中村和裕
中村 和裕 本名 中村 和裕 通称 カズ 吉田道場 大将 戦極の若大将 吉田道場の柔くん 吉田道場の一番星 性別 男性 国籍 日本 誕生日 1979年2月21日(44歳) 出身地 広島県福山市 身長...
クイントン・ジャクソン | |
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本名 | クイントン・ラモーン・ジャクソン (Quinton Ramone Jackson) |
通称 | ランペイジ(Rampage) |
性別 | 男性 |
国籍 | アメリカ合衆国 |
誕生日 | 1978年6月20日(44歳) |
出身地 | テネシー州メンフィス |
身長 | 184cm |
体重 | 93kg |
リーチ | |
階級 | ライトヘビー級 ミドル級 |
スタイル | レスリング |
所属 | チーム・イハ →チーム・パニッシュメント →チーム・オーヤマ →ゴッド・ストリート・ソルジャー →ウルフスレアMMAアカデミー |
テーマ曲 | Rampage(オリジナル) |
クイントン・"ランペイジ"・ジャクソン(Quinton "Rampage" Jackson、1978年6月20日 - )は、アメリカ合衆国の総合格闘家。テネシー州メンフィス出身。ウルフスレアMMAアカデミー所属。「ランペイジ(暴れん坊)」のニックネームを持つ。ランペイジ・ジャクソンと表記されることが多い。
スラムを多用するパワフルかつ荒々しいファイトで注目されたが、堅実なボクシングテクニックやレスリングの攻防にも優れている。かつては下品で粗暴な発言・行動が多かったが2004年にキリスト教に入信し、以前よりは大人しくなった。
17歳でレスリングを始めるが、競技大会に出場することはなかった。その後、大学時代に友人の勧めで総合格闘技に転向した[1]。
1999年11月13日、メンフィスで行なわれたISCFでプロデビュー。マイク・パイルと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。
アメリカのローカル大会で連戦連勝していたところ、桜庭和志の相手に抜擢され、2001年7月29日の「PRIDE.15」でPRIDEに初参戦。試合には負けたものの、投げ技で桜庭を追い詰め高い評価を獲得し、PRIDEレギュラーの座を手に入れた。PRIDE参戦当時は廃バスに住んでいるという触れ込みで「暴走ホームレス」というギミックが付与された。実際に廃バスに住んでいた事実はなく、トレーニングのため一時期カリフォルニアに移住した際に経済的に苦境に陥り、アパートを引き払ってキャンピングカーに住んでいたにとどまる[1]。
2001年12月23日、「PRIDE.18」で松井大二郎と対戦するも試合開始早々膝蹴りが松井の金的に入り、反則負け。このことが不満だったらしく後に松井との再戦を度々希望していた。
2002年7月14日、K-1に参戦。「K-1 WORLD GP 2002 in FUKUOKA」でシリル・アビディと対戦し、1Rに右フックでKO勝ち。同年12月31日に「INOKI BOM-BA-YE 2002」でアビディと再戦するも、3-0の判定勝ちを収めた。
2003年3月16日、ヴァンダレイ・シウバの持つミドル級王座挑戦権を賭けたケビン・ランデルマン戦に勝利し、PRIDEミドル級のトップファイターとして認知されるようになった。そして試合終了後シウバへのマイクアピールから大乱闘へと発展、次回大会での王座挑戦は確実になったかのように見えた。
しかし、その後の「PRIDE.26」ではイリューヒン・ミーシャ、PRIDEミドル級GP1回戦ではムリーロ・ブスタマンチ(ヒカルド・アローナの負傷により変更された)、準決勝ではチャック・リデルと続くが、これらの試合にも全て勝利した。長い前哨戦を終えようやくGP決勝にて因縁のシウバと対決。序盤は有利に試合を運んだが、最後はシウバの膝蹴りの連打の前に敗北。準優勝となった。
2004年6月20日、「PRIDE GRANDPRIX 2004 2nd ROUND」でヒカルド・アローナと対戦。アローナの執拗な寝技の前に完全に試合の主導権を握られるが、三角絞めを狙ったアローナをパワーボムでマットに叩きつけ失神KO勝ち(ただし、叩きつけた際に不慮のヘッドバットが入った可能性もある)。王者シウバへの挑戦権を再度獲得した。
2004年10月31日、「PRIDE.28」で約1年ぶりにシウバと再戦。リングイン後、携帯電話で日本人の彼女にプロポーズした(プロポーズは成功し結婚したものの、のちに離婚)。試合では王者をあと一歩まで追い詰めるも、またもシウバの膝を顔面に受けKO負けを喫した。
2005年2月20日、「PRIDE.29」でシウバの同門ムリーロ・ニンジャと対戦し、2-1の判定勝ちを収めた。
そして念願のタイトル獲得に向けて挑んだ4月23日のPRIDE GP 2005では、シウバの弟弟子であり、ニンジャの実弟であるマウリシオ・ショーグンの打撃で肋骨を骨折し、1回戦で敗北してしまう。後日、試合中に「肋骨が折れた」と自陣にアピールしたが、タオルを投入してくれなかったセコンドと衝突、長年所属してきたチームオーヤマを離脱することとなった。この試合後にファニート・イバラを正式にトレーナーに迎え入れた[1]。
2005年10月23日、復帰戦となった「PRIDE.30」で横井宏考と対戦し、TKO勝ちを収めた。
2006年2月26日、「PRIDE.31」でユン・ドンシクと対戦し、3-0の判定勝ち。この試合でDSEとの契約が終了し、PRIDEを去ることとなった。
2006年7月22日、WFA(World Fighting Alliance)でマット・リンドランドと対戦。スラムをお互い繰り出すなどして、2-1の判定勝ちを収めた。
次戦は、総合3戦目(当時2戦2勝)のランペイジを総合初戦ながら破ったマーヴィン・イーストマンとのリベンジマッチがWFAで予定されていたが、WFA自体がUFCを運営するズッファ社に買収されたため、イーストマン戦はそのままUFCへスライドされることとなった。
2007年2月3日、UFCデビュー戦となった「UFC 67」で改めてイーストマンと対戦。2ラウンド、クリンチアッパーの連打でイーストマンをKOし、7年越しのリベンジを成功させた。
2007年5月26日、「UFC 71」で王者チャック・リデルと対戦。リデルに強烈なパンチを浴びせ、1ラウンドでTKO勝ち。第7代UFC世界ライトヘビー級王者となった。同時にノックアウト・オブ・ザ・ナイトも受賞した。
2007年9月8日、「UFC 75」で初のライトヘビー級王座防衛戦としてPRIDE二冠王者ダン・ヘンダーソンと対戦。全体として試合を優勢に進め、3-0の判定勝利により初防衛に成功した。
2008年1月3日、UFC公式サイトにおいてThe 2007 Fighters of The Year第1位に選ばれた[2]。
2008年4月から放送されたリアリティ番組「The Ultimate Fighter」のシーズン7でチーム・ランペイジのヘッドコーチを務めたが、シーズン中はチーム・ランペイジの選手は準決勝までで全員敗退。相手チームに失格者が出たことによりCBダラウェイが敗者復活を果たすも、CBは決勝でアミール・サダローに敗れた。シーズン後の同年7月5日に行なわれた「UFC 86」では同じくコーチを務めたフォレスト・グリフィンとライトヘビー級タイトルマッチで対戦。0-3の判定負けにより防衛に失敗し王座から陥落した。敗れたもののファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2008年7月15日、アメリカ合衆国カリフォルニア州で当て逃げと無謀運転の疑いで逮捕された。ダナ・ホワイトが25,000ドルの保釈金を払い釈放されるも、再び拘束された。
2008年12月27日、「UFC 92」でPRIDEで2連敗したヴァンダレイ・シウバと3度目の対戦。左フックで失神KO勝ち。ノックアウト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2009年3月7日、「UFC 96」でキース・ジャーディンと対戦し、3-0の判定勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2009年9月から12月にかけて放送された「The Ultimate Fighter」シーズン10でヘッド・コーチを務めた。同じくヘッド・コーチを務めたラシャド・エヴァンスとはシーズン中から舌戦を繰り広げるなど因縁を深めたが、シーズン終了後映画出演(「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」)を優先しエヴァンスとのコーチ対決を拒否した[3]。2010年5月29日、「UFC 114」でエヴァンスと対戦し、0-3の判定負けを喫した[4]。
2010年6月にアメリカで公開された「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」でバラカス軍曹(コング)役で出演。同年8月の日本公開に合わせ来日も果たし、今後は俳優と格闘家の活動を平行して行ないたいと語っている[5]。
2010年11月20日、「UFC 123」のメインイベントでリョート・マチダと対戦し、2-1の判定勝ちを収めた[6]。
2011年5月28日、「UFC 130」のメインイベントでマット・ハミルと対戦し、3-0の判定勝ち[7]。当初はチアゴ・シウバと対戦予定であったが薬物検査での不正により欠場となり、その後ラシャド・エヴァンスとの対戦が取り沙汰されるも、最終的にハミルとの対戦が決定した。
2011年9月24日、「UFC 135」のメインイベント・UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチでジョン・ジョーンズに挑戦し、チョークスリーパーによる一本負けを喫し王座獲得に失敗したもののファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[8]。
2012年2月26日、ズッファ体制初の日本開催となった「UFC 144」のセミファイナルでライアン・ベイダーと対戦し、0-3(27-30、27-30、27-30)の判定負け[9]。他の大会に出場予定であったが、日本大会への出場を希望し、それが叶う形となった。しかし、前日計量で6ポンドオーバーとなり、211ポンドのキャッチウェイトバウトとなった[10]。また、入場時には、『PRIDEのテーマ』で入場した。
総合格闘技 戦績 | ||||||
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42 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
32 勝 | 16 | 5 | 11 | 0 | 0 | 0 |
10 敗 | 3 | 2 | 4 | 1 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
× | ライアン・ベイダー | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 144: Edgar vs. Henderson | 2012年2月26日 |
× | ジョン・ジョーンズ | 4R 1:14 チョークスリーパー | UFC 135: Jones vs. Rampage 【UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチ】 | 2011年9月24日 |
○ | マット・ハミル | 5分3R終了 判定3-0 | UFC 130: Rampage vs. Hamill | 2011年5月28日 |
○ | リョート・マチダ | 5分3R終了 判定2-1 | UFC 123: Rampage vs. Machida | 2010年11月20日 |
× | ラシャド・エヴァンス | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 114: Rampage vs. Evans | 2010年5月29日 |
○ | キース・ジャーディン | 5分3R終了 判定3-0 | UFC 96: Jackson vs. Jardine | 2009年3月7日 |
○ | ヴァンダレイ・シウバ | 1R 3:21 TKO(左フック) | UFC 92: The Ultimate 2008 | 2008年12月27日 |
× | フォレスト・グリフィン | 5分5R終了 判定0-3 | UFC 86: Jackson vs. Griffin 【UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチ】 | 2008年7月5日 |
○ | ダン・ヘンダーソン | 5分5R終了 判定3-0 | UFC 75: Champion vs. Champion 【UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチ】 | 2007年9月8日 |
○ | チャック・リデル | 1R 1:53 TKO(パウンド) | UFC 71: Liddell vs. Jackson 【UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチ】 | 2007年5月26日 |
○ | マーヴィン・イーストマン | 2R 3:49 KO(右アッパー) | UFC 67: All or Nothing | 2007年2月3日 |
○ | マット・リンドランド | 3R終了 判定2-1 | WFA: King of the Streets | 2006年7月22日 |
○ | ユン・ドンシク | 3R(10分/5分/5分)終了 判定3-0 | PRIDE.31 Dreamers | 2006年2月26日 |
○ | 横井宏考 | 1R 4:45 TKO(サッカーボールキック) | PRIDE.30 STARTING OVER | 2005年10月23日 |
× | マウリシオ・ショーグン | 1R 4:47 TKO(スタンドでの膝蹴り) | PRIDE GRANDPRIX 2005 開幕戦 【ミドル級GP 1回戦】 | 2005年4月23日 |
○ | ムリーロ・ニンジャ | 3R(10分/5分/5分)終了 判定2-1 | PRIDE.29 SURVIVAL | 2005年2月20日 |
× | ヴァンダレイ・シウバ | 2R 3:26 KO(スタンドでの膝蹴り) | PRIDE.28 【PRIDEミドル級タイトルマッチ】 | 2004年10月31日 |
○ | ヒカルド・アローナ | 1R 7:32 KO(バスター) | PRIDE GRANDPRIX 2004 2nd ROUND 【特別試合】 | 2004年6月20日 |
○ | 美濃輪育久 | 2R 1:05 TKO(グラウンドでの膝蹴り) | PRIDE 男祭り 2003 | 2003年12月31日 |
× | ヴァンダレイ・シウバ | 1R 6:28 TKO(スタンドでの膝蹴り) | PRIDE GRANDPRIX 2003 決勝戦 【ミドル級GP 決勝】 | 2003年11月9日 |
○ | チャック・リデル | 2R 3:10 TKO(タオル投入) | PRIDE GRANDPRIX 2003 決勝戦 【ミドル級GP 準決勝】 | 2003年11月9日 |
○ | ムリーロ・ブスタマンチ | 3R(10分/5分/5分)終了 判定2-1 | PRIDE GRANDPRIX 2003 開幕戦 【ミドル級GP 1回戦】 | 2003年8月10日 |
○ | イリューヒン・ミーシャ | 1R 6:26 KO(グラウンドでの膝蹴り) | PRIDE.26 REBORN | 2003年6月8日 |
○ | ケビン・ランデルマン | 1R 7:00 TKO(グラウンドでのパンチ) | PRIDE.25 | 2003年3月16日 |
○ | イゴール・ボブチャンチン | 1R 7:17 TKO(グラウンドでのパンチ) | PRIDE.22 | 2002年9月29日 |
○ | ショーン・グレイ | 3R 0:37 TKO | King of the Cage 13: Revolution | 2002年5月17日 |
○ | 佐竹雅昭 | 1R 7:07 KO(スラム) | PRIDE.20 | 2002年4月28日 |
× | 松井大二郎 | 1R 0:14 反則(金的) | PRIDE.18 | 2001年12月23日 |
○ | 石川雄規 | 1R 1:52 KO(スタンドでのパンチ) | PRIDE.17 | 2001年11月3日 |
○ | アレクサンダー大塚 | 2R終了時 TKO(ドクターストップ) | バトラーツ ~格闘ロマン2001 バトラーツ対WORLD~ | 2001年10月14日 |
× | 桜庭和志 | 1R 5:41 スリーパーホールド | PRIDE.15 | 2001年7月29日 |
○ | ケネス・ウィリアムズ | 1R 4:40 チョークスリーパー | Gladiator Challenge 4: Collision at Colusa | 2001年6月17日 |
○ | ブライソン・ハウブレック | 1R 1:48 1:48 ギブアップ(パンチ連打) | King of the Cage 8: Bombs Away | 2001年4月29日 |
○ | ロッコ・ヘンダーソン | 2R 1:15 チキンウィングアームロック | Gladiator Challenge 3: Showdown at Soboba | 2001年4月7日 |
○ | デイブ・テイラー | 1R終了時 TKO(タオル投入) | Gladiator Challenge 2: Collision at Colusa | 2001年2月18日 |
○ | チャーリー・ウェスト | 5分3R終了 判定 | Gladiator Challenge 1 | 2000年12月9日 |
○ | ロブ・スミス | 5分3R終了 判定3-0 | King of the Cage 6: Road Warriors | 2000年11月29日 |
○ | ウォーレン・オーズリー | 1R 6:04 腕ひしぎ十字固め | Dangerzone: Night of the Beast | 2000年10月28日 |
○ | ロン・ランフ | 1R 1:18 TKO(マウントパンチ) | Continental Freefighting Alliance 2 | 2000年7月19日 |
× | マーヴィン・イーストマン | 5分2R終了 判定0-3 | King of the Cage 4: Gladiators | 2000年6月24日 |
○ | マルコ・ベルムダス | 2R チョークスリーパー | Huntington Beach Underground Pancrase | 2000年5月13日 |
○ | マイク・パイル | 5分3R終了 判定3-0 | ISCF: Memphis | 1999年11月13日 |
キックボクシング 戦績 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
2試合 | (T)KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
2勝 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | |
0敗 | 0 | 0 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
○ | シリル・アビディ | 3R終了 判定3-0 | INOKI BOM-BA-YE 2002【K-1ルール】 | 2002年12月31日 |
○ | シリル・アビディ | 1R 1:55 KO(右フック) | K-1 WORLD GP 2002 in FUKUOKA | 2002年7月14日 |
前王者 チャック・リデル | 第7代UFC世界ライトヘビー級王者 2007年5月26日 - 2008年7月5日 | 次王者 フォレスト・グリフィン |
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