登録日:2012/04/01(日) 15:10:25
更新日:2023/08/12 Sat 19:00:52NEW!
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歴史 日本史 小説 架空戦記 戦国時代 カオス タイムスリップ どうしてこうなった わけがわからないよ 読売ジャイアンツ 志茂田景樹 戦国自衛隊 メークドラマ 戦国の長嶋巨人軍 コミック乱
『戦国の長嶋巨人軍』とは、志茂田景樹が1995年に発表した[[架空戦記(たぶん)>仮想戦記]]小説である。
▽目次
〇ストーリー
1995年春。
当時の巨人軍監督・長嶋茂雄は「実戦に役立つ精神鍛錬」の一環として自衛隊への体験入隊を実施する。しかも実弾を使い、選手達を戦車に乗せる徹底ぶり。
ところがその最中、大規模な地殻変動が起こり、長嶋監督や巨人の選手、それに使っていた自衛隊の装備一式がタイムスリップしてしまう。
彼らがたどり着いたのはなんと戦国時代。それも1560年、桶狭間の戦いが今まさに始まるところだった。
いろいろとヤバい状況だが、長嶋監督は「仕方ない。これも何かの運命だ。」の一言で片付ける。さすが巨人軍は球界の盟主やで…。
と、ここで落合博満(当時巨人選手)が「監督、監督。」と長嶋に声をかける。「向こうから今川の後続部隊がやってきます。」
「なに?」
なるほど。東の丘から今川の騎馬やら足軽やら鉄砲隊が向かってくる。
落合曰く「このままでは信長は義元を討ちもらしてしまうでしょう。」
そう聞いた長嶋は
「よし、撃てい!」
と90ミリ拳銃を振り回し命令する。その号令とともに選手達は
「ダダダダダッ!」
と64式小銃で今川の軍団を蜂の巣にしてしまう。巨人軍は紳士(笑)
さて、桶狭間の戦いの終了後、長嶋ら巨人の面々は織田信長と対面する。
大手柄を立てた上に、派手な格好。信長はすっかり長嶋らを気に入り、尾張国での行動の自由を約束する。
さらに長嶋の話す「野球」に信長は興味を持ち、野球はたちまち尾張国に広がっていく。
かくして、長嶋ら巨人軍一行はときに自衛隊の装備片手に信長軍に味方して戦い、ときに現代文化や野球の啓蒙に努めるのであった…
〇登場人物
巨人軍
- 長嶋茂雄
主人公。巨人軍監督。戦車に乗って「行け行けい!」と選手を追い立てたり、信長のファンだからという理由で今川など敵軍をフルボッコにする。
当時の巨人の四番。「体験入隊で実弾とか税金の無駄だろjk」とこの作品でもマイペース。
- 松井秀喜
将来の大砲も当時は二十歳になったばかり。戦国の世でも「ゴジラー!」と子供達から声援を受ける。
先発三本柱の一人。城下町で巨人軍饅頭を売り、金儲けを企むも失敗。多額の借金を背負いこんでしまう。
- 槙原博己
先発三本柱の(ry
信長の鋭い眼光に圧倒されたり、柴田勝家にホームランを打たれたりと散々。
バント職人。槙原に腹に落書きされ、腹踊りを披露する。
- 緒方耕一
カープのじゃないよ!お立ち台に上がり、ジュリアナダンスを披露する。女装させられて。
歴史上の人物
天下人を目指す戦国大名。現代文化に興味を持ち、特に野球をとても気に入る。
その結果、家臣を集め野球チームを作り、時折巨人や同盟国のチームと試合を行うまでになる。
長嶋をチョーさんと呼ぶほど、親密な間柄になっている。
信長軍の誇る強打者。槙原相手に特大のアーチを放つ。
後の秀吉。俊足が武器。本人曰く「ショートに向いてる」らしい。
〇その後
その後も自衛隊の装備を持つ巨人軍の強大な支援を受けた信長は、勢力をどんどん拡大していく。
(武器弾薬の補給はどうしたのとか、なんで長嶋らは一歳も歳をとらないのとかツッコンではいけない)
そしてストーリーは三方ヶ原の戦いで徳川の応援に駆けつけた巨人軍が戦車砲で武田の騎馬隊を粉微塵に吹き飛ばし、長嶋がドヤ顔を浮かべたところで終わる。
そう、
明らかに続編を意識した終わり方である。
しかし本作が発表されて15年以上が経った今も、なかなか続編は出ない。
志茂田先生は本作の事を忘れたのか、現在は絵本の読み聞かせを主な仕事としている。
果たして長嶋らは元の世界に帰ることができるのか!!
追記、修正をお願いします。
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直木賞受賞作家と
実力派の才知が融合!
これぞ架空戦記の極み!
2 0 1 3 年 、 漫 画 化 決 定
2013年に歴史モノ漫画専門誌「コミック乱」で漫画化された。
タイトルは大人の事情で「戦国の長縞GB軍」となっており、登場人物の名前も本人ではない。
が、作画が全体的に似顔絵調となっており、90年代前半の巨人軍を知っている人ならどれが誰だか一目で分かるだろう。
松井含めほとんどの選手が引退していて旬を逃しまくってるのはヒミツ
今のところ短期集中連載となっており、きょ…GB軍とおだ軍が初試合をした第6話で連載終了。
コミックス第1巻はプロ野球開幕前日の3/27に発売決定している。
ご丁寧にも第1巻なので、コミックスの売れ行きが良ければこの後も漫画化されるものと思われる。
三方ヶ原の戦い以降の巨人軍の戦いを見たい人はコミックスを買おう!
なお、この漫画化について志茂田先生は
「進撃の巨人」よりヤバすぎ! 「戦国の長嶋巨人軍」がコミック乱で高熱進化して「戦国の長縞GB軍」に。
今日発売の10月号で、長縞監督、桶狭間の合戦に限定的に介入。歴史が変わらないよう信長をサポート。読まずに電車から出られない。
更にコミックス発売に際しては
定まることのない乱高下評価の奇書「戦国の長島巨人軍」のコミック仕様「戦国の長縞GB軍」第1巻がプロ野球開幕の前日の3月27日に発売になる模様。
柴田勝家の超弩級ホームランに長縞監督呆然、信長してやったりと胸を張る。マー君も愛読するは必定!!!
と妙に高いテンションでツイートしている。自分でも奇書って分かってるんじゃないか…
追記・修正は今川軍をハチの巣にしてからお願いします。
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▷ コメント欄
- ここまでブッ飛んでるとなんか清々しいな -- 名無しさん (2013-12-02 18:09:32)
- まるでゴーゴーゴジラマツイくんみたいだなw -- 名無しさん (2013-12-02 18:27:00)
- ↑そう考えると桑田が怪しい商売してるのも違和感ないWWW -- 名無しさん (2013-12-02 18:39:08)
- そしてまさかのコミック乱で連載。 -- 名無しさん (2014-02-05 18:21:41)
- タイトルだけで爆笑できる作品はそうない。 -- 名無しさん (2014-02-05 18:57:40)
- なおこの作者山本五十六に公明が乗り移った公明の艦隊なる物も書いている -- 名無しさん (2014-02-05 20:02:12)
- 漫画ちょろっと読んだけど絵がちょっと・・・ -- 名無しさん (2014-04-07 02:01:18)
- 今の巨人の主力(もどき)に差し替えることなく直球勝負で漫画化したのは色んな意味ですごい…… -- 名無しさん (2014-08-17 14:33:43)
- きっとこれは、虚無ENDなんだよ!(ドンッ -- 名無しさん (2014-08-17 14:42:29)
- 当時桑田は不動産に手を出して借金抱えてたり、記者に当番日ばらして八百長疑惑がかかったりダーティなイメージだったから戦国でも胡散臭い末路になったと思われる -- 名無しさん (2015-03-19 22:41:01)
- しょっぱなから何かがおかしい -- 名無しさん (2016-09-16 12:39:48)
- 最近のラノベで流行ってる異世界チートのはしりみたいな内容だな -- 名無しさん (2019-03-15 15:05:15)
- ↑戦国自衛隊の系譜だと思う。何故巨人軍と戦国自衛隊を組み合わせたのかは謎だが。 -- 名無しさん (2019-03-15 21:13:44)
- ↑戦国自衛隊から鬱要素を抜いて打つ要素を加えた作品ってことだろ -- 名無しさん (2019-06-25 06:48:02)
- ↑ 座布団一枚 -- 名無しさん (2019-08-29 15:48:21)
- 割と普通に飽きないで面白く読めてしまうのが悔しい -- 名無しさん (2020-07-10 11:39:41)
- パワプロ2011完全版にパワフェスがあったら再現できたかもしれんな…… -- 名無しさん (2020-07-26 19:10:51)
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