ライノセラスビートルオルフェノク/スタッグビートルオルフェノク

ページ名:ライノセラスビートルオルフェノク_スタッグビートルオルフェノク

登録日:2022/04/16 Sat 02:14:13
更新日:2024/06/18 Tue 13:33:52NEW!
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仮面ライダー 仮面ライダー555 オルフェノク 怪人 社員 ボディガード 篠原保 ライダー怪人 平成ライダー カブトムシ クワガタムシ スーツ改造 エリート(笑) 見かけ倒し スマートブレイン 武士 武者 エリート 連携 ライノセラスビートルオルフェノク スタッグビートルオルフェノク 見た目は強敵 大塚幸汰 千葉誠樹




バカな人だ。社長の怒りに触れるとは……!



終わりですよ、君は……



ライノセラスビートルオルフェノク/スタッグビートルオルフェノクとは、特撮テレビドラマ『仮面ライダー555』に登場する怪人達である。




【概要】

両者共にスマートブレイン社長・村上峡児直属の部下のエリート社員が変身する。


村上の部下という事もあってか、人間態はオールバックの髪型にゴージャスなダークスーツを纏い、胸元には青いバラを挿している。
そして怪人態の方もモチーフであるカブトムシとクワガタムシにちなんで武士のような姿をしている。


そのため人間態・怪人態を問わず、いかにも強敵という風格を醸し出しているのだが……



【ライノセラスビートルオルフェノク】


演:大塚幸太


データ

身長222cm
体重144kg
種族オルフェノク
モチーフカブトムシ
特色・力強固な鎖帷子
カブトムシの角を模した薙刀
スタッグビートルオルフェノクとの連携
クリーチャーデザイン篠原保
登場回『555』第33話「真理、死す」

カブトムシの特質を備えたオルフェノクで、変身者はロングヘアーに厳めしい顔つきの男(『仮面ライダー図鑑』では「村上の部下A」と記載)。
上述の通り武士のような姿で、ファイズエッジの一撃をも弾き返す鎖帷子を身に着けており、両腕と両脚からはヘラクレスオオカブトを思わせる茶色の体毛が生えている。
戦闘面においては相棒のスタッグビートルオルフェノクとの連携プレーで相手を追い詰めつつ、カブトムシの角を模った薙刀を軽々と振るっての白兵戦を得意とする。
ちなみに、基本的にオルフェノクの体色は灰色だが、このオルフェノクに関しては黒灰色をベースに、胸元は銅色という独特な体色となっている。



【スタッグビートルオルフェノク】


演:千葉誠樹


データ

身長218cm
体重136kg
種族オルフェノク
モチーフクワガタムシ
特色・力クワガタムシの大顎を模した刺股
ライノセラスビートルオルフェノクとの連携
クリーチャーデザイン篠原保
登場回『555』第33話「真理、死す」、第35話「復活の謎」

クワガタムシの特質を備えたオルフェノクで、変身者は髭面のダンディな男(『仮面ライダー図鑑』では「村上の部下B」と記載)。
こちらも武士のような姿をしており、ライノセラスビートルオルフェノクとの連携プレーで相手を追い詰めつつ、クワガタムシの顎を模った刺股を駆使して戦う。
なお、こちらの体色は他のオルフェノク同様、灰色となっている。



【劇中での活躍】

両者共に第33話で初登場。
発端となったのは、ラッキークローバーの新メンバーかつ元流星塾生の澤田亜希北崎からもらったデルタギアを、流星塾生達と勝負したいがために草加雅人達他の流星塾生に渡してしまった事から始まった。


デルタギアを勝手に渡した件はすぐに村上に伝わり、彼は澤田に問い詰めた。
この時ちゃんと謝ってわけを話しておけば、まだまともな対応をされていたにもかかわらず、澤田はあろうことか舐め切った態度で返答。


どういうつもりです?デルタギアを自分から手放すとは……。


……


どうしました?何か思惑があるなら教えて下さい。


……別に。


……ふざけるな!



当然ながら村上は大激怒し、ローズオルフェノクとなって澤田を滅多打ちにした。
こうしてラッキークローバーのメンバーから一転して、スマートブレインの反逆者となってしまった澤田は逃亡。
村上はライノセラスビートルオルフェノクとスタッグビートルオルフェノクを呼び出し、澤田の追撃を命じた。



追って下さい。抵抗するならば、命を奪っても構わない。



そして人気のない倉庫に隠れた澤田を発見し、宣戦布告とばかりに胸元の青いバラを澤田に飛ばして侮蔑すると、2人ともオルフェノクに変身して襲撃。
澤田もスパイダーオルフェノクに変身して応戦するも、2対1という不利な状況に加え、村上から受けたダメージも祟って追い詰められてしまう。


しかし、そこへ3本のベルトを手にした草加が参戦。
カイザに変身し、ライノセラスビートルオルフェノクとスタッグビートルオルフェノクと交戦。


何の真似だ…!?俺を助けようというのか!?


お前が以前、真理を助けたのと同じだ!お前は俺の手で倒す!!



だが、流石はエリート社員。見事な連携プレーで草加を圧倒し、遂には変身解除に追いやる事に成功。


だが、草加は今度は澤田が手放したデルタギアを装着して仮面ライダーデルタに変身すると一気に形勢が逆転し、スピーディーな動きで2体を翻弄。
ライノセラスビートルオルフェノクは薙刀を使ってデルタを羽交い締めにするも、肘打ちで脱出された挙句にポイントマーカーを撃ち込まれ、そのまま「ルシファーズハンマー」の一撃を受けて断末魔の叫びを上げながら赤い爆炎と共にあえなく灰化した。


残ったスタッグビートルオルフェノクはなおも戦い続けるが、連携を前提に戦うため単身では全く歯が立たず、背負い投げで投げ飛ばされると不利と判断し、撤退した。この後村上からお仕置きされたであろう……



その後、スタッグビートルオルフェノクは第35話で再登場。
澤田が倒されたという事で今度はデルタギアの奪還を命じられ、草加からデルタギアを受け取った三原修二と阿部里奈の元を訪れた。


澤田さんが手放したベルト……今は貴方が持っているようですね?


……頂きますよ。



草加の言う通り、俺も戦わなければならないのかもしれない……!



オルフェノクに変身し、問答無用で2人に襲い掛かるが、闘う決意を固めた三原がデルタに変身してからは連携プレーが出来なくなった事が災いしてか、それとも三原のがむしゃらな戦闘スタイルが功を奏したのか、
戦闘経験のない三原デルタ相手に防戦一方となってしまい、最終的にほとんど何も出来ぬまま圧倒された末、「ルシファーズハンマー」の一撃を受けてライノセラスビートルオルフェノク同様に断末魔の叫びを上げながら赤い炎と共に呆気なく灰化してしまった。
エリートとは一体……



【余談】

  • ライノセラスビートルオルフェノクのスーツは、第8話に登場したスカラベオルフェノクの改造で、胸部装甲や四肢の造形・体毛にその名残が見られる。
    また、挿入歌「EGO 〜eyes glazing over」をBGMに倒された最初のオルフェノクでもある。

  • 上記の通り三原に倒されたスタッグビートルオルフェノクだが、実は劇中で三原が独力で倒した唯一のオルフェノクで、これ以降三原は他のライダーとの連携プレー以外でオルフェノクを撃破できていない。


追記・修正して下さい。抵抗するならば、規制を依頼しても構わない。



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  • カブトムシはディケイドではファイズエッジで倒されていた。 -- 名無しさん (2022-04-16 09:27:45)
  • スタッグビートルオルフェノクの装甲はWでジェシカの鎧に改造されたんだってね -- 名無しさん (2022-04-16 11:00:00)
  • ↑武器の方はボウケンジャーの敵怪人で邪悪竜のナーガの武器にリ・ペイントされて流用。後に修復されたのか映画「 レッツゴー仮面ライダー 」でスタッグビートルオルフェノクは再登場している....けど、これ以降は再登場せずに、ライノセラスビートルオルフェノクは様々な形で再登場し続けている。因みにどちらもスティングフィッシュオルフェノクの武器を所持してたりする。 -- 名無しさん (2022-04-16 18:51:05)
  • ビートルのほうは和の鎧武者モチーフで同じ甲虫で騎士風のスカラベから見事な改造。前方に伸びるカブトムシの角は兜と一体化、上に伸びるように落とし込まれている。次回作のビートル、コーカサスビートルアンデッドでは前方に伸びる形になり、ガドルやビートルロードよりも巨大で長くなっている。ちなみにこちらは海外のカブトムシでありながら、ライノセラスビートルと同じ和の鎧武者もモチーフ。 -- 名無しさん (2022-04-16 18:59:28)
  • 個人的にはゲキレンジャーのブトカ&ワガタクを思い出したり。 -- 名無しさん (2022-04-17 00:30:01)
  • 一応二人掛かりでなら負傷してる澤田や草加カイザを圧倒出来るならエリートと言えなくもない。草加の強さを考えれば琢磨君や冴子さんなら二人でやれば倒せるって事になるし -- 名無しさん (2022-04-17 00:33:57)
  • コイツらも強いっちゃ強いんだろうけど、バットオルフェノクさんを見てからだと何か物足りない感がある -- 名無しさん (2022-04-17 01:39:34)
  • ↑ あいつと比べるな  バットさんはラキクロをひっくるめても五本の指に入りかねないくらいの強者だから... -- 名無しさん (2022-04-17 01:56:26)
  • ひっくるめてもってか明らかに北崎以外のラッキークローバーより強いでしょバットさん。この二人もそうだけどラキクロ自体は社長の直属の部下ってわけじゃないから強いオルフェノクを何人か懐刀にしてるんだろうな -- 名無しさん (2022-04-17 07:52:55)
  • 三原の「チェック!!」の後の「ァァァァァ!!!」って叫ぶところ好き。 -- 名無しさん (2022-04-17 22:52:44)
  • その姿から性格も武人気質なのか、それとも村上の部下としての余裕か、クワガタのほうは三原がデルタに変身するまで刺股を構えながら待っていた。ちなみに三原と里奈を追ってきたクワガタだけではなく彼を乗せた車の運転手と思わしきオルフェノクの男もいたが、出てこないまま退散。後付けになるが、この人物こそバットオルフェノクだったかもしれない。 -- 名無しさん (2023-06-25 17:55:07)
  • パラリゲではカブトムシが再登場。 -- 名無しさん (2023-10-19 20:22:43)
  • パラリゲでは身元不明の男が変身するオルフェノクで村上社長の側近的な扱いとは真逆のものとなり、所謂かませフェノク。冒頭では解剖で取り出されても鼓動を続ける心臓を取り戻すなどオルフェノクの更なる生命力を披露。スーツの問題さえなければスカラベオルフェノクに戻されただろうか。 -- 名無しさん (2024-02-26 10:45:26)
  • しかしデルタに変身した後の草加に圧倒され為す術もなくあっさり倒された本編のライノセラスビートルオルフェノクと比べると、冒頭のやられ役として出てきた別個体の方がある意味印象的な気もする -- 名無しさん (2024-02-26 20:43:43)
  • パラリゲ冒頭において解剖医を薙刀で使徒再生、ミューズのAIによる予測シミュレーションでもそれが描かれているなど活躍はTV版より多め。最新型のミューズが相手とはいえ、ファイズエッジを弾くとされる防御力はそこそこ健在。 -- 名無しさん (2024-02-28 17:13:46)
  • 本編だと社長の部下で裏切り者を始末しに澤田を追ってきただけだったから、何気にライノセラスビートルが使徒再生をするのは初めて -- 名無しさん (2024-02-28 23:13:03)
  • パラリゲの個体は明らかに本編より強そうだったな -- 名無しさん (2024-03-03 20:58:31)
  • ミューズが来るまではライオトルーパーの射撃も斬撃もその防御力で無効化。さらには持ち前のパワーで多数を圧倒するなど生前もただ者ではなさそう。 -- 名無しさん (2024-03-03 23:48:45)
  • パラリゲの個体になった男性には心臓の右心室に謎の陥没痕があり、ライオトルーパーを圧倒したこの個体でさえ使徒再生の個体に過ぎなかった模様。 -- 名無しさん (2024-03-08 21:47:17)
  • なんならミューズ相手にも互角以上だった -- 名無しさん (2024-05-10 11:18:47)

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