シンカー
/メダリオン
「私は "戦闘情報解析特化型AI搭載戦闘支援アンドロイド ME-T15" です、以後お見知り置きを」
「部隊内では簡略化のため "シンカー" と呼称されています、呼称はどちらでも構いません」
「私は卓越した戦闘解析機能によって皆様の戦闘を "完璧に" サポートいたします」
「情報を更新、戦闘モデルの生成完了、マルチスレッド起動、シミュレーション、開始します」
「損害は軽微、作戦続行可能と判断、情報を更新しプランを再構築します」
「生命維持リアクターブースト開始、戦闘を継続してください、繰り返します、戦闘を継続してください」
+概要-概要
プロフィール
【正式名称】戦闘情報解析特化型AI搭載戦闘支援アンドロイド ME-T15
【簡略呼称】"シンカー"
【稼働年数】1年
【身長】160cm
【体重】70kg
【所属】シルベリス皇国武装親衛隊 対浸食新種機動部隊 第3旅団戦闘部門戦闘支援部隊
【階級】准尉(便宜上)
【一人称】私
【二人称】名前+階級名 / 貴方 / 貴女
「対浸食新種機動部隊」の中でも、浸食新種の殲滅を目的として掲げる「第3旅団」が所有する戦闘情報解析特化型AI搭載戦闘支援アンドロイド。
猫耳カチューシャのような頭部パーツが特徴の女性型アンドロイド。
+人物-人物
ジンルイに似た形をしているが、機械の身体を持ちAIによる思考を行うアンドロイドである。
性格は従順で無機質、一貫して機械的な振る舞いを示す。
与えられた命令には必ず従うが、コミュニケーションを図ろうとしても感情を表す事はなく淡白な反応しか帰ってこない。
これはAIのパフォーマンス向上の為、感情に関するプログラム等の重要性の低い機能の殆どが排除されているためである。
そのため他者の感情の機微に対応するのは不得意。
経歴
第3旅団の内部機関である機構部門(主に機械兵器等の機械技術を扱う部門)によって開発された。
本来は戦闘員育成のための戦闘シミュレーションシステムの開発プロジェクトが発端、この戦闘シミュレーションシステムを実戦での戦闘解析にも生かせないか?ということで戦闘解析機能を備えたアンドロイドの開発プロジェクトがスタートした。
「戦闘解析AIのみで良いのでは?」という声は開発中にもあったらしいが、開発チーム内の一部技術将校の熱烈な意見(性癖)により戦闘支援アンドロイドとしての開発となったらしい。
+戦闘時-戦闘時
戦闘解析と戦闘支援に特化した様々な機能を用いて浸食新種の鎮圧作戦、殲滅作戦のサポートを行う。
現在の作戦の状況を解析、秒間約1000通りのシミュレーションから最適な戦術や行動を戦闘員に提案する。
また第3旅団内部の生体部門と化学部門が共同開発した装備型医療ドローンとの連携が可能。
各戦闘員の身体特性や状況に合わせた適切なサポートや応急処置を行い、戦術パフォーマンスの最適化を図る。
不具合?
「浸食新種の鎮圧/殲滅」といった目的の達成を最優先としてシミュレーションを行うようプログラムされているため、目的達成のためなら戦闘員各個人の意思や生命を尊重しない提案を行う場合もある。
彼女を開発した第3旅団機構部門はこの挙動のことを認知しているが「これは意図的な仕様である」としている。
どうやら彼らにとって「浸食新種の殲滅は最優先事項」ということらしい。
機能
非戦闘員である為、戦闘に適した機能は持たず戦闘を支援する機能に特化している
戦闘解析機能
鎮圧対象、殲滅対象、個々の戦闘員等の精細な情報を総括した戦闘モデルを作成し、マルチスレッド機能による秒間約1000通りのシミュレーションから対象の次の行動の予測や、各戦闘員の最善な配置、行動、戦術などの算出が可能。
医療サポートドローンユニット連携
生体部門と化学部門の共同研究により開発された装備型の医療ドローン、様々な薬品や装置が搭載されており装備者の身体特性や身体状況に合わせて最適なサポートや応急処置が可能、但し状況によっては装備者の身体に強い負担のかかるような処置を行うことも、また何故か筋弛緩剤や神経毒なども搭載されているが…?
戦闘機能・自己防衛機能
殆どがオミットされており、本人自体の戦闘力は皆無
+関係-関係
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