デジタルモンスター

ページ名:デジタルモンスター

デジタルモンスターはウィズが企画し、大手玩具メーカーバンダイが発売した携帯育成ゲーム、及びそれに登場するキャラクターの名称。略称は「デジモン」。

目次

概要[]

1997年にモンスターを育てる携帯ゲーム、『デジタルモンスター』の第一弾を発売。バンダイの商品ですでに成功していた育成ゲームたまごっちにバトル要素を加えた、男の子向けの「戦うたまごっち」をコンセプトとした。発売後、すぐに大ヒットとはならなかったが、後続のシリーズがリリースされていった結果、小中学生を中心に徐々に知名度と人気は高まり、日本全国の都市圏でデジモンキーやボルケーノ太田を司会者とするD-1グランプリという公式大会も開かれた。

1999年にアニメ化・放送が開始されるが第一弾のアニメ『デジモンアドベンチャー』が大好評を博し、米国をはじめとする海外でもヒット。携帯ゲーム以外でも、「デジモンワールドシリーズ」を筆頭とするビデオゲームやトレーディングカードゲーム、漫画等が次々とリリースされるなど、メディアミックス戦略が功をなしてデジタルモンスターはキャラクターとしてその地位を一気に高めた。また、デジタルモンスターそのものの世界観があり専門用語も数多く存在する。

現在でも新シリーズが登場し続けており、『狭義ではデジモンでないデジモン(デ・リーパー、デクスモンなど)』『同名だが、色やデザインが異なるデジモン』『他のデジモンの設定文のみに名前が登場するデジモン(オクタモンの設定文に名前が登場するフジツモンなど)』『ゲームのみに登場する、既存のデジモンと設定が若干異なるデジモン(デジモンストーリーサンバースト・ムーンライトのオファニモンコアなど)』『公募で採用はされたが、イラスト等は全く存在しないデジモン(デジモンウェブのドット絵コンテストで入賞したがイラスト等は無いテクノドラモンなど)』『デジモンクロスウォーズのみに登場する強化形態』などの存在もあるため正確な数の把握は困難であるが、その数はおよそ1000体以上である。

各デジモン個体の詳細はデジモン一覧を参照。

キャラクターデザインの大部分はウィズのチーフデザイナーである渡辺けんじを中心とし、ボルケーノ太田、北河原真の三人で行っている。また、カードゲームの企画において様々なイラストレーターがイラストを描いたが、その中からガンダムウォー等で知られるAs'まりあとnaoyaが前述の三人に加わり公式イラストを手掛けたこともある。

設定としてのデジタルモンスター[]

デジモンの世界観としての概要[]

"近未来に突如発生したデジタル生命体を捕獲しキーホルダーサイズの機械の中で育成する"というのが大元の設定である。また、関連掲載誌や攻略本等に記載されている各デジモンや舞台背景の説明文において、研究者の活躍やその他の組織・人物についての説明がされている。

デジモンの誕生ハッカーがコンピュータ上でサイバーテロを行うために人工知能を備えさせたウィルスを広めたことがデジモンの始まりである。そのウィルスが世界中のデータを吸収して姿や性質を変え生物のようなものとなったものがデジモンである。デジモンの捕獲パソコン上でデジモンキャプチャーというソフトを用いてデジタルワールドを映し、野生のデジモンを探すこととなる。発見したデジモンは、デジモンローダーというソフトの中に捕獲され、デジタマの状態でデジタルモンスター本体に移されることにより持ち歩き、いつでも対戦を行うことが出来るようになった。デジモンの利用者(ネットワーカー)テイマーを始めとする、様々な利用者が存在している。デジタルワールド

詳細はデジタルワールドを参照

デジモンの生命としての概要[]

デジタルモンスターは「デジタルワールド」と呼ばれるコンピュータネットワーク上の擬似電脳空間に生息する人工知能を持った架空の生命体である。様々な属性や世代に分かれており、現実の世界に存在する動植物、機械、人型や突然変異等を模した多様な種族が存在する。各デジモンの固体に関してはオリジナルとしての基本の設定が存在しており、アニメ作品に登場させる際に意図的に改変をする場合がある。また、アニメ作品の主役として新たに作られたデジモンにおいても同様であり、改変により基本の設定と異なる設定となる場合がある。これらの改変された設定は一部がアニメ作品を主題としたムック形式の図鑑等に、オリジナルである基本の設定と一緒に掲載されることがあり、アニメ作品と関連性の無い図鑑と見比べてみることが必要である。

生態デジモンの身体は、細胞核のような要素を持つデジコア(電脳核)、その情報を元に構成される骨格であるワイヤーフレームと皮膚であるテクスチャからなる。デジモンの姿にはデジモン自身がコンピュータ上のデータから読み取り学習したものと、人間がパソコンで作成したものとが存在する。それらは主に、ツールやゲームなどの様々なソフトから学び取ったものである。デジモンは主にデジタルワールド上の食物を食べて生活し、さらにはネット内の様々なデータやプログラムも吸収し餌としている。また、デジモンの生命活動を維持するためには電気が必要であり、これは人間で言う酸素に相当する。デジモンは現実の生物と同じように卵(デジタマ)から誕生し、病気や怪我などの外的要因や寿命で死亡する。大人しい気性のデジモンもいるが、基本的に野生の本能による闘争心が強い種族であり、“戦闘種族”や“戦う種”とも称され、デジタルワールドはほぼ常に戦いに満ちている。デジモンは成長の節目でより強力な形態へと(進化によってはそれまでより弱い姿へと)「進化」する。この「進化」は現実の生物の進化とは異なり、その個体が自らの構成データを大きく書き換え成長すること言う。成熟期に至るまでは元々持っている因子や、生活の仕方や戦闘経験、住まう環境の変化などにより、様々な進化形態へと分岐する。成熟期以上のデジモンは他のデジモンたちと戦い、勝って勝率を上げることでより強力な完全体や究極体のデジモンへと進化することができる。また、過酷な環境の変化に耐えうることも、今後の完全体、究極体への進化に影響する。デジモンは基本的には年齢で進化し、進化する年齢の平均は各世代ごとに決まっている。また、ジョグレスと呼ばれるデジモン同士の合体、アイテムの装備や摂取による進化も存在する。見た目や性格などで性別があるようにも見えるが、実際にはオス・メスの概念は無い。従って生殖は行わず、結婚や家族という概念も持たない場合が多い。ただし死ぬ間際に自らのデータを転写したデジタマを残す場合もある。初期の設定では野生のデジモンは一般的なコンピュータウイルスと同じく自己増殖機能を持っているとされていた。


進化段階デジモンには進化の段階があり、基本的に誕生から順に幼年期I、幼年期II(それぞれ幼年期前期、幼年期後期ともいう)、成長期、成熟期、完全体、究極体の六段階に分類される。幼年期はIとIIがセットになる場合もある。また、例外的な進化段階である、アーマー体、ハイブリッド体、超究極体に分類されるものもいる。他にも進化段階は変わらないが、一部のデジモンには力を開放や変質した姿である○○モン・□□モードなどと呼ばれる姿が存在する(例外として何体か、モードチェンジと同時に進化段階が変わるデジモンがいるが、これらはモードチェンジと進化段階の変化を同時に行っているものと思われる)。属性デジモンの大部分はワクチン、データ、ウィルスの三属性に分類される。それぞれジャンケンのような関係になっており、
  1. ワクチン種はデータ種に弱くウィルス種に強い。
  2. データ種はウィルス種に弱くワクチン種に強い。
  3. ウィルス種はワクチン種に弱くデータ種に強い。
ただし例外的な属性である、無・フリー・不明・ヴァリアブル等に分類されるものもいる。DNADNA(DIGIMON NATURAL ABILITY)は、デジモンに存在する因子のようなもので、竜・獣・鳥・虫・暗黒・聖・水・機械の8つが存在する。これらはデジモンが摂取する電気にも含まれており、デジモンの進化に影響を与えている。通電センサーを用いることにより人体や外部媒体に流れる電気からもDNAを取り入れることが可能となっている。種族各デジモンは研究者の観点から"~デジモン"、または"~型デジモン"と称される。これらの系統はデジモンに含まれる「因子」のデータによっても決められる。ただし、各作品内で大まかに系統を分けられることがあるが、それぞれの作品ごとに異なり統一された系統とは言えず、特に定まっているものではない。

軍団・勢力[]

デジタルワールドに存在する、さまざまな集団を記載する。公式設定上のデジタルワールドには、全ての軍団、勢力が存在している、もしくは存在していたことになっているが、ゲームアニメ漫画での設定上のデジタルワールドでは、これらの集団のいずれかが「いない」設定であることも多い。

ロイヤルナイツ

詳細はロイヤルナイツ (デジタルモンスター)を参照

オリンポス十二神族ギリシア神話のオリュンポス十二神のローマ神話での呼び名をモデルにした神人型デジモン達。それぞれ何かの動物のマスクをかぶったような姿をしている。
オリンポス12神族モデル動物武器
マルスモンマルス
ネプトゥーンモンネプトゥヌスキングスバイト(槍)
メルクリモンメルクリウスアステカ(短刀)
ミネルヴァモン、メルヴァモンミネルウァオリンピア、オリンピア改(大剣)
アポロモンアポロ獅子
ディアナモンディアナ
三大天使・神々の軍団(神々の隊列)『神』によって『神』の三つの側面を分け与えられた3体の天使型究極体。熾天使型のセラフィモン、智天使型のケルビモン、座天使型のオファニモンからなる。これらのデジモンのタイプは『天使の階級』の上級三隊をモデルにしており、中級三隊、下級三隊も主天使型のドミニモン、力天使型のクラヴィスエンジェモン、能天使型のスラッシュエンジェモン、大天使型のホーリーエンジェモンエンジェウーモン、天使型のエンジェモンダルクモンピッドモン、としてそれぞれモデルにされている。七大魔王悪魔・暗黒系デジモンの頂点に君臨する七体の魔王型デジモン達。モチーフは七つの大罪。憤怒のデーモン暴食のベルゼブモン色欲のリリスモン傲慢のルーチェモン フォールダウンモード強欲のバルバモン嫉妬のリヴァイアモン怠惰のベルフェモンからなる。ルーチェモンが更なる力を手にしたデジモン・ルーチェモン=サタンモードは『黙示録の竜』をモデルにしており、頭上に『大罪の冠』として解説されている発光する7つの円形の紋章を浮かべている。これらの紋章は太陽系の7つの惑星記号と共に、オリンピアの天使の7つの封印を意味する記号(en:Seven Archangelsを参照の事。)をベースにしている。これらの記号はカードダスBx-148に登場した『大罪の門』にも刻まれている。十闘士・ハイブリッド体伝説の十闘士デジモンとは、古代デジタルワールドを『神なる敵(=ルーチェモン)』から救ったと言われている遥か古代に始めて存在した十体の究極体デジモンと、死後「スピリット」と呼ばれるアイテムの形で後世へと遺された彼らの力を受け継いだデジモン達。それぞれがデジタルワールドを構成する十の属性の力を宿しており、属性・成員・関連するハイブリッド体との対応は以下の表の通り。
十闘士とハイブリッド体
属性十闘士ヒューマン形態ビースト形態融合形態超越形態
エンシェントグレイモンアグニモンヴリトラモンアルダモンカイゼルグレイモン
エンシェントガルルモンヴォルフモンガルムモンベオウルフモンマグナガルルモン
エンシェントメガテリウモンチャックモンブリザーモンダイペンモン
エンシェントイリスモンフェアリモンシューツモンジェットシルフィーモン
エンシェントビートモンブリッツモンボルグモンライノカブテリモン
エンシェントスフィンクモンレーベモンカイザーレオモンライヒモン
ダスクモンベルグモン
エンシェントボルケーモングロットモンギガスモン
エンシェントマーメイモンラーナモンカルマーラモン
エンシェントトロイアモンアルボルモンペタルドラモン
エンシェントワイズモンメルキューレモンセフィロトモン
※他にもアグニモンがパワーダウンしたフレイモン、ヴォルフモンがパワーダウンしたストラビモンがいる。究極体だが、スサノオモンも存在する。ファンロンモン・四聖獣・十二神将(デーヴァ)東西南北それぞれの方角を護り、輝く4つの目と12の電脳核を持ち、神のごとき力を持つといわれる4体の究極体と、彼らに仕える干支を模した完全体達。そして彼らの頂点に立つのが「大地(世界)」を司るファンロンモンであり、8つの目と12の電脳核を持っている。
方位四聖獣モデル配下の十二神将干支
シェンウーモン玄武ヴィカラーラモン
クンビラモン
ヴァジラモン
チンロンモン青龍ミヒラモン
アンティラモン
マジラモン
スーツェーモン朱雀サンティラモン
インダラモン
パジラモン
西バイフーモン白虎マクラモン
シンドゥーラモン
チャツラモン
古代種・アーマー体デジタルワールドの創世記に存在した古代種は、現代種より進化の幅が少ない代わりに、「デジメンタル」と呼ばれる古代に作られた特殊なアイテムを用い、デジメンタルに宿る火や水の元素の力を借り『融合』(デジメンタルアップ)する事で、擬似的な進化(アーマー進化)をしアーマー体と呼ばれる形態に進化を遂げる事ができる種族がいた。古代では、自分自身の力を使わなくても簡単に強い力をデジメンタルから借りる事で引き出せるアーマー進化は、危険だと考えられていた。現在でも古代種のデータを引き継ぐデジモン達はアーマー進化が可能になっている。
勇気友情愛情知識純真誠実希望優しさ奇跡
ブイモンフレイドラモンライドラモンセトモンハニービーモンヤシャモンデプスモンサジタリモンガーゴモンカンガルモンマグナモン
ワームモンシェイドラモントゲモグモンアウルモンサーチモンノヘモンアーケロモンブルモンクアトルモンプッチーモンコンゴウモン
ホークモンアロモンリンクモンホルスモンフライビーモンシュリモンオルカモンムースモンハーピモントーカンモンピーコックモン
テイルモンランクスモンビットモンスワンモンバタフラモンカブキモンティロモンゴートモンネフェルティモンオポッサモンメイルドラモン
アルマジモンボアモンセピックモンプテラノモンディグモンフロッグモンサブマリモンシープモンシーホモンカメレモンエレファモン
パタモンバロモンステゴモンピピスモンモスモンポンチョモンマンタレイモンペガスモンマンボモンプレイリモンライノモン
上記の表のほか、テリアモンが運命のデジメンタルで進化したラピッドモン、ブイモンが運命のデジメンタルで進化したゴールドブイドラモン、他には古代種のデータを持った一部のデジモンが勇気のデジメンタルで進化したフレイウィザーモンやサラマンダモン、友情のデジメンタルで進化したサンダーバーモンやケンキモンなどが存在する。四大竜ホーリードラモン、ゴッドドラモン、チンロンモンメギドラモンらの事。デジタルワールドで最も強い四体の竜デジモンで神に近い力を持つといわれる。軍団・集団ではなく周囲からの敬称だと思われていたがスレイヤードラモンの解説では『四大竜の試練』なる用語が登場したため、何らかの組織だった活動をしている可能性がある。D-ブリガード機械化旅団。竜型サイボーグらによって構成される特殊部隊。コマンドラモン、シールズドラモン、タンクドラモン、ダークドラモンが所属、あるいは関係する。ウイルスバスター悪のウイルス種デジモンたちを倒すために存在する組織(ただしウイルス種が所属していないわけではない。例外の代表としてはデュークモンが有名)。ウォーグレイモンメタルガルルモンなどが所属する。なおサイバードラモンはウイルス種のデジモンを敵としているがウイルスバスターではない。

商品としてのデジタルモンスター[]

デジモン商品は、オリジナルの設定をバックボーンとする独自展開を行っているオリジナル商品と、アニメ作品とのタイアップであるアニメーション商品の二つに大きく分けることが出来る。また、両者双方に関連した内容を含むその他の商品も存在する。

デジモン商品の特徴[]

ドット絵デジモン商品の特徴の一つとして、ドット絵が挙げられる。デジモンのドット絵の多くは他社の2Dグラフィックのゲームにも用いられることの多い、横16×縦16や横24×縦32などといったサイズのドット絵が採用されている。また、公式サイト上で公募を行い、ユーザーが作成し投稿したドット絵を選定し、新たなデジモンとして採用したこともある。背景イラスト携帯機本体の液晶部分の裏側にはイラストが組み込まれており、ファイル島やフォルダ大陸の景色などが描かれている。D-LINKシステムD-LINKシステムとは、DIGIMON LINK SYSTEMの略称であり、携帯機"D-3"の代から使用されている互換システムの名称である。システムの内容に関しては、DIGIMON LINK SYSTEMロゴマークの印刷された商品に対してケーブルや接続端子で"リンクが可能"なことを示すときに用いるというものである。例として携帯機同士の通信、『デジモン』を専用コネクタを介してワンダースワン上で戦わせるなどが挙げられる。カードダスをディーアークにスラッシュするという互換性に関しては、"カードスラッシュシステム"という名称である。

オリジナル商品[]

携帯機[]デジモンの原点であるハイパーインタラクティブバトルシミュレータの流れを汲む携帯ゲーム。食事やトレーニングなどの世話を行い、様々なモンスターへ進化させていくゲーム。初代デジモン現在、携帯電話のコンテンツであるバンダイコレクションで配信中であるなおVer.5はもともと東宝怪獣をモデルにした別の携帯ゲームとして企画されていたと言われており、登場するデジモンのドット絵はゴジラやモスラを彷彿とさせるものになっている。
  • デジタルモンスターver.1 1997年6月発売・追加カラー11月発売
  • デジタルモンスターver.2 1997年12月発売・追加カラー2月発売
  • デジタルモンスターver.3 1998年3月発売
  • デジタルモンスターver.4 1998年5月発売(D-1グランプリの優勝商品であるD-1スペシャルを後に各色10000個のみを生産し発売。)
  • デジタルモンスターver.5 1998年7月発売
デジモンペンデュラムデジモンペンデュラムプログレスデジモンペンデュラムエックスデジモンアクセルデジモンミニ
  • デジモンミニ(レッド・グレー・ジャンプ・ユニクロ限定クリアイエロー・ユニクロ限定ブラック・ユニクロ限定ブラック迷彩カラー・ユニクロ限定グレー・ユニクロ限定ブルー)
  • デジモンミニVer.2.0(イエロー・ホワイト・ボンボンカラー・あそぶほんカラー)
  • デジモンミニVer.3.0(ブラック・パープル・クリアグリーン・クリアオレンジ)
ジャンプ・あそぶほん・ボンボンカラーは各雑誌でのプレゼントでのみ入手可能ユニクロ限定クリアイエロー・ユニクロ限定ブラック・ユニクロ限定ブラック迷彩カラー・ユニクロ限定グレー・ユニクロ限定ブルーは全国のユニクロ店舗、ユニクロオンラインストアでのみ入手が可能又、ユニクロ限定色は、液晶画面のバックがUNIQLOになっているデジモンツインビデオゲーム[]初代デジタルモンスターの設定をベースにコンピュータに関する知識をより濃く反映させた作品。
  • デジモンワールドシリーズ
デジモンワールドを参照の事。関連商品[]
  • イレモン初代デジモンを収納するケースである。
  • イレモンペンデュラム同上。
  • テイマーズタグ(1998年発売予価580円)デジモンを付けて首から提げることを用途としたドッグタグ。シリアルナンバーが刻印されており、大変貴重である。
  • ザ・デジモン初代デジモンに登場するデジモンを再現したフィギュア。檻の形をしたケースが付属。

アニメーション商品[]

株式会社ウィズでは、これらをまとめて『アニメーション商品』と呼んでいる。

デジヴァイス[]アニメの主人公達が所持するPDAのような機械、デジヴァイスを再現した玩具。

詳細はデジヴァイスを参照

デジモンミニ(DIGIMON XROS WARS)2010年11月6日発売。育成・バトルできる液晶携帯ゲーム。デジモンキャッチ がんばれモニタモン!2010年11月13日発売。モニタモン型の液晶ゲーム。トントンセンサー付で本体を叩く事によりデジモンをキャッチする。ビデオゲーム[]関連商品[]
  • 超進化シリーズ
  • Dreal(ディーリアル)シリーズ
  • D-arts(ディーアーツ)シリーズ

その他の商品展開[]

デジモンカード[]シリーズが発売するたびに雑誌や店舗用ポスターに掲載された宣伝用広告にて独自のストーリーを展開していた。詳細はこちらを参照。店舗用のゲーム筐体にて独自のシナリオを展開していた。また、デジモンの世界観を担うデジタルワールドの全体マップが初登場した。データカードダスアーケードゲーム。
  • デジモンジントリックス
トレーディングカードのシリアルコードか2次元コードを入力して遊ぶオンラインカードゲーム。その他[]デジモン図鑑
  • デジモンアナライザー 1999年発売
  • ディーターミナル 2000年7月下旬発売
  • ディーギャザー (2002年に海外限定販売)
  • デジウィンドウ2006年8月下旬
オンラインサービス
  • 2004年9月より、オンラインゲーム「デジモンネットバトル」が無料で公開された。
  • 2005年11月より、「デジモンネットバトル」のリニューアル版、「デジモンサークル」が無料で公開中。
  • 2010年6月より、「デジモン ゲームアーケード」が公開。
モールアドベンチャー
  • デジモンバトルウォーカー

2010年7月10日より実施されたショッポングモール内で専用のゲーム端末を使いプレイするアトラクション。

フィクションとしてのデジタルモンスター[]

他者による二次的作品に関して
  • ウィズの考案した公式設定をベースとしているが、各ビデオゲーム作品やアニメ、漫画作品によってそれぞれに独自の解釈がなされ、細かな設定にも手が加えられたものと、オリジナルの設定を継承しつつ発展させたものとが存在する。また、後者に相当するものは初期に作られたビデオゲーム作品に多い。
  • 複数の作品で同種・別個体のデジモンが登場することも多いため、ある種のスター・システムになっている。
  • 公式サイトには早い段階でファンが製作した小説などを掲載する「オリジナルデジモンストーリー掲示板」が設置されており、二次創作には比較的寛容である。

カードゲームストーリー[]

SF小説作品のようなストーリーが、デジモンの情報を掲載している雑誌や販売店舗用ポスター等のカードゲームの広告等に掲載された。アニメ作品の展開に合わせてカードゲームの新しいブースターパックを発売するたびに、世界観を分かりやすくするフレーバーとしてストーリーを広告内にて次々に発表していった。また、アニメ作品の内容とは異なったストーリーが展開していた。これらはオリジナルの設定を基盤としているため、最も原作の世界観に近く沿ったフィクションであると言える。また、デジモンクロニクルとして、携帯機解説書による漫画とカードゲームの広告用ストーリーの両方で展開された。カードゲーム自体にも、短いストーリーがフレーバーとして書かれたものが存在する。

テレビアニメ[]

全作とも東映アニメーションが制作。第5作まではフジテレビ系日曜朝9時枠で通算253回放送された。基本的に4月1週目に開始[1]し、3月4週目に終了という1年1作のスタンスをとっている。『DIGITAL MONSTER X-evolution』は2005年1月にSP放送された。第6作はテレビ朝日系で放送中。シリーズ初のゴールデンタイムでのレギュラー放送となる。

一概には言えないが、TVシリーズはデジタルモンスターには設定としての原作は存在するものの、ストーリーとしての原作が存在せず、アニメの制作者の意図が反映されやすく挑戦作・意欲作的なスタンスになりやすい。
構図としては、特定のデジモンを、人間1人に対して1体のパートナーと言うべき存在として配置し、また主要キャラは現実世界の問題を反映した普通の小中学生である。『デジタルワールド』や『デジタルモンスター』は近代における電子機器や精密機械の発展や、進む情報化社会化と絡め、リアルワールドでのネットワークの発展に伴って自然に生まれたことになっており、人間とデジモンとの間に、特殊な関係が形成されている。よって、人間側の精神や感情の昂りによってデジモンが進化される描写がある。場合によってはデジタルワールド・リアルワールド以外の世界も存在し、物語に強い影響を与えることもある。他、全作品において、デジモンを知らない人間たちはリアルワールドに現れて暴れまわるデジモンたちのことを「怪獣」と呼んでいる。

尚、1作目から4作目までは1年毎に同じテレビ局で放送された為「四部作」と言われている。

音楽[]

第5作まではティー ワイ エンタテインメント(第4作までは「NECインターチャネル」名義、第5作では「インデックスミュージック」名義)が一貫して音楽制作を手掛け、主題歌を含めCDはすべて同社からの発売となっている。各作品ごとにサウンドトラックアルバムやソングコレクション、ドラマCDなどが制作されたほか、シリーズをまたいでのオムニバス形式によるアルバムも制作されている。

第6作は日本コロムビア(放送開始当初は「コロムビアミュージックエンタテインメント」名義)が音楽制作を手掛けているが、主題歌は他社のアーティストを起用している。

TVレギュラーシリーズ[]
作品名放送年/放送話数主演声優
1デジモンアドベンチャー1999年(平成11年)~2000年(平成12年)/全54話藤田淑子/坂本千夏
2デジモンアドベンチャー022000年(平成12年)~2001年(平成13年)/全50話木内レイコ/野田順子
3デジモンテイマーズ2001年(平成13年)~2002年(平成14年)/全51話津村まこと/野沢雅子
4デジモンフロンティア2002年(平成14年)~2003年(平成15年)/全50話竹内順子
5デジモンセイバーズ2006年(平成18年)~2007年(平成19年)/全48話保志総一朗/松野太紀
6デジモンクロスウォーズ2010年(平成22年)~(予定)高山みなみ/坂本千夏
  • 第1作はBS11の日曜アニメ+前半枠で2007年12月2日から2008年12月7日の間再放送された。同枠でのデジモンシリーズの再放送は今作のみとなっている。
劇場版[]
作品名公開年/公開月上映時間興行収入主演声優監督
1デジモンアドベンチャー1999年4月20分9億円藤田淑子/坂本千夏細田守
2デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!2000年3月40分21億円藤田淑子/坂本千夏細田守
3デジモンアドベンチャー02 デジモンハリケーン上陸&超絶進化!黄金のデジメンタル2000年7月60分12億円木内レイコ/野田順子山内重保
4デジモンアドベンチャー02 ディアボロモンの逆襲2001年3月30分30億円木内レイコ/野田順子今村隆寛
5デジモンテイマーズ 冒険者たちの戦い2001年7月50分10億円津村まこと/野沢雅子今沢哲男
6デジモンテイマーズ 暴走デジモン特急2002年3月30分20億円津村まこと/野沢雅子中村哲治
7デジモンフロンティア 古代デジモン復活!!2002年7月40分4億円竹内順子今村隆寛
8デジモンセイバーズ THE MOVIE 究極パワー! バーストモード発動!!2006年12月20分5億円保志総一朗/松野太紀長峯達也

漫画[]

参照[]

  1. 例外として1作目は3月第1週開始で、テレビ朝日に移行後初の作品となる第6作は7月第1週開始となっている。

関連項目[]

姉妹品主にウィズによるバーチャルペットに類するもの。
  • たまごっちシリーズ
  • マジカルウィッチーズ
  • レジェンズ
  • 陰陽闘神機
その他
  • マシンロボ-名前の呼び方が共通。

外部リンク[]

  • バンダイデジモンウェブ(公式サイト)
  • 株式会社ウィズ
  • 株式会社バンダイ
  • 東映アニメBBプレミアム
  • バンダイレーベル
  • デジモンワールド公式ページ
  • デジモンサークル

テンプレート:Link GA

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