登録日:2014/01/28 Tue 23:18:56
更新日:2023/12/14 Thu 10:37:19NEW!
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dm種族項目 デュエル・マスターズ ヒューマノイド 団地ともお まさかのコラボ 絶対無敵ライジンオー 絶対可憐チルドレン dm 子供 デュエマ 種族 特殊種族 チルドレン なぜかカード名に読点
チルドレンとは、デュエル・マスターズの種族の一つである。
概要
火文明にのみ存在する…と思われたが、後に火を所持していない多色も登場した種族。基本的に人間の子供によく似た種族特徴を持つ。
特殊種族故に単独では存在せず、人間に似ていることもあってかヒューマノイドとの複合が目立つ。
スピードアタッカーや進化クリーチャーに対するメタをはるのが特徴的。
命名ルールは「その子供、○○につき」。…のはず。
余談
チルドレン(Children)の響きからわかるとおり、クリーチャーがイラストには複数体描かれている。イラストが無いのもいるけど
「チャイルド」でないのはこのためか。
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ただし、所属カードはわずか5枚。
その子供、凶暴につき 火文明 (4) |
クリーチャー:ヒューマノイド/チルドレン 4000 |
バトルゾーンにある自分の、コスト3以下のクリーチャーはすべて「スピードアタッカー」を得る。 |
相手の進化クリーチャーと相手の「スピードアタッカー」を持つクリーチャーはすべて、バトルゾーンに出す時タップして置く。 |
ヒューマノイドデッキではほしい一枚。最近は赤単でも《一撃奪取 トップギア》のおかげで入れられるようになった。
自分のコスト3以下をSAにしておきながら相手クリーチャーのSAと進化はタップインさせる。味方にはアクセル、敵にはブレーキ。こんなシステムクリーチャーが自身は4コストと割と軽めであり、中速気味のヒューマノイドデッキでは結構助かる。
ただ、それだけだったらこのカードは大したことない一般のカードである(めちゃくちゃ優秀だが)。重要なのはこのカードの初出。
このカードは週刊ビッグコミックスピリッツ9号付録である。
「はぁ?」
デュエル・マスターズといえば小中学生を対象としたTCG。最近は高校生や大学生、若い社会人もプレイヤーとして参加しているが、スピリッツ読者層はどう考えてもその年齢層を超えている。今小中学生を育てている父親くらいだろうか。子供に誘われて少しやるにせよ、自身がカードを買い集めることはないはずである。
…そう、このカードもどちらかといえば「お子さんにプレゼントしてあげてください」な付録なのである。
《勝利宣言 鬼丸「覇」》のメタカードとして。
実際「覇」が強いのはガチンコ・ジャッジでエクストラターンを得られることもさながら、その強力な効果を出てきた最初のターンから使用できる点のほうが大きい。そのため、足止めしてやれれば意外に対処できなくはないのだ。
しかしこれが相手ターン中に動く方法が少ないデュエル・マスターズでは結構ネックであった。VAN様ならとめられるかもしれないがVAN様は重すぎてどんなデッキにも入る訳ではない。しかもSAだけ対処してたらシャングリラにやられることもある。
そこでこいつである。
こいつを出せば、コイツ自身が除去されるまでの間、相手の動きをある程度遅くできる。1ターンあればデュエマでは結構逆転できるものである。
また、スピリッツについてきたことはもうひとつ重要な点であり、このクリーチャーは「団地ともお」のコラボレーションカードとなっている(再録時にはオリジナルイラストになってしまったが)。後にコロコロコミックでも団地ともおがフィーチャーされるようになったため、いわば先行紹介という形になった。誰だ雑コラとか言ったやつ。これ公式だから!なおデュエル・マスターズビクトリーVシリーズ構成と団地ともおアニメ版の脚本は同じ田辺茂範氏である。この点からコラボレーションに繋がったのだろう。
その子供、可憐につき P 光/水/火文明 (3) |
クリーチャー:ヒューマノイド/チルドレン 3500 |
自分のコスト4以上のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。 |
相手の進化クリーチャーと、「スピードアタッカー」または「マッハファイター」を持つ相手のクリーチャーは、タップしてバトルゾーンに出る。 |
「絶対可憐チルドレン」とのコラボカード。《凶暴》と同じように《覇》メタになるほか、自軍のコスト4以上のクリーチャーをSA化できるため、非常に強力。
コスト3の多色のため、《蒼き団長 ドギラゴン剣》や《蒼き守護神 ドギラゴン閃》で2体出てきたりする。
以下のカードはチルドレンの(一応の)命名ルールを無視している。無視しているカードの方が多い。
超越男 P 光/水/闇/火/自然文明 (5) |
クリーチャー:アウトレイジ/へドリアン/シノビ/ダイナモ/ハンター/チルドレン/ロスト・クルセイダー/カレーパン/ピアニスト/ワールドアイドル 2000+ |
U・ソウル |
S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい) |
S・バック・多色(多色カードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、そのカードを捨ててもよい。そうした場合、コストを支払わずにこのクリーチャーを召喚する。) |
シールド・ゴー(このクリーチャーが破壊されたとき、新しいシールドとして自分のシールドに表向きのまま加える。このクリーチャーが表向きで、シールドゾーンを離れる時、かわりに自分の墓地に置く) |
ニンジャ・ストライク5(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが5枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなかった場合、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを自分の山札の一番下に置く) |
ロスト・プリズム(このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてもよい。それが多色カードであれば、手札に加える) |
ガードマン(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先を、自分の他のクリーチャーからこのクリーチャーに変更してもよい) |
パワーアタッカー+1000(攻撃中、このクリーチャーのパワーを+1000する) |
ハンティング(バトル中、バトルゾーンにある自分のハンター1体につきこのクリーチャーのパワーを+1000する) |
スレイヤー(このクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手クリーチャーを破壊する) |
エスケープ(このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のシールドをひとつ手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない) |
ダイナモ(バトルが始まる時、あるいはこのクリーチャーで攻撃できる時、このクリーチャーをタップしてもよい。そうした場合、そのターンの終わりまで、このクリーチャーのパワーと能力をバトルゾーンにある自分の他のダイナモ1体に加える) |
長ぁぁぁぁぁぁい!
能力を書きすぎて結局何がチルドレンなんだかよくわからないカード。だってイラストないし。カレーパンでありピアニストでありワールドアイドルでもある…なにこれ?
ちなみに性能としては普通に強い。というかチルドレンは単に特殊種族の一つとして持っているだけである。
命名ルールは本体(?)であるへドリアンのそれにだけ従う…と見せかけて「ルールを無視する」という後期ハンターのルールにも従っている。
「ライジンオー見参!」 P 光/水文明 (7) |
クリーチャー:キカイヒーロー/グレートメカオー/チルドレン 9000 |
ブロッカー |
W・ブレイカー |
この会場に小学生が18人以上いれば、このクリーチャーはすべてのバトルに勝ち、バトルゾーンを離れない。 |
「絶対無敵ライジンオー」とのコラボカード。会場に小学生が18人以上いれば全バトルに勝ち、バトルゾーンを離れない…無理だわ!小学校の校庭とかなら能力を発動できるかも?通報されます
コラボカード故か命名ルールも何もない。
次世代龍覇 グラッサ&タレット VR 光/火文明 (5) |
クリーチャー:ヒューマノイド爆/チルドレン/ドラグナー 5000 |
自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。 |
相手のターン中に、相手のクリーチャーが召喚以外の方法で出る時、相手はかわりにそのクリーチャーを超次元ゾーンに置く。 |
このクリーチャーが破壊された時、火のコスト6以下のウエポンを1枚、自分の超次元ゾーンから出してもよい。(自分のクリーチャー1体に装備して出す) |
長らくジョークとかコラボばっかだったこの種族についに登場した普通のクリーチャー。枠は普通じゃないけど。なんとこの子達、あのアイラとモルトの子供で、双子ちゃんなのだ!あの二人の子供だけあってドラグハート呼び出しが出来る*1ほか、コスト踏み倒しに対するメタとしても機能する。ちなみに右で飛び跳ねてる女の子がグラッサちゃん、左でそれを見てる男の子がタレット君。情報を見るまでタレット君を女の子だと思っていた人は多いはず。
さらっと両親と同じ学校に入学している様子(建物が似ている程度で確定ではないが)。
名前の由来はウイスキーのグレングラッサ・グレンタレット。そしてグレンモルトの「グレン」は苗字なので二人のフルネームもそのまんまこれ。
命名ルールはまるっきりドラグナーのそれだが、「次世代」という冠詞を持つ。これがコラボやジョークでないチルドレンの冠詞なのか単にアイラとモルトの子供だからなのかはまだ分からない。
…が、成長した姿として《次世代龍覇 グレングラッサ》としてグラッサが先に登場。ツインパクトの呪文側にはある意味衝撃的な見た目に成長したタレットの姿もある。
このグラッサはチルドレン種族を持たないため、「次世代」は後者の意味合いであった可能性が高くなった。
余談
ヒューマノイドは《その子供、凶暴につき》だけでなく、《デュエマの鬼!キクチ師範代》というもうひとつのシステムクリーチャーが存在するが、キクチ師範代はどちらかといえばヒューマノイドデッキには入りにくい(赤黒軸にして変にマナブーストしたり踏み倒さないなら居場所はあるが)のに対しこちらはすんなり入るのでぜひともこちらは確保しておきたい。
カード名は《その男、凶暴につき》の映画から、フレーバーの「全員子供!!」は映画アウトレイジのキャッチコピー「全員悪人」から来ていると思われる。後にデュエマにアウトレイジが登場したが、関連は深いと思われる。
全員修正!!
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▷ コメント欄
- アニメがデュエマのスタッフによる製作のため、団地ともおの原作ファンから反感を買う羽目になった。 -- 名無しさん (2014-01-28 23:38:31)
- 充実してるなw -- 名無しさん (2014-01-29 12:12:58)
- ↑2反感買う理由がCGアニメだからくらいしか思いつかないんだが -- 名無しさん (2014-07-09 01:05:14)
- 2枚めが登場してしまうとは思わなんだ -- 名無しさん (2020-01-11 00:47:01)
- 超越男、その子供、可憐につき、ライジンオー見参を追記しないとやね -- 名無しさん (2020-01-18 11:37:33)
- グレンモルトの子どもたちもチルドレンに -- 名無しさん (2022-02-19 12:15:02)
- ブラック・ブレットのコラボカードが存在したら、イニシエートとチルドレンの複合種族になっていただろうか -- 名無しさん (2022-05-24 22:11:58)
- ネタ種族からの昇格…なんだけどグレン夫婦の結婚が明かされたのが黒箱だったからある意味間違ってない…のか? -- 名無しさん (2022-06-11 22:31:44)
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