苗雫……なんて読むんだ

ページ名:いやほんと何してんの?

名前: 苗 雫 (なえ しずく)

性別: 女性

所属: スターハーツ社(STAR-HEARTS Limited) 環境投資チーム 第5ユニットリーダー 
:小笠原新島自然公園事業合同財団(Park of Biology, Geography, and Zoology Incorporated Foundations)非常任委員

所在: 東京都小笠原施政地域内 ナナイロスタービル 3F 30█号室

経歴概略+-閉じる

石川県小松市出生
福井県若狭町立小学校 卒業
福井県勝山市立中学校 卒業
福井県立███高校 卒業
国立大学法人 ██大学 政策経済学部  卒業
株式会社スターハーツ・ジャパン 就職
STAR-HEARTS Limitedへ異動

人物概要:
苗 雫は、弱冠34歳で機関投資家の"列強(Great Power)"と呼ばれるオーストラリア系資本の「スターハーツ」の従業員の重要ポストの一つを占めるに至った人物で、母親に「スターハーツ」の創始者を持ちます。
奇抜な人材を多く抱えるスターハーツの中で、「おとなしい」と形容される人物が公園委員会(PaXIF)への使者として送られることは、スターハーツのPaXIFへのリスペクトを示すとともに、暗い噂が立ち込めるスターハーツのイメージを払拭することに大いに役立っています。

職務概要:

Ⅰ.公園委員会非常任委員
  1.各決議への参加・重要事項の決裁
  2.公園委員会へのスターハーツの意向の伝達・反映
  3.他の機関出身の委員へのロビー活動

Ⅱ.スターハーツ社 環境投資チーム ユニットリーダー
  1.環境保護活動などへの投資・寄付
  2.他者の1に類する業務の監督・助言
  3.ユニットの成果の上層部への報告

勤務態度:

精力的に各活動に取り組んでいますが、同じスターハーツから派遣されたメンバーとは気が合わないようです。
社内の委員をまとめる事に大変苦労をしていて、氏の大胆な決断が下ると、本社とその他の委員、日本支社などを巻き込んで大論争が繰り広げられます。
近頃はその事に嫌気が差して、自らの意見をあまり強く推すことがなくなってしまっています。

確かに「行動を統一しろ」という指示はないんですが、本社の方針を元にした提案に対してもあの子ら一々ケチつけるから…だんだん嫌になってきますよ……

そうしたストレスフルな状態を打破するために、他機関出身の人物とよく会話をするようになりました。
おとなしいとはいえ社交性は高く、様々な人物に対して適応性が高いために、自社の「ライバル」の悩みを打ち明けながらも情報収集やロビー活動へとつなげていくことで勢力を伸長しています。
現在は、他のスターハーツ出身委員の派閥全体と同等の勢力を形成することに成功していて、任期が3年の非常任委員とはいえ、その影響力は十分に無視できないものになっています。

シズ?良くカフェで話するよ。確かに彼女って気弱に見えるし、実際ナイーブなところも多い。
だけどあの「ジャングル・ファンド」の中でやっていけているだけあって、話しているうちになんだかペースに巻き込まれちゃうんだよね。
話に乗せるのがうまいというか…なんというか、ね?
シズのグループは少数派閥ではかなり有力で、最近は「シズ・ルートを確保しろ!」なんてボスが慌ててるところもあったりするのよ。

ー匿名のカナダ系企業出身の非常任委員

直近の主張は、大よそスターハーツの期待する言動と一致していて、主に以下のような主張を繰り返しています。

・「現在のメンバーでの研究枠・技術独占」

資金安定の土台こそ未完成であるものの、急激に経済的・政治的地位を向上・回復させている「新・五大国」出身企業などに対しての警戒から、現在の体制を堅持したいという考えが如実な主張。

・「アニマルガールの文明化運動への反対」

日本政府の「アニマルガールへの自発選択的日本国籍付与」といった主張がある中で、アニマルガールの現行人類へのあこがれが強まり過ぎると、島内での経済活動に日本政府がより密接に関与する可能性を懸念したうえでの主張。

・「国際連合への管理委任反対」

上記の言説に対して、アニマルガールに人類と同化する権利が存在すると主張する人物は、代替案として国際連合の管理する都市、並びに自然公園とすれば問題が解消されるといった意見を述べているが、それでは現在の国連の勢力勾配によって主要国以外が締め出される可能性や、国際政治上で取引される「人質」になりかねないとして反対している。

・「出資額完全比例の委員割り当てへの反対」

現在のスターハーツの出資比率が主要機関に比べて低いために十分な研究室の枠・委員の枠などを確保できていない事を念頭に置いた主張。

・「原加入団体のみに認められた常任委員枠の撤廃」

同様に原加入団体が、概して日本系であることによって自身の取るべき枠数が確保できていないという主張。

人物像:

息の詰まるような普段の業務の反動からか、休暇はとても「ゆっくりとした」生活を過ごします。普段から島内とオーストラリアを行き来していることから、日本本土に小旅行をすることがしばしばあります。幼少期の大半を過ごした北陸地方と、知人の多くいる北海道などを特に多く訪れています。

その他、多くの時間は島内にとどまりますが、普段顔を合わせる同僚からは距離を取り、サファリエリアに足を延ばしたり、点在型の学芸施設を訪れる事がよくあります。現状お気に入りのものを持っているわけではありませんが、パークセントラルにとどまっている時間は最小限です。

あんな所に居続けたら病んじゃう。何でアイツらは毎日毎日飽きずにどんちゃん騒ぎ出来るのか。いいからオーストラリア帰りなさいって……あーもう心臓に悪い……

また、普段のストレスを一挙にサファリエリアに持ち込んでしまうことから、自ずからアニマルガールを探しているという行動に対して、いざ出会ってからの応対が淡白であることが伺えます。
自己表現に何かしらの問題を抱えていることについて、時折アニマルガールに指摘されたりからかわれたりすることがあり、「気が休まらない」と度々発言しています。

▶映像:ナカベエリア第4区 サンドスター挙動監視用定点カメラ■停止

ルリチョウ:
[口笛]
[反響]
……どうですか。山の上はのんびりしてるでしょう。こだまも独り占めですよ。

苗:
はぁ……随分高いところまで連れてこられちゃった。

ルリチョウ:
なんです?
……「人が多すぎる」なんて言うから、ここに連れてきたんですよ。

苗:
それとこれでは違うでしょう、なんでこんなところまで……

ルリチョウ:
[溜息]
最初に山のふもとで会ったときに「周りの目が気になる」って言ってたじゃないですか…

ルリチョウ:
だからなんです?
…雲も近いところです。誰も知らない本性を暴くことはありますよ。
[口笛]
[反響]
ほら。決して流暢な歌じゃなくていいんです。地上で綺麗であることが大切なんですから。空のうわごとなんて誰も

苗:
あなたが聞いているじゃない。

ルリチョウ:
そうですか?
[耳をふさぐ]

苗:
[小声で]
……迷惑かけるね。
[不明瞭な反響]

 

その他情報:

彼女を象徴するのは明るい茶色の髪と白いカチューシャです。特にカチューシャに関しては、何の変哲もないプラスチック製のものですが、これを氏は周囲に「母との関連が深いもの」として、外している姿を周囲に見せる事はありません。このカチューシャを遺失したり、誰かに触れられたりすると、極度の錯乱を引き起こす事が確認されています。

▶映像:パークセントラル内を貫流する████川から回収されたビデオカメラの復元データ■停止

同僚1:
なぁ、シズ。悪いがちょっとこっち手伝ってくれないか?ちょっとタブレットに入ってるデータと書類のデータが違うみたいなんだ。

苗:
なんですって。何が違うの?

同僚1:
いや…分からんが、書類の番号振り、なんかおかしくないか?

苗:
えぇ……
[日本語]勘弁してよ……

[この間に背後に構えていた同僚2が苗のカチューシャに手を伸ばす]

同僚1:
よせよお前……

苗:
は?[背後を向く]

[罵倒]
[手に持ったタブレットを振りかぶる]

同僚1:
お前ら!よせ!
[苗の両手を両手で制する]
落ち着け!だから手を出すな![同僚2の名]!やめろこの[罵倒]!

[頭を後方に振って同僚1に攻撃して、手をふりほどく]

同僚1:
あたっ…やめろ!ムキになるんじゃねえ!

[同僚2を追跡する、両名が画面外へ移動した]

同僚1:
クソッ!

[映像終了]

この事から、「白のカチューシャ」は彼女や彼女に追随する勢力を暗に指し示す言葉として使われており、カチューシャの英語圏での呼称から"White Alice(s)"と呼ばれています。

親交関係: 以下は、苗 雫の周辺人物として把握されている人物です。この項目を基にして、苗 雫に対する円滑なコミュニケーションを図ります。

ここには、「苗 雫」とあなた自身のキャラクターとの間に自由に関係性を構築し、その内容を記載することができます。事前・事後の連絡は不要ですが、ここに掲載するのは少なくともwiki内に記述のあるキャラクターのみにしてください。
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