電気イスゲーム

ページ名:電気イスゲーム

登録日:2025/12/02 Tue 20:00:00
更新日:2026/06/19 Fri 15:26:24NEW!
所要時間:約 12 分で読めます



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12脚のイスに
電流を仕掛け合う
心理戦







電気イスゲーム
ELECTRIC CHAIR GAME








「ゲームにしちゃダメよ!」
「アレで使うやつだから!」



電気イスゲーム」とは、バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』から生まれた戦略型心理戦ゲームである。


◆概要


2人の対戦者が攻撃側と防御側に分かれ、

  • 防御側は攻撃側が座るイスを予測して電流スイッチを仕掛ける
  • 攻撃側は防御側の心理を推理してそれを避ける

…という構図で進行する心理戦を行うゲーム。


このゲームの肝は通電(ビリビリ)という否が応でも避けたい罰が存在するということにある。
いわゆるビンタやケツしばきといったシンプルな暴力に比べ、体に直接流されるビリビリ・高周波は構えて耐え辛く、しかも執行する側の動きがないため受ける側のリアクションが全て、という負担のある罰である。
事実、この企画シリーズのプレゼンターであるバイきんぐの小峠は電流をNG案件に指定しているほど*1


そこで、攻撃側・防御側共にお互いの心理を読み合う事で、なんとしてでも自分の体に通電される事を避けるという、デスゲームじみた緊迫した読み合いが行われこととなる。
特に一度ビリビリを喰らったプレイヤーは如実にその後のビリビリを恐れたり、それまでに用意していた戦略を崩して弱気になってしまう傾向がみられることからも、使用されている電気イスの恐ろしさが分かることだろう*2
また、ビリビリを回避する事により優勝者への賞金がどんどん吊り上がっていくというシステムもある為、危険なギャンブル漫画を日本の法律とテレビのコンプラが許す範囲内でゲーム化したものとも捉えられる。


しかしこの企画、プレイヤー人選によって内容が大きく左右されるという欠点が(この手のゲーム系番組における共通点ではあるが)存在する。
例えば後述するルールの構造を把握できていない場合や、お互いの人間性をよく知らない人同士でやった場合などは見当違いのミスプレイングが多発する塩試合になる可能性も含む。
実はお互いに回避の読みが優秀すぎても電流が当たらず塩試合が発生してしまうのだが…


番組側もそれは把握しているようで、あらかじめ試合カードが決まっている各シーズンの第1試合に関しては、同期、先輩後輩、よく共演する、…といった強い関係性を持つ対戦カードを設定していることがお約束となっている。


◆ルール


まずゲーム前に話し合って先攻・後攻を決定する。先攻を選んだ方が最初のターンで攻撃側。
使用する電気イスは[1]~[12]の番号が振られており、時計板と同じ配置になるよう円形に並べられている。


試合の流れは以下の通り。

  • 防御側はイスのうち、どれか1つの通電スイッチを起動
    • 攻撃側はスイッチの設定中、控室に退席。設定が終わったら防御側の合図で呼び戻される。
  • 攻撃側はどれか1つのイスを選択して着席
  • 着席と決定の意思を確認したら防御側が電流の起動ボタンを押す。
    攻撃側の座っていたイスの通電スイッチが…
    • OFFならばセーフ。
      • イスの数字が攻撃側の持ちポイントに加算される。
      • またそのイスは撤去され、以降選択不可能になる。
    • ONならばドボン。
      • 攻撃側は電流を喰らう。
      • その上、攻撃側の持ち点は全て没収される。

以上の流れが終わったら攻守を交代し、先攻・後攻共に8ラウンド行ったらゲーム終了。
また、セーフを繰り返しイスが残り1つになった場合もゲーム終了。


勝利条件は以下3つのうちどれか1つを満たす事。

  1. 先に40p以上を獲得する
  2. 先に相手に電流を3回喰らわせる
  3. 1,2どちらも満たさずゲーム終了となった時、相手より多くポイントを持っている

なお、シーズンの優勝者は全試合の終了時持ち点合計×1万円が賞金として進呈される。



◆戦略


放送を見ているとどうしてもお互いの人間性の読み合いにフォーカスしがちなこのゲームだが、
一応セオリーとなる考え方、戦略自体はルールから読み解くことができる。


  • 40pts獲得による勝利

これを狙うのは勝利条件の中で一番難しいと考えてよい。


というのも落ち着いて盤面を整理すると、場に存在する点数は[1]~[12]の合計なので78pt
そのうちの約半分量42ptsが [9],[10],[11],[12] という4つの数字に集中しており、この4つの数字のうち最低でも1つを取れない場合40ptの到達は不可能という事になる。


また、40ptという数値は合計得点のちょうど半分39ptを少し上回る為、そもそもこの点数に到達した時点で得点レース的に事実上のコールド勝ちということになるレベルであり、よほど完璧に試合を運ばない限りは実現できないと考えてよい。


  • 電流を3回喰らわせて勝利

一見難しいように見えるが、後半ラウンドに移るにつれ可能性が見えてくる。


セーフを重ねればイスの数が減っていくのもさることながら、最終的に得点決着になる可能性を考えると座れるイスはかなり少なくなり、中盤戦になると実質の候補としては大体4つ前後に絞り込められてしまう場合が多い。


ここで重要なのは得点をリードしている側は選べる選択肢の幅が広がるという点。
リードされている側は今後の事を考えると高得点を狙わなければならない一方、リードしている側の方は低得点を選ぶことで、下手に電流を喰らうよりもイスの数を減らし相手の通電確率を上げるという圧をかけることができるのである。


このため初動で高得点を取ってリードする事が有利に繋がるゲーム性と考えられ、したがって序盤戦では中央値である6以下のイスへ座りに行く事は悪手であると推測される。


  • 攻撃側と防御側

電流というインパクトが大きい分イスに電流を仕掛ける側が攻撃側と見なされやすい。
しかし実際に行動する事で点数が加算される、したがって今後のゲーム展開を動かす決定権があるのはイスに座る方であるため、こちらが攻撃側なのである。
一方で電流を仕掛けるのは罠を張って妨害する立ち位置であり、相手がイスを選ぶ際に言動で揺さぶって誘導する事こそできるものの、ゲーム構造的には防御側の域を出ない。


このようにゲームルールを整理すると分かるようにイスに座る方が攻撃側、電流を仕掛ける方が防御側であり、やっている事の見た目とゲーム上の性質が正反対であるといえる。


◆用語


  • ブロック/ディフェンス

先ほどの「攻撃側と防御側」の項目を振り返ると、電流を仕掛けることに「相手を通電させる」以外の使い方としてもう1つが思い浮かぶはず。
そう、絶対に取られたくないイスを守るという使い方であり、これを「ブロック」と称する*3
例えば防御側がリードしている状態で高得点を取れるイスが1つしかない状況の時、そこに電流を仕掛けてブロックする。
すると攻撃側が無謀にも高得点を選んでビリビリなら儲けもの、避けて得点が入っても少なくて済むというどっちに転んでもおいしい展開となる。
だが、実質的にはほぼ無条件で相手に手を渡す展開となり、次のターンで自分がビリビリを喰らおうものなら立場は逆転してしまう。
安パイではあるが多用はできない、意外と難しい作戦でもある。


  • サドンデス

両者ともに2発電流を喰らい、どちらから喰らった時点で即座に決着がつく状態を指す。
シーズン0 岡野VS山添戦のナレーションが初出。


  • 寝かし

シーズン1 淳VS小藪戦で淳が生み出した作戦。通常はビリビリ椅子決定後すぐに別室に控えている相手を呼びに行くが、そこをあえて「1分程度待ってほしい」「もうちょっと呼ぶのを待ってほしい」と要望し、何も知らない相手が「悩んでいるのではないか?」と疑心暗鬼に陥らせる心理的作戦。


  • ファイナルサンダー

シーズン0 岡野VS山添戦で生まれたフレーズ。ビリビリ起動ボタンのタイミングは攻撃側の自由だが、この掛け声を元に「もう椅子を変えない」という最終決定の意志とみなす。ネタ元は「ファイナルアンサー」。
派生として今田VS東野戦では「ファイナル今ちゃん」「ファイナルひがしのり」が。語呂が悪い…。森田VS山添戦では「ファイナル債務者」「ファイナル債権者」が生まれた。
カズレーザー「それもう破産するヤツだろ」
また、シーズン1・決勝では略して「FS」と称されたが、そもそも「サンダー」の英語の綴りは「Thunder」なので正しくは「FT」となることに決勝戦参加者のどっちも敗退した解説メンバーも気付いていなかった。


◆放送リスト


電気イスゲーム(シーズン0)

2024年6月12日、19日の2週連続で放送された第1回大会。
ただしこの後に行われたトーナメントが放送上「シーズン1」とされたため、こちらを便宜上シーズン0とする。


予選→決勝の2戦を勝ち抜いた者が優勝。
なお、試合に参加していない間は観戦・解説ゲストとして戦いを見守る。


  • 予選第1試合: 岡野陽一 vs 山添寛(相席スタート) / 6月12日 #381 放送
  • 予選第2試合: 小宮浩信(三四郎) vs みなみかわ / 6月19日 #382 放送
  • 決勝戦 / 6月19日 #382 放送

  • 予選第1試合: ☆岡野陽一【先攻】 vs 山添寛【後攻】

適正ピッタリとも言えるギャンブル中毒2名による、開幕戦にしていきなりの名勝負。
ゲーム開始後いきなり岡野のギャンブラー癖を読み切った山添が2連続で電流を喰らわせる。
しかし、後がなくなった事により岡野の勝負勘が覚醒。山添へ2発電流を喰らわせた事でサドンデスに。
その後両者回避し続けた結果、残りのイスはたった2脚に。バカラ状態*4となった中で見事に読み切りセーフを選んだ岡野の勝利となった。


  • 予選第2試合: ☆小宮浩信【先攻】 vs みなみかわ【後攻】

これまでのロケで機転を仕掛けるシーンが多く、策を弄するイメージのある2人の対戦。
しかし小宮は意外に度胸を見せながらも言動に出やすく、みなみかわは小心者のため高得点に行けない姿を露呈。
このため観戦側のギャン中2名からは行動をことごとく当てられ、ダサいと酷評されることに。
5回から6回にかけて小宮が1回、みなみかわが2回喰らったことで続く7回の裏、残った[1]と[10]のうち[10]に座りつつセーフでないと負けという事実上の詰みに。当然小宮が見逃すわけはなくみなみかわに電流を喰らわせ小宮が勝利。


  • 決勝: ☆岡野陽一【先攻】 vs 小宮浩信【後攻】

度胸のある2人の対戦カードとなったためいきなり高得点の削り合いに。
しかし岡野が小宮の反応を完全に読み切り1発電流を喰らわせ有利を取ると、自分は低得点を取りつつ高得点をブロックする守りの戦いに移行。
その後も小宮の得点獲得に合わせて柔軟に戦略を切り替えながら完全に相手を手玉に取り、裏の裏を読み切って電流を3発当てて見事岡野優勝。81pts=81万円もの高額賞金を獲得した。



電気イスゲームトーナメント Season1

2024年11月6日から2025年4月30日まで、年をまたぎつつも不定期に放送。
対戦カードが多いのもさることながら、12月は「名探偵津田」第3弾、1月は「クロちゃんリアル人生すごろく」、2月は「ひょうろくとケンケンの冬休み」など、大型企画が挟まれた事によりかなり完結が遅くなってしまった。


予選→準決勝→決勝の3戦を勝ち抜いた者が優勝となる。
なお、予選・準決勝は同ブロックの対戦していない参加者が、決勝は敗退した参加者が山添と共に観戦・解説ゲストとして別室で戦いを見守る。


前回スタジオパネラーで興味を示した千原ジュニア、劇団ひとりが参戦しただけでなく、妙に人選が豪華な面子に。
このためキャスティングが発表された初回では「こっち(スタジオパネラー)より豪華やん!」というツッコミが入った。


  • 別室観戦・解説ゲスト: 山添寛(相席スタート)
  • 予選第1試合: 田村淳(ロンドンブーツ1号2号) vs 小籔千豊 / 2024年11月6日 #398 放送
  • 予選第2試合: 劇団ひとり vs 岡野陽一 / 2024年11月20日 #400 放送
  • 予選第3試合: 千原ジュニア(千原兄弟) vs 藤本敏史(FUJIWARA) / 2025年2月5日 #406 放送
  • 予選第4試合: 今田耕司 vs 東野幸治 / 2025年3月12日 #410 放送
  • 準決勝第1試合 / 2025年3月19日 #411 放送
  • 準決勝第2試合 / 2025年4月16日 #414 放送
  • 決勝戦 / 2025年4月30日 #416 放送

  • 予選第1試合: 田村淳【先攻】 vs ☆小籔千豊【後攻】

人狼ゲームにもハマっていた心理戦のプロ淳と、他局の戦略型ゲーム番組でも好成績を叩き出した小藪という頭脳派同期の2人による対戦。
まずは淳が小藪の性格を完全に読み切りリードするも、高得点を取ろうとした所に電流を喰らった事で、一度劣勢に立たされるとズタボロになりがちという淳の弱点が大爆発。
続けざまに小藪から2発目の電流も喰らってしまった事で淳は心を折られ、ついには靴を回して完全な運任せに頼り出すという醜態を見せるほどに。そんな状態で場をひっくり返せる訳もなく得点有利により小藪勝利。


  • 予選第2試合: 劇団ひとり【先攻】 vs ☆岡野陽一【後攻】

前回スタジオでゲーム参加に意欲を燃やしたひとり対、前回大会チャンピオンの対決。
…なのだが、ひとりが悪手を出しながら濃すぎる演技力で強引に突破しようというプレイスタイルを通したことで、勝手にゴッドタンさながらの体を張ったコント状態に突入
ひとりが岡野に因縁をつけ誘導どころかほぼ強引に電気イスに座らせるなどの展開を経て、対応に困った岡野が勘で仕掛けたイスへ吸い込まれるようにひとりが座りに行く意味不明なミラクルプレイも発生。結果、両者納得のいかないまま岡野勝利。
なお決勝放送後に小峠がスタジオパネラーに向け参加者を募ったが、懲りずに手を挙げたひとりは企画出禁となった。


  • 予選第3試合: ☆千原ジュニア【先攻】 vs 藤本敏史【後攻】

こちらも前回スタジオで興味を示したことで参加をしたジュニア対、その時ジュニアに「3タテで楽勝できる」とイジられたフジモンの同期対決。
下馬評通りジュニアが藤本を圧倒するかと思いきや、長年の付き合いから藤本がジュニアの性格を完全把握。1ターン目で電流を喰らい[12]も藤本に取られた事でヘロヘロにされてしまい、自分の冠番組ネタのボケを発する余裕も無くなっていく。
そんな中ジュニアが藤本の芸人根性、さらには過去のやらかしを煽る事で自分を巻き込んでヒートアップさせる事により藤本に電撃を喰らわせ、両者サドンデス状態に追い込んだ中で藤本に電流を当て、ジュニアの辛勝となった。


  • 予選第4試合: ☆今田耕司【先攻】 vs 東野幸治【後攻】

お互いに超ベテラン中堅芸能人となったWコウジが令和の時代にまさかの体と頭脳を張った対決。
ごっつの頃から互いを知り尽くした仲のガチ勝負で、性格を読み合いつつ懐かしいエピソードも掘り返しつつ、トークバトルの様相を呈しながらゲームは進行。
相手の仕掛けたイスをニアミスでかわすギリギリの戦いが続き、今田が最後の2択も読み切って電流を見事回避したところでゲーム終了。点数差により今田勝利。
しかし、ゲームをガチりすぎた結果、2時間以上かけてノービリビリで決着するしょっぱすぎる結末となった。今田も東野も「参加側は楽しいけど見てる方は大丈夫か?」と心配していたが、その危惧通りスタジオの浜田は「全然おもんない!」「とりあえず今田と東野呼べ!」「ごっつの頃を思い出せコラ」と荒れ狂っていた。


  • 準決勝第1試合: ☆小籔千豊【先攻】 vs 岡野陽一【後攻】

劇団ひとりの奇行で調子を崩された有望株同士による準決勝。
お互いにボタンを押す前のわずかな表情の崩れを読み切って間一髪で電流を避けながら高得点を獲得するというハイレベルな幕開け。
その後は[12]のイスにお互いが電流を仕掛ける我慢比べの展開になるが、ここで高得点の誘惑に負けた岡野が2連発で電流を喰らってしまう。
残るイス[1][3][6][12]のうち[1]以外どれに座っても40pt達成というほぼ勝ち確状態な小藪だったが、「カッコいい上がり」を欲張り[12]へ座る事を岡野に見透かされ通電、得点が振出しに戻り、どのタイミングで勝ちが確定する[12]に座るかを読むという勝負に発展。
わずかに点数がリードする岡野だったが、小藪に電流を当てることに熱くなり過ぎた岡野が[12]のブロックを外してしまい、その隙を突いて争奪戦を制した小藪が決勝進出。


  • 準決勝第2試合: ☆千原ジュニア【先攻】 vs 今田耕司【後攻】

予選試合で情けない所を見せた2人というあんまり期待されてない対戦カード。
しかしあまり繋がりが無いがために強気に出れるのか、開幕からジュニアが攻勢で今田に電流を喰らわせる。
その後今田も何とか逆襲しようとするも、悉くジュニアの行動予測を外し電流を回避された事で完全に自信を喪失、ボタンを押す前の読み合いでボーっとした情けない表情を晒してしまう。
両者点数を積み上げながら40pt勝利が見えてきた所で攻めに出たジュニアが12点を獲得、持ち点が39ptsになりどこに座っても勝ちという状態に。
通電確率1/5という状況でなんとか今田はお互い共通する誕生月である[3]を軸とした心理戦を仕掛けようとするも、冷静に煽りを回避したジュニアが戦いを制し決勝進出。


  • 決勝: 小籔千豊【後攻】 vs ☆千原ジュニア【先攻】

曲者を2人下した頭脳派小藪対、戦いの中で成長する男ジュニアによる最終決戦。
開幕はジュニアが冒険して[12]に座ろうとした所、それを読んでいた小藪によって電流を喰らう。しかしその後高得点を取りに来た小藪をジュニアが捕らえ通電。序盤にして両者1発ずつ電流を喰らう展開に。
若干ジュニアが点数有利な状況の中、お互いの人間性を把握した上で裏の裏を読み合うようなギリギリで電流を回避し続ける戦いが展開。しかし対岡野戦でも見せたアツく戦おうとする性質をジュニアに見抜かれ[11]に座りに来た小藪が2回目の通電。
さらに劣勢に立たされた……かと思いきやジュニアの置きに来る性格を読み切った小藪がカウンターでジュニアに電流を喰らわせ、得点リセットと同時にサドンデス突入。
ここで小藪ターンとなったが、一旦冷静になり低得点に向かうこともできたのにホットモードが解除できず[9][11]の高得点1/2に賭けてしまい、そこから少しズラして[9]に座ることも読み切ったジュニアが3発目の電流を当て見事ジュニア優勝。
予選~決勝…と言いつつ決勝は双方0ptで終了したため実質予選と準決勝の合計55pt=55万円獲得


ハニートラップ、1年後に「今度はホントに…」と誘えば再び食らわせることも可能

  • お見送り芸人しんいち vs 三輪晴香

ちょうど1年前に放送した「ハニートラップ、「今度はホントに…」と誘えば再び食らわせることも可能」の続編。
プレゼンターは電気イスゲームから変わってさらば青春の光。


週刊SPAのグラビア共演をきっかけに再びアプローチを仕掛けてきたしんいちを例の如く自宅を装ったハウススタジオへとご案内、電気イスゲーム形式でドッキリを展開する




どこで
したいか♥を
予想し合う
心理戦






電気イスゲーム
ハニートラップ特別編


【ルール】

  • 防御側は1~5のイスやソファー、ベッドのうち、どれか1つの通電スイッチを起動。
    • イスの配置は以下の通り。
      • [1]:普通のイス
      • [2]:座椅子
      • [3]:カーペット
      • [4]:ソファー
      • [5]:ベッド
  • スイッチの設定後、攻撃側はそこでシたいと思った席に着席。
  • 着席したら防御側がランプライトに偽装された電流の起動ボタンを押す。
    攻撃側の座っていたイスの通電スイッチが…
    • OFFならばセーフ。
      • イスの数字が攻撃側の持ちポイントに加算される。
      • またそのイスは撤去され、以降選択不可能になる。
    • ONならばドボン。
      • 攻撃側は電流を喰らう。
      • その上、攻撃側の持ち点は全て没収される。

以上の流れが終わったら攻守を交代し、先攻・後攻共に4ラウンド行ったらゲーム終了。
また、セーフを繰り返しイスが残り1つになった場合もゲーム終了。


勝利条件は以下3つのうちどれか1つを満たす事。

  1. 先に相手に電流を3回喰らわせる
  2. 1を満たさずゲーム終了となった時、相手より多くポイントを持っている

なお、勝者には全試合の終了時持ち点合計×1万円が賞金として進呈される。




  • お見送り芸人しんいち【先攻】 vs ☆三輪晴香【後攻】

まずしんいちがシャワーを浴びている隙に三輪が[5]のベッドを起動。ちゃんと「ファイナル?」の意思も確認した上で1発電流を喰らわせる。
防御側しんいちターンに移り状況が把握できないまま偶然発見した[2]スイッチを起動するも三輪は回避。
ここに至ってようやくしんいちは状況を把握、本気の電気イスゲームが開幕する。
再び[5]に仕掛けられた電気イスを見破ったしんいちは、なんと後攻ターンで三輪に電流を当てることに成功し形勢逆転。しかしその後守りの姿勢を見せることを読み切り再びしんいちに三輪が電流を喰らわせると、勝負は振り出しに。
ここで[1][2][5]が残っている為しんいちは[5]に電流を仕掛けるしかなかったのだが、勝負に熱くなってしまったためブロックを解いてしまった事により三輪が[5]をゲット。残り点差で追いつけない事が確定し三輪のコールド勝ち。5pt=5万円を獲得。



電気イスゲーム 2025

2025年11月26日に第1回戦が放送。第2回戦以降は2025と銘打ったくせに年をまたぎ2026年の放送予定。
予選→決勝の2戦を勝ち抜いた者が優勝となる。
しかし、第1回戦の最中にまさかのトラブルが発生し…!?


  • 別室観戦・解説ゲスト: 岡野陽一小籔千豊【第1試合のみ】、千原ジュニア(千原兄弟)【第2試合のみ】
  • 予選第1試合: 1の世界の劇団ひとり vs 名探偵津田篤宏(ダイアン) / 2025年11月26日 #442 放送
  • 予選第2試合: 森田哲矢(さらば青春の光) vs 山添寛(相席スタート) / 2026年1月7日 #444 放送

  • 予選第1試合: 津田篤宏【先攻】 vs 劇団ひとり【後攻】

前回ヒドすぎる大立ち回りを繰り広げたひとりと、最近では名探偵として名前を打っているポンコツ名探偵津田の対決。
予め先攻の津田に対し、座るイスを予約させるという心理戦を仕掛けて前回からの成長を見せるひとりだったが、例によって挙動がクサすぎるが故にまたしてもコントのような演技勝負に発展。
一方で津田の方は策士な一面を見せ高得点を連続で獲得した上、ひとりに1発目の電気を喰らわせるという名推理を披露するも、調子に乗った所でカウンターの電流を返され一気にメンタルを崩され2発目の電気も喰らってしまう。
しかし優勢に立ったひとりが守りの姿勢に入る事を見切り、逆にひとりへと2発目の電流を返す事に成功する。


……しかし、2発目の電流を喰らったひとりは苦しげに胸を押さえたかと思うとその場に倒れ伏し、そのまま息を引き取ってしまう。
安全対策が行われていた中とはいえ、人気企画の最中に死亡者が出てしまった事を危惧した水ダウプロデューサーを始めとしたTBS上層部は事件の隠蔽を決断。
試合そのものが無かった事にされてしまった以上、警察の手を借りずにこの事件の真相を明らかにしなければならない。
[[全ては現場に居合わせた、令和の芸能界を代表する名探偵の手に託された────!>名探偵津田]]


  • 予選第2試合 決勝戦: 山添寛【先攻】 vs ☆森田哲矢【後攻】

という訳で色々あってこの一戦が決勝戦となり、勝者に賞金が贈られる事となった。
なお隠蔽されたくせになぜか流れた第1試合の放送前にスタジオパートが収録されたらしく、何が起こったのかについてはプレゼンターの小峠・浜田共に「色々あって…」とボヤかしており、不審がって説明を求めるパネラー陣に対して「我々だって怖かった」と要領の得ない返答を繰り返していた。


シーズン0以来の挑戦に燃える山添と、この手の心理戦ギャンブルが大好物の森田というリアル債務者vs債権者対決
序盤戦にも拘らず森田が山添の思考と戦略を完全掌握し、すべてを手玉に取る展開に。
両者通電こそ回避するものの[10]~[12]の高得点を全て森田に独占され、心を折られた所へ遂に山添が電流を喰らい「こいつこんな弱かったのか」と控室の面々に驚かれるほどに醜態をさらしてしまう。
しかしあまりにも上手く事が運び過ぎてかかってしまった森田のホットモードを利用して1発電流を浴びせ逆襲すると、今度は森田の圧倒的自信が崩されたことで、お互い続けざまに2発目の電流を喰らう泥仕合に発展。
わざとイスの位置をズラして誘導するという姑息すぎる戦法まで飛び出した末、債務者と債権者の絆に全てを懸けた森田が山添に3発目の電流を喰らわせ森田勝利。0pts=0円を賞金として獲得。



◆実際に遊ぶには


とりあえず中が見えない容器と、攻撃側が仕掛けた証になるものがあれば簡単にゲームシステム自体は再現可能。
オンライン・オフライン共にハードルは低いため、Youtuberの企画動画のネタとして利用される事も多い。


例えば数字を書いた封筒を12枚用意し、攻撃側は防御側が目隠しをしている間にコインを1枚入れ、防御側は封筒を1つ開けて中にコインが入っていなければセーフ……みたいな感じであれば手軽に遊べる。


また近年ではGoogleスプレッドシートのようなリアルタイムでの共同編集が可能なサービスを利用し、背景色と同じ色の文字を使って文字隠しをすることでもオンライン上でバーチャルに再現可能である。


なお通電に関しては「罰ゲーム」の「問題点と注意点」の項を参照されたし。
番組では合意した人間が賞金とは別にギャラを貰ってゲームに参加しているし、使う電流も専門家による監修を受け安全性が確認できた機材を使用している。
合意と安全性の2点を満たさないような事は絶対にしないように。



◆余談


タイトルロゴの元ネタはアメリカのヒップホップ系レーベル「Death Row Records」のロゴマークが元ネタ。恐らくは演出家である藤井健太郎の趣味。



水曜日のダウンタウンでも電流を使った説は多く、

  • 1分に1回電流が流れる「電流ドミノ」
  • お見送り芸人しんいちの女好きを利用して何度も電流に誘導するドッキリ
  • ウド鈴木が「ごめんなさい」を言うたびに天野くんに電流が流れるドッキリ

……などなどある意味電流のプロフェッショナルな番組だからこそできた企画といえる。
なおスタッフは異なれど同局の帯番組「ラヴィット!」でもビリビリイスが多用されており、なんだかんだでTBSが電流を多用するテレビ局になりつつある。
ちなみにラヴィット!ではビリビリ椅子という呼称がされていて、出演者が「電気椅子」と発言すると川島が必ず「電気椅子ではないです。ビリビリ椅子です」と訂正している。一方でこちらははっきり電気椅子と呼称している。



2026年1月7日放送のエンディングにて、プレミアムバンダイとバンプレストのプライズから電気イスゲームを再現した玩具の発売が発表された。
プレバン発売の方は受注生産販売で、ミニチュアフィギュアで再現された12個のイス型ボタンと通電ボタンによる実際にゲームを行うことが可能なセット。プライズ版の方はイス1脚を縮小再現したおもちゃとなる。
なお、どちらもマジで通電する仕様である。



2026年3月11日に放送された「WBC開幕記念“どっかに大谷SP”」では、あの大谷翔平選手が奥様の真美子夫人と「電気イスゲーム」を見ていた事を雑誌のインタビューで話していた記事が紹介された。
小籔「あんなゲスい男たちのビリビリで笑ろてた」



追記・修正は相手に電流を流せた方にお願いします。



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[#include(name=テンプレ3)]


  • 劇団ひとりに千原ジュニアとか今となってはとんでもない大御所じゃないか、電気イスに座らせていいメンツじゃない -- 名無しさん (2025-12-02 21:26:22)
  • ↑今となってはというか1年ぐらいしか経ってないから・・・、まぁ「電気椅子に座らせていいメンツじゃない」からこそ「電流くらってる所がみたい!」ってなるんじゃないかな -- 名無しさん (2025-12-02 21:52:17)
  • 今田対東野はある意味伝説、そりゃ浜田も怒るわw -- 名無しさん (2025-12-02 23:26:40)
  • マジもんの暗黒ギャンブルだったらイスの数字が電流の強さに比例しそうw -- 名無しさん (2025-12-02 23:51:23)
  • TBSの地下に大量のマルマインでもいるのかってごとく電流を活用してるよな -- 名無しさん (2025-12-02 23:52:45)
  • ↑2それだと椅子ごとの価値が異なってしまうのでゲームの様相が全部変わるのよ -- 名無しさん (2025-12-03 03:41:06)
  • どっちも電流受けずに終わったのって今田東野だけだっけ -- 名無しさん (2025-12-03 08:36:44)
  • ↑あれは塩試合にも程があった -- 名無しさん (2025-12-03 12:49:02)
  • どっちかが電気受ける様子を見たくてみたのになぁ読み合い本当すごかったわアレ -- 名無しさん (2025-12-05 00:55:42)
  • 確かに名試合だったけど皆が見たいのはもう身体張らなくなったベテランのビリビリだからね…浜ちゃんがブチギレるのも仕方ないよなぁ -- 名無しさん (2025-12-09 12:37:54)
  • まさかのプレバン化 流石に指レベルだけど -- 名無しさん (2026-01-07 23:48:37)

#comment()

*1 なおNGにするほどのキッカケとなったのは、同番組の2017年5月31に放送された「1分おきに電流が流される環境下でドミノ倒しをさせられる」というロケだったりする。
*2 参加したプレイヤーやTBSの他番組で電流を喰らった者のコメントによると「マックス設定」「一番強い奴」レベルの電流らしい。
*3 ナレーションでは「ディフェンス」と称したときもある。
*4 カジノで良く行われるトランプゲーム「バカラ」がだいたい勝率1/2である事からの例え。

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