ボンボン坂高校演劇部

ページ名:ボンボン坂高校演劇部

登録日:2023/04/30 Sun 11:40:46
更新日:2024/07/05 Fri 13:15:40NEW!
所要時間:約 10 分で読めます



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週刊少年ジャンプ ラブコメ ギャグ漫画 演劇部 ハーレム 変人 不幸 漫画 集英社 1992年 ボンボン坂高校演劇部 高橋ゆたか オマケ漫画





『ボンボン坂高校演劇部』は高橋ゆたかが週刊少年ジャンプで1992年34号〜1995年30号まで連載していたラブコメギャグ漫画。
高橋ゆたかの作品では最長連載であり、代表作。


◇概要

高橋ゆたかの持ち味である美麗な絵柄で描かれた美形キャラとギャグ漫画らしい濃ゆいデフォルメキャラが同居するのが特徴*1
美形キャラであってもギャグシーンではよくデフォルメされたり、崩れた表情になったりもする。
今で言うハーレム系のラブコメで『ToLOVEる』のように主人公には心に決めた相手がいるが、他の女性キャラ+αから言い寄られたり、ラッキースケベな目にあうのがお約束。
ヒロミを筆頭に変人・奇人も多く登場する。


ブックオフオンラインの「90年代ジャンプ黄金期名作特集」のページでも『ジャングルの王者ターちゃん』などに混じって紹介されており、2022年5月にgooランキングで行われた少年ジャンプの歴代ギャグ漫画ランキングにおいても『ハレンチ学園』と同率で13位につけるなど読者からの人気・評価は今もなお高いと言えるだろう。
2001年と2010年には、スーパージャンプの増刊号「Oh!スーパージャンプ」で復活読み切りが掲載された。
コミックスはジャンプコミックス全12巻、2010年発行の文庫版が全8巻。文庫版は電子版も販売されており、上記の読み切りや新作描き下ろしも収録されている。
少年ジャンプ+にて第3話まで無料で読める。


ちなみにタイトルである「ボンボン坂高校」は作中では全く呼ばれない、演劇を行うシーンも殆ど無い。
それとコミックボンボンも関係ない。



◇あらすじ

時計坂高校へ入学した順菜正太郎は、学校へ向かう途中、すれ違った女生徒に一目ぼれしてしまう。
校内でそれらしき後ろ姿を見かけた正太郎はそのあとを追うが、なんとそこには女生徒の血塗れの死体が…!


ところがそれは演劇部部長・徳大寺ヒロミの演技の練習で、しかも例の女生徒とは別人だった。
ヒロミ好みの美少年だったため気に入られた正太郎だったが、ヒロミは女優を目指すオカマであった。
しかも意中の女生徒で演劇部副部長・日比野真琴には、ヒロミにひん剥かれている姿を見られ、彼の恋人と勘違いされてしまう。


こうして正太郎の不幸な日々は始まった。果たして正太郎は誤解を解き、真琴に告白することが出来るのだろうか…。




◇登場人物

【時計坂高校演劇部】

・順菜正太郎
本作の主人公。名前の通り純情な美少年。
高校入学してほどなく出会った真琴に一目惚れし、彼女に近づきたい一心で演劇部に入部する。
真琴や周囲からはヒロミの同類と思われており、そのせいで不幸な目に遭うこともしばしば。それさえなければ顔立ち自体は端正なので結構モテる部類に入ると言われている。*2ご立派なモノもお持ちのようだし
ヒロミとよく漫才を繰り広げており、そのせいかツッコミの腕は一流。ヒロミに襲われては返り討ちにしているうちに反射神経が磨かれるようになったり、ギターの演奏も上手いなどラブコメにおける特徴の薄い主人公ながら意外と器用。
長らく私生活が描かれていなかった*3が、記憶喪失になった際、両親は製薬会社勤務でアマゾンに赴任しており社宅で一人暮らしをしている事が判明した(うかつに自身の家の事を話せばヒロミが押しかけてくるのがわかり切っていたので正太郎は誰にも話さないようにしていた。後に両親が帰国して三人暮らしに)。


・徳大寺ヒロミ
本作のコメディリリーフ。演劇部部長で周りからは「部長(さん)」と呼ばれる。キレた時の正太郎からは「おっさん」と呼ばれることも。
他のキャラと違って一人だけ二頭身のデフォルメキャラになっており、変態的な演技力を持つオカマ。
実は世界的な女優である鳳理津(本名・徳大寺よね子)の息子で、夢は母を越える大女優。母親もその気で小さい頃から厳しい特訓を課せられており、いざとなったら手術も検討されている。
赤ん坊の頃はかわいらしい容姿だったが、母の常軌を逸したしごきでハイヒールを投げつけられていたため変形して現在の容姿となってしまった。
一度練習をサボった時に普通の頭身の美形キャラという本来の容姿になるが、逆に変態的な演技が全くできなくなったため結局元の容姿に戻った。
勘違いで告白してしまった正太郎に目を付け、あの手この手でモノにしようとしている。
変態的な行動が目立つが、女優を目指しているという事もあり、演技に関しては妥協を見せないプロ意識も持ち合わせている。練習でミスをすれば鉄拳制裁も辞さず、これは正太郎に対しても例外ではない。このあたりのスパルタ気質は母親譲りといえる。


・日比野真琴
本作のメインヒロイン。演劇部副部長。
学内外にファンクラブを持つボブカットの美少女。家はお好み焼き屋で、看板娘でもある。
正統派のラブコメヒロインらしい清楚な美少女だが主にギャグシーンで披露される身体能力は極めて高く、
幼い頃に女を作って出て行った父親のせいで男嫌いであり、男性に触れられると反射的にコークスクリューパンチを繰り出す癖を持つ。
ただし、女性に興味を持たないヒロミやナルシス、ヒロミの同類と思われている正太郎なら触れられても平気。また、何度も殴って慣れた春日も後に平気となった他、非常事態だったり酔っている間は他の男性に触っても問題ない。判別は無意識に行われている節があり初対面の友紀を男と認識していながら発動しなかったことがある。
また、酒癖が悪く、ほんの数滴のアルコールを摂取しただけでも酔ってしまい、作中で偶然飲酒してしまった際は暴力的になって暴れまわり、周囲に被害をもたらしてしまう(そして記憶が飛ぶ)。
正太郎をヒロミの恋人と思い込んでいるため友達として接するが、正太郎が女性に迫られるとあからさまに不機嫌となるため、割と早くから気があった模様。
正太郎といい雰囲気になる事も何度かあるものの、毎回ハプニングや騒動のせいで有耶無耶になり、決着がつくのは最終回手前であった。


観月かんづきリサ
ヒロインの一人。正太郎のクラスメートで、正太郎からは「観ちゃん」と呼ばれている。
元々はとても太っていたが、階段から落ちたところを正太郎に助けられて恋に落ちた事でご飯が喉を通らなくなり結果、急激に痩せて美少女となった。
当初は真琴に対するライバルポジションだったが、正太郎がヒロミの恋人と勘違いしてからは正太郎をまともにする事を誓う。
最初の頃こそ強気の性格だったが、物語の進展に伴い徐々に泣き虫キャラと化し、やたら不器用な面が強調されていった。
しかし終盤、誤解が解けて正太郎から告白された真琴に立ちはだかる最大の障害となる。
が、最終回直前で前々から好意を寄せていたという男性と良い感じになり、彼と付き合うことに。ぶっちゃけ連載終了前に適当に処理された
名前・容姿の元ネタは観月ありさ。
ちなみに目が悪くコンタクトをしている。


・春日 シュン
ヒロミの同級生で大病院の跡取り息子の美男子。真琴を巡る正太郎最大のライバル。
かつては演劇部に所属していたが、一緒に入部したヒロミのターゲットにされたため退部した。真琴と交際するためヒロミが今後自分に手を出さないという条件で演劇部に再入部する。
家が金持ち、本人も頭脳明晰かつスポーツ万能という完璧超人で女子生徒からの人気が高く、多数の女性と付き合った経験を持つ。
唯一の欠点としてとてつもない潔癖症で、ちょっとした汚れも許せず、床掃除をすれば鏡のように磨き上げたうえに摩擦係数をゼロにしてしまうほど。
また、この関係でネズミやGが大の苦手。一応そのもの自体は問題ないらしいが、彼らが媒介する雑菌を考えただけで鳥肌が立つらしい。
実際に大量のGを目撃した際には立ったまま失神してしまった。
最初こそ真琴のコークスクリューをかわすスペックを見せたものの徐々にかわし切れなくなっていき、ついには真琴に何度も殴られるうちにマゾヒズムに目覚めるが、真琴が慣れて攻撃してこなくなったことで深い喪失感を味わう。
終盤、とある人物と脈絡もなく付き合い始めて戦線離脱する。


・ナルシス・ナニーニ
演劇部の一員。イタリア人の父とフランス人の母を持つハーフの美男子。
白い改造学生服を着て自ら「白き貴公子」と名乗る名前通りの重度のナルシスト。
他人の瞳に移った自分に見とれたり、鏡の中の自分に向かって走って行ったりとやはり奇行を繰り返している。
黙っていれば美形なので、女性部員から真琴とくっつけられようとした事も。
とてつもない音痴だが、実は美的感覚が他の人間と違っているだけで「わざと下手に」歌った場合は天使のような歌声となる。


撫出肩なでがた苦重重流くええる
演劇部の顧問。ヒョロッとした眼鏡のおっさん。
物凄く影が薄く、一緒にいても誰からも気付かれないほど。
その影の薄さを利用して女子生徒のパンチラ写真を盗撮する趣味を持つ変態。
実はIQ195の天才で、様々な発明をしては騒動を巻き起こすトラブルメーカーでもある。
一見フサフサだが実は頭頂部がハゲており、片側の髪を伸ばして隠す涙ぐましい努力をしている。



【時計坂高校生徒・教員】

・轟 蝶子
生活指導担当の英語教師。作中一番のお色気キャラで、はいてない
「体を張った指導」を信条としており、不良生徒を更生させるためなら自分の身体を好きにさせようとする事もいとわない。ファーストコンタクトで自分の胸元をチラ見せするのがお約束。
ヒロミの恋人と誤解している正太郎を更生させるために、リサとのエッチを許容したり、自分の胸を触らせるなどうらやまけしからん人物。
このため他の教師から問題視されることもあるが、あのヒロミの恋人と聞いた途端、行為を許容されるあたり、いかにヒロミが問題児がわかる。
授業はあまりまともに行っていないが、他の生徒からの相談に乗っているため人望があり、彼女をクビにさせないがために担当するクラスの英語の成績は良い。


・甘髪ねね
3年生女子。ヒロミの幼馴染で、口元のほくろがチャームポイント。歴代のヒロミの恋人を奪っては捨ててきた魔性の女。
それゆえにヒロミからたびたび暗殺されそうになるが、全てにおいて上を行っている。
後半から登場し、ヒロミから正太郎を奪うべく現れ、演劇部の前でヒロミに宣戦布告したり、
いきなりディープキスを見舞った上、その様子を撮影して演劇部メンバーの前で公開するというとんでもない行為に及ぶ。
正太郎の家に上がり込んで真琴と張り合うなど、終盤までは真琴最大のライバルポジションだった。
初登場時は黒髪だったが、後に茶髪にイメチェンした。


・三輪友紀
2年生の女子だが、本人は自分を男と言い張っており、男子用の制服を着ている。
演劇部の練習で女装していた正太郎に惚れ、男と分かってからも自分の彼女恋人にしようとする。
実家は寿司屋で、粋が良すぎてたびたび警察の世話になる父親の代わりに板前をしている場面も見られる。
名前・容姿の元ネタは内田有紀。


・一本木鯉三
3年生でヒロミの友人の応援団団長。なお、応援団は彼一人しかいない。
リーゼントヘアにちょび髭、頬に刀傷といかにも硬派っぽいが、みんなの前で見栄を張っているだけで実際はけっこう軟派。
部員不足で旧校舎に移った演劇部と部室が隣となり、真琴に惚れる。
正太郎初期のライバルだったが、連載が進むにつれ出番が激減していった。


・花吹 要
正太郎のたちのクラスにやって来た男子。
一年間アメリカに留学していたため、本来は2年生だが休学扱いだっため1年生となった。
長髪を後ろで結んだイケメンだがなぜかお笑いの道を志しており、相方となるツッコミ役を探し続け、正太郎に目をつける。
戦闘能力が非常に高く、自分のギャグをバカにしたごろつき達を一瞬で半殺しにしたり、
「ドリフターズは志村けんでもっている」と話しかけて来たヤクザの組を「加藤茶フリーク」という理由だけで壊滅させたほどで、不良たちに恐れられている。
正太郎を付け回すようになり、誤解が解けそうになっていた真琴を再び誤解させてしまったはた迷惑な人物。


・童顔田 亜栗
11巻にして登場した真琴のファンクラブの会長。
名前通りの童顔かつ低身長で、一見すると小学生だが既婚者
中学を2年浪人したため20歳と名乗っていたが、妻子に対しては32歳と言っているが、実年齢は46歳
背中に仁王の彫り物があり、ヤクザ者から「仁王のクリちゃん」と呼ばれて恐れられている。元KGBの工作員で現在も某国のエージェントから命を狙われているなど、秘密だらけの謎の人物。


・鬼龍院舞子
役作りのために拳法部に他流試合を申し込んだ真琴の相手として登場した拳法部最強の女生徒。
常に仮面を着けており男子部員には醜い顔を隠すためと思われていたが、実は真琴に劣らぬ美少女で仮面を着けているのも素顔を見られる事に耐えられない極度な恥ずかしがり屋なため。
一方的に真琴をライバル視するようになる。一発キャラだが最終回にも登場した。


・炎もえる
3年生のサッカー部キャプテン。
ヒロミのせいで部員たちが戦闘不能になったため、その尻ぬぐいとして正太郎たちを試合に出場させる。
勝つためなら割と手段は選ばない。一発キャラだが最終回にも登場した。
ちなみに試合相手のイースタ学園FCのメンバーは描き分けが面倒だったので一卵性11人兄弟という滅茶苦茶な設定だった。


・金銀銅鉄
時計坂高校の校長。厳格で「教育の鬼」と呼ばれる大人物。
死んだピラニアを活をいれて蘇生させたり、校長の話中に私語をしていた生徒を眼力だけで失神させるなどの力を持つ。
ヒロミや蝶子などの一筋縄ではいかないメンバーも彼の命令には逆らえない。


【その他】

・徳大寺クルミ
ヒロミの妹で小学一年生。ヒロミとは似ても似つかない美少女*4
だが、中身はヒロミそっくりで、一目惚れした正太郎を巡って兄妹で争いを繰り広げる。
自分も母親のような女優になりたいと考えているが、才能を買われているヒロミに劣等感を持っている。


・ウンタマ
ある日、ヒロミの前に現れたイエティの子供。
テレビ局に捕獲されたが逃走し、偶然出会ったヒロミに懐く。
一度は再捕獲されてしまうも、情がうつったヒロミに救出され、彼の家に住むことになった。
その後の名前決めではヒロミが提案する名前をことごとく嫌がっていたが、
タマゴのようなウンコをすること(が原因でヒロミが面倒を被ったこと)から「ウンタマ」と名付けられてしまう。


・大桜山之小路丸 蘭子
時計坂高校と姉妹校の青聖学園演劇部部長で2年生。
子供の頃から美少女としてもてはやされていたが、真琴に注目を持っていかれたことから一方的にライバル視している。
交流会でやって来た真琴の恥ずかしい写真を撮影したり、衣装を水で溶ける紙の衣装に変更して辱めようとしたが、
お腹の調子が悪く流れないほどのアレをしてしまったところを真琴に庇われ、心を入れ替えた。




追記・修正はカーテンコールを見てからお願いします。



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  • なんというか、部長のキャラとか良くも悪くも時代を感じる。 -- 名無しさん (2023-04-30 12:02:54)
  • 中盤前は結構面白かったんだけどそっから先覚えてないんだよな。マンネリ化したからだろうか。 -- 名無しさん (2023-04-30 14:05:20)
  • すっごい懐かしい。また読みたくなってきた -- 名無しさん (2023-04-30 14:32:07)
  • 花吹要って自分のダジャレを「つまらない」と批判されただけで逆ギレするけど、見方を変えれば逆ギレした時点で自分のダジャレがつまらないと認めたようなものだと思うんだよね -- 名無しさん (2023-04-30 14:43:42)
  • 名字がなで肩とかのマッドサイエンティスト教師もいたような。 -- 名無しさん (2023-04-30 14:55:56)
  • ハーレム系漫画だけど最終回でそれまで好意を寄せてた女の子達があっさり離れていくのが雑すぎる -- 名無しさん (2023-04-30 15:00:46)
  • 演劇部の女性先輩たちは正太郎の真琴への露骨な態度からノンケと初めから気づいてたが、面白いからホモ扱いしてたとまぁいい性格してた -- 名無しさん (2023-04-30 15:34:50)
  • 単行本のおまけページに収録された「わん! わん! クンクン」が好きだった。写実的な画風もデフォルメ絵もこなせる作者はなかなかの芸達者 -- 名無しさん (2023-04-30 16:45:10)
  • 懐かしい…なんやかんやでハッピーエンドで後味良かった思い出 -- 名無しさん (2023-04-30 17:01:40)
  • 作品名にボンボンと付くから小学生向けのあの雑誌と関係あるかと思ってた当時。或いは金持ちのボンボンの方なのか。 -- 名無しさん (2023-04-30 18:17:35)
  • ↑時計坂高校なので、おそらくボンボン音がなる古いタイプの時計がシンボルなのだろう。だから愛称「ボンボン坂高校」と思われ。 -- 名無しさん (2023-04-30 19:01:43)
  • 多感な中坊の頃に真琴ちゃんのボブカットで癖を植え付けられた、色んな意味で思い出の漫画 -- 名無しさん (2023-05-01 00:24:05)
  • 確か最終回の煽り文で言及された程度「時計坂高校の鐘はいつまでもボーン、ボーン…」みたいな感じ。作中ではボンボン坂とか言われてないよね。 -- 名無しさん (2023-05-01 10:23:27)
  • 桜の樹のおばあちゃんと正太郎のエピソードだけ何故か鮮明に覚えてる 色々感情移入するものがあったんだろうなぁ -- 名無しさん (2023-05-01 10:29:03)
  • 自分はくるみとセミの話かな。今思うとあれも全裸ショタ出てた辺り時代を感じさせるが。 -- 名無しさん (2023-05-01 19:40:40)
  • 懐かしい。三輪友紀の影響でバンカラな女の子キャラを好きになったことを思い出す。キャラ造形や最終回〆に向けての展開に時代を感じるのは、この作品がどうこうというよりこれ以降も無数に出たラブコメで俺たち読者の目が肥えたんだろうな。 -- 名無しさん (2023-05-01 22:28:08)
  • まさかこの時代にトランスジェンダーのキャラがいたとはね。 -- 名無しさん (2023-05-01 22:35:08)
  • 高橋ゆたか先生今も青年誌とかで活躍してるかと思ってけど半引退状態なんだな… -- 名無しさん (2023-05-02 16:21:33)
  • 源平コンツェルンの借金はおぼっちゃまくんの御坊財閥の3倍 -- 名無しさん (2023-06-04 08:43:05)
  • 真琴との関係が決着ついた回の「真琴すゎん」に妙にイラついた記憶が -- 名無しさん (2023-09-06 15:11:32)

#comment(striction)

*1 ただし、文庫版収録の新作などは絵柄が大きく変化している
*2 事実、モブの女子生徒にも「あれで男が好きじゃなければなぁ」とぼやかれているシーンもある
*3 作者(の言葉を代弁した演劇部員の一人)にも「もういっそ謎の主人公ということにするか」と諦められかけた
*4 とはいえ上述の通りヒロミの現在の容姿は後天的なものであるため、当然と言えば当然なのだが。

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