トラコンヘルパー
トラコンヘルパーハンコンでATS・ETS2で遊ぶときのとても便利なソフトが開発・公開されました!ソフト名:ToraCon-Helper作者 :kuramochia さんここではインストール方法や使い...
ATS、ETS2 をVRで遊びましょう
ATS、ETS2のトラックにVRで乗り込むと、その臨場感に圧倒されます。
トラックの運転席の高いこと!広いこと!実感して世界の中に入り込んでください。
ここではVRで遊ぶ場合の便利な設定などを紹介していきます。
いままで11種類12台のVR機器を所有していました。
以前は「Varjo Aero」が最適のVRゴーグルとして解説していましたが、現在の最適VR機器は「Meta Quest3」です!
所持していて比較の対象としたVR機器
「HP Reverb G2」「VIVE Pro」「Pimax 5k XR」「Acer AH101」「Samsung Odyssey+」「PSVR」「PSVR2」
「Meta Quest2」「PICO4」「Varjo Aero」「Meta Quest3」
「Quest3」が最適と思っており、ここでは「Quest3」で遊ぶための紹介になります。
ATS、ETS2 どちらも同じ説明になりますので、以下「ETS2」と表記します。
1.ETS2 と PC の接続方法(どれが最適?)
Quest3でETS2をVRで遊ぶ場合、PCとの接続方法は何種類かあります。
それぞれの特徴を紹介し、OpenXRで遊ぶ手順を説明します。
【Quest3でVR・ETS2 を楽しむための接続方法について】
接続方法 | メリット | デメリット | |
---|---|---|---|
有線 | ケーブル接続 Oculus Link |
・ケーブル接続なので遅延が少ない | ・ケーブルが邪魔 ・部分パススルーができない ・オーバーレイソフトが無い Oculusアプリでもできますが 使い勝手が悪いです ・OculusVRの動作が少し重い |
無線 | Oculus Air Link | ・Quest3に最適化されている | ・部分パススルーができない ・オーバーレイソフトが無い Oculusアプリでもできますが 使い勝手が悪いです ・OculusVRの動作が少し重い |
無線 | Steam Link | ・PC側でSteamを起動しておくだけで 簡単に接続できる ・XSoverlayなどの良質なSteamVR用の オーバーレイソフトが使える |
・部分パススルーができない ・SteamVRの動作が重い |
無線 | VirtualDesktop SteamVR |
・XSoverlayなどの良質なSteamVR用の オーバーレイソフトが使える ・部分パススルーができる |
・SteamVRの動作が重い |
無線 | VirtualDesktop VDXR(OpenXR) |
・ETS2がネイティブでOpenXRに対応 しており、SteamVRやOculusVRが 必要ないので一番軽い ・部分パススルーができる ・VDXR対応のオーバーレイソフトがある OpenKheeboadが快適 |
・特にないかな? 現在の最適解 |
※参考
・オーバーレイソフトとは、VRの中にウィンドウを表示させ、部分パススルーや他のソフトのウィンドウを使えるようにするソフトのことです。
・VirtualDesktop+SteamVRでOpenVRではなくOpenXRを使うこともできますが、私がやってみた限りでは重かったです。OpenVRとOpenXRの違いよりもSteamVR自体が重いようです。
・OculusVRでの接続ではぬるぬる動くのですがたまにびよーーんと伸びては縮まるような現象(ラバーバンド現象)が発生します。Oculusツールで解決を試みるも直らず断念。SteamVRでは重いのでカカカカと表示されます。
2.ネイティブOpenXRでETS2を遊ぶ設定
まずは「VirtualDesktop」をQuest3のVR内、またはPCの「META Store」で購入してください。
注意:Steamにある「VirtualDesktop」はQuest3で使えませんのでご注意ください。
VirtualDesktopを購入したらQuest3にインストールしてください。
次にPCで「VirtualDesktop Streamer」をダウンロードしてPCにインストールして下さい。
PC上で Streamer を起動したうえでQuest3のVR内でVirtualDesktopを起動するとPCと接続されます。
詳しくは検索すれば色々動画や解説ページがみつかります。
PCでStreamerを起動して以下の設定にします。
次にETS2にVR用のベータを導入する。
その時の最新VR版を選んでください。
v1.50からOpenXRがネイティブで使用できるようになりました。
次にETS2をOpenXRで起動する設定を行います。
起動オプションに「-openxr」を記入することでETS2がOpenXRでVR動作するよう起動されます。
1.PCでVirtualDesktop Streamer を起動する
2.Quest3でVirtualDesktopを開くとPCが表示されるので、クリックしてPCと接続
3.ETS2を起動するとOpenXRネイティブで遊べます。
注意:SteamVRやQuestアプリが勝手に起動する場合があります。
その場合はSteamVRもQuestアプリも終了させましょう。
必要ありませんし、これらが起動していると動作が重くなる場合があります。
3.部分パススルーの方法
1.Quest3内でVirtualDesktopを起動します。
2.設定画面で「VR Paththrough」の「Environment」にチェックを入れ、「Configure..」ボタンを押します。
3.部分パススルーさせたい色を設定します。
これでVRゲーム空間内に設定した同じ色があらわれると部分パススルーとしてリアル外界が見られるようになります。
他の詳細な設定内容などについては解説している動画やサイトがありますので検索してそちらをご覧ください。
4.「OpenKneeboard」ネイティブOpenXRで使用できる部分パススルー表示ソフト
「OpenKneeboard」をダウンロードしてPCにインストールしてください。
ページの右上に「Download」がありますので、そちらからダウンロードしてください。
OpenKneeboardはもともとフライトシム用に作られたソフトですが、ネイティブOpenXRで動くゲームなら
なんでも使用することができる便利なソフトです。
5.ETS2のVR内での解像度を上げる
6.VR内のルートアドバイザーの大きさや位置設定
7.部分パススルーも表示できる録画や配信の方法
8.録画や配信が上を向いてしまうことの対処方法
9.その他、便利な設定など
VR関連の設定を備忘録的に書いておきます
g_hmd_no_artifical_movement VRで後ろを振り返るときに窓からそとに飛び出さないようにする設定
プロファイルごとの設定で、以下の場所にある config.cfg を変更する必要があります
:\Program Files (x86)\Steam\userdata\#########\227300\remote\profiles\############## フォルダー。
AirLink でETS2がカクカクしたり、ぐいっと止まったりする場合このデバッグツールで直るかも
起動して(PC)Asynchronous Spacewarp をAutoなどにして様子を見てください
G:\Oculus\Support\oculus-diagnostics\OculusDebugTool.exe
●以下の設定はドキュメント内の「config.cfg」で変更します
サイドミラーの表示距離
uset r_mirror_view_distance "80" → "1000" に変更すると遠くの山まで見えます
ラバーバインディング現象
OculusVR設定でゴムが伸び縮みするように、しゃっくりするように見える現象
uset t_averaging_window_length "20" → "0" に変更すると直る
VRでの解像度(サンプリング)およびF3アドバイザーの位置など
参考値が私の使ってる設定です
設定 | デフォルト | 参考値 | 意味 | 詳細 |
---|---|---|---|---|
uset r_manual_stereo_buffer_scale | 1.00 | 1.50 | サンプリング、解像度 1.00~2.00 |
大きくするほどきれいになるが重くなる 1.20くらいで十分かもしれない |
uset r_manual_stereo_ui_pitch_game | 0.0 | 0.1 | F3アドバイザーのピッチ | +:上を手前に -:上を向こうに |
uset r_manual_stereo_ui_yaw_game | 0.0 | 0.0 | F3アドバイザーのヨー | +:左を手前に -:左を向こうに |
uset r_manual_stereo_ui_y_game | 0.0 | 0.40 | F3アドバイザーの上下移動 | +:上に移動 -:下に移動 |
uset r_manual_stereo_ui_x_game | 0.0 | 0.00 | F3アドバイザーの左右移動 | +:右に移動 -:左に移動 |
uset r_manual_stereo_ui_static_fov | 40 | 50 | ゲーム読み込み時の写真大きさ | 数値が大きくなると写真表示も大きくなる |
uset r_manual_stereo_ui_fov_game | 100 | 45 | F3アドバイザーの大きさ | 数値が大きくなるほどF3アドバイザーも大きくなる |
uset r_manual_stereo_ui_fov | 80 | 80 | VR内UIの大きさ | 数値が大きくなるほどUIも大きくなる |
uset r_manual_stereo_ui_dist_game | 0.5 | 0.90 | F3アドバイザーまでの距離 | 数値が大きくなると遠くになる |
uset r_manual_stereo_ui_dist | 0.8 | 0.9 | VR内UIの距離 | 数値が大きくなると遠くになる |
これらの設定を参考値にすると下のような場所に表示されます
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