ベルンハルト
アームド//メダリオン
「この私こそがッ!対浸食新種機動部隊第3旅団総司令官ッ!ベルンハルト・ルーカスであるッ!」
「否ッ!我々ジンルイは決して滅びぬッ!我等不屈の第3旅団がッ!全ての浸食新種共を焼き尽くしてくれようッ!」
「たとえ奴等が地の果てまで逃げようと海の底まで隠れようと私は最後の一匹まで残らず見つけ出し殺すまでだ」
「第3旅団戦闘部門ッ!出撃イィーーーーーッ!!!」
「さぁ、殲滅の時間だ」
+概要-概要
プロフィール
【名前】ベルンハルト・ルーカス
【性別】♂
【年齢】45年(現在の身体になってから)
【身長】200cm(通常戦闘作戦用汎用型義体第一式)
【体重】200kg(通常戦闘作戦用汎用型義体第一式)
【所属】シルベリス皇国武装親衛隊 対浸食新種機動部隊 第3旅団総司令官
【階級】大佐
【一人称】私
【二人称】貴様 / 名前+階級名
浸食新種の対応を専門とする部隊「対浸食新種機動部隊」の中でも、特に殲滅作戦に特化した「第3旅団」の総司令官。
ロボットの様な身体を持つ大男。
+人物-人物
非常に高圧的かつ傲慢な人物、だが同時に強烈なカリスマ性も持ち合わせている。
その手腕は確かなもので、第3旅団を率い数多くの功績を成し遂げてきた。
浸食新種への恐ろしく強い執着心を持っており「この世界に存在する浸食新種を全て絶滅させる事」に自身の人生の全てをかけている。
これらより皇国内では彼のことを危険視する人物も少なくないが、賛同する人物もまた少なからず存在する。
興奮時や大勢の隊員達を前にした演説では芝居がかった大袈裟な喋り方をする(語尾に「ッ!」が付く)。
経歴
隕石の衝突前は傭兵部隊を率いる凄腕の指揮官だった。
隕石衝突後は優秀な技術者や科学者を引き入れ民間軍事組織を結成、ディザレアから生まれた新技術を活用しつつ、汚染や浸食新種の殲滅を独自に行っていた。
しかしA.Re.7、33歳の彼は浸食新種の大群との戦闘でほぼ全身にディザレア汚染を受けてしまう。殆どの臓器が汚染を受け使い物にならなくなってしまったが、辛うじて脳は浸食を逃れることが出来た。満身創痍の中彼は脳以外のほぼ全ての臓器を捨て生き延びることを決断。親睦の深かった生物工学研究者にその願いを託した。
肉体のほぼ全てを失い脳だけとなり、彼の意識は永遠に続く虚無の中に閉じ込められた。虚無をさまよう彼の自我をこの世に押し留めたのは、世界を脅かし彼の肉体さえも奪った浸食新種達への燃えさかるような「憎悪」であった。
A.Re.12、彼の意識は再びこの世界を取り戻した。願いを託された研究者の努力の甲斐もあってマイクとスピーカーを用いて意思の疎通が再び出来るようになった。
そしてA.Re.15、ついに義体の初期型が完成。彼は再び「肉体」を取り戻す。
新たな「肉体」に「憎悪」を灯して、ジンルイの敵を焼き尽くすため、彼は発進する。
ディザレーターへの考え方
彼はあくまで「浸食新種」に執着している為、「ディザレーター」についてはあまり興味が無い。
「意志の疎通できる存在か?」「ジンルイに仇なす存在であるか?」が判断基準であり、ディザレーターはあくまでも「ディザレアに適合したジンルイ」であるという考え方。
ただしディザレーターの持つ「能力」には注目している。もしその力を持ってジンルイに仇なすのなら殲滅対象だし、意思疎通が出来るのならその利用価値を画策する。
利用価値と言えど、シルベリスの組織である為ディザレーターをそのまま引き込むことが出来るわけではないので、生体兵器への改造やモノ扱いの可能性の方が高いが。
+戦闘時-戦闘時
本来、旅団の総司令官であり戦闘に参加する必要はないのだが「自らの手によって浸食新種を滅ぼす」事に重きを置いており、殲滅作戦の際には自ら部隊の先陣を切る。
肉体は義体であり、破壊されても「コアパーツ」が無事なら新たな義体で復活することが可能。
様々な戦闘用義体、また義体パーツが存在し、状況や殲滅対象に合わせて換装を行い出撃する。
戦闘用義体はそのどれもが第3旅団の技術力の粋を集めて建造されており、通常兵器とは比べ物にならない程に強力。
しかし、殆どの義体は恐ろしいまでに生産コストも運用コストも高いため活躍の機会は少ない。
義体
彼の使用する様々な義体を抜粋して紹介する。(トンデモ装備ぐらいの感覚で見ていただければ幸いです。)
通常戦闘作戦用汎用型義体第一式
通常の作戦時などに使用される義体。(ページ先頭の立ち絵)
両腕に搭載されている「高圧縮アンセルエネルギー砲」は炸裂するエネルギー弾を放つ。
その威力は絶大で出力を上げれば着弾点を火の海にするほど。ただしオーバーヒートを起こす為連続使用は危険。
また腰部に搭載されたスラスターによって高速機動や短時間の飛行が可能。
この義体は比較的に製造コストや運用コストが安く、また機能も汎用的である為多くの場面で使用される。
通常戦闘作戦用射撃制圧型義体第二式
こちらはより広範囲かつ多数の対象の殲滅が目的の義体。
両肩に2門ずつ、腰部から4門「アンセルエネルギー砲」が追加、腕部は「アンセルエネルギーガトリング砲」に換装。
更に広域かつ多数の対象を殲滅できる事に加えてオーバーヒートなどの問題も改善している。
その代わりにスラスターなどがオミットされ重量も増加、機動力は大幅に落ちている。
第一式は現在より高火力の攻撃が可能だったが機動性、継戦能力、何よりコストに優れなかったため改良された。
短期決戦作戦用近接戦闘型義体第四式
大型種などの短期決戦の為に建造された近接戦闘用の義体。
背面に可動翼と高出力スラスター2機が追加され腕部は「高圧縮アンセルエネルギーブレード」に換装。
機動力が非常に高く、高速飛行しながら高出力のブレードで対象を切り刻み制圧する。
機動力確保の為、重量のある装甲などが大幅に削られており耐久力は犠牲になっている。
コストはともかく、今でこそ華々しく高速戦闘が出来るが、初期の第一式、第二式は様々な欠陥まみれだったらしい。
航空戦闘作戦用爆撃特化型義体第三式
主に浸食新種の生息地等の掃討に用いられる義体。
義体各部に「焼夷ミサイルランチャー」、両腕に主翼、背面に大型ジェットブースター等が追加されている。
長距離の飛行が可能で、高高度から焼夷ミサイルによる爆撃で対象エリアの掃討を行う。
大量のミサイルを運搬する飛行能力の為に、その他の機能はかなり削減されており通常戦闘には向かない。
試作機はどう考えても「航空機の方がマシ」という代物だったらしく計画自体が凍結されかけた。
最終殲滅決戦用殲滅戦闘特化型義体第零式(計画凍結)
全ての浸食新種を滅ぼす為の「最終殲滅決戦」とやらの為に建造が計画された大型の義体。
巨大な竜の様な姿をしており宙を駆け全てを焼き尽くす…らしい。
が、絶望的に高すぎる生産コストと稼働コストによりシルベリス上部によってすぐさま計画は凍結された。
もし稼働した場合「シルベリス全土が1年にわたって深刻なエネルギー不足に悩まされる」との噂。
(他にも義体を思いついたら追記します)
+第3旅団-第3旅団
彼が総司令官を務める対浸食新種機動部隊内の旅団。
殲滅部隊、重火器等の強力な兵器を用いた殲滅作戦に特化した部隊。戦車や航空機などを保有し、火炎放射や焼夷弾の投下により多数の対象や浸食新種の生息地を丸ごと掃討するのが特徴。その成果は目覚ましいが周囲の被害も甚大、浸食新種殲滅の為ならどんな手段だろうと実行する。
部隊の統率は非常に高く、ひとえに彼のカリスマがなせる技である。彼の先導力に惹かれ入隊を志願する兵士も多い。
現在はシルベリス内部の組織だが彼の率いていた民間軍事組織が前身となっている。
組織形態
組織内部にいくつかの部門を併設しており、部門ごとにそれぞれ専門的な機能を有している。
戦闘部門
その名の通り浸食新種との戦闘を担当する部門。
更に内部で近接戦闘部隊、遠隔戦闘部隊、航空戦闘部隊などに分かれている。
大半の兵士は凡庸で無個性だが隊長格、幹部格は個性が強い。
機構部門
主に機械兵器の開発や調整、生産を行う部門。
ちなみに総司令官の義体を取り扱うのもこの部門である。
技術将校やエンジニア等が所属しており、日々様々な兵器の開発や調整に明け暮れている。
化学部門
化学兵器や、薬品などの開発等を行っている部門。
そのほか発展系魔導などの研究も行っているが技術盗用などの問題もあり特魔班とは仲が悪い。
化学、魔術問わず研究者が主に在籍している。
生体部門
生体兵器開発や兵士達の医療を受け持つ部門。
兵士の肉体改造の他、浸食新種の繁殖能力を失わせ種の絶滅を図ると言ったアプローチも試みている。
基本的に常人とは思考のかけ離れたようなはぐれ者の研究者や医者のたまり場。
+関係-関係
アーチ
生体部門所属の研究者、浸食新種を知ることも浸食新種を滅ぼす為の力となる
「貴様の様な研究者が居てくれるお陰で我々は深く奴等を知り、戦うことが出来る、感謝する!」
アトリ
機構部門クローヴィスの直属の部下、暴走するクローヴィスと共に更に彼女を振り回すことも
「第3旅団たる者、奴等をその自らの手で葬り去ってこそだッ!さあ行けいッ!!」
クローヴィス
機構部門の幹部、優れた技術力を持つ彼女は第3旅団の戦力を担う重要な存在
「素晴らしいッ!最高の出来だッ!これならばより多くの浸食新種共を葬ることが出来るだろうッ!!」
シェン
航空戦闘部隊第2小隊長、第3旅団に身を捧げる姿勢を高く買っている
「よい心構えだ、失ってもなお我等の望みの為に身を捧ぐ、それでこそ我等不屈の第3旅団である」
シンカー
所有する戦闘支援アンドロイド、第3旅団の最高傑作の一つと豪語する
「貴様は我が第3旅団の技術の粋を集めた最高傑作の一つなのだ、誇るがいい」
スマック
戦闘部門所属の曹長、彼の開発した機械に注目している
「この開発でより多くの兵士の戦力増強が見込めるな、実証実験の良い結果を待っているぞ」
フウキ
戦闘部門所属の少尉、自身の境遇と近い彼(彼女)に気をかけている
「腕の調子はどうだ?機構部門に調整して貰うといい、貴様の活躍を期待しているぞ」
ラジアータ
戦闘部門所属、汚染殲滅戦争を越えた者として一目置いている
「先の作戦では素晴らしい活躍であった、流石は殲滅戦争を生き抜いた者であるな」
作者:16GB
ちょっとした釈明
このキャラクターは割と私が周りにお構いなしに出してしまったのでここで色々謝罪と言い訳をさせていただきたい
まず相談とかも無しに「第3旅団の総司令はコイツ!」ってしてしまったことはちょっと勝手にやり過ぎたなと思ってます、本当に申し訳ない、dc3で色々動かしたいと思い先走ってしまった所はあります、あと第3旅団が完全に放置だったのでなんかテコ入れがしたかった、これが理由です
つぎ「このキャラやたらと強くね?」と言うご意見について、純粋な兵器による火力が強いだけであって、直接的な戦闘での能力が高いわけではないので大丈夫…だと考えています
第3旅団の扱いについて、所属とかに許可など取る必要はありません、全体の設定と大きくかけ離れていなければOKです
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