ビルキース

ウィリアム・キース

通名	ウィリアム・キース（ビルキース）
	William Keyes(Bill Keyes)
本名	ギリェルモ・シルバ・マケーダ
	Guillermo Silva Macheda
性別	男性
生年月日	成暦1893年7月1日
年齢	23歳
身長	178㎝
体重	75㎏
職業	マスグレイヴ家使用人
出身地	ヒスパニア王国　ヴァンダーシャ州

 

エマリオン合衆国の名家・マスグレイヴ家に勤める青年。上級使用人に相当し子息ウォルターの従者兼介助員を勤める。

褐色の肌と蜂蜜色の髪、つり目気味のタイガーアイが特徴。背広の上からでもわかるほど体格がいい。

一人称は俺、私。二人称はお前、あんた等

好きなものはクロッカス、ぶどう、裁縫。

嫌いなものはトウモロコシ、クリスマスシーズンのイベント、マスグレイヴ家の人を殺した犯人。

 

「ビルキース」という少々変わった愛称をもつ。学生時代周囲に「ウィリアム」や「ビル」がやたらと多かったため、呼び分けのために教師がつけたことがきっかけ。本人は割と気に入っている。

元々服飾系の職人であり手先は器用。元々使用人になる予定はなかったが、とあることがきっかけでウォルターの従者兼介助員となる。ウォルターとの相性もよく、かれこれ七年ほど勤めている。ちなみにお給金は結構いい方。

20歳前後から、頻繁に親に「結婚しろ」と言われることが悩みだったが、紆余曲折を経てジェシカ・ウェズリーという女性と偽装結婚した。

+ジェシカとの結婚について

中学生の頃にビルキースはソロモンと交際を開始。しかし、16歳の時にソロモンが何者かに殺害され死亡。

その後誰にも恋愛感情は向けていないが、同じく同性と付き合っていたアイリーン(ソロモンの妹)より、ジェシカ(アイリーンの恋人)との偽装結婚を持ちかけられる。

悩んだ末に許諾し現在夫婦となっているが、友人感覚であり、肉体関係は一切ない。

ジェシカと結婚してから左手の薬指に指輪をしている。ただあくまで偽装である。それよりも前から右手の薬指にソロモンに貰った指輪を嵌めている。

 

幼少期に親の都合によりヒスパニアよりエマリオンに移住。

本名をそのまま使用していたが、呼びやすさから「ウィリアム」と呼ばれることが増える。父親が仕事上で「キース」と言う名前を使用していたため、それと合わせて「ウィリアム・キース」が通名となる。改名はしていない。

外国人（移民）という理由で同級生から避けられ孤独な学生時代を送っていたが、中学時代にマスグレイヴ家四男・ソロモンと同部屋になる。そこから、彼のおかげもあり徐々に他者との交流を得て、様々な友人もできるように。

その後ソロモンのうっかり告白をきっかけに紆余曲折を経て恋人になる。不安を抱えつつも睦まじく交際を続けていたが――

ソロモンがビルキースに「僕に何かあったらウォルトを頼む」と言われたことをずっと覚えており、それを機にウォルターの従者兼介助員となることを希望した。

ちなみにほぼ住み込みではあるが、定期的に休暇は得ており、別の男性使用人と交代でウォルトの面倒を見ている。(但しメインはビルキース)