登録日:2010/07/30 Fri 20:38:08
更新日:2023/08/12 Sat 19:07:46NEW!
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zoids ゾイド ps ゲーム トミー タカラトミー 帝国 死竜 西方大陸 共和国 バトルストーリー ビガザウロ
2002年にトミー(現:タカラトミー)から発売されたプレイステーション用ソフト。
ジャンルはウォー・シミュレーション
2000年に同社から発売された『ZOIDS 帝国VS共和国 メカ生体の遺伝子』の続編で、前作は中央大陸戦争のストーリーであったのに対し、今作は西方大陸戦争が描かれている。
前作同様、プレイヤーはゲーム開始時に帝国と共和国、どちらかから勢力を選んで、そのストーリーを進めていく事になる。
また、前作のクリアデータの引き継ぎが可能で、その時の小隊長機がストーリーの進行に合わせてやって来てくれる。
ゲームストーリーは新バトルストーリーを再現しており、そこに後のバトルストーリーの行方を意識した様なオリジナルの展開が待っている。
前作では「ただ任務を請け負って戦場で戦うだけ」でストーリーは実質存在しなかったが、
今回はとある人物の過去を中心として、一本の筋の通ったストーリーが展開される。
なお新バトルストーリーとその世界観をベースとしながらも、当時はまだバトルストーリーが完結していなかったこともあって、途中からオリジナルストーリーに移行している。
そのため、そのストーリーの根幹となる「ある人物」の過去が[[バトスト本編の黒幕>ギュンター・プロイツェン]]と一致する事態が生じた。もしかしたら本当に君臣だったかもしれない。
システムは前作から大幅に改良されており、問題になっていた改造による弱体化は、ゾイドのデフォルトの武装の「固定武装」と、4つまで装備可能な「追加パーツ」に分割する事で解消した。
また、戦闘面でも某G.F.よろしく、表示されるボタンを連打してゾイドの攻撃力を上げる「ゾイド支援システム」が追加された。
本作には「換装パーツ」が登場し、グスタフ等、他のゾイドを搭載可能な機体にライガーゼロ等を積み、装備を変更することができる。
登場ゾイドは前作に登場した機体に加え、ブレードライガーやジェノザウラーを始めとする西方大陸戦争時に誕生した機体も多数参戦。
また、バーサークフューラーやケーニッヒウルフ、ダークスパイナーといった、西方大陸戦争以降に活躍する機体もいくつか参戦している。
また、共和国にはトリニティライガー、帝国ではジェノハイドラがゲスト参戦している。
しかし、それらにデータを喰われたのか、ストームソーダーやガンスナイパー、エレファンダー等が未登場である。*1
その一方で、バトスト本編ではハブられたであろう骨ゾイド各種やゲルダー、ザットン等の旧式ゾイドは引き続き登板している。何故だ。*2
ちなみにビガザウロには「あんな旧式が……?」とわざわざ特筆されるミニイベントがある。
◇登場人物紹介
ヘリック共和国
- ウェイン・ライナス
共和国側主人公。
開始時に共和国を選んでいた場合、彼の視点で物語が進む。共和国の機動部隊の隊員だったが、後に隊長に昇格する。
名前が明らかになるのは帝国ルートでのみ。
搭乗機はケーニッヒウルフを除くとライガー系にしか乗っていない。アニメの影響か。
本作一の受難体質。
階級は中尉→大尉
- オーダイン・クラッツ
共和国主人公(=ウェイン)の直属の上司で、共和国機動部隊の隊長。
スリーパー(無人機)技術に明るく、本人も優れた格闘術を体得していると噂されるスゴ腕のゾイド乗り。
旧大戦に参戦した過去もあるらしく、かなりの高齢である。
愛機のシールドライガーDCSは赤色に塗装されている。
これはゲームの都合で、カラーバリエーションが共和国カラーと帝国カラーしかないためと思われたが……
帝国軍特務部隊との交戦中に機体を損傷し、一時行方不明になる。
- ラガート・ノーティス
共和国機動部隊の参謀。
隊長のオーダインが不在になって以降、主人公をサポートしてくれる。共和国側のブリーフィングは彼が担当している。
- ザイファー・ガラント
共和国軍中佐で、共和国の西方大陸での本拠地・ロブ基地のお偉いさん。空気。
- アイン
共和国ルートのみ登場。
少しの間だけ一緒に行動する事になる。
愛機はコマンドウルフAT
ぶっちゃけアーバi(ry
- アルティシア・フィールド
共和国ルートのみ登場の共和国少尉。
大統領の命によりウェインにゾイドを運んでくる。結構軽く、軍人らしくない。
ガイロス帝国
- レイハルト・ギリアン
共和国主人公(ウェイン)のライバル的立ち位置の帝国側主人公。
やはり名前が明かされるのは共和国ルートでのみ。
搭乗機もアニメを意識してかセイバータイガー系に乗った後、ザウラー系に乗る事になる。
とある理由(↓)からウェインに敵意と憎悪を剥き出しにして襲い掛かる。
- ガーディッシュ・クレイド
帝国軍特務部隊の隊長にして、帝国側主人公(=レイハルト)の上司。
口調は古風で、部下と共に肩を並べ前線で戦い、部下の撤退成功まで殿軍を務める等、どこまでも漢らしい漢。
その姿勢から部下からの信頼も厚く、本人も部下を大事にしている。
しかし、オリンポス山でのデスザウラー復活を阻止しようと立ち向かい、荷電粒子砲の光に飲まれ……。
- ギュデム・ランザーダック
ガーディッシュ隊長の旧友にして、互いを良きライバルと認識し合う仲。
砕けた性格の好漢だが、その一方で上官達の陰口を叩く事も。まぁ、その本人達の態度に問題があるので仕方ない。
任務中に部隊を全滅させた(ギュデム曰く、全滅『させられた』)為、降格させられた。
愛機はレッドホーン
幾つかのステージで主人公と共闘するが、突然現れたトリニティライガーに撃破されてしまった。
死んだかと思われていたが、PK師団に囲まれた主人公たちを助けるためにジェノハイドラに乗って登場する。このジェノハイドラは出現場所が悪いために撃破されやすく、撃破されるとジェノハイドラが手に入らなくなるため注意。
- タリス・オファーランド
PK師団ことプロイツェンナイツ所属の女性士官。PK師団ということでアイアンコングPKが愛機。レイハルト達の監視目的でやって来たが、上司達の姑息さに愛想を尽かし、正式に編入される。
彼女が仲間になると一緒にPKコングも手に入るのでお得。
暴走しつつあったレイハルトの心を案じる、とってもいい娘。
高速ゾイドにも乗りたいらしいので編入されたら乗せてあげよう。
- ジニアス・ミスフィード
殆ど出番無いのに名前が設定されている帝国軍人。武士みたいな話し方をする。
因みに、共和国の方が出番が(ほんのちょっぴり)多い。また、ルートによって搭乗機が違う。
ニクシー基地の防衛にあたっていた事からゼネバス人であった可能性がある。
- バーシアス・ソード
帝国ルートの特別ミッションにのみ登場する帝国軍大尉。
ライガーゼロとバーサークフューラーの開発責任者らしい。愛機はディメトロドン。
- Mr.K
ガーディッシュ隊長の旧友と名乗り、レイハルト達特務部隊を支援する謎多き男。
機体の都合上、前線への参加は出来ないが、強力な情報網を持つ。
隊長の仇は共和国機動部隊にあるとし、レイハルトをウェイン達にけしかける。
愛機は赤いシールドライガーDCS
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▷ コメント欄
- このゲームかなりやりこんだな1からデータ引き継いでお陰で共和国選んだのに送られて来たゾイドがデスザウラーNkー2なのには笑ったな -- 名無しさん (2013-09-08 01:02:31)
- 旧ゾイド主体で進めてるとOS搭載ゾイドと戦う辺りでポイント極振りしてても死にかけたな…懐かしい -- 名無しさん (2019-03-21 18:43:14)
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*2 マジレスすると、引き継ぎがある関係上前作に登場するゾイドは全て登場させなければならなかったため。
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