大教授ビアス

ページ名:大教授ビアス

登録日:2016/03/16 Wed 15:06:00
更新日:2024/01/22 Mon 13:33:26NEW!
所要時間:約 9 分で読めます



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超獣戦隊ライブマン 戦隊悪役 中田譲治 武装頭脳軍ボルト マッドサイエンティスト 選民思想 狂人 天才 ショタ ジジイ ダンディ 学歴至上主義社会の暗黒面 意外とお茶目 教授 悪魔 洗脳 世界征服に王手をかけた男 首領 頭脳 孤独 悪の学習塾塾長 大教授ビアス ビアス様 千点頭脳 完璧主義者 ギガブレインウェーブ 戦隊ラスボス項目 昭和スーパー戦隊シリーズ最後のラスボス 若返り 少年王ビアス 石関賢太郎 ネタバレ項目 スーパー悪者ワルド




千点頭脳まであと少し。どちらが先に千点になるか……


頑張りたまえ、若き天才達よ…!



大教授ビアスとは、『超獣戦隊ライブマン』の敵組織・武装頭脳軍ボルトの首領である。


演・中田譲治 / 石関賢太郎(少年王ビアス)



【概要】

見た目は中年の男性だが、左肩には大きな牙や人差し指を突き立てた右手を連想させる異形の鎧のような物を身に着けており、左手は自ら改造したのか機械のようになっている。
そして指にはヅノーベースを介して直接地上を攻撃する光線を発射できる指輪を嵌めている。


第1話で月形剣史仙田ルイ尾村豪をスカウトする以前より、宇宙にある要塞・ヅノーベースにおりそれより以前に何をしていたのかは終盤まで謎のままであった。
ただ、国によってバラバラである「死者の魂が現世に帰るとされる日」において、「お盆」が地球全体におけるそれであると至極自然に断言するかのような発言を残している(詳細は後述)ので、日本人であることだけは確か。
更にスカウトしてきた幹部の他に自らが作成したロボット・ガードノイド・ガッシュを常に傍においている。



【性格】

地球は一握りの天才の下で支配されるべきという考えの下、優れた頭脳を持たない天才以外の者を等しく見下す学力至上主義を極めた歪んだ選民思想の持ち主。
その野望を実現する為に幹部になりうる優れた才能を持つ若者をスカウトし地球侵略を行わせていた。
そして中盤からは『ライブマン』最大のキーワードである最優秀の頭脳「千点頭脳」という具体的な目標を設定。
地球侵略と共に千点頭脳へ誰がなるか、と幹部達を競わせていく。


弟子と定めた部下のプライドを刺激し、部下の反骨心や対抗心、競争意欲を高めさせる教育法を取り入れているのが特徴。
特に真に見込んだ者に対しては部下にも内緒で「[[当て馬役>当て馬]]」を密かに設定。
本命よりも当て馬をそれ以上に優遇することで、本命の危機感と対抗心を煽り、競争意欲を増幅させる手法を多く用いる。
その当て馬についても適度に機能するレベルに育つまで年単位の育成をしたり、ほぼ小学生レベルから勉強させるなど気が長い行為を行っており、当て馬作成でも手抜きの類を一切しない完璧主義な一面が反映されている。


しかしそんな当て馬を手間暇かけて育てても、より本命への刺激の強くなる当て馬候補が出現するなど状況が変わったり、本人の自滅などにより最早「当て馬」が本命の刺激にならなくなったと判断すれば何の躊躇いも躊躇も見せずあっさりと切り捨てる冷酷非情さをもつ。


劇中では最初からケンプかマゼンダのどちらかを千点頭脳候補と考えていたようで、ドクター・オブラーもドクター・アシュラも彼らの向上心を煽る当て馬でしかなく、ギルドスとブッチーに至っては使い捨てのカンフル剤程度の役割であった。*1


この洗脳染みた教育法は競わせる過程で状況を見て意図的に突き放したり、または懐柔したりと人心掌握術の一つとしても機能している。
そして終盤は「千点頭脳」の正体や千点頭脳になってしまった者の悲劇が展開される事となる。



そんな彼であるが、過去に倒された頭脳獣が復活しライブマンはおろか幹部達も驚いている中現れ一言。


今日は地球はお盆だ。


要はお盆で霊が戻ってきているからそれを利用して…という話なのだが、不意の一言に思わず笑った視聴者も多かったとか。
しかしケンプは心底感心したように「そうか、お盆か…」と呟いていた(付け加えると、彼がお盆発言の後に間髪入れず「死者の魂が蘇る日……」と補足したからであり、そこまで聞いたからこそケンプは瞬時に納得したのである)。



以下・ネタバレ










千点頭脳は実は既にヅノーベースの最深部「ヅノールーム」に11個もあり、それは過去に世界中で行方不明となっていた天才達の物だった*2
それを12個集め、ヅノーベースの装置からギガブレインウェーブを照射する事で地球の全生命体を洗脳して支配下に置く事が真の目的だったのである。
しかもビアス自身も実は高齢の老人であり、千点頭脳からエネルギーを供給しないと若い姿を維持できない……どころか生命活動すらまともに維持できないかのような有様であった。
他方、白黒の大学を卒業した写真がヅノールームあった事で、ビアスは正真正銘の人間だった事が判明している。


劇中、ボルトを離脱した豪やハッカーヅノーを介してハッキングしてきたアシュラなど秘密を知ってしまった者は容赦なく始末、もしくは早急に始末するよう命令を下している。
そして最終盤。遂にマゼンダが千点頭脳に達するも、真実を知った彼女は脳を提供する事を拒否、自らの脳まで機械にしてしまったことに激怒。


マゼンダめ…!脳までメカにしおって!!


即刻指輪からのビームでマゼンダを始末するも、ケンプに千点頭脳の真実を知られるという最悪の事態に陥る。



【誕生!! 少年王ビアス!】

案の定、ケンプは恐怖に駆られヅノーベースから逃亡、ライブマンも見捨てておけず助けに向かう。


……が、それはケンプの罠だった。


隙を突いて変身前のライブマンをケンプ・テンタクルで捕らえ、電撃を食らわした。
ケンプは最早ビアスの狂信者と成り果てており、


真の弟子ならば心から愛し、尊敬するお方の為には全てを投げ出せる筈!
脳を捧げるという事はな、ビアス様の中に生きるという事なのだ。
この世で最高の天才……世界を支配する最高のお方の中に!


と言い放ち、それを見たビアスは千点を与えた。


おお…!ドクター・ケンプ……


千点!!



そしてガッシュがケンプの脳を回収し、ヅノーベースへと戻っていったが、その時僅かな隙を突きレッドファルコン/天宮勇介もガッシュの乗っていた戦闘機に乗り込むことに成功する。


ドクター・ケンプよ、手伝っておくれ……私の世界征服作戦を!


この世を治めるのは、真の天才!大教授ビアス……!


今こそ地球を支配してみせる!ギガブレインウェーブ、スタート!



その後、ビアスは12個の千点頭脳が揃った装置から遂にギガブレインウェーブは照射、遂に地球全土を自らの洗脳下に置く事に成功。
ライブマンも例外ではなく、勇介以外の4人も地に膝を着き天を仰ぎながら「ビアス様…」とビアスを称えていた。
全ては完璧に運んだかと思われたが、勇介がヅノーベースに乗り込んだ事が唯一かつ致命的なミスとなり、部屋を発見され上に装置を破壊されたため地球全体の洗脳が解かれてしまい、そして本当の正体の醜い老人の姿を露呈してしまった。
これには思わず勇介も「一体貴様はいくつなんだ?本当は何者だ!?」と戸惑いの声を上げていた。


しかしケンプから捧げられた脳から新たなエネルギーが供給された事で一気に若返り少年王ビアスとして蘇るとデンシヅノーを差し向けて勇介を捕らえる。


ぼくにはたっぷり勉強できる時間ができたというわけさ。
ぼくはもっともっと勉強する。
そして、大きくなったらもう一度、大教授ビアスになるのだ!


その後勇介を捕らえたが、その一方、すぐ隣でガッシュから差し出されたケーキを食べる等、完全に子供と化した様な面も見られた。
後述の会話を見る限り、自分で望んだが故にそうなった節がある。



【大教授ビアスの崩壊!!】

デンシヅノーの操作でヅノーベースが地上を破壊する様に喜ぶ少年王ビアス。姿形こそ子供だが、心はビアスそのものだと勇介は確信する。
それを止めんと地上からスーパーライブロボがヅノーベースに特攻、ヅノーベースは地上に落下してしまう。
そして少年の姿のまま傷ついたビアスは海辺を彷徨い、そこでブルードルフィン/岬めぐみと遭遇する。


撃てまい!ぼくが子供だから撃てないんだ!
撃てない…お前には撃てないぞ!
お前はぼくに『生まれ変わって欲しい』と思っているんだ。
お前の心ぐらい、手に取るようにわかるのだ。
『ぼくが心を取り戻したら、真人間になれる』と思っている…そうだろ!? だからお前には撃てないんだ。
撃てるものなら撃ってみろ…撃ってみろ!!


と挑発し、めぐみを攻撃するビアス。
変身を解かれた彼女に「その心の優しさがお前の弱点だ」と追い打ちをかけるが……


いいえ……弱いのは、あなたよ。


何…!?


あなたこそ、子供の心が残っているわ。
『また人生がやり直せるかもしれない』と。
『別の生き方をすれば、別の人生がある』と。
『大教授ビアスになることより、そっちの方が素晴らしいかもしれない』、って……


黙れ、黙れ!


あなたは、そんな心の底がわかりたくなくて、あんなことを言ったの。


違う! ……違う……


たとえ頭脳はビアスでも、若返った体は正直に若さに反応するわ。
『若いって素晴らしい。 生きるって、素晴らしい』


言うな!!


逆に彼女に説得されてしまい、必死に「自分自身もやり直せると思っている」事を否定するビアスはケンプの脳をかざし、めぐみを衝撃波で吹き飛ばそうとする。


しかし……



俺も……俺も戻りたい……。懐かしい、子供のあの日へ……。


やり直せるなら、もう一度……!



なんと脳だけになったケンプがめぐみの説得を聞き、ビアスを裏切ったのだった。
そして脳から光が溢れそれはヅノーベース内の他の千点頭脳に広がって行き……


地球だ、地球に帰ってきたぞ!


出してくれ、ここから出してくれ!!


私達の体を返してください!!


全ての千点頭脳が裏切り、とうとうビアスは醜い老人へと戻ってしまった。
その後、唯一残った配下であるガッシュに支えられ、何とかヅノーベースまで戻ろうとする。


途中でガッシュがレッドファルコンに勝負を仕掛けられ、ガッシュも右腕を失うなど甚大なダメージを負うも、ガッシュは左腕だけでどうにかビアスをヅノーベースへと連れ帰る。


ヅノーベースに戻ったビアスは、ボロボロになりながらもヅノーベースのエンジンを再起動させ再び宇宙に上がろうとする。
しかしヅノーベースは地上に落下した衝撃で大破しておりエンジン再起動の影響で自爆を始めてしまう。
ビアスは既に目も見えないほどまで老化しており状況を理解できていなかったが、共にいたガッシュはビアスに対し、優しいをつく。



(爆発音を聞き)何だこれは?


花火です。 ビアス様の地球征服をお祝いする花火です…


(ビアス様…という幻聴を聴き)そうか…素晴らしい…


ガッシュ…おお…聴こえるか? この声が…


はい。 全人類がビアス様を讃えております…ビバ・ビアス!!



こうしてヅノーベースは大爆発し、ビアスはかつて自らが生まれた大地でその命を散らしたのだった。
そしてビアスの最期を見届けた5人の目の前に転がり落ちたガッシュの頭部からボルトの戦いの記録が投影された。


「美しいものは何一つ映っていないのね…」


「彼らはもっと美しいものに気づくべきだったんだ」


「この星の美しさにね…」


「なぜこの星が美しいか…それは多くの命が助け合い、守り合いながら一生懸命生きているからなんだ」


「みんなと一緒に生きる素晴しさがわかってくれたら、決してこの星を支配しようなんて考えは浮かばなかったんだ…」



上記の通り野望が潰えたビアスではあったが、もしケンプの脳を回収する際に勇介が乗り込めていなかったら、洗脳の影響を受けないコロン以外に誰もギガブレインウェーブを止める事が出来ず(しかもそのコロンも洗脳された仲間たちにやられる寸前だった)、
完全に世界征服を成し遂げていた事はほぼ間違いなく、一時的ではあるものの地球全体を洗脳できていたので印象も強い首領であった。
尚且つ自分が作ったのだから当然かもしれないがガードノイド・ガッシュの忠誠心は本物で、ラストシーンでついた嘘がガッシュの持つ優しさと、それ以上になおさらビアスの哀愁を感じさせる。




【余談】

  • 知的なボスを1年間演じ続けた中田譲治氏だが、演じる事になった時はプレッシャーが非常に大きかった。
    というのも、2年前に中田氏がサー・カウラー役で出演していた『超新星フラッシュマン』にて大博士リー・ケフレンを演じた清水紘治氏の存在感が物凄く、「清水さんの立ち位置(悪の組織のトップ)に自分が来てしまった」事をかなり意識したそうである。

  • 常に嵌めていた装飾品の指輪は、原宿にあったローリングストーンズのショップで買ってきた自前との事。

  • スーパー戦隊35作記念作『海賊戦隊ゴーカイジャー』のライブマンレジェンド回でもある第30話「友の魂だけでも」に登場する大科学者ザイエンはビアスをモチーフにした怪人である。
    例えば強化改造の部分だと先天(千点)頭脳→満天(満or万点)頭脳、氷点(評点)触手、金の義手に対する銀の鉤爪、そして巨大戦時の「私の辞書に敗北の文字はない!」(ビアスの台詞に「私のコンピューターメモリに敗北という文字はインプットされていない」がある)など、ビアスを意識した要素が盛り込まれている。
    また、捕らえた生物を実験材料としてみなす部分は『フラッシュマン』のサー・カウラーから由来している。いずれも中田氏が演じたキャラの要素であり、ザイエンの声もまた中田氏が演じている。


追記・修正したまえ、若きWiki篭り達よ…!


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  • アザルド、ガメッツ「何だか懐かしい匂いがする」 -- 名無しさん (2016-03-16 15:59:45)
  • 子供の頃はビアス様がカウラーと同じ役者とは気付かなかったな・・・・声はまんまなんだけど顔の雰囲気が全然違ってたし -- 名無しさん (2016-03-16 16:10:02)
  • ギガブレインウェーブはいうなれば細かい制約の無い全人類対象のギアスみたいなもの。物理的な破壊を一切齎さず世界を丸ごと手中に収めてしまう、スマートなようでありながら、ある意味この上なく暴力的な兵器。印象深い。 -- 名無しさん (2016-03-16 16:23:14)
  • そういえばケンプ以外の脳を取られた天才たちの肉体はどうなったのかな?まさかとは思うけどライブマンが倒してきた頭脳獣の一部がもしかして・・・・ -- 名無しさん (2016-03-16 17:44:02)
  • ↑2でもそのギガブレインウェーブが空想科学論争で「使っている間はトイレも食事も厳禁だ!」と書かれていたのには笑った。 -- 名無しさん (2016-03-16 18:21:29)
  • ↑2まっさかーw、と言えないのがこの作品の怖い所(豪を見ながら) -- 名無しさん (2016-03-16 18:36:42)
  • ホーディ「・・・・・・」 -- 名無しさん (2016-03-16 18:47:18)
  • 「バイオマン」のドクターマンもタイミング次第ではビアスに狙われてたかもしれない -- 名無しさん (2016-03-16 18:52:54)
  • ギガブレインウェーブってVガンのあれと同じような効果? -- 名無しさん (2016-03-16 18:59:22)
  • 狂気の度合いで言えばケフレンの方が上に感じるんだけど、ケフレンが環境によって狂わされた(というより狂わざる負えなかった)のと、次第に狂気に蝕まれていったのに対し、ビアス様はそもそも思考の軸足が違うというか正気のまま狂ってる感があってより恐ろしく感じた。特にギルドス退場回でのギルドスの言動と絶望して死んでいく様を見ながら「お前の過去も頭脳も思考も俺が組んだプログラムなのにねwww必死過ぎバロスwww」って表情は寒気がするレベル。 -- 名無しさん (2016-03-16 19:09:57)
  • 千点は後にダグオンでパロられた。 -- 名無しさん (2016-03-16 19:29:03)
  • 実はヅノーベース爆発から辛くも生き残り後にザンギャックに回収され大科学者ザイエンになったとさ(ウソ) -- 名無しさん (2016-03-16 19:53:16)
  • ギロロやアザルドになる -- 名無しさん (2016-03-16 20:29:04)
  • ↑8 すごかがだと「もう少し遅れたら全人類が本当にビアスファンになるところだった」って言われてたな。 -- 名無しさん (2016-03-16 20:42:58)
  • ビアス様は「千点頭脳を集めること」と「ギガブレインウェーブによる侵略」に拘らなければライブマン打倒も地球侵略も難しくなかったんだろうな --   (2016-03-16 20:50:42)
  • ビアス「1+1は?」 ボーゾックのJJジェットン「3ッ!!!」 -- 名無しさん (2016-03-16 20:59:30)
  • ドクターマンやヒネラーとかと比べると狂気が足りない代わりにコンプレックスや劣等感みたいなものを感じるんだよな。迂遠的な方法を使っていたのもその裏返しだったんじゃないかな。 -- 名無しさん (2016-03-16 22:02:33)
  • ↑そいつらにはかつて友人や家族がいて後に失ったり自分から離れていったりしたけどこいつにはそもそも家族や友人いなかったとかその辺かな? -- 名無しさん (2016-03-16 22:09:23)
  • ↑↑↑こうして考えると本当に正反対だな・・・・ボルトとボーゾック。どちらも高校生戦隊の一年前って共通点はあるのにカーレンとライブマンの温度差はいったい・・・・ -- 名無しさん (2016-03-16 22:23:10)
  • 『すごい科学で守ります!』では実は天才でも何でもない凡夫としての人生に憧れを抱いていて、千点頭脳による人類支配は単なる代償行為だったのかも…という考察がなされていたっけな。乾いた野望だ。 -- 名無しさん (2016-03-17 12:36:38)
  • ↑3 ビアス様は「どこかの大学を主席卒業した」「実は物凄い年寄り」という二点以外の身の上が不明だからな。人物の掘り下げようがない --   (2016-03-17 12:53:00)
  • ファイブマンの星川博士(1960年代にマグマベースやアーサーG6を作った超天才)が狙われなくて良かった・・・ -- 名無しさん (2016-03-17 21:30:08)
  • ↑星川博士は宇宙から帰って来られなくなってたのが幸いしたね・・・・というかあの人、1960年に外宇宙まで飛び立つ技術力を持ってるんだよね・・・・科学特捜隊でも1966年に一人を冥王星まで飛ばすのがやっとだったのに -- 名無しさん (2016-03-18 00:12:17)
  • ↑のコメント書いた後に気付いたけどファイブマンは1990年から20年前だから1970年だったわ・・・・ごめん。何にせよビアス様に知られたら間違い無く狙われそうな天才に変わり無いけど -- 名無しさん (2016-03-18 00:57:09)
  • ↑あの世界他にも夢野博士や時村博士に太宰博士、巽博士みたいな在野の天才沢山いるからねぇ。一説にはIQ600な改造人間もいるとか。 -- 名無しさん (2016-03-18 01:07:16)
  • ビアス様が狙うのは悪の才能がありそうな天才に限るんじゃないかな? -- 名無しさん (2016-03-18 23:03:51)
  • ↑8そしてどちらも“教授”という肩書きの敵が登場しているwww -- 名無しさん (2016-03-19 00:49:55)
  • デンシヅノーとは何だったのか…。 -- 名無しさん (2016-03-19 20:45:39)
  • 去年だったか中の人がTwitterで「自分がヴィジュアル系だった頃の写真」っていって大教授ビアスの写真を載せていた -- 名無しさん (2016-03-21 14:15:30)
  • ガッシュの嘘に嬉しそうだったけどそれは目的達成が嬉しかったんであってガッシュのことは道具としか見てなかったんだよな -- 名無しさん (2016-03-22 09:11:53)
  • ↑14こいつら同様に家族がいたのにその家族にも自分が作った怪人にも愛が最初からない科学者が蛮野だったな -- 名無しさん (2016-03-22 09:13:27)
  • ↑2 それはそうだろうな。だって製作者だし、ガッシュが取りうる行動のフローは全部把握しちゃってるもの。使える道具としての愛着はあったかもしれないが情はないだろう。 -- 名無しさん (2016-03-22 14:32:23)
  • そんな珍しい展開でもないけど優しい嘘をつくロボットっていいよね -- 名無しさん (2016-03-22 14:43:34)
  • 若そうに見えるけど実は老人って設定の戦隊敵キャラ、他に誰居たっけ? -- 名無しさん (2016-04-02 13:14:27)
  • ↑元から長命の種族で見た目より歳喰ってる奴とかは結構いるけど逆はそんなにいた記憶ないなあ・・・ゲキレンの理央様がミキさんやゴウ兄さんと同世代の人間にしてはちょっと若すぎね?くらいか -- 名無しさん (2016-04-28 19:14:45)
  • ↑2 見た目壮年実年齢300ちょっとの地球人(改造済み)大博士リー・ケフレンとか? -- 名無しさん (2016-04-28 19:26:23)
  • ギガブレインウェーブってビアス自身のクローンの頭脳を12個じゃ駄目だったのかな。ビアスの技術力なら記憶や知識まで完全に複製されたクローンの一つや二つどころか12個作るのだってそこまで難しくないだろうし。 -- 名無しさん (2016-06-13 18:28:38)
  • ↑不可能ではないと思うけど、完璧にコピーしたらそれぞれ「我こそは大教授ビアス」と認識して忠誠もへったくれも無い…ようするにメカ成原×12状態で収拾が付かなくなるんじゃ -- 名無しさん (2017-01-10 22:40:47)
  • ビアス役の中田氏とガッシュのCV・SAの日下氏はジュウオウジャーでもアザルドのCVとシン・ジニスのSAで競演。しかしライブマンの時とは幹部・首領の立場が入れ替わっただけではなく、日下氏が演じたキャラが中田氏が演じたキャラにしたことまでもが真逆であるという(やさしい嘘をついて運命を共にした・感謝していた部下をあっさり殺した) -- 名無しさん (2018-07-18 18:09:22)
  • 若返ることも目的なので、千点頭脳はどのみち集めないといけないのよね -- 名無しさん (2018-12-20 19:44:54)
  • のちの破壊大帝マスターメガトロン / 真破壊大帝マスターガルバトロンである。(中田譲治さん繋がり) -- 名無しさん (2019-06-16 19:08:15)
  • 11人の天才学者達の脳を集め、それで若さを保ち、更に12個の脳を集めて少年化になった点ではある意味不老長寿の技術を生み出したともとれる -- 名無しさん (2019-11-07 09:17:07)
  • 科学の力ってスゲー -- 名無しさん (2019-12-08 21:33:52)
  • 大教授ギロロ -- 名無しさん (2020-05-21 16:42:38)
  • 終盤の様子からすると、もはやビアスの目的は世界征服ではなくて、死にたくないだけなんだと思う。世界征服だけなら趙科学による武装支配だけでいいし、そもそもボルトなんか作らずに今まで通りコッソリ隠れて千点頭脳育て上げ、ギガブレインウェーブやれば良かった。ところがわざわざ表舞台に立ったのは、延命措置に限界が来て千点頭脳を促成栽培させなきゃいけなくなったからだろう。あれだけの大天才ビアスが、その正体は死に怯え誰を犠牲に生き延びたいと望むただの老人だったというのが最大の皮肉 -- 名無しさん (2020-10-07 11:30:08)
  • ↑そこまでして実際に若返ったら「ビアスではないもっと別の人生を生き直すことに惹かれている自分がいる」という、ビアスとして築き上げて来たものを全否定する内心があることを突きつけられてしまう……ある意味、この上なく空虚で悲しい生涯だったと言えるかもしれない…… -- 名無しさん (2020-10-07 11:58:33)
  • ↑↑そもそも自分一人では老化を止められなくて12人の天才の頭脳が必要とした時点でビアスの限界があったのだと思います。彼の本質は顕示欲にまみれた老人でした。 -- 名無しさん (2020-10-07 20:27:26)
  • この手の若さを求める天才の悪役って、自分の頭脳を培養液で保存するか、他人か自分のクローンに自分の頭脳を移してくイメージがあったんだけど、天才たちの頭脳を集めて自分を若返らせるとは凄く斬新で面白い発想だと思った そんな悪の大天才が30年も前にいた事に驚かされた -- 名無しさん (2020-10-15 20:27:21)
  • ↑ケンプやマゼンダのように自分の体を改造していなかったし、それだけ愛着があったのか、それとも見た目は若くても改造手術に耐えるだけの体力がなかったのか。もしかしたら本来若さを求めていなかったけど12個の千点頭脳を集めていくうちに老化を阻止できることに気づいたのかもしれません。 -- 名無しさん (2020-10-15 23:31:16)
  • マジで脳みそとるの怖いんだけど… -- 名無しさん (2020-10-20 00:31:21)
  • ↑2恐らく最初は単に世界同時洗脳が目的で千点頭脳を集めていたが、予想よりはるかに時間がかかってしまい、段々老いていくうちに死を恐れるようになって不老不死の方に比重が向いてしまったのでは。良くある話というか、人間なら当然ではあるね -- 名無しさん (2020-12-04 20:11:37)
  • 自身の正体に繋がる秘密を知ってしまったオブラーを、結局最後まで直接粛清したりはしなかったり、わざわざ嵐を英才教育して幹部に仕立てたり、単なる当て馬ってだけなら必要ない手間をかけて目をかけてる(本当に当て馬ってだけなら「宇宙人」コンビのように即製ででっち上げることができたわけで)あたり、ああいう「自分の知性にコンプレックスを抱えている人間」に内心思い入れがあったようにも見える。あるいはそこに大教授ビアスになるに至った理由や過去が秘められてるのかもしれない…… -- 名無しさん (2021-09-05 15:23:14)
  • 「天才だけが支配する世界」を掲げ、部下たちに絶対服従させたビアス。 でも実際は…ビアスの発明(ギガボルト)を理解できず、遊んでばかりのガッシュを可愛がってた。 (原作見るとわかるけど、ガッシュは本当に態度が悪いwww) 言葉と行動が真逆すぎて、妙に人間味があったな〜 -- あけおめ (2022-01-11 20:07:50)
  • 失敗したドクターには激怒するけど(特にケンプ)、ガッシュが大失敗して片腕を失ったら、ピカピカに直してて驚いた(15話→16話)。人間や愛を否定してたけど、ガッシュだけには人間らしい愛情を抱いてたのかも。 -- ズンズンズンズンドコきよし (2022-01-11 22:18:25)
  • 中田譲治さんのかっこよさに騙されるけど、学歴社会への警鐘がテーマの作品で、その敵組織のトップに立つ男が、若者を食い物にして自分だけ得しようとする、精神年齢が実はガキのままの老人ってのが、皮肉が利きすぎている -- 名無しさん (2022-02-06 00:56:20)

#comment

*1 なおギガ計画の時に、ギガボルトに関わる宿題はケンプとマゼンダが担当し、ギルドスとブッチーはライブマンの目を誤魔化すための陽動作戦に使われるという伏線らしきものはあった
*2 入っているケースには名礼があり、Dr.SMITHやDr.SASAKIという名前が確認出来る。

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