ジャンプ」(集英社)2001年36号から2001年51号まで連載。全2巻。岡野が真倉翔とのコンビ解消後、初の作品である。プロマジシャンの北見...

魔神竜バリオン

『魔神竜バリオン』(ましんりゅうバリオン)は、黒岩よしひろの巨大ロボット漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)1987年22号から32号に連載され、11週で打ち切りとなった。1988年に単行本化され...

魔少年ビーティー

『魔少年ビーティー』(ましょうねんビーティー)(サブタイトル:COOL SHOCK B.T.)は、荒木飛呂彦による日本の少年向け漫画作品。集英社の少年向け漫画雑誌『フレッシュジャンプ』1982年3号に...

魁!!男塾

テンプレート:Redirect『魁!!男塾』(さきがけ!!おとこじゅく)は、宮下あきらによる日本の漫画作品。また、それを原作にしたテレビアニメ、実写映画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1985...

高橋俊昌

テンプレート:Infobox 人物高橋 俊昌(たかはし としまさ、1958年8月7日 - 2003年1月24日)は、集英社に所属していた漫画雑誌編集者。同社発刊の少年雑誌『週刊少年ジャンプ』第7代編集...

飛ぶ教室_(漫画)

飛ぶ教室ジャンルSF・少年漫画漫画:連載版作者ひらまつつとむ出版社集英社掲載誌週刊少年ジャンプレーベルジャンプ・コミックス発表期間1985年24号 - 38号巻数全2巻話数全15話(連載)全11話(単...

闇神コウ〜暗闇にドッキリ!〜

闇神コウ〜暗闇にドッキリ!〜ジャンル少年漫画漫画作者加地君也出版社集英社掲載誌週刊少年ジャンプレーベルジャンプ・コミックス発表号2003年18号 - 35号巻数全2巻■テンプレート使用方法 ■ノート『...

長野規

テンプレート:出典の明記テンプレート:Infobox 人物長野 規(ながの ただす 1926年1月13日 - 2001年11月24日)は編集者、詩人。『週刊少年ジャンプ』初代編集長。来歴・人物[]東京...

金未来杯

金未来杯(ゴールドフューチャーカップ)とは『週刊少年ジャンプ』誌上で行われている企画。目次1 概要2 エントリー作品3 受賞作4 2006年について5 脚注6 関連項目概要[]『週刊少年ジャンプ』で2...

重臣_猪狩虎次郎

重臣 猪狩虎次郎ジャンル少年漫画・ギャグ漫画漫画作者つの丸出版社集英社掲載誌週刊少年ジャンプレーベルジャンプ・コミックス発表号2001年11号 - 34号■テンプレート使用方法 ■ノートテンプレート:...

重機人間ユンボル

重機人間ユンボルジャンル少年漫画漫画:重機人間ユンボル作者武井宏之出版社集英社掲載誌週刊少年ジャンプレーベルジャンプ・コミックス発表号2007年3号 - 14号巻数全1巻漫画:ユンボル -JUMBOR...

邪馬台幻想記

邪馬台幻想記ジャンル少年漫画・ファンタジー漫画漫画作者矢吹健太朗出版社集英社掲載誌週刊少年ジャンプレーベルジャンプ・コミックス発表号1999年12号 - 29号巻数全2巻■テンプレート使用方法 ■ノー...