登録日:2026/01/20 Tue 14:06:05
更新日:2026/07/22 Wed 20:43:40NEW!
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かわいい だんご ふわふわ アニヲタ動物図鑑 ゴールデンカムイ 北海道 生物 癒し系 豆大福 野鳥 雪の妖精 鳥 鳥類 the time. エナガ シマエナガ シマエナガの日に建った項目 北海道の天使 百合園セイア 都市鳥ではないが都市でも見られる (・▴・)
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シマエナガ(学名 Aegithalos caudatus japonicus)とは、スズメ目エナガ科エナガ属に属するエナガ Aegithalos caudatus の亜種。
エナガの亜種の中でも[[北海道(島)>北海道]]に生息することからこのように呼ばれている。
▽目次
概要(・▴・)
分布と生態
スズメより一回り小さいくらいのサイズの小型の野鳥。
上述の通り北海道に分布。分布は北海道のほぼ全域で、ある程度の環境が整っていれば平地・山地など場所を選ばずに生息し、巣をつくる。
野鳥の中では比較的人に慣れやすいことから、公園など市街地に暮らしている個体もいる。
渡りを行わない留鳥であり、四季を通して北海道に定住する。そのため、真冬の雪景色の中でも活動する数少ない小鳥の一種でもある。
非繁殖期には十数羽ほどの群れをつくる。
「ジュリリリリリ……」というスズメに似た鳴き声を発して仲間とコミュニケーションをとりあう。
木の枝に集まって留まっているときは、寄り添って暖をとっていることもある。
見た目
体型
だんごや豆大福のような真っ白でまんまるの見た目が有名。
なぜこんな体型なのかというと、厳しい寒さに耐えるために羽毛を空気で膨らませているから。
そのため、実際の体重は7g程度と非常に軽い。
身体の側面にある羽と尾羽は黒と褐色。しかし羽毛が膨らんでいる時に正面から見るとそれらは白い身体の後ろに隠れるので、全身真っ白の団子に見えるというわけである。
ちなみに、羽毛を膨らませていない夏には黒~褐色の地肌に近い羽が見え、体型も他のスズメ目のシルエットに近いスリムな形になる。
尾羽
エナガ科特有の長い尾を有する(柄杓の柄のように長い尾羽を持つことから柄長と呼ばれている)。
この尾を使って飛行時や枝移りの際にバランスをとることができるため、まんまるの見た目に反してスズメ目の中ではアクロバティックな飛行が得意。
ただ、長い尾に対して身体が軽く、膨らんで体積も大きくなっていることから、ちょっとの風に尾をとられてバランスを崩し、木からずっこけることもある。
食性
主に昆虫類を捕食する。アブラムシが好みらしい。
小さい身体で樹木の隙間に潜り込んで虫を見つけたり、上述した身軽さを活かして空中を飛んでいる虫を捕まえることもできる。
昆虫が少ない冬場は木の実を食べたり樹液を啜ったりもする。凍って氷柱になった樹液をホバリングしながら舐める様子なども観察できるらしい。
スズメやヒヨドリのように農作物を荒らすことはないので益鳥に認定されている。
巣作りと子育て
シマエナガは巣作りがとても上手な鳥である。
繁殖期の春につがいを作り、木の枝の間などに巣をつくる。
巣の素材はコケや地衣類を好み、それらをクモの糸で補強して袋のような形を作り上げ、中には他の鳥から集めた羽毛を敷き詰める。
このこだわりによって、木の枝に紛れて見つかりにくいステルス性と冬の寒さに耐える防寒性を両立させているのである。
一度に産む卵は10個程度。子育ては雌雄で協力して行う。
繁殖相手がいない個体や成熟前の個体が、他のつがいの子育てを手伝う「ヘルパー」という行動をとることもある。
主に血縁関係にあるつがいに対して行うが、全く血縁のないつがいを手伝っているケースもあるらしい。
性格
あまりじっとしていられない性格で、よく周りを見回しては木々の間を行ったり来たりしている。
ヘビやカラス、小型哺乳類など天敵が多いため、警戒心も強い。少しでも驚くことがあるとすぐに飛び去ってしまう。
一方で好奇心が強く、野鳥の中では比較的、人間にも慣れやすい。
驚かせなければ人間に近寄ってくることもあるという。
人気(・▴・)
愛嬌のある見た目から雪の妖精と呼ばれており、近年、写真家やSNSを通じて知名度が上がっている。
転機となったのは、デジタルカメラの高性能化であろう。
上述の通りシマエナガはすばしっこく、素人には撮影が難しい野鳥であった。
しかし近年はアマチュアでもシマエナガを撮影してSNSに投稿したりすることが可能になったので、それらを通じてその容姿と名前が広く知れ渡るようになったのだと思われる。
加えて、2021年から開始したTBSの朝番組『THE TIME.』では、総合司会の安住紳一郎が北海道出身という縁からか番組キャラクター兼時報担当として登場。
安住アナを叱責したり、一家で出演する場合もある。これもシマエナガの知名度向上に貢献した。
CVは齋藤彩夏が担当している。
グッズ化
動物系コンテンツとしての人気向上を受け、グッズ化も広まってきている。各企業やクリエイターが奮ってシマエナガグッズを発売中。
特に近年の北海道はシマエナガのマスコット化に力を入れており、観光パンフレットや駅・空港の装飾、お土産菓子や雑貨などにシマエナガを起用しており、もはや従来のキタキツネやエゾシカをも超え、またエゾモモンガと並ぶ「北海道を象徴する存在」としての存在感を築き上げつつある。
有名キャラクターのグッズが北海道地域限定のコスチュームとしてシマエナガの意匠を施されていることもあるようである。
考えてみれば、なにせ見た目が元からデフォルメみたいなものなのでデザインコストが低く、グッズ化がしやすいのだ。
白いだんごに目と嘴を描けば、それはもうシマエナガである。
白く丸くできるものならだいたい、シマエナガにできるのである。
白くて丸いクッションに目と嘴をつければ、シマエナガクッションの完成である。
この項目のトップに描いたシマエナガのAAも2秒で描けたが、これだけでシマエナガが成立しているといって間違いないだろう。
こうして世にシマエナガが満ちる日も遠くはないのかもしれない。
もはや生き物というよりシマエナガという概念と化している節すらある。
注意すべきこと(・▴・)
知名度の上昇に伴い、人間側の距離感の保持という新たな問題が生まれている。
シマエナガに限らず野鳥にとって、人間が過度に接近してくることは重大なストレスである。
フラッシュ撮影をしたり、巣に近づいたり、餌付けをしたりしてはいけない*1。
特にシマエナガのような身体が小さい鳥はエネルギー効率が悪いため、たった一日餌をとれなかったことがその晩の生死に関わることすらあるのだ。
もちろん、追い回したり脅かしたりするなど言語道断である!
人間の生活圏に適応しているとしても、こちらから必要以上に近づかずに見守ることが大事。
シマエナガにまつわるキャラクターや創作(・▴・)
- 邪エナガ(コウペンちゃん)
厨二病。詳細は該当項目参照。
- シマちゃん(雪のようせいシマエナガちゃん)
北海道新聞が土曜発行の「道新小学生新聞 まなぶん」にて「週刊まなぶん」時代の2019年4月~2021年9月に連載していた、くぼちえこ作による漫画のキャラクター。
余談(・▴・)
- 日本に暮らすエナガ
エナガおよびその亜種は日本全国に生息している。
シマエナガと同じく平地・低山の森林、公園や静かな住宅街の庭先などに暮らしているようである。東京でも葛西臨海公園や明治神宮などで見つけることができるぞ。
シマエナガ以外のエナガ亜種も何種類かいるが、いずれもまっしろではなく、顔に黒い模様が入っているのが特徴。
寒い時期になるとまんまるになるのはシマエナガと同じである。
なお、頭の白いエナガはユーラシア大陸に広く分布しており、世界的に見れば顔に黒い模様があるエナガの方がレア。
- チバエナガ
「チバエナガ」と呼ばれる千葉県で発見されたエナガの一種。
これはシマエナガのように真っ白でこそないものの、エナガ特有の顔の模様がない。
まだ正式な亜種とは認定されておらず、通常のエナガの地域変異・個体差の範疇であると考えられている。(2026年1月現在)
- 本州北部にシマエナガが?
シマエナガは北海道の固有種と述べたが、ごく最近(2020年に入ってから)に青森県~宮城県など本州北部でシマエナガの群れが発見されたという報告が挙がっている。
本来、渡りを行わないシマエナガは広い範囲を移動する習性はないのだが、何らかの原因で北海道から迷い込んでしまったのではないかと推測されている。
これは迷鳥行動といって、他の留鳥(渡り鳥ではない、広範囲移動をしない鳥)でも確認されている現象である。
シマエナガの体力で自力で津軽海峡を飛んで超えるというのは一見考えにくいが、渡島半島~青森の海峡(約20km)ならギリギリありえなくはない。あるいは海峡を行き交いする船に乗って越えたという可能性も考えられるが。
シマエナガの群れはシジュウカラのように自分より大きな野鳥に混ざって活動することがあり(混群という)、その際に、一緒に海を渡ってしまったのでは……という説がある。
宮城県では2024年に越冬も確認されたが、地域定着はしていない。
- シマエナガの日
主にTwitter(現:X)にて、1月20日はシマエナガの日と呼ばれている。
これは、1月20日は1年で最も寒い日とされる大寒であり、防寒に強いシマエナガにあやかっているため。
現在はTwitterを中心に広まり、当日になるとシマエナガの絵や写真、『シマエナガアイシングクッキー』や『シマエナガだんご』などの画像が飛び交う記念日になっている。
提案したのは後述するシマエナガアカウントの中の人。
- ぼく、シマエナガ。
Twitter(現:X)上にシマエナガのなりきりアカウントが存在する。
中の人は北海道在住の写真家で、撮影したシマエナガの写真を定期的にアップロードしている他、シマエナガ関連のグッズや話題をよくリポストしている。
一方でこのアカウント、『ゴールデンカムイ』主人公の杉元佐一に粘着しているシマエナガとして界隈では有名。
詳細は省くが、作中にて杉元とウパシちゃん(シマエナガ)の間にとある悲劇が起きており、以来同アカウントでは2020年の杉元の誕生日にわざわざ軍帽を模った特注のケーキを用意してお祝いして以降、該当エピソードが雑誌掲載された日やゴールデンカムイ公式に動きがあった時などに何らかのコメントを出すようになっている。
ちなみにアニメ化された際のウパシちゃんのCVは大谷育江。同アカウントでは中の人繋がりでピカチュウカラーのシマエナガのイラストを投稿したりピカチュウの鳴き真似をしたりして喜びを表していた。
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- 国民的(問題)漫画ゴールデンカムイにもメイン回があるぜ -- 名無しさん (2026-01-20 15:14:51)
- TBSのtimeで良く出会います。CV:齋藤彩夏 -- 名無しさん (2026-01-20 16:34:23)
- ブルアカ人気も知名度拡大に一躍買ってるんやろなア。 -- 名無しさん (2026-01-20 16:36:42)
- ↑×3それ、最後は食われたんだよね(杉元は罪悪感でひたすら謝ってたけど)。 -- 名前は無い (2026-01-20 16:37:08)
- あたち、ゆきのようしぇ。 -- 名無しさん (2026-01-20 16:42:17)
- すみっコぐらしに出てきても違和感なさそう -- 名無しさん (2026-01-20 16:42:33)
- ↑3 最初はかわいいほのぼの交流みたいなかんじだったけど、極限の空腹の前ではほのぼのなんてやってられないっていうね。そもそも杉元とウパシちゃん(シマエナガ)のやり取りも極限環境と孤独でメンタルやられてる人みたいな描かれ方されてたし。 -- 名無しさん (2026-01-20 17:00:35)
- いつも思うけど、亜種の方が有名になったってすごい稀有なケースじゃなかろうか -- 名無しさん (2026-01-20 17:37:31)
- 意外にもポケモンのモチーフにまだなっていない -- 名無しさん (2026-01-20 21:04:57)
- シマエナガに比べるとエナガは素人目にはシジュウカラやハクセキレイと区別がつきにくいのもネックな気がする。自分もいまだにようわからん。 -- 名無しさん (2026-01-20 22:50:00)
- ぼくシマエナガさんが某コーポレーションの罰鳥を認知してたの驚きましたよね -- 名無しさん (2026-01-21 09:45:26)
- ↑3 もしそういうポケモンが出たら、氷フェアリーの複合なのは確定的に明らか -- 名無しさん (2026-01-21 11:59:23)
- エゾモモンガの記事も作ってほしいな、シマエナガと並ぶ北海道の二大アイドルって感じがする -- 名無しさん (2026-01-21 12:08:50)
- 実はwikipediaにはシマエナガの個別項目が無かったりする -- 名無しさん (2026-01-21 22:27:22)
- シマエナガを撮ろうとするとキクイタダキも見つかることが多い。食性とか行動範囲が近いのかな? -- 名無しさん (2026-01-21 23:06:00)
- モンハンワールド及びワイルズの環境生物「フワフワクイナ」と「ゴワゴワクイナ」は、シマエナガがモチーフと思われる。アイルーに並ぶくらい可愛いが目撃数が少なく、隠れ身の装衣を着けた状態でないと、近づくだけで素早く逃げ出すので捕獲は困難。 -- 名無しさん (2026-01-22 21:30:48)
- 真っ白なイメージがあるが背面と翼は黒い -- 名無しさん (2026-01-23 02:01:14)
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