登録日:2021/12/01 (水) 01:00:11
更新日:2024/06/14 Fri 13:52:31NEW!
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屋良有作 杉村憲司 デルトラ・クエスト 衛兵 リーフ一行 デル族 常識人 保護者 兵士 バルダ 乞食 頑固おじさん
俺のおかげでもある。
出典:デルトラクエスト、3話『黄金の騎士ゴール』、2007年1月6日~2008年3月29日まで放送。
OLM、テレビ愛知、電通、デルトラクエスト製作委員会、
(C)2006デルトラクエスト製作委員会・テレビ愛知
■概要
『バルダ』とは『デルトラ・クエスト』の登場人物。
CV:屋良有作(アニメ)、杉村憲司(オーディオブック)
リーフ ・ジャスミンと共に宝石探しの旅をしている大柄な男。三人の中で唯一の大人。
ジャードとエンドンの乳母だったミンの息子で、元はデル城の衛兵。
なので最低でもジャードと同世代であり、リーフ・ジャスミンとは一回りは離れている。
なのでアニメではジャスミンにアバン(六つ目の宝石を手に入れた後)で毎回のように「頑固おじさん」と呼ばれていた。
デルトラでもっとも強い戦闘集団だったデル城の衛兵だった事から戦闘能力は高く、年長者なので冷静沈着に行動する。
しかし、それ故に敵に真っ先に狙われる事が多く、かませになりがち。
知能面ではリーフやジャスミンに及ばないが、大人としての経験と衛兵時代に得た知識で子供二人をサポートする。
しかしアニメでは『いましめの谷』で本来バルダが気付くはずだった役割をリーフとジャスミンに奪われたため、謎解き面では役立っていない。
バランスよく活躍させるより、頭脳担当の二人に担当させた方が役割が分かりやすいというアニメスタッフの配慮なのだろうが……。
ジャードとエンドンは影の大王襲撃以前には会った事もなく、姿も遠くからしか見た事がなかったが、母親のミンから色々聞いていた。
ミンは割とお喋りだったようで王族周りの話を聞いており、一般国民が知らないようなことも知っている。
作中において七部族の代表すら騙されたエンドン王の偽遺書事件では、
仮にバルダが以前にミンから王族の仕事の仕方を聞いていなかったら、影の大王に全員まんまと騙されデルトラ奪還が叶わなかったことだろう。
ネタバレ
実はバルダがジャードと思っていた人物こそ、エンドン王だった。
そしてリーフこそデルトラ王家のお世継ぎだったが、これらをバルダはまったく知らなかった。
前述した通りバルダが城にいた時ジャードとエンドンに会った事はなく、
ミンから聞いていた話と、衛兵としての仕事で遠くから見ていた時だけだった。それも貴族の服で華やかだった二人を。
なのでエンドンが自分を「ジャード」と名乗っていても、バルダはそれに気付けなかったのである。
■過去
ジャードとエンドンの家庭教師兼乳母だったミンの元で生れる。
しかし貴族教育を受ける二人と異なり、バルダは衛兵となるための教育を幼い頃から受けて来たので二人とは面識がなかった。
そしてある日の事、ミンが死亡する。
ミンは事故として片づけられたが、バルダはミンが死ぬ直前に「城内部に裏切り者がいる」と言っていたため、これは何者かに口封じに殺害されたと気付く。
このままでは自分も危ないと考えたバルダは、衛兵という立場を利用してこっそり城から抜け出した。
そのため直後に起きた影の大王のデル城襲撃から生き残る事ができたのだ。
そしてとある鍛冶屋に忍び込み一眠り。目を覚ますとジャードがエンドン夫婦を見送っていた場面だった。
その後ジャードから『デルトラのベルト』と宝石探しの話を聞き、
海を越えた他国への遠征に影の大王が目を向け始めて気が緩んだ時にジャードと二人で宝石探しの旅に出ることを決める。
そのために乞食に変装し、自分を侮って口が軽くなった影の憲兵団などから情報を仕入れて、宝石が七つの魔境にある事を突き止める。
しかしリーフが10歳の時にジャードが足を怪我してしまい旅に出れなくなる。
バルダは一人で旅に出ようとしたがジャードがリーフを連れて行ってくれと頼むので、
リーフを16歳までデルの町で自由に過ごさせ、そこで起きる危険を(隠れたバルダのサポートありとはいえ)回避する事で機転を鍛えさせることに決めた。
そしてリーフが16歳の時バルダは上記の事を全て打ち明け、リーフと旅に出るのであった。
■ゲーム版
ほぼ原作通りだが、顔グラがアニメ版からややオールバックになった。
沈黙の森にて「!いなぶあ !んけき」というどう考えても見え見えの看板に引っかかったり、
すぐに「疲れた」と言い出すなど、ややマダオな面が強調されているが基本的には真面目でダンディな、面白いおじさん。
戦闘面ではイメージ通りスピードが遅く、一撃が重いパワータイプ。
フィールドを動き回る本作のバトルシステムとは相性は正直よろしくない……のだが、パーティ中最高の体力は時に突破口となる。
豪快な剣技でモンスターを叩き伏せてやろう。
途中離脱は6章のリバークイーン号~魔物の洞窟前と最終章の中盤~ラスボス戦。ジャスミンほどではないが剣レベルには気を付けよう。
また最終章のガブリ草原で重傷を負うシーンがカットされた。
強制起用は意外にも少なく、いましめの谷の個別試練くらいである。
なお魔物の洞窟手前で復帰するバルダは、原作やアニメを経験したプレイヤーならば気づいたかもしれないがオルが化けている。
このオルは内部処理的には本物のバルダと同じなので、装備を付けたり(持ち逃げもされない)、剣を鍛えたり、フィールドマップから他のステージへ連れ出すこともできる。宝石ゲット画面にも登場する。本物ェ……。
■装備品
- プレートアーマー
体力が9上昇、動きが遅くなるがたまに敵に対してスタン効果。
入手場所は第6章の魔物の洞窟。
デメリットも元々足の遅いバルダにはさほど気にならない。
- ガーディアンアーマー
体力が12上昇、たまに敵に対してスタン効果。
入所場所は第7章のフィールド。
プレートメイルの弱点を克服したバルダの最強装備にして、デルの衛兵が標準的に着ている鎧。
アクセサリの「とんがり帽子」と合わせるとバルダの体力は圧巻の20。
2列にずらっと並んだハートマークは一見の価値あり。
■必殺技
- 王国衛兵式:疾風
バルダのレベル1必殺技。風のように敵を攻撃する。
- 王国衛兵式:烈火
レベル2必殺技。炎のごとく激しく切りつけて攻撃する。
- 王国衛兵式:雷電
レベル3必殺技。稲妻が落ちたような衝撃を与える。
- 王国衛兵式:雪崩
レベル4必殺技。雪崩を起こしたかのような衝撃に相手を巻き込む。
- 王国衛兵式奥義:夢幻
バルダの最強必殺技。大熊のオーラを纏い、フィールド上の敵に大ダメージ。
追記・修正は頑固おじさんがお願いします。
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▷ コメント欄
- アニメだと扱いがあんまり良くなかったけどアクババを一刀両断する見せ場与えられてたのは嬉しかった -- 名無しさん (2021-12-01 10:03:58)
- 漫画版のチュルナイでチョコレート食べるシーンがめっちゃ好き -- 名無しさん (2021-12-01 14:08:39)
- アニメ化で想像の5倍くらい髭面だったけど、よく考え込んだら原作一巻でも長い黒髪と髭を蓄えて~というような描写はあった -- 名無しさん (2021-12-01 14:23:46)
- リスメアで偽名を使うことを提案したり、デルトラのベルトを隠せるベルトを買ったり、ちょいちょい地味な活躍してるんだよな。 -- 名無しさん (2021-12-01 19:19:19)
- 俺のおかげでもある懐かしすぎてワロタwwww -- 名無しさん (2021-12-20 02:40:45)
- 相手が悪いとはいえ戦闘力を活かせる場面が全くと言っていいほどない -- 名無しさん (2023-06-23 19:27:16)
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