鳥瞰の日々 概要

ページ名:鳥瞰の日々 概要

作品紹介

六人きょうだいの五男・燕は、この春から高校生になった。

優秀な兄達と大人しい妹、そして少し前から現れるようになった奇妙な存在と共に、重く静かな日々を送る。

 

詳細

『鳥瞰の日々』(通称:鳥瞰)は、2010年代前半の日本を舞台としたオムニバス。人間以外のキャラクターも多少登場するが、基本的にはファンタジー要素は特にない。

物語は十年前より始まる。

ある日、クラブ活動から帰った子供たちは、夕食後に母の海外への転勤を知る。

これまで海外を転々とし漸く日本に落ち着くことになった子供たちにとって、それは驚きでもあった。末の妹、舞鶴はまだ生まれて数ヶ月。母の体調も完全に戻り切っているのかどうか。実際には、転勤はまだ先の話であったが、子供たちは日本に残るということに衝撃を受けた。

両親は海外に行くが、子供たちは日本に残る。なにかあれば親戚を頼りなさい。

当時の最年長、旭ですら中学生だというのに、無謀ではないかと説得を試みたが失敗に終わり、結局子供たち六人は厳しいルールの中親戚の手を借りながら生活をすることになる。

そしてそれから十年後、現在も彼等はルールの中きょうだいで暮らしている。