新生ネオ・ジオン

ページ名:新生ネオ_ジオン

登録日:2021/08/07 Sat 23:43:44
更新日:2024/06/03 Mon 13:32:56NEW!
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ガンダム組織項目 宇宙世紀 cca 逆襲のシャア ネオ・ジオン 新生ネオ・ジオン シャア・アズナブル 架空の組織 シャアの反乱 第二次ネオ・ジオン抗争 アクシズ・ショック 悪の組織 テロ組織 何故かなかなか立たなかった項目 ジオン残党 スウィート・ウォーター ダイクン派 アクシズ戦争 私的軍隊





ここに至って私は人類が今後、絶対に戦争を繰り返さないようにすべきだと確信したのである!


それがアクシズを地球に落とす作戦の真の目的である。
これによって、地球圏の戦争の源である、地球に居続ける人々を粛清する!


諸君!自らの道を拓くため、難民のための政治を手に入れるために!
あと一息! 諸君らの力を、私に貸していただきたい!


そして私は、父ジオンのもとに召されるであろう!





新生ネオ・ジオンとは、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』を初めとする一部ガンダムシリーズ作品に登場する組織。
機動戦士Ζガンダム』及び『機動戦士ガンダムΖΖ』にも同名のネオ・ジオンという組織が存在するが、実質別組織であるとされることが多い。そちらの詳細はリンク先を参照。
ハマーン・カーンの率いたネオ・ジオンと区別するため、こちらは「新生」の名前で呼ばれることが多いが、ハマーンのネオ・ジオンを「アクシズ」と呼称することで区別するパターンもある。


【概要】

宇宙世紀0090年代におけるジオン系の反地球連邦組織で、シャア・アズナブルが総帥を務める。
サイド1に存在する難民収容用コロニーの「スウィート・ウォーター」を組織の拠点としている。


第一次ネオ・ジオン抗争におけるネオ・ジオンと同名の組織であり、実際に組織の人員の多くもそのまま引き継いでいる。
しかし、新生ネオ・ジオンはザビ家やハマーンに否定的な姿勢を見せており、かつてのネオ・ジオンの後継組織としては意識されていない。


新生ネオ・ジオンはザビ家主体のジオン公国には重点は置いておらず、歴代のジオン系残党組織として見ると旧公国軍の系譜としての色は濃くない。
正確に言えば「ジオン公国軍残党」と言うよりは「ダイクン派残党による反連邦組織」と表現した方が正しいだろう。
純粋なジオン残党とは言いにくい組織事情からサイド3のジオン共和国との繋がりは薄い…が、裏では活動資源の援助やジオン共和国内のダイクン派だった人材の流入などの関係が結ばれていた。


組織の理念としては、ザビ家を否定すると同時に総帥の父であるジオン・ズム・ダイクンの理想に基づいたスペースノイドの自治権確立実現を掲げる。
この理念はジオン公国及びその系譜の残党に否定的なスペースノイドからも多くの支持を集めることに成功し、巨大勢力へと発展した。
ダイクンの遺児であるシャアのカリスマ性により、組織の士気は高い状況で保たれている。


しかし自治権確立とはさほど関係ない目的*1で地球への隕石落としを実行して*2それでも離反者が出た様子が確認できなかったり、逆にいざ隕石が落ちる段階になると「地球がダメになるから」と止めようと無茶する者も現れる結末から、
シャアは正しい、地球に住むものは腐っている*3*4程度しか考えず*5その場のノリで動いている者が多かった可能性が高い。
子供とは言えシャアの意のままに軍事活動や大虐殺に加担したクェスなどはその典型と言えるだろう。


また作中では地球連邦と講和条約を結んでいる(ネオ・ジオンはルナツーで武装解除する代わりに、地球連邦はアクシズをネオ・ジオンに資源惑星として譲渡し、またネオ・ジオンを国家として承認する、というもの)。
実際の交渉場面と賄賂を贈ったことはシャアも隠蔽していたが*6、この条約自体はほどなくネオジオン国民および全世界に公表された。にもかかわらず、ネオ・ジオンはこの条約をあっさり破って奇襲攻撃した。
シャア以下ネオ・ジオン首脳部は「こんな条約、最初から破棄するつもり」でいたが、それはもはや「我々は国家ではなく条約など結ぶに値しない武装勢力だ」と宣告するに等しい。
実際、クェスはシャアの兵士たちの闘志を煽る演説を聞きながら「ルナツーで武装解除するって話、嘘なのかな……」と呟いていたが、子供でも分かる欺瞞を、雁首揃えた大人たちが本当に誰一人気付かなかったとは考え難く(おそらく「連邦を痛めつけるためなら自分たちは何をしてもいい」ぐらいの考えだったのだろう)、結局のところ自治権独立の意味などを本気で考えている構成員はシャア含めてほとんどいなかったようだ。
結果として、ザビ家やハマーンに否定的な姿勢ではあったが、大局的に見れば似たようなものだった。


アナハイム・エレクトロニクス社とは裏で契約関係にあり、モビルスーツなどの兵器の生産を発注している。
新生ネオ・ジオンの兵器はグラナダ工場で生産されていたが、独立採算制の会社の体制が影響して新生ネオ・ジオンとの協力関係を把握していないアナハイムの社員も多かった。
協力関係の背景としてはアナハイムがとにかく儲けたいという意図はあるが、新生ネオ・ジオン側がアクシズの消失でMSの生産環境を持っていなかったことやシャアがエゥーゴ時代にアナハイムと深い関係を築いたという事情もあったようだ。
そのため、シャアの反乱における戦場は「アナハイムVSアナハイム」と化していたと言える。これはアナハイムが「死の商人」と呼ばれる原因の一つだろう。


なお、あくまで『ベルトーチカ・チルドレン』のみの描写ではあるが、新生ネオ・ジオンのパイロット達は全員シャアのことをロリコンだと思っているらしい
いくらシャアがロリコンと視聴者にネタにされているとはいえ、さすがにこれは怖すぎる


【略歴】

◇設立

グリプス戦役で行方不明となっていたシャアだったが、宇宙世紀0090年頃に組織の設立に向けて動いていたと伝えられている。
この時期のシャアについて描いた作品は複数存在するが、現時点で明確に「正史」と言える作品は存在しない(ただしほとんどの作品の作中時代がズレているため、これらを一つの流れとして組み合わせても矛盾しなかったりする)。


この時期のシャアを描いた作品に共通して描かれていることは、ハマーンの死によって敗走したネオ・ジオン勢力に接触していたことである。
旧ハマーン派の最大勢力派閥のダンジダン派やエゥーゴから離脱したジオン系の反連邦組織エグムなどを取り込んでいくことになる。
動きを掴んだ連邦やロンド・ベルはシャアの捜索を行うが、シャアに共感したスペースノイドの一般市民によって妨害されたことで捕まえることに失敗した。


宇宙世紀0092年12月、新生ネオ・ジオンの総帥及びダイクンの遺児としてシャアは表舞台に再度姿を現す。
スウィート・ウォーターの占拠を地球圏に宣言し、宇宙世紀0093年2月末に連邦政府に事実上の宣戦布告をする。


◇シャアの反乱

宇宙世紀0093年3月、シャアは艦隊を率いてスウィート・ウォーターを出発して「第二次ネオ・ジオン抗争(シャアの反乱)」が勃発。
ロンド・ベルの抵抗を退けると、小惑星5thルナを連邦軍の本部が置かれていたチベットのラサに落下させる。


ラサへの攻撃を終えたネオ・ジオンは連邦に極秘裏の和平交渉を提案し、サイド1のコロニーのロンデニオンにてシャアが自ら赴く会談となった。
シャアのロンデニオン潜入を成功させるため、ネオ・ジオン軍はロンド・ベルへの陽動攻撃を仕掛けて作戦を完了させた。
和平の内容はネオ・ジオンの武装解除の代わりにアクシズを譲り受けるという交渉であり、連邦の高官に賄賂として金塊を与えていたネオ・ジオンの工作によって交渉はあっさりと成立する。


実際はシャアは和平などする気はなく、ネオ・ジオンは交渉を破ってルナツーを強襲した末に連邦軍を壊滅させて核兵器を奪取。
核兵器を利用した地球へのアクシズ落としを決行し、ロンド・ベルを主力とする連邦軍と大規模な戦闘を繰り広げる。
総帥のシャアもサザビーで連邦軍を攻撃しながらアムロ・レイの搭乗するνガンダムと激突するが、交戦の末に敗れたシャアは脱出ポッドによる逃亡にも失敗してアムロに捕らえられる。


アクシズはロンド・ベルの内部からの爆破工作によって両断されたが、片割れは落下の軌道に突入することになる。
これを知ったシャアは作戦自体の成功を確信するが、νガンダムとアムロを初めとする連邦軍の一部が無謀にも落下を食い止めようと動き出す。
あまり深く考えず協力していたのかネオ・ジオンの一部の軍人もアムロに協力することを表明し、その時にサイコフレームの力による奇跡の現象によってアクシズは地球圏から離れていった。


奇跡の現象は「アクシズ・ショック」と呼ばれることになるが、奇跡の最中でアムロと共にシャアは行方不明となって姿を消す。
この時にネオ・ジオンの完全敗北は確定となり、総帥を失ったネオ・ジオンは団体として崩壊した。


なお、ここまで大きなことをしでかしたシャアの目的は『アムロとの因縁に(MS戦で)決着をつけたい』という理由付け程度でしかなかった。
(共闘した時期もあるように、シャアがおかしなことをしなければアムロ側がシャアと戦う理由は特にないため)
地球人類は悪、地球人類全員を強制的に宇宙に進出させて人類全員NTにさせたい*7、地球環境のために地球を破壊したい辺りはアムロにも最後まで訴えているので一応本心ではあるが、建前程度のものでもある。*8
ちなみにジオン再興などの政治部分についてはナナイとの約束もあったのでアムロに勝利して帰還できたら嫌になって逃走するまでは多分続投していたと思われるが、シャア的にはやりたいことではなかったと思われる。


◇組織の崩壊とその後

アクシズ落下に失敗した新生ネオ・ジオンの残存勢力は敗走、雑多の勢力として分解することになる。
それでも反乱から数年後に「シャアの再来」と呼ばれるフル・フロンタルによって「袖付き」という新生ネオ・ジオン残党が勢力を伸ばす。
しかし、この袖付きはラプラスの箱を巡る「ラプラス事変(第三次ネオ・ジオン抗争)」で崩壊し、新生ネオ・ジオン勢力は完全に沈黙する。


ジオン共和国の自治権返還に伴い、宇宙世紀0100年代からは宇宙世紀における新生ネオ・ジオンの存在感は消えていった。
一応、宇宙世紀0118年にはインドで旧ネオ・ジオン派の反連邦組織が反乱を起こして鎮圧されるなどの出来事があった模様。
ついには宇宙世紀120年代になると連邦軍はネオ・ジオンの残党討伐を禁じて生存権を認めるに至ったが、一部の連邦軍人にはそれを無視して殺戮を行う者もいたようだ。
結果としてジオン残党勢力による大規模な反乱は宇宙世紀0120年代のオールズモビル戦役まで起こることはなく、またこのオールズモビル戦役におけるジオン残党勢力は新生ネオ・ジオン派が主力ではない。


シャアの反乱から100年以上経過した世界を描いた『ガイア・ギア』では、新生ネオ・ジオンの存在は「シャアが創設した私的軍隊」という扱いで歴史に残されている模様。
しかし、新生ネオ・ジオンはジオン残党に祭り上げられたシャアが渋々設立し、反乱も彼ら残党のために起こした一時の行動という解釈になっているようだ。
アクシズ・ショックも「シャアの力が起こした奇跡」と伝えられており、ある意味新生ネオ・ジオンは後世の人々がシャアの伝説を作る踏み台にされてしまったとも見れる。


シャアは数度隕石を落とす理由に「地球がもたん時が来ているのだ」とも言っていたが、後に(スペースノイドが)地球環境を破壊するようなことを繰り返してもなお何だかんだ存続しているため、杞憂とまでは言えないがこんな元も子もない環境破壊&蛮行の必要性はなかった模様。


【メカニック】

□モビルスーツ


□艦船

  • レウルーラ
  • ムサカ
  • ムサック

□その他

  • シャクルズ

【主な所属人物】

◯上層部

  • シャア・アズナブル
  • ナナイ・ミゲル
  • カイザス・M・バイヤー
  • ホルスト・ハーネス

◯構成員

  • ギュネイ・ガス
  • レズン・シュナイダー
  • クェス・パラヤ
  • クロエ・クローチェ
  • ヴィンセント・グライスナー
  • カール・シュビッツ
  • イリア・パゾム
  • パミル・マクダミル

【関連組織】

◆エグム

ジオン系の過激派エゥーゴ構成員が離脱の後に立ち上げた反連邦組織であり、上述したように新生ネオ・ジオンの設立に深く関与したとされる。
『機動戦士ガンダムF90 FastestFormula』によると、エグムにおけるエゥーゴ系のシャア・ダイクン派の一部はフロンタル主導のザビ家との糾合を拒み、袖付きへの合流を拒否した。
そのため、ラプラス事変の終結によって袖付きが無くなった後も影響を受けずに活動を続けていたようだ。


◆ジュピター・ファントム

雑誌『コミックボンボン』の『MSV90』にて登場。
新生ネオ・ジオンの地球冷却化作戦の失敗後、残存勢力が木星に逃亡した末に宇宙世紀0095年に「ネオ・ジオン」の名前を捨てて立ち上げた残党組織。
木星圏と連邦の資源補給ルートを絶やす戦略に出ており、これを危険視した連邦軍は新型ガンダムを開発して木星圏に向かった。


袖付き

機動戦士ガンダムUC』に登場。宇宙世紀0096年時点で現存する新生ネオ・ジオン軍の残党勢力。
反乱の失敗による逃亡の末に朽ち果てそうだった新生ネオ・ジオンの勢力を「シャアの再来」と呼ばれるフル・フロンタルがまとめ上げた。
新生ネオ・ジオンを母体にしているが、ミネバ・ラオ・ザビを抱えることでハマーン派の旧ネオ・ジオン勢力や新生ネオ・ジオンに参加しなかった地球圏のジオン残党を取り込んでいる。


ジオンの各派閥の共同体が実現しているが、裏を返せばそうまでしないと勢力として成り立たない台所事情の苦しさとも言える。
実際にジオン公国の各派閥を集結した状況でありながらも、新生ネオ・ジオンよりも人員や資源は大幅に縮小している。
構成員は「ネオ・ジオン」を名乗ることに固執しているが、実際は歴代のネオ・ジオンと違って法的にも規模的にも「軍隊」ではなく「テロ組織」のレベルでしかない。


◆ゼブラゾーン宙域のジオン残党

機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91』に登場。月の裏側の暗礁宙域ゼブラゾーンの廃コロニーに隠れ住む新生ネオ・ジオンの落人。
連邦軍の残党狩りから逃れてきた集団であり、外部との関わりを断ってひっそりと暮らしていたのだが、連邦軍、クロスボーン・バンガード、そしてアナハイムエレクトロニクスによる裏取引がこの宙域で行われた結果それに伴う戦火に巻き込まれることになる。
ブレイウッドのクルーからは保護を打診されるもそれを断り、隠れ里でそっとしておいてもらうことを望んだ。
戦力としてギラ・ドーガを保有し続けているものの、もはやテロリスト残党とは言い難い存在であり、同作最大の被害者である。


ズィー・ジオン・オーガニゼーション

『ガイア・ギア』に登場。宇宙世紀0110年代から活動が確認されている「ジオン」の名前を利用する謎の機関。
シャアを慕ったグループが「シャア・コンティニュー・オペレーション」というシャアの復活計画を掲げ、長期的な工作活動に走っていた。
組織自らがネオ・ジオンと名乗ることはあるが、組織自体はジオン残党及び新生ネオ・ジオンの関連組織として作ろうとはされていない…が、ジオン公国の信奉者も組織に参加していた模様。
活動期間や計画内容などから察するに、新生ネオ・ジオンのダイクン派を中心とした一部ジオン残党が関与している可能性が高いとする推測はあるが、組織のルーツには謎が多いため現状は不明。
100年近くの活動の成果によってシャアの肉体と記憶を持つクローンの作成に成功するが、そのクローンの意向によってジオンの名前を捨てて改名することになる。






ここに至って私はアニヲタWiki(仮)が今後、絶対に誤字・脱字を繰り返さないようにすべきだと確信したのである!


それが情報を項目に追記・修正する作戦の真の目的である。
これによって、項目の誤字・脱字の源である、アニヲタWiki(仮)に居続ける荒らしを粛清する!


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  • 項目名はネオ・ジオン(逆襲のシャア)でもよかったのでは? -- 名無しさん (2021-08-07 23:49:47)
  • >この時期のシャアについて描いた作品は複数存在するが、現時点で明確に「正史」と言える作品は存在しない。 え、『Gの影忍』ですよね?(すっとぼけ) -- 名無しさん (2021-08-07 23:55:37)
  • ジョニーライデンの帰還で90年代に割かし派手目に動いてるのが正史になるか否か… -- 名無しさん (2021-08-08 00:30:05)
  • なんでシャアは自分の組織にハマーンの組織であるネオ・ジオンの名を付けたんだろう? -- 名無しさん (2021-08-08 01:12:18)
  • ↑単に製作陣が良い感じの名前が思いつかなかっただけかもしれない -- 名無しさん (2021-08-08 01:40:08)
  • >構成員 イリア・パゾム えっ。ZZだといつの間にか行方不明になったけど新生ネオ・ジオンに入ったの公式設定なん? -- 名無しさん (2021-08-08 02:59:13)
  • ↑3 ザビ家のネオ・ジオン「公国」ではない、ダイクンが夢見たジオンを理想像としてその後継を名乗る「ネオ・ジオン」なのかも。ザクⅢがハイザックを押し退けて真のザクⅡの後継を名乗ったように自分達こそ本家だと主張するために意図的に名前被りさせたとも考えられる。 -- 名無しさん (2021-08-08 03:00:04)
  • 逆シャア見てると若者が少ないというか年いった人が多い気がするのは -- 名無しさん (2021-08-08 04:17:55)
  • 基本貧乏所帯の癖に、α・アジールとかいう金だけ無駄にかかるポンコツを作る組織。 -- 名無しさん (2021-08-08 09:30:12)
  • ↑賄賂握らせたとはいえ連邦高官が騙されているあたり、マ・クベの遺産の残りがそろそろヤバイ(しかも連邦側にバレている)はずなんだが。 -- 名無しさん (2021-08-08 09:46:26)
  • 新・新・ジオン -- 名無しさん (2021-08-08 11:14:22)
  • ↑7 ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダムとムーンガンダムで描写があるね -- 名無しさん (2021-08-08 11:19:55)
  • この調子で袖付きの項目も作られるかな? しかしこう何度もジオン残党が湧きまくるとティターンズの存在は必要だったのかなと思ってしまうな -- 名無しさん (2021-08-08 11:32:12)
  • 言っちゃ悪いけどネオジオンと聞いて連想するのは逆シャアのネオジオンだと思う。ZZを未視聴だったのもあるけどzz見てこっちにもネオジオンいてこっちのが先なのか的な -- 名無しさん (2021-08-08 11:57:21)
  • 構成員にライル、アルレット・アルマージュ・ダントン・ハイレッグを加えてもいいのではなかろうか ジンネマンたちガランシェール隊は参加してたっけ? -- 名無しさん (2021-08-08 12:40:12)
  • シャアが色々とお題目を唱えてはいるけど、結局やってる事はデラーズフリートと大差ない、と自分は感じてしまうんだよな……。 -- 名無しさん (2021-08-08 13:25:20)
  • 最後の改変が、ガンダムさんのふざけたシャアみたいで笑う -- 名無しさん (2021-08-08 15:30:27)
  • シャアは電車で大歓迎されたけど、ある程度正当性がある軍隊なの? -- 名無しさん (2021-08-08 15:49:43)
  • (電車ってなんだよ) -- 名無しさん (2021-08-08 16:08:48)
  • ずっと疑問なのだけど、どうしてシャアは演説でティターンズを反連邦政府運動あつかいしたりハマーンのネオジオンを否定したりしてるんだろう? ティターンズの悪行を連邦の所業と喧伝した方が兵士の反連邦感情を煽れるし、アクシズ時代にハマーン派だった兵士も多いのにハマーン否定はマズいのでは? 単純にシャアがその二つが嫌いだとしても演説に盛り込む必要は無いだろうに。 兵を鼓舞する目的にしては士気を削ぐ要素があってヘンな内容だと昔から思っている -- 名無しさん (2021-08-08 16:31:34)
  • ↑2 列車の中で花貰ったり大合唱のシーンのことなら、あのスウィートウォーターは難民収容のための急造コロニーで構造が歪で機能も不安定。当然そこに詰め込まれてる市民は連邦政府の対応に不満持ってる層が多くて連邦とやり合おうとしてるネオ・ジオンへの支持が強い。他のコロニーでも諸々の理由で反連邦分子はそこそこ潜伏してて、シャアはロンドベルと追いかけっこしてる数年の潜伏期間でそういうのもある程度味方にしてるから結構広範囲に支援者がいて、作中の通り連邦も下手に軍を出せない状態になってた。 ↑項目にある通りこの集団は旧ネオ・ジオンと成り立ちが違っててメインの支持基盤にあるのは「ジオン公国」じゃなくそれより前の「地球から巣立ったスペースノイドの革新派閥(ダイクン派等)」というような括り。なので「自分たちこそがスペースノイドのために連邦と対する者である」っていう正統性を示す意味でティターンズやハマーン派を「過ちを犯した歴史の悪」として挙げた。要するにそんな残党連中のご機嫌とるよりメインの支持層を全力でageたほうがいいと判断した内容だった。 -- 名無しさん (2021-08-08 16:44:23)
  • 「ティターンズやらハマーンのアクシズやら連邦とやりあって負けた奴らはいました。しかし私たちはそいつらと違ってスペースノイドのことを考え人類の未来のために行動する使命を持っているので、必ずや連邦に勝利してみせます!」って内容で連邦をこき下ろすより自分たちが正しいことをしてるってアピールする内容だからあんなもんなんじゃない? -- 名無しさん (2021-08-08 17:08:11)
  • ↑×9 あっちは『アクシズ』ってイメージ -- 名無しさん (2021-08-08 17:11:19)
  • 今までの敵より勢力自体はかなり小さい。連邦の油断や無能がシャアに付け入れられて劇中は盛り上げたが。 -- 名無しさん (2021-08-08 17:21:41)
  • ジュピター・ファントムってそういう設定だったっけと思って調べてみたら、宇宙世紀90年代の木星圏の外伝作品での謎の人気に笑った -- 名無しさん (2021-08-08 18:35:55)
  • ハマーンのアクシズ軍も「ザビ家残党」を旗印にしてたので大半のスペースノイドに受け悪かったしな -- 名無しさん (2021-08-08 21:04:33)
  • シャアの演説については、単純なアジテーションなら連邦を悪者にしてネオジオンをヨイショしたら良いかもしれないが、あの場合は自軍だけじゃなく世界に向けて正当性をアピールする内容である必要があったからああなったということかな。アジテーションで人心を掌握したザビ家とは違うという主張もあったのだろう。まあ、ダイクン派を強調しておきながらやることが隕石落としではネオジオン内部にも内心疑問を持つ者はいたろうし、土壇場で離反者が出るのも止むなしの気はするが -- 名無しさん (2021-08-08 22:09:39)
  • スパロボではクソコテ集団になってるケースが多い気がする… -- 名無しさん (2021-08-08 23:53:18)
  • 結局ジオン公国もジオン残党も、目的で手段を正当化させてる単なる血に飢えた殺人鬼共の集団って事でいいんだよね? -- 名無しさん (2021-08-09 00:44:16)
  • ↑それは主にデラーズ・フリートなんじゃないかなぁ。ネオジオンは血に飢えてまではいないと思うけど。ハマーンの時もシャアの時も本心はどうであれ交渉とか会談とか武力行使一辺倒ではなかったし -- 名無しさん (2021-08-09 02:16:33)
  • 新生ネオ・ジオンの戦力は戦艦十数隻、MSがサザビー含めて90~100機くらいと、前のネオ・ジオンの戦力より更に少ない戦力なのによく地球にアクシズ落としたり、自治権取ろうと思ったなと。連邦が常に本気だったら、瞬殺だったのでは? -- 名無しさん (2021-08-09 07:10:48)
  • ↑2別にデラーズフリートだけ分ける必要無くない? -- 名無しさん (2021-08-09 07:22:42)
  • どうして殺人鬼集団とか極端にしか言えないのかそら正義の集団なんてことはないが具体的にどの辺を見て血に飢えてるなんて感想になったんだ殺したいから殺すって明確に表現されたのギレン位だろ -- 名無しさん (2021-08-09 09:22:21)
  • ↑3第一次ネオジオン抗争終盤に内ゲバ起こしてた時、戦略少ない方のグレミー派ですらMS300機所持してたらしいからね……。電撃作戦で連邦が動く前にカタをつけるつもりだったんだろうか。 -- 名無しさん (2021-08-09 10:18:15)
  • ↑1訂正。×戦略⚪︎戦力 -- 名無しさん (2021-08-09 10:20:01)
  • 果たしてオールズモビルはこの件を知ってるんだろうか? -- 名無しさん (2021-08-09 10:30:36)
  • ↑3アクシズ滅んで自治政府の内ゲバレベルの戦力にさえ及ばなかったんだろうな。難民の政治と言えば聞こえは良いが苦しさが窺える。連邦もシャアは和平に簡単に応じるはずと完全に舐めてかかってた。 -- 名無しさん (2021-08-12 20:48:23)
  • 一部の心ない軍人が残党狩りを続けているって言うけどその残党がやらかすテロの規模がシャレにならないんだから続けられても仕方ないっていうか…… -- 名無しさん (2022-06-22 10:56:00)
  • グレミーの派閥のネオ・ジオンはどう呼称するってんだろうか -- 名無しさん (2022-06-22 12:24:54)
  • PSPのゲームバトルユニバースだかなんだかで「アクシズ落とし作戦を知って怖気づいて情報もって逃げる兵士を追いかけて全滅させるミッション」とかあったなぁ… -- 名無しさん (2022-06-28 04:41:36)
  • シャアはもしアクシズ落としが成功してアムロも倒したとしたらその後どうするんだろう。地球破壊の大罪を背負ってまともに生きれそうもないが -- 名無しさん (2023-05-05 14:14:10)

#comment(striction)

*1 5thルナによるラサ地球連邦軍本部攻撃までならば、「毒ガス攻撃でスペースノイドを虐殺したティターンズのような真似をしたら隕石落としで報復する」、と一応の筋はぎりぎりだが通らなくもない。とはいえ戦力は連邦が圧倒的有利のままであることと、こんな真似をする相手など信用できないし存続させるのもまずいので条約を結ぶ気など失せる可能性も十分ある。
*2 連邦の腐敗として描かれているが、ZZでもコロニー落としされたばかりなのにシャアとも高官に賄賂を渡す程度であっさり停戦条約を締結『できる』あたり、客観的に見ると連邦は凄まじく物分かりが良い。そのため隕石落としは地球環境のために地球環境を破壊するという頭のおかしい理由が主目的である。
*3 念のための補足として宇宙世紀の地球に住んでいる人の実情は現実と同様にピンキリ。地球には腐った特権階級の層がいたこと自体は事実だが、地球在住者が全員裕福だとか特権階級の証というわけではない。不満の捌け口としてアースノイドへの憎悪やその感情を利用されている部分もあった
*4 一例として、ブライトと結婚したミライさんは地球暮らしで子供たちを育てているが、その暮らしぶりは「決して贅沢なものではなく、むしろ貧乏に近い」ことが『逆襲のシャア』の作中からうかがえる。ブライトは有能な軍人で給料もそれなり以上に貰っているだろうし、ミライさんは「名門ヤシマ家の令嬢、その上非正規兵なのに一年戦争を精鋭の最前線部隊で戦い抜いた功績持ち」にも関わらず、である。
*5 『ベルトーチカ・チルドレン』ではアクシズ落下を阻止しようと取りつく連邦軍のMS達を見て「お前達がここまで潔かったのなら、俺達もこんな事しなかったのに」と嘆く将兵がいる。
*6 言うまでもなく贈賄は全然清廉ではない。収賄する連邦政府高官が腐敗しているなら、贈賄するシャアたちも同じぐらい腐敗している。さすがにシャア本人も自覚があったようで「私は阿漕な真似をやっている」と内心で呟いている。
*7 NTの記事にも記載されているが各種描写から逆算すると、人類が宇宙に行ってもNTになる確率が少し高まる程度でシャアの希望とは程遠い。そもそもNTやスペースノイドも地球人類と全く同じ理屈で戦争するのでそこらの認識もシャアは誤っている。
*8 小説版2種では事情が異なり、『ベルトーチカ・チルドレン』では早々にアムロに「決着を付けたいから戦争を起こした」と魂胆を見抜かれるくらいあからさまだったのに対し、『ハイ・ストリーマー』ではアムロとの決着という魂胆があった事は認めつつも「地球潰しをしようとしている自分が恐ろしくなり、だからこそアムロに地球潰しを阻止してほしかったのでサイコ・フレームの情報を渡した」という地球潰しの意図そのものは本心でその上で自殺願望に近い罪悪感を抱いてしまった事になっている。

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