デュークモン

ページ名:デュークモン

デュークモンは

  1. デジタルモンスターシリーズに登場する架空の生命体・デジタルモンスターの一種。
  2. デジモンテイマーズの登場人物。
  3. DIGITAL MONSTER X-evolutionにロイヤルナイツに所属するデジモンとして登場。

目次

概要[]

携帯機のディーアークに初登場。同時期に放映されていたTVアニメ「デジモンテイマーズ」のギルモンの究極体としても活躍した。兜はギルモンの頭部をベースにしたデザインになっている。

名前の由来は「デューク」。ギリシア神話由来の盾(イージス)、北欧神話由来の槍(グラム)と乗騎(グラニ)、聖書由来の必殺技名(クォ・ヴァディス)を持ち設定上円卓の騎士に相当するロイヤルナイツに所属しているという文化的・宗教的に複雑な背景を持っている。

2007年現在、デジモンの映像化作品においては、三作品全てにおいて野沢雅子が演じている。元々は従来のシリーズと違ったキャスティングを行っていたデジモンセイバーズにおいて野沢が抜擢されたことは、異例であった。

種族としてのデュークモン[]

ウィルス種でありながらも聖騎士軍団ロイヤルナイツに所属する究極体デジモン。ウィルス種の持つ破壊の力を、秩序の維持へと使用する異端な存在である。ただしバランスが崩れれば、一転して世界をも揺るがす混沌の存在へと変貌する危険性を併せ持ち、鎧には危険の象徴『デジタルハザード』のマークが刻まれている。

基本データ[]

  • 世代/究極体
  • タイプ/聖騎士型
  • 属性/ウィルス
  • 必殺技/ファイナル・エリシオン
  • 通常技/ロイヤルセーバー、スクリューセーバー、セーバーショット
  • 装備/聖槍グラム、聖盾イージス
  • 所属/ロイヤルナイツ

必殺技は、聖盾イージスから巨大なエネルギーを発射する『ファイナル・エリシオン』。

騎乗タイプ[]

デジモンテイマーズなどに登場する、人工デジタル生命体『グラニ』に搭乗したバージョン。

  • 世代/究極体
  • タイプ/聖騎士型
  • 属性/ウィルス
  • 必殺技/ドラゴンドライバー
  • 通常技/ユゴス
  • 装備/聖槍グラム、聖盾イージス
  • 所属/ウィンドガーディアンズ

必殺技は、凄まじいスピードで突撃攻撃をしかける『ドラゴンドライバー』。

デュークモン クリムゾンモード[]

秘めたる力を開放したデュークモン。「ZERO-ARMS:グラニ」とデュークモンの融合した姿ともされる。真紅の鎧をまとい、光輝く5対の翼を持つデュークモンの隠された姿。フルパワーなので、長くは戦えない。『デジタルハザード』を封じたデジコアを持ち、エネルギー状の剣ブルトガングと槍グングニルを装備する。

  • 世代/究極体
  • タイプ/聖騎士型
  • 属性/ウィルス
  • 必殺技/無敵剣インビンシブルソード、クォ・ヴァディス
  • 装備/神槍グングニル、神剣ブルトガング
  • 所属/ウィルスバスターズ、メタルエンパイア

必殺技は、全力を持ってグングニルを投擲し相手を電子分解する『クォ・ヴァディス』。

X抗体版[]

外見はやや刺々しくなり、鎧からデジタルハザードのマークが消えている。また聖槍グラムはエネルギー状へと変化している。

  • 世代/究極体
  • タイプ/聖騎士型
  • 属性/ウィルス、ワクチン
  • 必殺技/ファイナル・エリシオン、ジークセーバー、ロイヤルセーバー
  • 装備/聖槍グラム、聖盾イージス
  • 所属/ロイヤルナイツ

ロイヤルセーバーはDIGITAL MONSTER X-evolutionに登場した際はグラムのリーチを自在に伸張させる補助的な技として使われていた。

亜種・関連種・その他[]

メディーバルデュークモン別次元のデジタルワールド、ウィッチェルニーに存在するというデュークモン。カオスデュークモン暗黒進化した、もう一つのデュークモンの姿。メギドラモン上記のカオスデュークモンと同一の存在との説がある。カオスデュークモンコア(CAデュークモンC)謎のウイルスに侵され、変化したカオスデュークモン。

登場人物としてのデュークモン[]

いずれも野沢雅子が声優を担当している。

デジモンテイマーズ[]

主人公のパートナーデジモン・ギルモンの究極体として登場。詳細についてはギルモン#デジモンテイマーズを参照の事。

デジモンクロニクル[]

ロイヤルナイツの一員。イグドラシルの指令により過去世界に舞い降り、X進化したデジモンの駆逐を任せられていた。しかし、ある意味強い「進化論者」であり、X抗体を獲得したデジモン達がたとえ主の意にそぐわない異分子であったとしても、試練に打ち勝ち生き延びるのならば「正当な進化の姿」として認めるつもりであった。それが理由でオメガモンと対立。戦闘敗北後、復活の際にⅩ進化する。

X-evolution[]

基本的な設定・思考はクロニクルと変わらないが、主であるイグドラシルの真意を早い段階から探っている。オメガモンとは盟友であり、彼にわざと倒され一度データの海に還るも後にX進化を果たして帰還する。ドルグレモンにイグドラシルへの道を切り開きつつ、無数のデクスドルグレモンと戦い続けた。

デジモンセイバーズ[]

ロイヤルナイツの一員。人間界の消滅を決定したイグドラシルの命令で人間界に舞い降りて大規模な破壊活動を展開した。その後同じくロイヤルナイツの一員でありながら人間側についたスレイプモン(=クダモン)と対決。スレイプモンは既に満身創痍の状態だったが、デュークモンを自分の身体ごと凍り付かせ海中へと沈み込ませた。終盤になってイグドラシルが破壊されると、神に対する盲目的な忠誠を捨て、人間界とデジタルワールドの両方を救おうとする大たちに加勢した。



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