Fergus概要

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作品紹介

舞台は仮想20世紀初頭のヨーロッパ。ブリタニア連邦王国という島国に生まれたとある子供は、様々な差別が蔓延る世の中で、肌や髪の色を理由に見捨てられ蔑まれた。

名も与えられず小屋に閉じ込められていた子供は、ある日不思議な魅力をもつ男児、カイルに出会う。

彼に「クリス」と名を与えられた子供は、カイルの庇護を受けながら厳しい世界で生きていく。

 

【自創作世界における20世紀初頭を舞台にした物語】

【史実や実際の事件との関連性は一切なく、差別行為を推奨するものではありません】

 

詳細

Fergus (ファーガス)は、『成暦』1908年4月21日に、主人公の子供がカイルにクリスという名を与えられてからの、クリスの物語。

ブリタニア連邦王国のとある街で生を受けた彼は、白人の両親から生まれたにも関わらず、黒い肌を持っていた。髪と瞳は両親から受け継いだ色であったが、黒い肌を持つものが黒以外の髪であることはほぼないことだった。

このことにより、彼は名も付けられぬまま敷地内の小屋に監禁される。

ろくな世話を受けられなかった子供だが、奇妙なことに死なず、8年も小屋で生き延び続けた。

そして1908年4月21日、前述の通りカイルが名もなき黒い子供を見つけたのだ。

カイルは、世間では多くの差別が蔓延していることを知っていた。人種、出身、身分、性別、信仰……この子供は、ひどい差別を受けたのだと、カイルは理解した。

だからこそ手を差し伸べ、名を与え、「クリス」を兄として愛することにした。