登録日:2018/10/12(金) 00:10:20
更新日:2024/03/26 Tue 11:18:25NEW!
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バダン badan 地下帝国バダン 黄泉 再生怪人 時空破断装置 時空魔法陣 仮面ライダーzx 仮面ライダー 仮面ライダー大戦 死者 仮面ライダーspirits 世界征服 暗闇大使 サザングロス バダン総統 大首領judo ツクヨミ アマテラス 三影英介 村雨良 メガ・リバース計画 ニードル ufoサイボーグ 葵連 仮面ライダーフィフティーン ナチス 秘密結社 悪の組織 ライダー系悪の組織リンク 骸骨恐竜 怨霊 村雨しずか シズカ ネオナチ 仮面ライダー鎧武 悪霊 タイガーロイド 平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊 黄泉がえり 上部組織 メガ・リバースマシン ジュクの秀 強化兵士 コンバットロイド コマンドロイド バダン・シティー バダン帝国 阿修羅谷 小島秀紀 選ばれし民 黒いピラミッド 神に愛されし者 モグラロイド
俺たちは「BADAN」
神に愛されし者
漫画『仮面ライダーSPIRITS』より
バダンとは、『仮面ライダーZX』を始めとする仮面ライダーシリーズに登場する悪の組織。
概要
『仮面ライダーZX』
ナチスの残党によって組織された悪の秘密結社で、「バダン帝国」「地下帝国バダン」とも呼称される。
南米で立ち上げられ、地下に築かれた都市「バダン・シティー」を本拠地とする。日本での拠点は「阿修羅谷」。
『ZX』の主人公・村雨良が洗脳されていた際の所属組織でもある。
同じくナチスが結成に関わったショッカーの流れを汲む組織で、これまで1号~スーパー1までの9人の仮面ライダーに倒された歴代組織を裏で支配していた上部組織とされる。
戦力はバダンの科学力で生み出された初期型の改造人間「強化兵士」と、
時空魔法陣の力で強化された新型の改造人間「UFOサイボーグ」。
さらに時空魔法陣によって歴代組織の怪人を復活させ、使役することが可能。
また、閃光を浴びた対象を消滅させる「時空破断装置」と呼ばれるマシンを開発している。
歴代の組織を上回る規模の科学力と戦力を誇り、歴代組織の成し遂げられなかった世界征服の成就を目論む。
『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』
原典『ZX』同様、地下にバダン・シティーを築き、「メガ・リバース計画」という謎の計画の遂行を目論む悪の組織。
鳴滝は「ショッカーの意志を引き継ぐ者達」と呼んでいた。
大ショッカー(スーパーショッカー)のように昭和・平成の様々な組織や種族の怪人を引き込んでいる他、
『烈車戦隊トッキュウジャー』に登場するシャドーラインとも手を組んでおり、シュバルツ将軍が協力者として出向いている。
更に独自に悪のアーマードライダー・仮面ライダーフィフティーンを生み出すことにも成功した。
最終的に判明した実態は、黄泉の国から蘇った死者達、即ち怨霊の類であることが判明(暗闇大使とフィフティーンは除く)。
最終目的であるメガ・リバース計画の全容は、「メガ・リバースマシンと呼ばれる装置を用いることで、生と死の世界を反転させ、現世へ完全に復活する」というものであった。
劇中ではメガ・リバース計画の進行と共に草加雅人を始めとする死者達が次々と蘇り、地球そのものも地表がめくれて「死後の世界」と入れ替わろうとしていた。怨霊の類の割には魂なんぞない怪魔ロボットや、絶対に存在する筈のない怪人が混ざっていたりするが、気にしてはいけない。怪獣墓場だってロボット怪獣の魂いたし。
前日談である『烈車戦隊トッキュウジャーVS仮面ライダー鎧武 春休み合体スペシャル』では、
オリジナルのバダン怪人であるモグラロイドがコンバットロイドを率いて登場。
『仮面ライダーゴースト』
第24話でヤマアラシロイドが登場しているが、こちらでの所属組織はショッカー(映画『仮面ライダー1号』の公開を兼ねて)。
数少ないショッカー残党の一人で、ゴーストをショッカーに勧誘しようとした。
『仮面ライダーSPIRITS』
『ZX』を原作とする同作でも歴代組織を上回る科学力・戦力を有する巨大組織として登場。恐らく昭和ライダーシリーズ最大規模の敵組織。
ちなみに組織名は初期の頃は「BADAN」}とアルファベットで表記されていたが、後に通常の「バダン」表記と混同されるようになった。
自身らを「神に愛された者達」「選ばれし民」と自称している。
改造人間のプラント「黒いピラミッド」や、光るUFO群「バダン・シティ」を所有し、巨大な移動要塞サザングロスを本拠地とする。
ツクヨミの作り出した「虚無の牢獄」に幽閉されている大首領JUDOの復活、そしてバダンの聖地である日本でバダン帝国を築き上げることを目的としている。
大首領復活のために歴代組織の技術を利用することでZXボディを開発し、世界中から老若男女関係なく多くの人間を実験体として拉致していた。
時空魔法陣を用いてショッカーからジンドグマまでの怪人や大幹部を復活させ、配下として使役する。
時空破断装置も登場しているが、同作ではJUDOを牢獄から復活させるための法具という設定。
後に暗闇大使がJUDOを見限ったことで、バダンそのものがJUDOに反旗を翻し、新生バダンとして再編成される。
新生ツクヨミとなった三影と新生アマテラスとなったシズカを新たな首領格に据え、JUDOに成り替わる形で人類の支配を目論む。
以降はライダーやデルザー軍団との三つ巴の争いを繰り広げる。
『S.I.C HERO SAGA』
『ZX』を下地にしたエピソード「MASKED RIDER ZX EDITION -FORGET MEMORIE'S-」に登場。
『ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス』
ZXと敵対する零細組織であり、破産寸前。カイザーグロウ(理性を有していない)を従えている。
覇権争いでネオショッカーの怒りを買い、幹部であるアポロガイストからNSミサイル攻撃を受け全滅。
暗闇大使は死神博士に殺されてしまう。
構成員
首領
『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』
- バダン総統(声:納谷悟朗)
地下帝国バダンの支配者。声はショッカー首領や岩石大首領と同じ。
歴代の組織を支配していた何度目だ、この設定大組織の首領でありながら劇中では滅多に姿を見せず、ほとんど組織の指揮は大幹部である暗闇大使に任せている。
暗闇大使が敗れた後、10人ライダーの前に「巨大なドクロ」の姿となって現れ、「さらばじゃ」と別れの一言を呟くとすぐさま消え去ってしまい、結局ライダー達に倒されていない。
海堂博士は総統の正体を「悪霊のエネルギー」と推測したが、その正確な正体は永遠に闇の中である。
『仮面ライダー大戦』
- バダン総統/骸骨恐竜(声:関智一)
原典『ZX』同様、地下帝国バダンの首領。
沢山の化石が埋まった岩の塊のような見た目で、普段は地下深くに潜んで配下の怪人に命令していた。
昭和ライダーと平成ライダーが戦っている隙に乗じてメガ・リバース計画を進行させる。
暗闇大使の正体が姿を変えていた村雨良であることを既に見抜いており、メガ・リバースマシンのダミーを仕組むなど用意周到な面を見せたが、
ヘルヘイムの森から帰還した昭和・平成ライダーによって計画が支障をきたし始めた事で終盤で遂に自ら姿を現した。
その正体は骨だけの恐竜の姿をした巨大な怪物「骸骨恐竜」。
炎を纏った骨だけのティラノサウルスを思わせる姿をしており、頭蓋骨には三つの眼を持ったドクロ*1が収まっている。
花弁のように恐竜の頭蓋骨が開き、その中から現れる仕組みとなっている。
三つの眼から高熱の火炎弾を発射する他、その巨体そのものが武器となる。
もちろん等身大サイズのライダー達では太刀打ちできず、駆け付けた獣電竜ガブティラやトッキュウオーと対決する。
最期はデンライナーゴウカ・トッキュウオー・キョウリュウジャーレッシャーが合体したトッキュウオーキョウリュウジン feat.デンライナーの必殺技・フミキリケンブレイブ参上スラッシュで切り裂かれて倒された。
『仮面ライダーSPIRITS』
『SPIRITS』でのバダンの首領。ショッカーからジンドグマまでの組織を操っていた「真のショッカー首領」。
詳しくは項目を参照。
大幹部・幹部
バダンの大幹部で、総統の意志を代行する実質的な首領格。地獄大使/ガラガランダの従弟。
詳しくは項目を参照。
バダンの幹部で、トラの怪人(UFOサイボーグ)。
詳しくは該当項目を参照。
『仮面ライダー大戦』でのバダン幹部にしてバダン製の悪のアーマードライダー。
詳しくは項目を参照。
『SPIRITS』でのバダンの幹部。村雨良の姉・村雨しずかのクローン。
詳しくは項目を参照。
『SPIRITS』でのバダンの幹部。正体はヤマアラシの怪人。
詳しくは項目を参照。
怪人
強化兵士
バダンの科学力で生み出された初期の改造人間。過去の組織の怪人のデータを参考にして開発された。
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クモロイド
ドクガロイド
カメレオロイド
ジゴクロイド
カマキロイド
UFOサイボーグ
バダンの科学力で生み出された新型改造人間。設定では時空魔法陣の力で強化されているという。
強化兵士と同じく、デストロンなど過去の組織の怪人のデータを参考にして開発された。身体に様々なギミックが仕込まれているのが特徴。
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タイガーロイド
ヤマアラシロイド
トカゲロイド
アメンバロイド
タカロイド
バラロイド
オリジナル怪人
主に漫画作品に登場するオリジナルのバダン怪人。
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カニロイド
クローンロイド
メカ・デストロイヤー
ダブルロイド
トリプロイド
モグラロイド
戦闘員
- コンバットロイド
バダンの戦闘員。
赤いマスクやプロテクター、マスクの横から生えたドリル状の耳が特徴。主な武器は大ぶりのナイフ。
白衣を着た科学者タイプもいる。
『仮面ライダーSPIRITS』では後述のコマンドロイドが戦闘員扱いだったため中々登場せず、オリジナルキャラの小島秀紀(ジュクの秀)が着るスーツとしての登場。*2
タイトルが『新仮面ライダーSPIRITS』になってから遂に登場。ライフルのような銃で武装している。
また、後述のコマンドロイドの強化型という設定を持つ。
- コマンドロイド
『SPIRITS』に登場するバダンの戦闘員。見た目は白黒の簡易型ZXといった風貌。
ZXと同じく十字手裏剣を所持し、量産型のバイク(ZXのヘルダイバーを黒くした見た目)に搭乗する。
コンバットロイドが運用されるようになった後も引き続き登場する。
その他の構成員
- 小島秀紀
『SPIRITS』に登場するオリジナルキャラ。通称「ジュクの秀」。
元々は新宿で悪ぶっている不良少年だったが、三影に出会ったのを切っ掛けにバダンの一員となる。
- シュバルツ将軍
『トッキュウジャー』の敵組織であるシャドーラインの幹部。
『仮面ライダー大戦』ではバダンの協力者として登場。
俺たちは「wiki篭り」
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- ナチスが作ったなら優勢思想の杉田水脈なんかここに在籍していそうだな。 -- 名無しさん (2018-10-16 09:49:05)
- ↑さすがにそれはバダンに失礼 -- 名無しさん (2019-01-12 07:59:33)
- 春映画のバダン総統は骸骨が三つ目だったがspritsの影響だろうか -- 名無しさん (2019-01-12 12:38:37)
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*2 単行本のおまけページで読者から投稿されたコンバットロイドのイラストに作者が「出しどころに困っている」と明かしていたりする。
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