登録日:2014/08/13 Wed 21:28:00
更新日:2023/12/21 Thu 10:31:20NEW!
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所要時間30分以上の項目 遊戯王ocg 遊戯王ファイブディーズ 地属性 機械族 融合素材 ガジェット 遊戯王 遊戯王gx 遊戯王5d's 遊戯王arc-v 古代の機械 アンティーク・ギア クロノス 遊戯王ocgデッキテーマ項目 ユーリ オベリスク・フォース
未知なる起動は破滅への駆動。機械竜、叛乱の刻―。
アンティーク・ギアは、遊戯王デュエルモンスターズGX放映中に登場した遊戯王OCGのカテゴリーである。
アニメ本編ではクロノス・デ・メディチが使用。パワーで叩き潰す分かりやすさとクロノスのキャラクターから、キャラデッキとしても高い人気を誇る。
後のシリーズでも、ハイトマン教頭(遊戯王5D's)、オベリスク・フォース(遊戯王ARC-V)が使用。
●目次
概要
属するモンスターは一体の融合モンスターを除いて地属性かつ機械族に統一されているほか、一部の例外を除き以下の共通効果を持つ。
このカードが攻撃する場合、
相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
見ての通り、攻撃宣言時に発動可能な除去カードやダメージ回避系統のカードの使用を封じることができる。
ただし、「バトルフェイズのスタートステップ時に発動したもの」「既に発動している永続魔法・装備魔法・フィールド魔法・永続罠の効果」「相手モンスターの攻撃宣言時」等は妨害できないことに注意。
また、当然だがバトルフェイズ以外で発動したカードの妨害も不可能。
そして一番重要なのがモンスターの効果は止められない事。《オネスト》には気を付けよう。
高性能な最上級モンスター、癖はあるが1体を除き悪くない上級モンスター、単体では少々使いづらい下級モンスターと、
基本的にカテゴリー単体での戦線維持は不得手。
が、それだけに爆発した際の火力は機械族のテーマでも未だに最高峰。
大半のカードは「古代の機械」と書いて「アンティーク・ギア」と読ませるが、後述するように一部例外も存在する。
そのため、カードテキストではルビの方を用いている。
このカテゴリを軸にした「ストラクチャーデッキ-機械の叛乱-」で、当時絶版だった三色ガジェットが再録。
そのためか、その時登場したモンスターはガジェットと関連した効果を持つ。
ガジェットをリリースしてアドバンス召喚することで追加効果を得るのだが、組ませる手間の割りにリターンが少ないため、そこに注目したデッキは少ない。
どちらも種族属性は共通だが、取る戦略が違いすぎた。
さる2016年9月24日に「ストラクチャーデッキR 機械竜叛乱」が発売された。
新規カードの追加、絶版になっていたこれらのモンスターや魔法のほとんどが再録されたため、今から組むならこれがおすすめ。
ただし、究極巨人等融合関連のカードは収録されていないので別途用意せねばならない。
こっちでガジェットとのシナジーも掘り下げられた。
後にデュエリストパックにて再びピックアップされ更に新規モンスター、魔法罠が追加された。
「アンティーク・ギア」カード
最上級モンスター
- 《古代の機械巨人》
効果モンスター
星8/地属性/機械族/攻3000/守3000
このカードは特殊召喚できない。
(1)このカードが攻撃する場合、
相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
(2)このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
「アンティーク・ギア」の元祖切り札であり、アニメでの出番が特に多い。
基本性能は環境に追いついていない感があるが、名指しのサポートカードが突出して多いという点では優遇されている。
特殊召喚不可だが、維持されている間のプレッシャーは未だ健在。でも[[「ダメージ計算いいっすか?」>オネスト]]はカンベンな!
クロノス教諭は毎回異なる方法でこいつを召喚することに定評がある。栄えある本校の実技担当最高責任者は伊達じゃない。
《融合準備》によるサーチも可能であり、純粋な切り札から融合メインまで様々な運用が可能。
詳細は該当項目参照。
- 《古代の機械巨竜》
効果モンスター
星8/地属性/機械族/攻3000/守2000
(1)このカードの召喚のためにリリースしたモンスターによって以下の効果を得る。
●グリーン・ガジェット:このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
●レッド・ガジェット:このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた場合に発動する。
相手ライフに400ポイントダメージを与える。
●イエロー・ガジェット:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した場合に発動する。
相手ライフに600ポイントダメージを与える。
(2)このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
「アンティーク・ギア」の過労死要員。デッキから飛んでくる3000打点は伊達じゃない。
「ガジェット」をリリースして召喚することで付加能力を得るが、正直アドバンス召喚してまで欲しい能力じゃない。
共通効果とは噛み合っているが、カードアドバンテージにはならないというのはちと致命的。貫通能力? 元から持ってる《古代の機械巨人》でおk。
《歯車街》で特殊召喚できる火力要員として、そっちで引っ張り出す方がローコスト。
後発の《古代の機械熱核竜》に押され気味だが、レベル8故に《トレード・イン》対応、エクシーズ素材に使いやすいという利点もあるのでこちらを多めに採用するのもアリ。
- 《古代の機械熱核竜》
効果モンスター
星9/地属性/機械族/攻3000/守3000
(1):「アンティーク・ギア」モンスターをリリースしてアドバンス召喚したこのカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(2):「ガジェット」モンスターをリリースしてアドバンス召喚したこのカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
(3):このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時までモンスターの効果・魔法・罠カードを発動できない。
(4):このカードが攻撃したダメージステップ終了時に発動できる。
フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊する。
ストラクチャーデッキRとともに彗星のごとくやってきた最上級。
ガジェルシリーズのリリース効果をもうちょっと殺意に振り分けた結果がこれだよ!
とくに(2)の「ガジェット」リリース効果が強烈で、相手フィールドにモンスターがいようがいまいが2連攻撃+フィールドの魔法罠2枚破壊と、
こいつ1体で最大4枚へと干渉出来る。ここに《ビッグバン・シュート》などの破壊されたときに発動する効果を織り交ぜれば、突破しにくいモンスターも魔法罠破壊効果によって除去できる。
また、共通効果もしれっとモンスター効果を封殺出来るようになっている。《古代の機械巨人》の弱点のダメステいいすか?も克服してしまった。
アドバンス召喚する事で最大のパワーを発揮できるが、単に後述の《古代の機械射出機》で《歯車街》を破壊しながら出しても封殺効果と魔法罠破壊効果は使えるため強力。
ネックなのはレベル9という点ではあるが、問題なくメインデッキのエースをはれるであろう。
- 《古代の機械合成竜》
効果モンスター
星7/地属性/機械族/攻2700/守1700
(1):「アンティーク・ギア」モンスターをリリースしてアドバンス召喚したこのカードとの戦闘で相手モンスターが破壊されなかったダメージステップ終了時に発動できる。
その相手モンスターを除外する。
(2):「ガジェット」モンスターをリリースしてアドバンス召喚したこのカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。
(3):自分の「アンティーク・ギア」モンスターが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時までモンスターの効果・魔法・罠カードを発動できない。
こちらもストラクRで初登場の最上級モンスター。
殺意に溢れきった《古代の機械熱核竜》と比べるとちょっと地味だが、こちらも割と強力。
(1)の効果で、相手の破壊耐性持ちを除去できるため、1枚挿しておくと便利。一応戦闘破壊されても道連れにはできる。
(2)の効果が発動していれば、相手フィールドによっては《古代の機械熱核竜》よりもダメージを稼ぐこともできる。
むしろ《古代の機械熱核竜》のダイレクトアタックを確実に通すために露払いを任せてしまうのが良いだろう。
(1)の効果とともに闇の護封剣などでサポートしてやれば相手モンスターを片っ端から除外することも可能。
(3)の効果は《古代の機械熱核竜》の効果が味方にも対応するようになったもの。
モンスター効果を封殺できない《古代の機械巨人》・《古代の機械究極巨人》・《古代の機械超巨人》のサポートになるが、《古代の機械熱核竜》や《古代の機械混沌巨人》に対しては封殺範囲が被るなどオマケ効果に近い。
地味に初のレベル7なのでかなりロマン寄りではあるがランク7エクシーズにいかがだろうか。
- [[《トゥーン・アンティーク・ギアゴーレム》>トゥーン(遊戯王OCG)]]
効果モンスター・トゥーン
星8/地属性/機械族/攻3000/守3000
(1):このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚したターンには攻撃できない。
(2):自分フィールドに「トゥーン・ワールド」が存在し、
相手フィールドにトゥーンモンスターが存在しない場合、このカードは直接攻撃できる。
(3):このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
(4):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
「トゥーン」と「アンティーク・ギア」の両方のカテゴリに属するモンスター。
コミックハンドの効果によって愛らしくトゥーンになった《古代の機械巨人》デース。「トゥーン」については該当項目を参照くだサーイ!
何より本家と違う点は特殊召喚が可能な点であろう。
(1)の「トゥーン」共通効果により自ターンに召喚、特殊召喚した場合はすぐに行動できないのだが、《リビングデッドの呼び声》や《歯車街》の相手ターン起動によってすぐに反撃に使用することができる。
《トゥーンのもくじ》でもサーチ出来るが…流石に一緒に採用するのは現実的ではないだろう。
アメコミ然としたコミカルなイラストではあるが、立派な「アンティーク・ギア」なので後述の《古代の機械究極巨人》の融合に使用することもできる。もちろん《古代の機械巨人》の代わりに使うことはできないのだが。
- 《古代の機械巨人ーアルティメット・パウンド》
効果モンスター
星8/地属性/機械族/攻3000/守3000
このカードは特殊召喚できない。
(1):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(2):このカードの攻撃でモンスターを破壊した時、手札から機械族モンスター1体を捨てて発動できる。このカードは続けて攻撃できる。
この効果は1ターンに2度まで使用できる。
(3):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「融合」1枚を手札に加え、
自分の墓地からこのカード以外の「アンティーク・ギア」モンスター1体を選んで手札に加える。
《古代の機械巨人》の必殺技名を冠する別バージョン。
バトルフェイズ中の魔法・罠封印はないものの、モンスターの戦闘破壊に成功した時に手札の機械族を捨てて最大3回の連続攻撃が可能と本家よりさらに攻撃的。
確実性なら本家、爆発力ならリメイク版。
破壊されても《融合》サーチと「アンティーク・ギア」モンスターをサルベージも出来る。
《古代の機械究極巨人》の指定素材にはなれないが、《古代の機械超巨人》の連続攻撃効果の対象になっているので、融合軸なら4枚目以降の《古代の機械巨人》みたいな扱いも可能。
ただし、本家と同じく特殊召喚出来ない最上級であるため採用枚数には注意。
ちなみにこのカードは20thデュエルセレクションのGX部門で一位となった恩返しデュエル、「十代vsクロノス(2戦目)」を意識したカードになっており、
「3回攻撃」→クロノスが《古代の機械巨人》を3体並べて3連続で十代のモンスターを倒したシーン
「融合サーチ」→《古代の機械巨人》1体を倒された返しのターンでクロノス先生がドローした
「アンティーク・ギアサルベージ」→破壊された《古代の機械巨人》を《古代の整備場》でサルベージしたシーン
を再現した効果となっている。*1
ちなみにリンクスによると、こちらの必殺技は『アルティメット・パウンド・パウンド』となるらしい。…ややこしいノーネ。
上級モンスター
- 《古代の機械獣》
効果モンスター
星6/地属性/機械族/攻2000/守2000
このカードは特殊召喚できない。
このカードが戦闘によって破壊した相手効果モンスターの効果は無効化される。
このカードが攻撃する場合、
相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
特殊召喚不可というのは《古代の機械巨人》と同じで、こちらは《歯車街》の影響下ではリリース無しで召喚できる。
攻撃力はレベル帯の割に頼りないが、リバースモンスターやリクルーターを一切無効化して葬れるのはなかなか強力。
火力さえ補えれば、優秀な遊撃要員として活躍してくれる。
- 《古代の機械合成獣》
効果モンスター
星6/地属性/機械族/攻2300/守1300
このカードの召喚のためにリリースしたモンスターによって以下の効果を得る。
●グリーン・ガジェット:このカードの攻撃力は300ポイントアップする。
●レッド・ガジェット:このカードが直接攻撃によって相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
相手ライフに500ポイントダメージを与える。
●イエロー・ガジェット:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した場合、
相手ライフに700ポイントダメージを与える。
産廃。せめて最上級だったら、逆にリリースコストの重複や連動でもうちょい使えるのだが…。
共通効果を持たないのも地味に向かい風。そして最上級には共通効果持ちな《古代の機械巨竜》がいるわけで…その…
《マシン・デベロッパー》を使う場合はその蘇生対象としてレベルの低さを生かせなくもないが……
一応のところ、《歯車街》の効果で特殊召喚できる唯一のレベル6モンスターのため《マジカルシルクハット》などを絡めた展開によるエクシーズ素材としては活用できるが、そこまでする意味も乏しい。
リリースコストが少なければいいという問題ではないという稀有な実例…か?
- 《古代の機械工兵》
効果モンスター
星5/地属性/機械族/攻1500/守1500
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
このカードを対象にする罠カードの効果を無効にし破壊する。
このカードが攻撃する場合、
相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動する事ができない。
また、このカードが攻撃したダメージステップ終了時、
相手フィールド上に存在する魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。
レベルの割には悲しいほどに弱っちいが、《巨大ネズミ》からのリクルートが可能だったり、《リビングデッドの呼び声》で完全蘇生できたり、
自身の効果のおかげで小回りの効いた立ち回りが可能。
《魔封じの芳香》との組み合わせで相手の行動阻害とバック荒らしの両立もできる。
攻撃力の低さは如何ともしがたいので、フィールドに維持したい場合は工夫が必要。
下級モンスター
- 《古代の機械騎士》
デュアル・効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻1800/守 500
(1):このカードはフィールド・墓地に存在する限り、通常モンスターとして扱う。
(2):フィールドの通常モンスター扱いのこのカードを通常召喚としてもう1度召喚できる。
その場合このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●このカードが攻撃する場合、
相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
「アンティーク・ギア」の下級では最高の戦闘能力を持つ。
他の下級がお察しなので、必然的に3積みされることが多い。後述の《古代の機械城》と合わせれば攻撃力2100と《サイバー・ドラゴン》、《フォトン・スラッシャー》ラインを得られる。
召喚権を2回使ってようやく共通効果獲得、というスペックゆえ一見するとあまり頼りにならなさそうだが、《古代の機械箱》で手札に持ってこれたり、《思い出のブランコ》で蘇生できたりと対応するサポートが多いのが強み。
デュアルなので【デュアルHERO】に地属性融合素材として出張することも。
《古代の機械箱》の効果で持ってこれる「アンティーク・ギア」の1体なので持ってきた後は手札コストや融合素材にしてもいいだろう。
- 《古代の機械兵士》
効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻1300/守1300
(1):このカードが攻撃する場合、
相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
共通効果以外に効果を持たない。ついでにステータスも悲しいほどに低い。
《一族の結束》でようやく水準レベルってのはさすがにどうなんだ…
一応《地獄の暴走召喚》の対応範囲だが、同じく対応範囲の《古代の歯車機械》のほうが遥かに優秀なのは言うまでもない…
《古代の機械巨人》《古代の機械獣》と並ぶ最古参だが、その残念なスペックから評価された試しはない。
- 《古代の機械飛竜》
効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻1700/守1200
「古代の機械飛竜」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「古代の機械飛竜」以外の「アンティーク・ギア」カード1枚を手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はカードをセットできない。
(2):このカードが攻撃する場合、
相手はダメージステップ終了時までモンスターの効果を発動できない。
ストラクRでついにやってきたサーチ効果持ちモンスター。
特殊召喚にもしっかり対応しているので《ブリキンギョ》や金銀「ガジェット」の効果でSSしても発動するので安心。
カードをセットできないというデメリットは《古代の採掘機》とのコンボによってあらゆる魔法カードをセットできるためであろう。
持ってくるべきはいろいろあるが、後述の《古代の機械要塞》や《古代の機械射出機》を持ってきておくと安心。
効果を発動する前ならばカードのセットは問題無く行えるので覚えておこう。
- 《古代の機械箱》
効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻 500/守2000
「古代の機械箱」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがドロー以外の方法でデッキ・墓地から手札に加わった場合に発動できる。
「古代の機械箱」以外の攻撃力または守備力が500の
機械族・地属性モンスター1体をデッキから手札に加える。
ZEXAL終盤のパックにひょっこりと現れた「アンティーク・ギア」。
だがシナジーがあるのはむしろ「マシンナーズ」や「ギアギア」だったりする。
「アンティーク・ギアギアボックスと名前つけ間違えたんじゃないのか」とまでも言われていた。
《古代の機械飛竜》という相棒の登場で、純【古代の機械】でも十分採用に値するようになった。
効果で一緒に《古代の機械騎士》や《古代の機械歯車機械》を持ってきて融合してしまおう。
- 《古代の歯車機械》
効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻 500/守2000
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
カードの種類(モンスター・魔法・罠)を宣言して発動できる。
このターン、自分のモンスターが攻撃する場合、
相手はダメージステップ終了時まで宣言した種類のカードを発動できない。
(2):1ターンに1度、「ガジェット」モンスターのカード名を1つ宣言して発動できる。
エンドフェイズまで、このカードは宣言したカードと同名カードとして扱う。
割と仲の良かった「ガジェット」と「アンティーク・ギア」ではあったが、ついに合体してしまった。
これ一体をリリースするだけで《古代の機械熱核竜》と《古代の機械合成竜》はフルスペックを発揮できるため、リリース元としては非常に優秀。
(2)の効果はデッキに宣言したカードが投入されていなくても適用される特殊な効果である。
他にも(2)の効果で他の「ガジェット」の名前を手に入れて《機械複製術》で一気に持ってくることもできるため、
レベル4×3体のエクシーズも簡単にできたりする。《星守の騎士 プトレマイオス》が禁止でよかった
- 《古代の機械猟犬》
効果モンスター
星3/地属性/機械族/攻1000/守1000
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動する。
相手に600ダメージを与える。
(2):このカードが攻撃する場合、
相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
(3):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドから、
「アンティーク・ギア」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
RATEでついにOCG化されたアカデミアの犬(直喩)。
目を見張るのは(3)の能力で、こいつさえあれば融合系魔法を積まなくとも「古代の機械」融合モンスターを呼び出すことが可能となる。
後述の《古代の機械射出機》で《歯車街》か《古代の機械要塞》を破壊すれば召喚権を使わずに《古代の機械究極巨人》か《古代の機械混沌巨人》を呼び出すことも可能。
普通に召喚してバーン効果、手札の「アンティークギア」と融合して《古代の機械魔神》SS1000バーンとつなげてもなかなか面白い。
何気にオベリスク・フォース達には愛着があるらしく、顎を撫でるシーンも存在する。かわいい。
アニメでは《古代の機械猟犬》同士の融合体が存在したが、《古代の機械混沌巨人》以外はカード化されていない。(それらについては「オベリスク・フォース」の項目参照。)
- 《古代の機械砲台》
効果モンスター
星2/地属性/機械族/攻 500/守 500
このカードを生け贄に捧げる。
相手ライフに500ポイントダメージを与え、
このターンのバトルフェイズ中はお互いに罠カードを発動できない。
ちょっぴりのバーンと罠封じ。
「古代の機械」以外にも疑似罠耐性を持たせられるのはいいが、《トラップ・スタン》や《禁じられた聖槍》でおK。
こっそり《古代の機械箱》のサーチ対象である。まあ、せっかくの効果でこいつをサーチするのはちともったいない気がするが…
- 《古代の歯車》
効果モンスター
星2/地属性/機械族/攻 100/守 800
自分フィールド上に「古代の歯車」が表側表示で存在する時、
手札からこのカードを攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
アドバンス召喚のサポートとしてデザインされたのだろうが、それならトークンでおkという話になってしまうのがなんとも。
《機械複製術》でサポートすれば融合素材には使える。クロノス教諭の浪漫コンボは決まれば拍手喝采レベル。
- 《古代の機械素体》
効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻1600/守 500
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
「古代の機械巨人」1体または「古代の機械巨人」のカード名が記された
魔法・罠カード1枚をデッキから手札に加える。
(2):このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
(3):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。
手札から「古代の機械巨人」「古代の機械巨人-アルティメット・パウンド」を
合計3体まで召喚条件を無視して特殊召喚する。
レジェンドデュエリスト編2に収録された新規の下級「アンティーク・ギア」。
《古代の機械巨人》の装甲を取っ払ったような姿をしている。
効果(1)でサーチ出来るのは《古代の機械巨人》と《古代の機械融合》と《魔法の歯車》の3種。
融合「アンティーク・ギア」のサポートとしてデザインされているが、強烈なのは効果(3)。トリガーは相手の除去、かつ呼び出し先は手札限定ではあるものの、《古代の機械巨人》を最大で3体まで呼び出せる。
ただしこのステータスでは戦闘で殴り倒されることの方が多く、相手が狙って除去してくることはまずありえない。
単に《古代の機械巨人》を呼びたいなら《古代の機械射出機》を使えばいいので、相手の全体除去にチェーンしてこいつを蘇生→効果で《古代の機械巨人》を呼ぶ、と繋げられればベター。
融合モンスター
- 《古代の機械究極巨人》
古の巨人よ!天翔ける竜よ!深遠に輝ける竜よ!今ひとつとなりて絶大なる力を示せ!
融合召喚!
出でよ、レベル10!古代の機械究極巨人!!
融合・効果モンスター
星10/地属性/機械族/攻4400/守3400
「古代の機械巨人」+「アンティーク・ギア」と名のついたモンスター×2
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
このカードが破壊された場合、自分の墓地の「古代の機械巨人」1体を選択し、召喚条件を無視して特殊召喚できる。
出せさえすればほぼゲームエンドな本カテゴリーの切り札。たとえ破壊されてもタイミングを逃さず、条件無視して《古代の機械巨人》を蘇生できる。
ATK4400から繰り出される貫通攻撃はまさしく致命の一打となるし、《パワー・ボンド》を使えばワンショットキルも十分圏内。
その出すのが非常に大変だったが、RATEでの《古代の機械猟犬》登場により、召喚権を使わずに呼び出すことが可能となった。
同じ動きで《古代の機械混沌巨人》も呼び出せるので盤面によって使い分けていこう。
《リミッター解除》で強化できるのは今のところこいつだけなのでそこはかなりのアドバンテージ。
因みにDEを最後に絶版、尚且つ機械竜叛乱に再録されなかったため一時期高騰していた。
現在ではデュエリストパックにて再録されたためレアリティにこだわらなければ安価で揃えられるが光り物を集めようとするとそこそこお金がかかる。
今や珍しくなくなった「召喚条件を無視して特殊召喚」系の元祖だったりする。
- 《古代の機械魔神》
古の魂受け継がれし機械仕掛けの兵士達よ!今、隊列を組み、混じり合い、新たな力と共に生まれ変わらん!
融合召喚!
現れろ、レベル8!機械仕掛けの魔神、古代の機械魔神!!
融合・効果モンスター
星8/地属性/機械族/攻1000/守1800
「アンティーク・ギア」モンスター×2
「古代の機械魔神」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは他のカードの効果を受けない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
相手に1000ダメージを与える。
(3):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「アンティーク・ギア」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
ロジェ長官が赤馬社長とのデュエルで使用した融合モンスター。
(1)により、最上級の耐性を持っているため、生半可な除去では動かすことができない。
しかしこのモンスターの真価は(3)の効果にある。低攻撃力ゆえに破壊されやすいためかなり発動しやすい。
この効果で《古代の機械巨人》や《古代の機械熱核竜》を呼び込んで追撃を行うのもよいが、相手ターン中に《リビングデッドの呼び声》や後述の《古代の機械蘇生》によって破壊したくない壁に仕立て上げるのもベネ。
(2)の効果もなかなか侮りがたく、2~3発も打っていれば勝利は近いだろう。
- 《古代の機械混沌巨人》
古の魂受け継ぎし、機械仕掛けの猟犬共よ!その十の首混じり合わせ混沌にして絶大なる力とならん!
融合召喚!
現れろ、レベル10!この世の全てを形なき混沌に帰す究極破壊神!古代の機械混沌巨人!!
融合・効果モンスター
星10/闇属性/機械族/攻4500/守3000
「アンティーク・ギア」モンスター×4
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
このカードは魔法・罠カードの効果を受けず、相手はバトルフェイズ中にモンスターの効果を発動できない。
(2):このカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃でき、守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
アカデミア版「古代の機械」最大最強の切り札。
魔法・罠に対する完全耐性の上バトルフェイズ中のモンスター効果を無効化にする効果があるため、《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》や《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》も怖くない。
また、相手フィールドにモンスターがいればいるほど相手へのダメージが増えていくため、劣勢時の切り返しとしてはかなり強力。
ただ、融合素材は「アンティークギア」モンスターを4体ととてつもなく重いため、《古代の機械猟犬》や《オーバーロード・フュージョン》などを駆使してうまく損失を少なく融合しよう。
ちなみに、《歯車街》+《古代の機械射出機》以外でも、《古代の機械魔神》を《古代の機械猟犬》の効果で融合し、戦闘破壊後の効果を発動すると墓地とフィールド合わせて4体分そろうので、
そこに《オーバーロード・フュージョン》すると割と簡単に呼び出せたりする。
なお、《古代の機械魔神》もだが完全耐性持ちな為《リミッター解除》はできないが、フィールドで発動する効果では無いため、《パワー・ボンド》の効果は受けられる。
ただし《古代の機械魔神》はともかく《古代の機械混沌巨人》に《パワーボンド》を使うとエンドフェイズのダメージが4500とさすがにシャレにならない数字になるのできっちり勝負を決めよう。
ただ、バトルフェイズ中以外に発動するモンスター効果には無力なのである程度防御札は用意しておいたほうが安心かもしれない。
- 《古代の機械超巨人》
融合・効果モンスター
星9/地属性/機械族/攻3300/守3300
「アンティーク・ギア」モンスター×3
(1):このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
(2):「古代の機械巨人」「古代の機械巨人-アルティメット・パウンド」の中から合計2体以上素材として融合召喚したこのカードは、
その数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。
(3):融合召喚した表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。
EXデッキから「古代の機械究極巨人」1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
DP19で登場した融合モンスター。
攻撃力は控えめながら「アンティーク・ギア」モンスター3体で出せるので比較的出しやすい上、
《古代の機械巨人》か《古代の機械巨人-アルティメット・パウンド》を融合素材にすれば最大で3回攻撃が可能になる。
また、融合召喚したこのカードが相手の効果で場を離れると《古代の機械究極巨人》を直接呼び出す効果も持っている。
相手依存になるが融合の手間なく《古代の機械究極巨人》を呼び出せるのは強力。
リンクモンスター
- 《古代の機械弩士》
リンク・効果モンスター
◤ ▲ ◥
◀ ▶
◣ ▼ ◢
リンク2/地属性/機械族/攻1500
【リンクマーカー:右/左下】
機械族・地属性モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「アンティーク・ギア」モンスター1体または「歯車街」1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドの魔法・罠カード1枚と、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その自分のカードを破壊し、その相手モンスターの攻撃力・守備力をターン終了時まで0にする。
LVP3で登場したカテゴリ初のリンクモンスター。
同カテゴリ内で初の《歯車街》サーチカードなうえ、(1)と(2)がそのまま繋がっており相手のステータスを下げたうえで召喚制限持ち以外の好きな「古代の機械」を呼べる。
ただし「古代の機械」は展開能力に長けてはいない為、リンク召喚の際には他の機械族・地属性モンスターの助けが欲しいところ。
癖のあるマーカーや低ステータスへの不安は役目を果たしたら速やかに更なるリンク召喚や融合召喚の素材にすると良いか。
またリンク召喚せずとも魔法罠を破壊してステータス下げる効果は使用できる。
魔法・罠
- 《古代の機械城》
永続魔法
(1):フィールドの「アンティーク・ギア」モンスターの攻撃力は300アップする。
(2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
モンスターが通常召喚される度に、このカードにカウンターを1つ置く。
(3):自分が「アンティーク・ギア」モンスターを表側表示でアドバンス召喚する場合、
必要なリリースの数以上のカウンターが置かれたこのカードを
代わりにリリースしてアドバンス召喚できる。
永続魔法なので除去に弱いが、カウンター蓄積でリリースの代用になれるのはなかなかありがたい。
とはいえ《歯車街》が強力なので手札事故回避も兼ねてピン刺しか2枚でいいだろう。
微々たる数値ではあるが、ミラーマッチでは相手も強化してしまうのには注意。
ただ通常召喚は相手のもカウントするため、破壊されなければ次のターンにはカウンターが2つ貯まる。
《古代の機械巨人》軸ならばこのカードを積極的に使うのもありだろう。
- 《古代の機械要塞》
永続魔法
(1):自分フィールドの「アンティーク・ギア」モンスターは
召喚・特殊召喚されたターンには相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2):「アンティーク・ギア」カードの効果の発動に対して、
相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
(3):魔法&罠ゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。
自分の手札・墓地から「アンティーク・ギア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「アンティーク・ギア」モンスターしか特殊召喚できない。
ストラクRで追加された魔法その1。
「アンティーク・ギア」待望の耐性付与カードである。(1)の効果によって召喚時《奈落の落とし穴》や《激流葬》、メイン1での《強制脱出装置》などの今までくらっていた妨害を遮断できる。でも神様だけは勘弁な!
(3)の効果で相手もうかつに破壊することができないため、「アンティーク・ギア」を組む場合は優先して採用したい一枚。
- 《古代の機械射出機》
通常魔法
「古代の機械射出機」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、デッキから「アンティーク・ギア」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、自分フィールドに「古代の歯車トークン」(機械族・地・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。
ストラクRで追加された魔法その2。
自分の場にモンスターがいない場合と少々きつめの制限はあるが、これがあればデッキから《古代の機械巨人》だろうが《古代の機械獣》だろうが簡単に呼び出すことができる。
もちろんほかの優秀なモンスターたちを呼び出すことにも使えるし、下級モンスターを呼んで《熱核竜》のリリースコストにしてしまうというのもアリ。
また、《歯車街》や《古代の機械要塞》を破壊した後に《古代の機械飛竜》と《古代の機械猟犬》を呼び、《古代の機械飛竜》の効果で《古代の機械巨人》を持って来れば《古代の機械究極巨人》に、《古代の機械箱》を持ってきてさらにサーチを行えば《古代の機械混沌巨人》を召喚権を使わずに呼び出すことができる。
(2)の効果で墓地にあっても効果が使えるため、無駄が少ない。トークンも融合召喚に使えるので覚えておこう。
ただ、どちらの場合も破壊する対象のカードが必要なのでフル活用するならば《古代の機械要塞》や《歯車街》を手札や場にもっておくことが必要である。そしてこのカードのせいで「古代の機械」関連の建築物は最終的にぶっ壊される宿命を背負った
- 《古代の整備場》
通常魔法
(1):自分の墓地の「アンティーク・ギア」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
「アンティーク・ギア」版《戦士の生還》。何だかんだ便利なので、とりあえず積んでおくと吉。
特殊召喚のできない《古代の機械巨人》を再利用できる。
- 《古代の掘削機》
通常魔法
自分フィールド上に「アンティーク・ギア」と
名のついたモンスターが表側表示で存在する場合、手札を1枚捨てて発動する事ができる。
デッキから魔法カード1枚を選択し、自分フィールド上にセットする。
このターンこの魔法カードを使用する事はできない。
あらゆる魔法を手札コスト1枚で即サーチというのは確かに強力ではある。
が、効果でセットされたターンに発動できないので、能動的に使えるものとなると速攻魔法くらい。
とりあえず《リミッター解除》なり、「禁じられた」シリーズなりをサーチしておくのが確実か?
- 《古代の機械工場》
通常魔法
手札から「アンティーク・ギア」と名のついたモンスターカード1枚を選択する。
選択したカードの倍のレベルになるように
墓地の「アンティーク・ギア」と名のつくカードをゲームから除外する。
選択したカードはこのターンに限り召喚時に生け贄は必要なくなる。
リリース無視という効果は強力だが、その代償が対象のレベルの倍になるように墓地の「アンティーク・ギア」を除外というのは……
召喚補助としてはそこまで有効ではないし、テーマ性を重視してもキツいと言わざるをえない。
- 《古代の機械爆弾》
通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する「アンティーク・ギア」と名のついたモンスター1体を対象に発動する事ができる。
対象のモンスターを破壊し、そのモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。
自分フィールド上の「アンティーク・ギア」1体を選択して破壊し、その元々の攻撃力の半分のダメージを与える。
カードプールの少なかったころは攻撃終了後の《古代の機械究極巨人》に使って詰めの一手にしつつ、後続を出す……といったくらいと使いにくかったが、
《古代の機械飛竜》のおかげである程度タイミングを選んで手札に加えられるようになったため多少使いやすさは改善されたか。
若干使いづらいとはいえ《古代の機械飛竜》でサーチ、すぐさまに破壊することで850の火力は出せるので一応引導火力としてはそれなりの数値になる。
- 《古代の機械戦車》
装備魔法
「アンティーク・ギア」と名のついたモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は600ポイントアップする。
このカードが破壊され墓地へ送られた時、相手ライフに600ポイントダメージを与える。
装備対象制限があるくせして上昇値が中途半端だし、後半の効果はそもそも噛み合ってない。
装備魔法を入れるにしても、もっとマシな汎用タイプはたくさんあるわけで……
- 《古代の機械掌》
装備魔法
「アンティーク・ギア」と名のついたモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターと戦闘を行ったモンスターを、そのダメージステップ終了時に破壊する。
壁モンスターの除去用装備カード。「《地砕き》や《抹殺の使徒》でおk」は禁句。
- 《歯車街》
フィールド魔法
(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
お互いのプレイヤーは「アンティーク・ギア」モンスターを召喚する場合に
必要なリリースを1体少なくできる。
(2):このカードが破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「アンティーク・ギア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
「アンティーク・ギア」にとっての生命線となるカード。その割には自軍から頻繁に破壊されてるが。
リリース軽減しつつ、能動的に破壊することで除外以外のあらゆる場所から任意の「アンティーク・ギア」を呼び出せる。
汎用性と完結性の高さから、《古代の機械巨竜》共々他のデッキに出張することが多い。
ちなみに「召喚」に必要なリリースを減らすのであって、「通常召喚」に必要なリリースを減らすのではない。
つまりセットの際にはリリース軽減はされない。するような決闘者や状況もなかなかないだろうが。
少し前まではフィールド魔法を使用するデッキに出張させ、
張り替えによって破壊して《古代の機械巨竜》を呼び出し打点を補う【コア○○】というデッキ群が存在していた――
のだが、マスタールール3によるルール改正によってフィールド張替えによる展開が出来なくなったので注意。
《古代の機械射出機》とは非常に相性が良く、破壊するときは優先して対象に選ぼう。
積極的に手札に加えたいカードではあるが「アンティーク・ギア」の名を関していないので《古代の機械飛竜》ではサーチできない点には注意。
《テラ・フォーミング》が制限になってしまったのも向かい風。
《惑星探査車》ならばこのカードをサーチしつつ《古代の機械射出機》の発動条件を満たす事ができるが他に召喚権を割きたいモンスターも多いので微妙な所。
また、《マジカルシルクハット》で2枚まとめてデッキから持ってきてぶっ壊すという荒技もある。
その場合《古代の機械巨人》以外の好きな「アンティークギア」モンスターを持ってこれるので殴るなりエクシーズするなりお好きにどうぞ。
- 《魔法の歯車》
通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する
「アンティーク・ギア」と名のついたカード3枚を墓地へ送って発動する。
自分の手札及びデッキからそれぞれ「古代の機械巨人」1体を召喚条件を無視して特殊召喚する事ができる。
その後、自分フィールド上に存在する「古代の機械巨人」以外のモンスターを全て破壊する。
発動後、自分のターンで数えて2ターンの間、自分は通常召喚できない。
自分フィールド上の「アンティーク・ギア」3枚を墓地へ送り、手札とデッキから《古代の機械巨人》をそれぞれ1枚ずつ特殊召喚できる。
その後《古代の機械巨人》以外の自軍モンスターを破壊するが、その辺はプレイングでどうとでもなる。
むしろ問題は、自分のターンで数えて2ターン通常召喚を封じられること。
ちなみに装備魔法や永続魔法でも条件を満たすので、使う場合は覚えておこう。
- 《古代の機械蘇生》
永続罠
(1):「古代の機械蘇生」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。
(2):1ターンに1度、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
自分の墓地の「アンティーク・ギア」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は200アップする。
「アンティークギア」専用の蘇生罠。地味にカテゴリー初の罠カードだったりもする。
射出機と同じ制限はあるが、毎ターン墓地から「アンティークギア」を蘇生できるため侮れない。
これと相性がいいのが《古代の機械魔神》で、戦闘破壊された後にこの効果で蘇らせて盾にしたり、ぽっと出て1000ダメージをプレゼントすることもできる。
また、この効果で蘇生すると《古代の機械熱核竜》は《青眼の白龍》など3000ラインを超えるので相手の戦闘破壊もしやすくなる。
使い道がなくなったら《古代の機械射出機》の墓地発動効果を使って退かすことも視野に入れておこう。
- 《古代の機械融合》
通常魔法
(1):自分の手札・フィールドから、
「アンティーク・ギア」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
自分フィールドの、「古代の機械巨人」または「古代の機械巨人-アルティメット・パウンド」を融合素材とする場合、
自分のデッキのモンスターも融合素材とする事ができる。
まさかの専用融合魔法。
フィールドの《古代の機械巨人》もしくは《古代の機械巨人-アルティメット・パウンド》を素材にする必要があるがデッキ融合効果は非常に強力。
《古代の機械射出機》で《歯車街》を破壊して《古代の機械巨人》or《古代の機械巨人-アルティメット・パウンド》と《古代の機械飛竜》をリクルートし、
《古代の機械飛竜》の効果でこのカードをサーチすればすぐにデッキ融合に移れる。
《古代の機械究極巨人》や《古代の機械超巨人》のみならず《古代の機械混沌巨人》を呼び出すのにも適しており、
墓地に「アンティーク・ギア」を送れるので《オーバーロード・フュージョン》から《古代の機械混沌巨人》に繋げることも可能。
- 《競闘-クロス・ディメンション》
通常罠
(1):自分フィールドの「アンティーク・ギア」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。
この効果で除外したモンスターは次のスタンバイフェイズにフィールドに戻り、その攻撃力はそのターンの終了時まで元々の攻撃力の倍になる。
(2):自分フィールドの、「古代の機械巨人」または「古代の機械巨人-アルティメット・パウンド」が戦闘・効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。
カード名だとどのカテゴリのサポートカードかすらよくわからないが内容はバリバリの「アンティーク・ギア」サポートカード。
(一説には教頭-クロノス・デ・メディチの捩りではないか?とも)
(1)の効果は専用の《亜空間物質転送装置》のようなものであり、戻ってきたターン中は攻撃力が元々の倍になる。
除外やバウンスなどでフィールドを離れてしまいそうな場合に打ち込んでサクリファイスエスケープを狙うのが良いだろう。
ただし自ターン中に打つと次戻ってくるタイミングが相手のスタンバイフェイズなのでそこは注意。
また、魔法・罠に完全耐性を持っている《古代の機械魔神》や《古代の機械混沌巨人》は除外できないのでそこにも注意。
(2)の効果は《古代の機械巨人》ズのサポートであるため、《古代の機械巨人》メインのデッキであれば活用できる。
イラストは「恩返しデュエル!クロノスVS元祖ドロップアウトボーイ」がモチーフ。
未OCGカード
・古代の機械石像
チューナー(効果モンスター)
レベル2/地属性/機械族/攻撃力500/守備力500
このカードをリリースして発動できる。
自分の手札から「古代の機械石像」以外の「アンティーク・ギア」と名のついたモンスター1体を
召喚条件を無視して特殊召喚する。
5D'sでハイトマン教頭が使ったモンスター。カテゴリ内唯一のチューナー。
自身をリリースコストに手札の「アンティーク・ギア」を条件無視で特殊召喚できる。
劇中では《機械複製術》で3体揃え、手札にあった《古代の機械巨人》3体を特殊召喚した。
その他に相性のいいカード
- 《サイバー・ドラゴン》以下、表サイバー流の皆さん
アタッカーにしてよし、リリース素材にしてよし、キメラテックな皆さんの素材にしてよし。
相手に使われたら泣いていい。ある意味では最強の敵であり最良の味方。
《オーバーロード・フュージョン》も採用しやすくなったのでオーバーなほうも使ってみると面白いかもしれない。
墓地に《古代の機械巨人》を送って《古代の整備場》で回収することで擬似的なサーチが可能。
手札に「アンティーク・ギア」と融合系のカードがあれば、そのまま《古代の機械究極巨人》も不可能ではない。
ちなみに《古代の機械巨人》を落として手札に《古代の機械融合》があると、それだけで《古代の機械究極巨人》が出せる。
簡単に出せて高性能。アタッカーにしてよし、《古代の機械合成竜》と合わせてエクシーズに使ってもよし。
サーチカードとして機能し、ユニオンして破壊耐性をもたせられる《マシンナーズ・ギアフレーム》も採用圏内に入るか。
- 《ギガンテス》
ほぼ地属性で埋まるので出しやすい。アタッカーにしてよし、リリースしてよし、エクシーズ素材にしてよし。
自爆特攻で《大嵐》代わりにぶっぱすれば、《スキルドレイン》やペンデュラム対策にもなる。
《歯車街》→《サイバー・ドラゴン》→こいつの順で出せれば重畳。
ランク5エクシーズに使えるし、手札にサイバーがなくともリリース要員にはなれる。
- 三色・金銀「ガジェット」
手札コストにしてよし、エクシーズ素材にしてよし。種族サポートも共有できる。
《二重召喚》なり《サモンチェーン》なりのサポートは用意しておきたい。
《ゴールド・ガジェット》、《シルバー・ガジェット》は召喚、特殊召喚時にレベル4機械族を手札からSSできるためすぐに《ギアギガントX》などにつなげることができる。
ただし金銀ガジェットは光属性のため、地属性のサポートを共有できない点には注意。
- 《ギアギガントX》
レベル4機械族×2でレベル4以下機械族のサーチ・サルベージを行えるエクシーズモンスター。
《ブリキンギョ》、「ガジェット」、《無限起動ロックアンカー》と同時採用して《古代の機械箱》をデッキからサーチし、《古代の機械箱》の効果によるさらなるサーチで2枚のデッキ圧縮の動きが出来る。
攻撃力も2300とそこそこの数値。
- 《巨大ネズミ》とそこからリクルート可能なモンスター
《古代の機械工兵》のほか、リリース要員として鉄板の《ダンディライオン》や《ハードアームドラゴン》をリクルート可能。
当然「ガジェット」もリクルートできる。それ以外にも「カラクリ」チューナーや《サイコ・コマンダー》、《マインフィールド》あたりを挿しておくといいかもしれない。
- 《終焉の王デミス》
効果で《歯車街》ごと場を空に出来るので決まれば《終焉の王デミス》+《古代の機械巨竜》or《古代の機械熱核竜》で5400が確実に入る。
《高等儀式術》で《青眼の白龍》を落として蘇生させれば1killも狙える、【デミスギアタウン】が開発された。
《古代の機械巨人》も《古代の機械巨竜》も☆8なのでリリース元にも使える。
サーチカードの《儀式の下準備》も出たのでコンボも使いやすくなったかもしれない。
機械族・地属性という同系統の属性を持っているためある程度サポートを共有できる。
《古代の機械弩士》のリンク召喚には金銀「ガジェット」は使用できないため、《無限起動ロックアンカー》を使うと扱いやすい。
単純にランク4や高ランクX用に使用するのもベネ。
- 《皆既日食の書》、《闇の護封剣》
相手モンスターをまとめて裏側守備表示にできる魔法。
相手のモンスターによる特殊召喚封じなどを回避できる。
最上級以上の「アンティーク・ギア」モンスターの多くは貫通能力持ちのため、無駄なくダメージを通すことも可能。
ただ、《皆既日食》のほうは残しておくと相手にドローされてしまうのできっちりと倒しきれる時に使おう。
また、《闇の護封剣》はフィールドに残るので、《古代の機械射出機》で叩き割れば好きな「アンティーク・ギア」モンスターを持ってこれる。
- 《リミッター解除》
説明するまでもない機械族の切り札。
クロノス先生みたいにかっこいいタイミングで使おう!
- 《ダブル・サイクロン》
能動的に《歯車街》を破壊するためのパーツ。ついでに相手のバックも割れると考えれば。
《スクラップ・ドラゴン》でも代用できる。マスタールール2から3への改定で重要度が増した。
発動タイミングがバトルフェイズと少々厳しいが、《歯車街》を2枚モンスター扱いとしてフィールドにセットすることができる。
上手く決まれば《古代の機械巨竜》や《古代の機械熱核竜》2体や展開からのランク2~9のエクシーズモンスターも狙うことができる。
- 手札をコストに発動するカード
手札で腐っている《古代の機械巨竜》や《マシンナーズ・フォートレス》などを墓地に落とすためのカード。
手札交換用の《トレード・イン》や汎用除去の《サンダー・ブレイク》あたりが候補に挙がるか。
- 《進撃の帝王》、《オーバーウェルム》、《無力の証明》
最上位モンスターをアドバンス召喚なり特殊召喚で場に出しやすいので相性は悪くない。
《無力の証明》は相手のレベル5以下のモンスターを一掃できるため、展開の前準備に重ねられれば一気に相手の攻勢を削げる。
- 《帝王の烈旋》
エクストラデッキからの召喚を制限する代わりに相手フィールドのモンスターを使ってアドバンス召喚できるようになる。
実質的な対象を取らない除去になるため突破しにくい相手をリリースしてしまおう。
もちろん《歯車街》を発動しておけば相手モンスターだけで召喚できるので相性抜群。
- 《融合準備》
エクストラデッキの融合モンスターに記載された融合素材モンスターをサーチすることができる通常罠。
なかなかサーチしにくい《古代の機械巨人》やリリース、機械族への切り返しに優秀な《サイバー・ドラゴン》を簡単に持ってこれる。
ついでに墓地にある《融合》もサルベージできるので《古代の機械箱》の効果で持ってきた《古代の機械騎士》と融合してしまおう。
- 融合関連カード
手札1枚で《古代の機械混沌巨人》を出せる《オーバーロード・フュージョン》、大幅に戦闘能力を引き上げ、ワンキルを狙える《パワー・ボンド》等強力なカードに対応している。
《サイバネティック・フュージョン・サポート》にも対応しており、《パワー・ボンド》と併用すると勝敗を決するのも目前だろう。
総じてハイリスクだがリターンも大きいカードが多い。
では本家《融合》はどうなのかと言うと、確かに《古代の機械巨人-アルティメット・パウンド》の効果でサーチする事はできるが受動的な上に、より簡単にサーチでき消費を抑えられる《古代の機械猟犬》の存在から採用する価値は薄い。
《古代の機械飛竜》のみならず&《古代の機械素体》でもサーチができ、デッキ融合も可能な《古代の機械融合》が登場したのも向かい風。
採用する場合は回収手段が豊富という点を活かし、上記の《融合準備》や《融合再生機構等》も合わせて採用し差別化したい。
弱点
何はなくとも手札事故が起きやすい。手札で腐った《古代の機械巨竜》や《古代の機械巨人》を手札コストにできるカードは複数種用意しておきたい。
サーチカードをうまく駆使すればあっという間に並ぶので、なるべく手札交換やサーチできるカードは多めに積んでおいたほうがいい。
また、当然のように機械族メタには手も足も出ない。
除去の乏しさも相まって、《A・O・J カタストル》などの戦闘に強いモンスターや特殊召喚封じにも苦戦を強いられる。
アニメ版の登場
遊戯王デュエルモンスターズGX
クロノス・デ・メディチが《古代の機械巨人》をエースとして愛用。
クロノス教諭/臨時校長/教頭の様々な名デュエルや、遊城十代相手のGXアカデミア生活集大成ともいえる恩返しデュエルで人気を確立したノーネ。
遊戯王5D's
デュエルアカデミアのハイトマン教頭が使用する。
レベルの高い最上級モンスターにこだわりを持つ選民思想の持ち主。
低レベルモンスターを最上級モンスターを召喚する為の道具と見なしており、その言葉通りに《古代の機械石像》を3体を特殊召喚。
その効果でいきなり《古代の機械巨人》を3体揃え、守りを固める遊星に得意の貫通ダメージを与えた。
しかし、低レベルモンスターの存在意義にこだわる遊星のテクニカルなデュエルにより敗北し、低レベルモンスターも有効な使い道があると考え直し、改心した。
(ちなみにこのデュエル、遊星も低レベルモンスターをバーンダメージの為にリリースしたりする為、低レベルモンスターを特殊召喚に利用しているハイトマンと大して変わらないとツッコまれる事が多い。)
遊戯王ARC-V
融合次元のアカデミアに所属するデュエル戦士が使用するモンスターの1つとして登場。
異世界のエクシーズ次元への侵略に投入され、平和な都市を戦場へと変えている。
その後もデュエルアカデミアの精鋭部隊オベリスク・フォースが《古代の機械猟犬》や、その派生の融合モンスターを始めとする様々なカードを使用している。
また、デニス・マックフィールドは「Em」デッキの中に投入していた模様。
共通効果も持っているが、どちらかというとビートバーンに近いデッキタイプとなっている。GXや当作品放送前のOCGと違い、融合召喚が主軸である点も特徴と言える。
なお、エクシーズ次元への侵略に投入され、実際のデュエルでも登場した《古代の機械混沌巨人》だけは属性が闇属性で共通効果を持たないという異色なモンスターとなっている。
アカデミアを離反したジャン・ミシェル・ロジェは離反後もアカデミアのデュエルディスクと共にこのデッキを保管しており、シンクロ次元から撤退する際に使用している。
このロジェのデッキは今まで見られたビートバーンでは無くロックバーンを主体としている。
ユーリが明日香とのデュエルに使用した【優等生デッキ】ではストラクの新規カードを使ったお手本のような販促デュエルを見せている。
使い方をレクチャーするかのような発言が多く、ストラクに収録されるカードを強引に使用する等の行動が見られる*2。
余談
- ZEXAL
ちなみに、オーパーツの一種には「アンティキティラ・ギア」というものがあり、
アニメZEXALではこのカテゴリーの同じモチーフと思われるカードが登場している。
- 新規サポートカード
何気なく各アニメシリーズ放映時期で1枚以上はコンスタントに新規カードが出ていたため、カード間の実装はGX期初期からあるカテゴリにしては意外と間隔が狭かったりする。
今でこそ当然のように使われている《歯車街》も初出は5D's期であるし、ZEXAL期最終パックのプライマルオリジンで《古代の機械箱》が出ていたりする。
追記・修正は《古代の機械究極巨人》を《パワー・ボンド》で融合召喚し、《リミッター解除》して全力全壊でブン殴ってからお願いします。
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▷ コメント欄
- 建て乙ナノーネ -- 名無しさん (2014-08-13 21:59:33)
- アンティーク・ギアが好きで機械の反乱買った。今でもデッキ大切にしてるわ。 -- 名無しさん (2014-08-13 22:37:21)
- 今じゃブレイズマンや融合準備とか積んで究極巨人召喚に特化させて回してるわ。 融合が墓地になくてもゴーレムやサイドラとかサーチ出来るし、中々楽しい。 -- 名無しさん (2014-08-14 00:16:12)
- パワーボンド+強化支援ユニット+リミッター解除は悪夢だった。運良く凌いでもフィールドに攻撃力16600の貫通持ちと言う化け物が居座ると言う -- 名無しさん (2014-08-14 06:36:52)
- 建て乙 自分は二重召喚入れてエクシーズ気味にしてる。ギガントさんで手札に余裕出来るしカタストルの突破も余裕だし、戦績はいい感じ -- 名無しさん (2014-08-14 09:06:35)
- デミス・ギアについても少しだけ記述してくれると嬉しいかな。 -- 名無しさん (2014-08-14 11:16:14)
- ↑追記したよ。 でも、調べてみたらデミスギアタウンって呼び方されてたからそっちにしてみた。 -- 名無しさん (2014-08-14 12:14:31)
- 歯車街をブラロぶっぱとかもありましたね。記事の内容的にデニスとかぶるというかコアガジェットのことだけど。それにしても記事作成ありがとう。自分にとって本当に本当に一番大好きなカテゴリーなんです。だからこそ、あえて言わせてもらいますが、ギアガジェルキメラは産廃なんかじゃないやい!!www -- 名無しさん (2014-08-14 15:04:52)
- ↑スキドレ下でもブラロからの強脱で歯車街からドラゴンだせたしね。 -- 名無しさん (2014-08-17 00:19:22)
- アークファイブでちょこっと出演おめでとう。…と言いたいけど、言いたいけど…。 -- 名無しさん (2014-11-30 18:27:52)
- 黒咲が特に驚きもなく、デストーイの戦闘中魔法・罠発動不可に対応できた理由…… -- 名無しさん (2014-11-30 18:37:29)
- ↑そっか、過去にアンティークギアと戦ってるから対処できたのか…。 -- 名無しさん (2014-11-30 18:49:42)
- アカデミアといえばアンティーク・ギアという風潮。……戦犯はハイトマンか -- 名無しさん (2014-12-21 23:34:28)
- ???「許せないノーネ!古代の機械兵士があんな扱いをされているなんて、ショックなノーネ!」 -- (2014-12-21 23:39:42)
- あの描写を見る限りアンティーク・ギアは融合次元では下級戦士のデッキ扱いされてるね… -- 名無しさん (2014-12-22 08:18:48)
- ↑2 牛尾「お前さん、GX初期の自分を忘れたか?」 -- 名無しさん (2014-12-22 10:11:14)
- 初期のGXのアカデミアだったら十代がいなかった場合、あそこまで過激になるのも分からなくはない……はっ、そういえばクロノス先生以外で古代の機械を使ったのは神楽坂…そして彼の中の人は……ま、まさか黒幕は() -- 名無しさん (2014-12-22 10:39:41)
- 完全に風評被害である。 -- 名無しさん (2014-12-23 20:55:12)
- アークファイブのあのシーンはどう見ても火の7日間にしか見えなかった -- 名無しさん (2014-12-23 21:20:42)
- ハイトマンといい今回といい、アンティーク・ギアの名が汚れる・・・ -- 名無しさん (2014-12-23 21:26:34)
- ……逆に考えるんだ。クロノス先生以外には古代の機械は使いこなせないと(話題そらし) -- 名無しさん (2014-12-23 21:28:25)
- 性格がアレだがハイトマンも使いこなしてはいるな。 -- 名無しさん (2015-01-28 01:32:06)
- ↑あの手札事故一歩手前を使いこなしてるって言っていいのか…… -- 名無しさん (2015-01-28 05:37:54)
- コレクターズパックに古代の機械石像くるらしいな。ちょっとホロリときた ※2015/02/04 00:18:00 修正:コラと判明 -- 名無しさん (2015-02-03 19:39:47)
- 「進撃の帝王」と「古代の機械巨人」で「進撃の巨人」とかやったっけなぁ。 出せれば強い。 -- 名無しさん (2015-02-04 00:00:51)
- ↑3 言っていいんじゃね。自分の手札でできる事やり尽くしてるし、遊星にダメージは与えてるわけで -- 名無しさん (2015-02-04 00:13:07)
- ↑4 手札事故手前と手札事故は大きく違う。前者は映画「超融合」で蟹とガッチャのターンがなかったら事故ってたけど結果的に上手くいった王様、後者は神3体揃えときながら意味不明な通常モンスターサポートいれて5枚以上余らせて負けたハラルドさんくらい違う。 -- 名無しさん (2015-02-04 05:07:56)
- フィールド魔法張替えで破壊できなくなったせいでドラゴンさんは死んじゃったよね・・・ -- 名無しさん (2015-02-17 17:46:48)
- ↑ダブル・サイクロン「さぁ、お前の罪を数えろ!!」 -- 名無しさん (2015-02-17 17:48:53)
- 「アンティーク・ギア」という言葉の響きがなんか好き。それだけで愛用してる。 -- 名無しさん (2015-02-18 20:44:28)
- アカデミアの兵士でもいいから新規来ないかなあ -- 名無しさん (2015-02-20 12:21:19)
- 一か月前に始めたばかりだが古代の機械巨人のオーラ漂う絵大好き -- 名無しさん (2015-02-27 09:52:37)
- ↑2 ガチでアンティーク・ギア使いだった件、古代の機械猟犬だってよぉ! -- 名無しさん (2015-03-01 22:02:44)
- アンティーク・ギア凄いプッシュされてるなぁ GX出身カテゴリの中でもトップクラスの優遇ぶりじゃね? HEROやサイバーあたりと並んで -- 名無しさん (2015-03-01 22:08:51)
- だが、オベリスクフォースよ。融合次元だし、せめて融合も使っとくれ。そうすれば融合軸の古代の機械の扱いやすさが上がるやもしれんし -- 名無しさん (2015-03-01 22:10:24)
- ↑古代の機械猟犬に融合能力あります、使えなかったけど -- 名無しさん (2015-03-02 22:02:04)
- クロノスへの熱い風評被害 -- 名無しさん (2015-03-03 03:34:35)
- あのルールだと味方同士で融合できなかったのか・・・当然新規の融合先もあるよね? -- 名無しさん (2015-03-03 04:35:41)
- 犬はソプラノみたいな融合内蔵?手札も含めないと巨人持て余すけど -- 名無しさん (2015-03-11 14:16:01)
- どんどん新規出してくれる。なんだ、オベフォーっていいやつじゃん -- 名無しさん (2015-03-15 22:07:20)
- いい新規を今回は見せてもらった気がする。OCGになったら方向性が広がりそうだから楽しみだ -- 名無しさん (2015-03-15 22:19:47)
- ↑8そりゃショッカーみたいなかませポジの奴等がサイバーやHERO使うなんていやすぎるだろ -- 名無しさん (2015-03-16 04:04:14)
- ↑サイダー「 ガタッ!」 -- 名無しさん (2015-03-19 20:59:00)
- ↑2 EーHERO「出番キタカッ!」 -- 名無しさん (2015-03-19 21:01:19)
- ↑2お前こそ嫌だわw 仮にも、封印されたという触れ込みのデッキなんだから -- 名無しさん (2015-03-19 21:02:31)
- ギアガジェルドラゴンのイラストが大好き。 -- 名無しさん (2015-03-19 21:08:54)
- トゥーンとかいうサフィラの元祖 -- 名無しさん (2015-03-22 05:54:16)
- ちょこっと追記。ARC-V本編ではエクシーズと喧嘩中だけど案外ギアギガントさんは相性がいいというね…w猟犬によって地味にレベル3も埋まったことだし、エクシーズ絡めるのは割とありかもしれない -- 名無しさん (2015-04-06 01:28:10)
- 悲報、ギアナイトさん敵だった -- 名無しさん (2015-04-06 03:41:12)
- 風評被害というタグの意味を理解し笑ったと同時に悲しくなった -- 名無しさん (2015-04-30 21:08:04)
- level10、A4500の新規が登場…効果がどんなのかは分からないけど、これも時代の流れか… -- 名無しさん (2015-09-21 22:32:47)
- ↑まだテキスト分からんとはいえ、4体融合だからなぁ。猟犬シリーズもあんまかみ合ってないし -- 名無しさん (2015-09-24 12:48:09)
- カオスジャイアントを見たときなんとなくセントガルゴモンを思い出した -- 名無しさん (2015-10-04 12:50:56)
- 早く新規古代の機械OCG化しないかな。楽しみに待ってるぜ。 -- 名無しさん (2015-11-11 06:43:07)
- トゥーンの巨人さんと他ちょいちょいについて追記。ストラクRが続けばもしかしたら機械の叛乱リメイクなるか…? -- 名無しさん (2016-01-24 02:39:03)
- ストラクR 機械竜叛乱…これは巨竜リメイク来るか? -- 名無しさん (2016-05-22 10:09:20)
- 混沌巨人早くOCGにしてくれ -- 名無しさん (2016-06-01 20:40:21)
- 合成竜とかいうモンスター絶対除外するマン -- 名無しさん (2016-09-15 04:52:25)
- ARCV産の古代の機械もOCG化されてきたなあ -- 名無しさん (2016-09-16 16:59:27)
- ついに混沌巨人がカード化。融合素材が緩くなった上にライトニングキラー効果も追加されて正しく超弩級モンスターしている -- 名無しさん (2016-09-21 22:59:37)
- ただしパワーボンドやリミカの効果受け付けないから場合によっては究極巨人の方が良かったり……代わりにバーローで出せるけど。 -- 名無しさん (2016-09-21 23:25:40)
- 融合体がどれも強いし、その補助となる猟犬のおかげで選択肢が本当に広くなった感じ -- 名無しさん (2016-09-22 00:21:46)
- 昔に比べて足回り大強化。特に飛竜の使い勝手が非常に良い。今後来る猟犬系統の追加が非常に楽しみだ… -- 名無しさん (2016-09-24 18:28:42)
- 古代の機械魔神はレベル8でステータスこそ低いもののバーン効果とサーチ効果を持った融合モンスターである。また古代の機械蘇生は条件を満たす必要はあるが、モンスターの特殊召喚と攻撃力強化が期待できるカードである。 -- 名無しさん (2016-09-24 18:56:28)
- そろそろ新デッキ分も追記かな -- 名無しさん (2016-09-25 15:15:02)
- リアクター2体でどついた後に空母呼んでハンデスすればだいたい勝てる -- 名無しさん (2016-09-27 14:03:13)
- 悪役の手先だのクロノス先生への風評被害だの言われてた。でも実際はオベフォによるネタ提供、犬が妙に愛嬌があるうえに使い勝手がよくなってる、カテゴリ全体を強化してるなどから手のひら返しが相次いだ模様 -- 名無しさん (2016-10-01 13:57:55)
- とりあえずストラクRと次弾のワンコと混沌巨人のお陰でアドバンス軸と融合軸で(サイドチェンジとかで)使い分けれそう。 -- 名無しさん (2016-10-01 14:16:39)
- 発売日になったのでRATEの新規カード追記。他にもいいコンボや何か相性のいいカードとかあったらよろしく -- 名無しさん (2016-10-08 01:52:05)
- 混沌巨人はマテリアルのデメリットを打ち消せないのでは? -- 名無しさん (2016-10-08 01:57:17)
- ↑調べてみたらどうも無理なようだったから修正しておきます。提言ありがとうございます -- 名無しさん (2016-10-08 02:16:04)
- 犬はほぼ必須だな -- 名無しさん (2016-10-08 07:14:29)
- 巨竜や熱核竜をメインに据えたアドバンス召喚派なんだが、混沌巨人や猟犬の優秀さを見ると融合軸も捨てがたいと悩む。 -- 名無しさん (2016-10-08 07:44:54)
- パワボン混沌巨人と言う浪漫がありと言う裁定か… まぁ究極巨人はパワボンリミ解による瞬間火力で差別化出来るな -- 名無しさん (2016-10-08 10:08:35)
- そもそもパワーボンドの効果は攻撃力を倍にした状態で融合召喚を行う効果で混沌巨人の耐性はフィールドに出た時点で適用されるものだからパワボンの効果は受けるんだよね。 -- 名無しさん (2016-10-08 10:39:55)
- ロマンもクソもないがひたすら歯車街を割って並べて押しつぶすのが一番確実で事故らない -- 名無しさん (2016-10-08 15:08:59)
- ロマン枠でパワボンピン差しするか -- 名無しさん (2016-10-08 15:10:05)
- こんだけ強化もらってんだから風評被害のタグいらないだろ -- 名無しさん (2016-10-27 16:52:02)
- おい、競闘クロスディメンションも追加しろよ -- 名無しさん (2017-12-06 16:40:52)
- 犬の双頭、三頭はもうOCG化できないだろうな -- 名無しさん (2018-04-22 15:31:15)
- 双頭は飛竜出す手段が増えるからぜひ欲しいんだけどな…(簡易融合とダウンビートのコンボ) -- 名無しさん (2018-08-30 23:08:49)
- 汎用フィールドサーチ規制強化が地味に痛い。箱対応のステ持ちで歯車街サーチできる奴が欲しいところ。 -- 名無しさん (2018-11-08 22:07:21)
- プラチナガジェットは金銀ガジェで出せない猟犬出せるのと、歯車街サーチ用に惑星探査車(orマインフィールドとおろかな副葬のセット)使いやすくなったのはいいけど、射出機の⑵の効果以外でEXモンスターゾーンからどうやってどかすかが問題になるな。 -- 名無しさん (2018-11-16 22:32:06)
- 猟犬くんかわいいよね -- 名無しさん (2019-09-14 19:43:58)
- 遂にリンク来たけど(古代の機械弩士)飛竜で射出機を、弩士で歯車街サーチする前提だと手札2枚以内から混沌巨人にたどり着けないのがな…。緊急ダイヤをサーチカードとしても使えるから、自己SS持ちのバレットライナーやデリックレーン使いやすくなるのは評価できる。 -- 名無しさん (2019-11-14 23:00:35)
- アルティメットパウンドの攻撃名ってアルティメットパウンドパウンドなんだな…ややっこしいノーネ! -- 名無しさん (2021-02-07 07:39:24)
- 適当にギア2体並べば弩士経由のアナコンダからのオバロで混沌巨人確定なのね(マスターデュエル環境) -- 名無しさん (2022-09-14 14:21:28)
- 最近の流れだと、猟犬の融合体もデュエリストパックとかアニメーションパックとかでそのうちOCG化しそう。 -- 名無しさん (2023-05-20 22:56:09)
- 強化おめでとう クロノス先生っぽいカードもあるね -- 名無しさん (2023-12-18 20:52:47)
- 欲を言うと新規の融合体やリンクも欲しかったけど、影が薄くなりがちだった巨人をピックアップしてくれるのはとても嬉しい -- 名無しさん (2023-12-19 12:48:33)
- 箱でのサーチ対応の新規をもっとクレヨン… -- 名無しさん (2023-12-19 14:37:33)
#comment
*2 《古代の歯車機械》の使い方は顕著。《古代の歯車機械》のカード名を得る効果が適用されたが、《古代の機械熱核竜》のリリースに使ったため意味の無い行動になっている。
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