中島かずき

ページ名:中島かずき

登録日:2014/10/30 (木) 21:49:38
更新日:2023/12/21 Thu 13:28:49NEW!
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主に「劇団☆新感線」の座付き作家にして、特撮・アニメ作品を手掛ける脚本家。
福岡県田川市出身。
2010年8月までは双葉社の編集者として務めており、脚本家・作家業は仕事のない土日・休日に行っていた。


概要

自身が担当していた石川賢の作品「ゲッターロボサーガ」の大ファンであり、「日本で一番石川先生の単行本を作った」と語っている他、自らのことを「ゲッター者」と自負した。
2007年にて初のアニメ作品のシリーズ構成・脚本を担当した「天元突破グレンラガン」では、ゲッターを始めとする石川賢作品を意識した作りになっている。


同じく担当していた臼井儀人とは初期作品の編集を担当した縁で交流を深めており、2007年から2010年まで『映画クレヨンしんちゃん』のチーフプロデューサーを担当。
双葉社退職後の2014年には、『クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』の脚本を担当した。



劇団☆新感線では高校生から縁を持ついのうえひでのりの誘いで参加しており、以降は座付き作家となった。
中島が書き上げた『髑髏城の七人』『スサノオ』『阿修羅城の瞳』は根強いファンを持つほどの人気を持ち、『大江戸ロケット』ではアニメ化を果たした。
なお、アニメ版『大江戸ロケット』二十一発目「脱線は三度まで」に登場する劇作家・中ノ島一吉は中島氏がモデルとなっている。


特撮ファンを公言しており、『特捜戦隊デカレンジャー』の脚本を構想したこともあるほど(結局実現できなかったが)。
2006年に『ウルトラマンマックス』で念願の特撮脚本デビューを果たし、翌年に『獣拳戦隊ゲキレンジャー』、2010年には『仮面ライダーW』とサブ脚本ではあるが着々と参加し、
ついに2011年では『仮面ライダーフォーゼ』にてメイン脚本を担当した。



作風・エピソード

「独特ながらも爽快で熱い展開」を得意としており、視聴者の心を熱くさせる。
あらかじめキャラクター設定やデザインを見てから脚本を書き始めることが多い(例外は仮面ライダーフォーゼ)。
グレンラガンでの名エピソード『あばよ、ダチ公』を書き上げた後、廃人の如く燃え尽きたようになっていたそうな…。


自分の趣味や好きなことに関しては話し始めると止まらない気質らしく、
関係者が企画して開催した中島の誕生日会では祝ってもらう主賓であるにも関わらず、
中島が延々と喋り続けて幕を閉じたという。


スーパーロボット大戦シリーズに好意的で、編集者を務めていた「ゲッターロボアーク」連載中に寺田貴信プロデューサーにアークの参戦を希望したり、
終盤戦いのスケールがあまりに大きくなる「天元突破グレンラガン」がスパロボに参戦した時のためにスパロボ用の設定をあらかじめ用意していた。


大御所と呼ばれるに相応しい作家であるが、一切偉ぶることもなく
業界では日常茶飯事のパワハラ・セクハラとは無縁の希有な人物である。



主な執筆作品



追記・修正は、「神衣」と「螺旋力」を制御して宇宙に生ける全ての生命体とダチになってからお願いします。


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  • 話にテーマを乗せるのが地味にうまい人。 -- 名無しさん (2014-10-30 22:15:21)
  • 『踊る阿呆に見る阿呆』という言い回しが良く似合う。主人公の傾きぶりにノれるかノれないかで評価が真逆になるといっていい。 -- 名無しさん (2014-10-30 22:33:02)
  • キルラキル、グレンラガン、クレしんは最高だった。 -- 名無しさん (2014-10-30 22:43:48)
  • グレンラガンとキルラキルは面白いし大好きだけど、ちょっと「えー……」てなるところがある。流子のやさぐれ期とか最終話の戦いとか、カミナの死に方がなんか強引だなぁとか、後で考えれば納得は出来るんだが……。 -- 名無しさん (2014-10-30 22:56:18)
  • 主人公よりライバルの方が人気出る(魅力的に見える)脚本ってイメージがある -- 名無し (2014-10-31 00:29:02)
  • 他は好きなんだけど、キルラキルだけはちょっとなあ…。流子の扱いとか雑だったし、なんでもマコ劇場で解決とか露骨な皐月ageとか個人的に不満点が多過ぎたわ -- 名無しさん (2014-10-31 00:36:27)
  • 何だろうなあ、舞台脚本の感覚をそのまんま持ち込み過ぎな感じがする。あの人の脚本は二、三時間の舞台でベテラン役者が破天荒な人間を演じるから面白いんであって、それをアニメや特撮という全く違うジャンルでやるのはどうかなと思う。フォーゼもかなり無茶苦茶というか筋が通ってない部分あるし。 -- 名無しさん (2014-10-31 01:01:30)
  • 話の〆が甘く感じる -- 名無しさん (2014-10-31 01:07:34)
  • 好きだけど間違いなく好み分かれる作家さんだと思うw後半に入ると詰め込んだのを急いでまとめようとして逆にこじんまりしたり型にはまっちゃう傾向あるから、そこは何とかしてほしいかな -- 名無しさん (2014-10-31 11:00:59)
  • ロボとーちゃんは文句なしに(いや間接的にひろしを殺してるって思うと辛い気持ちになるが)面白かったし、この人は連載よりも一時間モノのが向いてる。 -- 名無しさん (2014-10-31 12:47:52)
  • こういうふうに批評始める人が来るから脚本家の項目は立てて欲しくない -- 名無しさん (2014-10-31 17:00:29)
  • 檜山修之LOVE -- ンサシナナ (2014-10-31 20:50:22)
  • グレラガを見るにストーリーや演出が熱い。どれだけ熱いかというと、ガオガイガーのルネさんがオーバーヒートして、「熱い……」というほどに熱い。 -- 名無しさん (2017-08-12 10:17:45)
  • BNAとバック・アロウ(こっちは全話脚本)と舞台の仕事に加えてアニメ脚本のほうも多忙だな。もう還暦だからあまり無理をしないでほしい。作品は楽しみだけど -- 名無しさん (2019-12-31 22:10:12)
  • ↑4 何が悪いのさ -- 名無しさん (2023-08-01 12:11:11)

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