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+ class="" style="font-weight: bold; font-size: 120%; "ファイナルファンタジーVIII (日本国内のデータ)colspan="2" style="width: auto; text-align: center; "{{{image}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; "> {{{header1}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; "> {{{header2}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header3}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header4}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header5}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header6}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header7}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header8}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header9}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; "> {{{header10}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header11}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header12}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header13}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header14}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header15}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header16}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header17}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header18}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header19}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header20}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header21}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header22}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; "> {{{header23}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header24}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header25}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header26}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header27}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header28}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header29}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header30}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header31}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header32}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header33}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header34}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header35}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header36}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header37}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header38}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header39}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; " {{{header40}}}- |
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『ファイナルファンタジーVIII』(-エイト、FINAL FANTASY VIII、略称: FF8)は、1999年2月11日にスクウェア(現スクウェア・エニックス)より発売されたRPG。ファイナルファンタジーシリーズのメインシリーズ8作目に当たる。
日本での販売数は約369万本。ファイナルファンタジーシリーズ中最高の国内販売本数であり、プレイステーションソフトとしては販売本数第2位となる(一位はドラゴンクエストVII エデンの戦士たち)。またWindows版が1999年10月3日にいくつかのバグが修正された状態で発売されている。
前作の成功を受け、ハリウッドとの連携や200人体制により予算が前作から倍以上に。独特なキャラクターカスタマイズシステムと、PS史に残る美麗なムービーとシリーズ初の主題歌をかかげ発売された。主題歌『Eyes On Me』は、洋楽チャート2週連続首位を獲得するなど、世間一般に「ファイナルファンタジー」の名を知らしめ、その後のシリーズに強く影響を与えた作品でもある。
発売前や発売直後はTVでもよく取り上げられ、社員がリポーターの前でプレイしてみせる等、かつてないプロモーション量で、TVやラジオ番組などで活躍する芸能人の間でもよく話題になっていた。
また、洋画『チャーリーズ・エンジェル』にも僅かに登場している。シリーズにおいて国内最高の売り上げ本数を記録している。
ストーリー前半は学園の中でのSeeDという役割の為に主人公(スコール)が冒険し、様々な不思議な体験をすることとなる。後半は魔女となったヒロイン(リノア)を助けるべくストーリーが展開していく。シナリオには宇宙ステーションや大陸弾道ミサイルを筆頭とする機械的な要素と、魔女の力や魔物を筆頭とするファンタジー要素が併存している。また、記憶の中に時々入り込んでくる、もう1人の主人公(ラグナ)の方面から過去のストーリーが展開されていくのもFF8の醍醐味である。
一時、FFXが発売されて間もない頃にVII、IXと共にプレイステーション2にリメイクするという話もあったが、現行機でプレイ出来る物をわざわざ移植する必要はないという理由から中止された。
本作ではキャラクターのステータスを上げるための、「ジャンクション」と呼ばれるシステムが導入されている。これは、武器や防具に代わって「召喚獣」や「魔法」を装備するという独特な概念である。また、敵キャラクターのレベルが味方キャラクターのレベルに合わせて上昇するため、低いレベルでのゲームクリアが容易になっている。他にもストーリー全編に渡ってプレイできる独自のトレーディングカードゲームが存在する。
本作では、武器の概念こそ存在するものの、キャラクターの強化は基本的にG.F.(Guardian Force: いわゆる召喚獣)と魔法のジャンクションによって行うことになる。G.F.をジャンクションすることで、能力値のうちのいくつかに魔法をジャンクションできるようになり、魔法のジャンクションにより各種パラメータの数値や属性攻撃・ステータス異常への耐性が上昇する(魔法をはずすと能力値は元に戻る)。普通にレベルを上げてしまうと敵も強くなるため、このシステムによるパラメータの強化が実質的な戦闘力の強化となる。
G.F.の能力には魔法ジャンクションの他にも各種コマンドやパラメータに関するアビリティが設定されており、これらを利用することでG.F.の召喚や各種の特殊行動が可能となる。
各能力値を個別に強化したり、バトルで使うコマンドを自由に変更できるカスタマイズ性の高さが特徴だが、ジャンクションをせずにバトルをすると非常に弱くて使い物にならない(アイテムすら使えない)事態となるため注意が必要である。強制的にジャンクションが交換・外される不親切な場面も多く、ストーリーの後半では主人公がプレイヤーに「他のメンバーが戦闘するかもしれないのでジャンクションをセットしよう」「いまはセットしなくてもいい」等と注意をするようになる。シリーズ中でも育成や攻略要素が特に高いシステムだが、この辺りの理解できないと圧倒的に不利になったり新ルールを強制しておきながら外見が旧態依然で不親切であったりする箇所はゲームデザインを担当した伊藤裕之本人やFF10バトルディレクターからも後に苦言がでた(前者は成長システムを単純に戻したFF9のファミ通インタビューで、後者は既存のシステムを捨て新システムのみに合理化したFF10の「Vジャンプ緊急増刊号」でそれぞれ発言)
魔法[]過去のファイナルファンタジーシリーズと違い、MPを消費して魔法を使うのではなく、個数制の魔法をストック・消費する。各キャラクターが持てる魔法は32種類、1種類につき最大100個。
魔法は使うためというよりも、ステータス強化のためのジャンクションという要素の方が強い。強力・貴重な魔法ほどジャンクションでの能力値上昇が大きくなる傾向があり、ジャンクションした魔法を消費してしまうと能力値が下がるため、使うのがためらわれる場合が多い。
それに加え、バトルで魔法を使う必要に迫られる場面が少ない。ジャンクション次第で物理攻撃が魔法での攻撃よりも強力になる場合が多く、さらに「かいふく」「そせい」「ちりょう」といった回復魔法の代用になるコマンドまで用意されている。
魔法は、バトル中にモンスターから「ドロー」することで入手できるほか、G.F.のアビリティによってアイテムから精製できる。またフィールド・ワールドマップ上にある「ドローポイント」からも入手可能。
G.F.(Guardian Force)[]ゲーム中には21種類のG.F.が登場するが、それらは16のジャンクション可能なG.F.と、5つのジャンクション不可能なG.F.(乱入型G.F.)に分類される。ジャンクション可能なG.F.を各キャラクターにジャンクションすると、バトル中に使用できるコマンドを増やすことができ、その内の1つ「G.F.」コマンドで召喚魔法を発動することができる。
各G.F.のジャンクション能力はそれぞれ異なる。能力値の強化やバトルに役立つ付加効果はもちろん、アイテムから魔法を精製したり、メニューからショップを呼び出す能力を持ったG.F.も存在する。G.F.の持つジャンクション能力やアビリティは特殊なアイテムによってある程度カスタマイズできる。
G.F.の入手方法は大きく2つに分かれる。1つはバトル中にモンスターから「ドロー」する方法、もう1つは敵として登場するG.F.と勝負して倒す方法である。「ドロー」で入手するG.F.の場合、そのモンスターはボスであるため、ドローせずに倒してしまうと2度と入手する機会はなくなる。敵として登場するG.F.は基本的にいつでも戦うことが可能である。なお、これ以外にも特定のアイテムによって入手できるものもある。
ジャンクション可能なG.F.を召喚する場合、実際に召喚されるまでの待ち時間はキャラクターに代わって敵の攻撃を受け止める。このため各G.F.にはHPが設定され、専用のHP回復アイテムも存在する。なおこの待ち時間はG.F.を呼ぶごとに若干短縮されるが、逆にそれに反する属性のG.F.を召喚するための時間が延びる傾向にある。また、アイテムの中に特定のG.F.を呼ぶための時間を短縮できる物がある。召喚にかかる待ち時間は「相性」というパラメータに依存しており、ステータス画面でキャラクターごとの各G.F.との相性を確認する事ができる。
召喚魔法のエフェクトの間、コントローラーの□ボタンを連打することでダメージがアップする、「おうえん」というアビリティがある。これは長いエフェクトの間にユーザーは待たされるだけになるという意見を汲んだものである。しかし闇雲に連打し続けても逆に弱くなるケースがある(画面上に"×"マークが表示されているときに□ボタンを押してしまうと75%まで落ちてしまう)。
ジャンクション可能なG.F.はバトル終了後に入手する経験値・APによって成長する。レベルが上がると召喚魔法がより強力になり、APによってジャンクションアビリティを習得していく。
なお、今作にはファイナルファンタジーVのギルガメッシュが乱入型G.F.として再登場を果たしている。
また、設定としてはG.F.になっているが、敵としてのみ登場するものも存在する。そのG.F.はジャンクションもできないし、乱入して敵に攻撃するということもない。そのため、扱いはボスと同様である。
属性は炎・冷気・雷・水・風・地・毒・聖の8つが存在する。また、炎と冷気、雷と水、風と地、毒と聖はそれぞれ対立関係となっており、ある属性の耐性が強いモンスターは対立関係にある属性の耐性が弱いことが多くなっている。なお、地属性の攻撃はレビテト状態にある場合や空を飛んでいるモンスターには無効。
一部の魔法や一部の敵の攻撃に属性が設定されているほか、属性攻撃に魔法をジャンクションすることで通常攻撃にも属性を付けることが可能である。また、G.F.のうち、ジャンクション可能な16体のG.F.の中の8体には属性が設定されており、乱入型G.F.にも属性のついた攻撃をするものもいる。
武器は「ジャンク屋」というショップで、所定のアイテムを使い改造してもらうことで強化できる。改造すると攻撃力・命中率が上昇するほか、主人公スコールの場合は使える特殊技の種類が増える。なお、いったん武器を改造した後でも、材料さえそろえれば以前の武器に改造しなおすことが可能である。
従来の防具に当たるものは存在せず、防御力等の強化は全てジャンクションで行う。
経験値・レベルも存在するが、ジャンクションシステムによってその意義が薄れている。本作ではプレーヤーキャラのレベルと連動して敵のレベルが上昇するようになっているが、一方プレーヤーキャラはレベルを上げなくてもジャンクションで十分強化することができるためである。
本作はバトルに勝利してもお金の入手ができないため、お金の入手のほとんどは「給料」「物品売却」の2種類に頼ることになる。
給料はスコール達がSeeD試験に合格した後、一定歩数を満たすごとに所持金に加算される仕組み。給料額はSeeDレベルで変化し、最大額はA(エース)ランクの30,000ギル。
SeeDレベルは、チュートリアルの筆記試験をクリアすれば上昇するほか、ストーリー上のミッションの成功/失敗や戦闘回数および内容により、給料振込み時に上下することがある。なお振り込み時にレベルの変動がなくても表示されない小数点以下の部分で変動している(ちなみに最高のAランクの時にわずかでもマイナスになる評価が出た場合レベル30に落ちてしまう)。
今作では高い確率で敵がアイテムを落とすようになっているため、アイテムの入手は容易である。また、敵の落とすアイテムは敵のレベルによって変化する。
バトル中にHPが残り少なくなると、「たたかう」コマンドの横に<|マークが出て各キャラ固有の特殊技が発動できる場合がある。サイファーは他のキャラクターよりも特殊技を発動できる上限のHPが高い。また魔法「オーラ」が掛かることにより、HPが減っていなくても特殊技が発動しやすい状態になる。逆に特殊技を封じられるステータス異常「カーズ」も存在する。基本的に残りHPが少なかったり仲間が戦闘不能だったり何らかの不利なステータス異常を起こしていたりするなど、味方が不利なほど(=ピンチ度が高いほど)特殊技の効果は上がる(オーラ状態の場合はランダム)。
ジャンクションによって各キャラの個性は希薄化されるため、大胆に言えば特殊技はキャラが個性を発揮する唯一の要素である。その際男性キャラクターの特殊技は連続攻撃系(物理系)であり、女性キャラクターの特殊技は特殊な効果(魔法系)を持つ傾向がある。ただしゲストキャラたちはその限りではない。なお、アイテムによる知識の習得や武器の改造により、新しい特殊技が使えるようになることがある。テンプレート:ネタバレ
テンプレート:ネタバレ終了
正式名称は「Triple Triad」といい、プレイヤーとコンピュータが1対1で交互に縦3×横3のマス目にカードを配置していくゲーム。カードの強さと戦略性が勝負を分ける。
世界各地の街の人などに□ボタンで話しかける事でプレイできる。カードは主にモンスターの絵が描かれ、カードゲームに勝った相手から奪う、または、バトルで「カード」コマンドを使ってモンスターを倒すことで入手できる(戦利品として入手できる場合もある)。1枚しか所持できない、G.F.やプレーヤーキャラが描かれた「レアカード」も存在する。
カードには、4辺に1~10(Aと表示される)の10段階の数字が書かれていて、場にカードを置いた際、隣接する相手のカードと、接した辺同士で数字を比べあう。そして自分のカードの方が大きい数字だった場合に相手のカードを奪う事ができる。このルールは勿論、敵がカードを置いた場合にも適用される。この他、地域ごとに、以下の特殊ルールが様々な組み合わせで設定されており、それに応じた戦略が要求される。特殊ルールの組み合わせは、主人公達があちこちでカードゲームをやる事で少しずつ変わってゆく。
また、ゲーム終了後に行われるカードのトレーディングにも方式がいくつかあり、地域ごとのトレーディングルールの伝搬なども細かく設定されている。
カードは、他の部分と独立したミニゲームという訳ではなく、G.F.アビリティ「カード変化」を使う事で普通のアイテムに変化させられる。特にG.F.やプレーヤーキャラが描かれたレアカードは、入手困難なレアアイテムに変化させられる点が大きな魅力である。
また、バラムガーデンにはこのカードゲームの強豪プレイヤーによる組織「CC団」が存在しており、パーティーメンバーの内1人も加入している。
本作ではポケットステーション用のミニゲーム「おでかけチョコボRPG」が存在する。そこでは、ゲーム本編で入手困難、あるいは全く入手できない貴重なアイテムを入手できることがある。
レアアイテムの入手しやすさはポケットステーション本体の固有IDでランク分けされており、高ランクほど貴重なアイテムを入手しやすい。本編ゲーム中における効果が高いアイテムほど入手率の差が大きく(本編中で入手不可能なアイテムのひとつ「リボン」を例にすると50倍の差)、IDは通信対戦によって書き換えることができるものの、不公平感は否めない。
なお「おでかけチョコボRPG」はポケットステーションを持っていなくてもWindows版の公式サイトからダウンロードすることで遊ぶことが可能。公式サイトからダウンロードすることのできる「おでかけチョコボRPG」には前作「ファイナルファンタジーVII」の音楽が一部使われている。もちろんPS版にデータを移行することはできない。
意外と見落としがちだがコンフィング画面にあるチュートリアルで、ストーリー背景や基本操作・説明書には載っていない「ちょっとしたコツ」をいつでも見ることが出来る。
本作ではFFシリーズに毎回存在した宿屋が完全に姿を消した。
一つの魔法を何カ所でもジャンクションできるという裏技(マルチジャンクション)があり、たとえばアルテマをすべての能力に反映することもできる。これを用いると非常に簡単にキャラクターが強くなる。
但し、このバグ技はWindows版で修正されている。
本作ではファイナルファンタジーシリーズとしては初めての主題歌が起用された。ただし主題歌以外では、これ以前にもボーカルソングが存在する。スタッフの中にフェイ・ウォンのファンがおり、歌い手を誰にしようかと悩んでいた時に集められたCDの中に彼女の曲があったことで、フェイ・ウォンに決まったという。ゲームの挿入歌でありながらEyes On Meは記録的なヒットとなり、1999年の日本ゴールドディスク大賞を含む数々の賞を受賞している。なお、ゲーム中では様々なアレンジが流される。
ちなみにゲーム中でたびたび流れる「FITHOS LUSEC WECOS VINOSEC」はアナグラムで並び替えると「SUCCESSION OF WITCHES’LOVE」となり、本作のテーマのひとつ「魔女の愛の継承」を意味する。
発売後、一定条件下でエスタに入った時にゲームの進行が停止するという問題が発覚し、新聞などで大きく取り上げられた。この問題は以下の条件を全て満たした時に発生する。
尚、このハングアップ問題はWindows版では発生しない。またアルティメットヒッツ版(再販版)では修正されていないため、このバグについて注意事項の用紙が入れられている。
テンプレート:ネタバレ
本作の世界は、大別して4つの国とそれ以外の地域に分けることができる。マップ上の陸地は佐賀県・長崎県・熊本県・鹿児島県の4県を組み替えたような形をしている。
バラム公国美しい海と温暖な気候に囲まれた、小さな島国。SeeDと呼ばれる傭兵集団を抱えるガーデンがある。「バラムフィッシュ」が名物。ガルバディア共和国強大な軍事力を持つ西の大国。共和制とは名ばかりの独裁国家であり、終身大統領の恐怖政治によりその国力は成り立っている。ガーデンはあるが、中立的なバラム・トラビアと異なり、軍人の養成機関としての面が強い。ティンバー森と湖の国。かつては独立国であったが、豊富な天然資源を狙った隣国ガルバディアに侵攻され、主権を失った。ガルバディアの占領下にあるが、「森のフクロウ」などのレジスタンス組織の抵抗が根強い。トラビア北方の雪国。ガーデンはバラムガーデンと親交が深く、SeeD筆記試験に合格した者を派遣して実地試験を受けさせている。なお徴兵制を採用しているため、全国民はガーデンでの軍事訓練の義務を負う。北部には人とは異なる姿をしたシュミ族の村がある。エスタ優れた科学技術を誇る東の大国。魔女戦争の際、世界中を敵に回して戦った。17年前に突如外界との接触を断ち、それ以来「沈黙のエスタ」と呼ばれている。(参照#エスタの沈黙)ドール公国ガルバディア大陸東端に位置する小国。かつての大国、神聖ドール帝国の名を残すが、その面影は感じられない。この世界では数少ない電波塔を保持している。F.H.(フィッシャーマンズ・ホライズン)エスタの技術者達が分離独立して興した街。かつてはティンバーとエスタをつなぐ橋の中間に位置する駅であったが、完成後程なくしてエスタが外界との接触を断ち、駅としての役目はなくなった。駅であった名残から、街の長は駅長と呼ばれている。セントラ過去に起きたモンスターの大量降下現象「月の涙」で滅んだ地域。荒涼とした荒れ地のどこかに古い遺跡がある。『ファイナルファンタジーVIII』における魔法は、「魔女」と呼ばれる、特別な力を持った女性だけが持つ能力である。他の人間や魔物もそれに似たものを使えるが、それは威力の小さい擬似的なものであり「疑似魔法」と呼んで区別される。バラムガーデンではG.F.との相乗効果による疑似魔法の強化法が研究され、ある程度の威力を持った疑似魔法の使用が可能となっているが、「真の魔法」は、物語中では敵の魔女と、「ヴァリー」状態のリノアが使うものが確認されるに過ぎない。
疑似魔法の能力自体はモンスターや、各地に存在するドローポイントと呼ばれる魔力があふれ出ている場所から、その魔力を取り出す(ドロー)ことで獲得できる。獲得した魔法を魔法として使うほかにも、G.F.を介して装備することにより自己の強化が可能。しかしG.F.を装備することが使用者の記憶の欠落を誘発しているという批判もあがっており、特にガルバディアガーデンはG.F.の利用に対し否定的な立場を取っている。このため、ガルバディアガーデン出身のアーヴァインはスコールたちが忘れていたある重大な秘密を覚えている。
魔女は自らが持つ魔力を使い一般の者を恐怖に陥れたと伝えられているが、魔女の全てがそうだったのではない。自らの力を忌み嫌い、終生隠遁生活を送っていた者もいると言われる。また魔女の中には信頼の置ける男性を「魔女の騎士」として側に置き、魔女であることの不安に共に立ち向かった者もいると伝えられている。なお、魔女の力はその血筋には全く関係なく、その資質を魔女に認められて力を継承されることによって代替わりしており、また魔女はその力を持ったまま死ぬことはできない。
なお作中において「世界を創造したハインが自らの半身を人間に与えたとき、その半身は力を持たない抜け殻であった」という伝承が登場するが、ここで言及されている「力を持った方の半身」が魔女の起源かどうかについては示されていない。
『ファイナルファンタジーVIII』に登場する都市や国家の内、エスタを除く各地の間は多かれ少なかれ交流が存在するが、エスタだけは他の国と接触を持たず沈黙を保っている。これは17年前にエスタで大規模なクーデターが発生して以降、エスタが諸国との接触を断っているためである。このエスタの断交は「エスタの沈黙」と呼ばれている。
17年前、エスタは強大な力を持った魔女「アデル」に支配されていた。アデルは、自らの力を継承する器となる女性を捜すため、世界各地に兵を送り暴虐の限りを尽くしていたが、とある事件を機に宇宙に追放、封印された。外部からのアデルへの意識の接触を防ぐために、強力な電波を発生する装置を使用しているため、これ以降長距離通信(電波放送など)は行えず、テレビの放映等はケーブル通信を用いている。
声はディシディア ファイナルファンタジー、キングダムハーツIIのみ。本編(FFVIII)では無声。
スコール・レオンハート (Squall Leonhart) 年齢17歳(声:石川英郎)主人公。バラムガーデン所属のSeeD候補生。ガンブレードという特殊な武器を使用する。無口で無愛想な上、常に他人と距離を置いた姿勢をとる孤高の人。ただ、ガーデン内の成績はトップクラスで、彼に一目置く者も少なくない。サイファーに一方的にライバル視されており、額の傷はサイファーとの訓練中(実際は決闘さながらの真剣勝負)でつけられたもの。実は孤独な生い立ちで、他人を思いやるほどの心的余裕がなかったのだが、リノアとの出会いを機に、徐々に行動的で熱い男に変貌していく。なお「KH」シリーズにおいては年齢、容姿、更に名前(本名は同じだがKHでは「レオン」と名乗っている)までもが大幅に変更されている。(カード:ラグナ所持)「ディシディア ファイナルファンタジー」にも登場することが発表された。リノア・ハーティリー (Rinoa Heartilly) 年齢17歳本作のヒロイン。ティンバーのレジスタンス組織「森のフクロウ」のメンバー。明るく勝ち気で、直情的な性格。スコール達にクライアントとして関わり、物語序盤からスコールに想いを寄せるようになる。ブラスターエッジという、チャクラムを飛ばして攻撃する武器を使用する。彼女のキャラデザインは野村哲也であるが、ファミ通のインタビューによればシナリオ担当の野島一成との連絡ミスで、当初予定していたキャラとは違うものになっていたとのこと。ちなみに、彼女の独特なセリフや仕草は、野村氏の意向によるものである。(カード:カーウェイ大佐所持)キスティス・トゥリープ (Quistis Trepe) 年齢18歳バラムガーデン所属のSeeD兼教官。チェーンウィップという鞭を使用する。才色兼備の女性で、ガーデン内にファンクラブもできるほどの人気者。最年少でSeeDや教官になるほどのエリートであるものの、故に挫折には不慣れで苦悩することも多く、その素質を疑問視する教官もいる。敵の技を覚え、使用する青魔法の使い手でもある。(カード:トゥリープFC会員所持)ゼル・ディン (Zell Dincht) 年齢17歳出身地バラムでは「暴れん坊ゼル」と呼ばれていたほどの、やんちゃなSeeD候補生。校則違反の常習者で風紀委員にマークされており、ガーデン内の成績もいまいちな通称「チキン野郎、弱虫泣き虫ゼル」。反面、様々な情報に精通している自称「物知りゼル」。また、手先が器用で、見本があれば複製品の指輪を作ることができる。学食のパンに強い憧れを抱いているが、いまだに口にしたことはない。高い格闘能力を持ち、戦闘ではグローブを着用してのパンチを得意とする。(カード:ゼルの母所持)セルフィ・ティルミット (Selphie Tilmitt) 年齢17歳(声:青木麻由子)バラムガーデンと親交が深いトラビアガーデンからの転校生。武器として「ヌンチャク」を使用する。天然ボケな発言とは裏腹に、ゼルすら凌ぐ行動力と体力の持ち主で、転校早々空位であった学園祭実行委員になる。頭の中では常にトラビア弁(関西弁に似た方言)で物事を考えている。スコール同様「KH」シリーズにも登場しており、外見などは似ているが年齢が違う。(カード:セルフィの親友所持)アーヴァイン・キニアス (Irvine Kinneas) 年齢17歳ガルバディアガーデンの生徒。狙撃を得意とし、戦闘ではショットガンを扱う。女の子を見ると片っ端から口説くなど軽い男に見えるが、それはポーズであり、本来はナイーヴな性格。スコール達が見失った、重大な秘密を心に隠している。セルフィに好意を抱いており、口調もそれとなくセルフィに似てくる。(カード:カードクイーン所持)ラグナ、キロス、ウォード、そしてエルオーネ(後述)の年齢については、スコールの夢の時間軸が本編の展開とスコールの年齢から約18年前という推定が成り立つため、その点を鑑みて記載している(詳細は最高級のネタバレなので記載しない。知りたい方はエンディングをすべてみること)。
ラグナ・レウァール (Laguna Loire) 年齢44~45歳(スコールの夢の中では27歳)時々スコールが見る夢の主人公。ことわざ、更には人の名前ですら間違える事が多く、緊張すると足が攣るなど、おっちょこちょいな人物。一度こうと決めると後先考えずに突進するので、キロスとウォードはしばしば迷惑を蒙っている。しかしながら周囲を惹きつける熱い心と実直さを持ち、キロス、ウォードを始め彼を慕う人物は多い。ガルバディア兵から記者、俳優など様々な紆余曲折を経て、エスタと関わることになる。使用武器はマシンガン。特殊技はマシンガンの乱射+手榴弾の「デスペラード」。(カード:エルオーネ所持)キロス・シーゲル (Kiros Seagill) 年齢40~41歳(スコールの夢の中では23歳)ラグナの仲間。無茶な行動や天然ボケ発言を繰り返すラグナに対するツッコミ役的存在。褐色の肌と、独特な服のセンスを持つ。特殊技「ブラッドペイン」ではカタールで6度相手を切り刻む。趣味はラグナそのもので、『ラグナなしの人生は考えられない』とは本人の弁。(カード:カードクイーン所持)ウォード・ザバック (Ward Zabac) 年齢42~43歳(スコールの夢の中では25歳)ラグナ、キロスの仲間。大柄な外見に似合わずよく喋り、表情豊か。ただし途中から全く喋らなく(喋れなく)なる。その後は主にキロスが「通訳」を買って出ている。使用武器はハープーン。特殊技は「マッシヴアンカー」。(カード:オダイン博士所持)サイファー・アルマシー (Seifer Almasy) 年齢18歳(声:子安武人)スコールより1歳年上のSeeD候補生で、学園一の問題児にもかかわらず何故か風神と雷神を連れて風紀委員長を務める。同じガンブレード使いであり、実力伯仲のスコールを猛烈にライバル視している。とっくに正SeeDになっていそうな実力の持ち主だが、自己中心的で協調性皆無な上、必要以上に好戦的な性格ゆえ万年候補生に甘んじている。最終的にはバラムガーデンを抜け出し、イデアと出会い、永年のロマンティックな夢だった「魔女の騎士」となり、その後何度もスコール達と戦うことになる。ちなみに「魔女の騎士」に憧れるようになったのはラグナ主演の「魔女の騎士」を題材とした映画を幼少期に見たからであり、サイファーの戦闘に於ける構え方は、この映画の中でラグナが使った構え方である。余談だが犬が嫌いで風紀委員長からのお知らせにも校内への犬の持ち込み不可について記されている。序盤(SeeD試験時)に一度仲間としてパーティに参加する。特殊技は「始末剣」。フィニッシュブローは「雑魚散らし」(パーティー参加時使用可)、「鬼斬り」、「血祭り」の3種。(カード:シド所持)「KH2」にもロクサスのライバルキャラとして登場する。イデア (Edea)ガルバディアに突如現れた妖艶な魔女。スコールをはじめとするメインキャラクターたちとは浅からぬ関係がある。実はある未知の魔女に操られていた。エスタへ向かうとき、一時的に仲間としてパーティに加わる。特殊技はDisc1の最後にスコールに対して放った「冷徹なる一撃」。(カード:イデア所持)他多数
DISC1
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DISC3
| DISC4
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黒田 治(くろだ おさむ、5月23日 - )は、日本のラジオパーソナリティー。東京都出身。目次1 人物2 エピソード3 出演番組3.1 ラジオ3.2 テレビ3.3 過去の出演番組3.4 ドラマ3.5 ...
黒田 崇矢(くろだ たかや、1965年4月17日 - )は、日本の男性俳優、声優、ナレーター。東京都出身。血液型はAB型。81プロデュース所属。旧芸名は黒田 隆哉(読み同じ)。目次1 概要1.1 来歴...
黄瀬 和哉(きせ かずちか、1965年3月6日-)は大阪府出身のアニメーター、作画監督。Production I.G取締役。目次1 経歴2 人物3 作風4 参加作品4.1 テレビアニメ4.2 劇場用ア...
麻生 智久(あそう ともひさ、5月13日 - )は、日本の男性声優。青二プロダクション所属。神奈川県出身。旧芸名および本名は松丸 卓也(まつまる たくや)。目次1 来歴・人物2 出演作品2.1 テレビ...
麦人(むぎひと、1944年8月8日 - )は、日本の男性声優・舞台俳優。ベストポジション所属。東京都武蔵野市出身。本名及び旧名義は寺田 誠(てらだ まこと)。その他の旧名義は大前田 伝、天地 麦人。目...
鵜之澤 伸(うのざわ しん、1957年9月27日 - )は、日本の実業家、テレビアニメプロデューサー。バンダイナムコゲームス副社長兼D3パブリッシャー取締役。東京都出身。目次1 略歴2 手がけた作品2...
鳥羽 聡(とば あきら、1970年 - )は、日本の男性アニメーター・アニメーション演出家。広島県出身。目次1 経歴2 主な参加作品2.1 テレビアニメ2.2 劇場版アニメ経歴[]主な参加作品[]テレ...
鳥海 浩輔(とりうみ こうすけ、1973年5月16日 - )は、日本の男性声優。所属事務所はアーツビジョン。神奈川県茅ヶ崎市出身。代々木アニメーション学院声優タレント科、日本ナレーション演技研究所卒。...
鳥海 勝美(とりうみ かつみ、1963年11月6日 - )は、日本の男性声優。所属事務所はぷろだくしょんバオバブ。埼玉県出身。日本大学櫻丘高等学校卒業。血液型はB型。目次1 概要1.1 経歴・特色1....
魚 建(うお けん、1965年7月13日 - )は、日本の男性声優、俳優。ゆーりんプロ所属。埼玉県出身。よこざわけい子 声優・ナレータースクール出身(5期生)。目次1 概要2 出演作品2.1 テレビア...
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ゲーム概要ジャンルアクションアドベンチャー機種任天堂DS開発元ディズニー・インタラクティブ・スタジオ発売日2008年3月13日価格5040円対象年齢A概要[]ディズニー映画魔法にかけられてを基にしたゲ...
『魔導物語』(まどうものがたり)は、株式会社コンパイルの3Dダンジョン型ロールプレイングゲームのシリーズ。一般的には落ち物パズルゲーム『ぷよぷよ』シリーズのルーツとして知られている。2003年にコンパ...
テンプレート:加筆『魂斗羅』(コントラ、英名:Contra、欧州版:Gryzor)とは、1987年にコナミよりアーケード用として発売された、縦画面のアクションシューティングゲーム。また、その後同社より...
高田 裕司(たかだ ゆうじ、旧名 高田 祐司、1960年1月10日 - )は、日本の男性声優、俳優、ナレーター。所属事務所は大沢事務所。神奈川県出身。目次1 人物2 出演作品2.1 テレビドラマ2.2...
高橋 裕吾(たかはし ゆうご、11月13日 - )は日本の男性声優。青二プロダクション所属。東京都出身。目次1 主な出演作品1.1 テレビアニメ1.2 OVA1.3 劇場版アニメ1.4 ゲーム1.5 ...
高橋 美佳子(たかはし みかこ、1980年5月29日 - )は日本の女性声優。アイムエンタープライズ所属。千葉県松戸市出身。身長159.3cm[1]、血液型はAB型。目次1 人物紹介1.1 特色1.2...