登録日:2011/08/20(土) 03:54:47
更新日:2023/08/08 Tue 17:24:04NEW!
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遊戯王 遊戯王ocg 属性 闇属性 優遇 闇 数ある禁止カード 作品のテーマが闇だから仕方ない つダムド つウイルス つ誘惑 つbmg 遊戯王ocg属性項目
フフフ……闇は飢えている……。
闇属性とは、遊戯王OCGにおける属性の1つ。
☆特徴☆
闇属性というと悪役のイメージが強そうだが、遊戯王では数ある属性の中で最も優遇されている属性である。
該当モンスター、そして属性サポートカードの総数は普遍的なイメージの強い地属性を超えて全属性No.1。
さらに個々のカードの性能も高いので質・量共に群を抜いていると言える。
パッと名前が挙がる定番カードだけでも「終末の騎士」や「闇次元の解放」「闇の誘惑」、各種ウイルスカード等多数。
新規テーマはこの属性に配属された時点である程度のサポートは確約されるため勝ち組と言って良い。
最初に出た終末がかなり強く、その後出た他属性のものは使い難いどころか使い物にならないものまである騎士シリーズは闇優遇の代表例である。
OCGに加え、現状アニメのみに登場したテーマでも割と雑にこの属性に設定されるカードやテーマは数多い。
「処刑人-マキュラ」「混沌帝龍」「ダーク・ダイブ・ボンバー」など環境を荒らしたカードにも闇属性が多い。
そのため特定の属性しか特殊召喚できなくなるデメリットが発生するカードも、闇属性は攻めや制圧の候補に全く困らないためあまりデメリットになっていない。
一方で自分だけが闇属性を使うことが前提の「ダークゾーン」や「深淵の結界像」は殆ど評価される機会すら得られない有様。
環境によって主流のデッキやモンスターが変化するとはいえ、大抵どこを向いても闇属性なのである。
悪魔族・アンデット族・魔法使い族には特に闇属性が多い。
闇属性にはテーマも数多く存在し、ブラック・マジシャンやレッドアイズをはじめ、インフェルニティ・BF・甲虫装機・暗黒界・ワイトなど、多くのテーマが存在する。
ここまで闇属性が優遇されている理由は原作にあるのかもしれない
遊戯王は元々《闇》をテーマにした作品である為、必然的に《闇》をイメージしたカードが多くなってくるわけだ。
次作GXですら「破滅の光」に対して「正しき闇の力」等と言い出したほどだし。
☆作中の主な闇属性使い☆
DM
闇遊戯、闇マリク、闇獏良、闇のプレイヤーキラー、ゴースト骨塚、パンドラ、海馬剛三郎
GX
ユベル、丸藤亮(サイバー・ダーク)、エド・フェニックス(D-HERO)、藤原優介(クリアー)、ダークネス
5D's
ジャック・アトラス、クロウ・ホーガン(BF)、鬼柳京介(インフェルニティ)、プラシド、ディアブロ(A・O・J)、パラドックス(Sin)
ZEXAL
トーマス・アークライト(ギミック・パペット/墓守)、Dr.フェイカー、 Mr.ハートランド、ベクター(アンブラル/ゴルゴニック)、No.96(マリスボラス)
ARC-V
ユート(幻影騎士団)、ユーリ(捕食植物)、セレナ(月光)、黒咲隼(RR)、徳松長次郎(花札衛)
VRAINS
草薙翔一(コードブレイカー)、鴻上了見(トポロジック/ヴァレット/ヴァレル)、財前晃(ティンダングル)、クイーン(魅惑の女王)
このように闇属性を主体としたデッキを使うデュエリストは多く、彼らが使ったカードがOCG化する度に、闇属性にまた新たな可能性が生まれる。
☆代表的な闇属性サポートカード☆
●《キラー・トマト》
リクルーターの中でも特に使いやすいカード
特殊召喚出来る対象の数が非常に多く存在し、第2期~第4期辺りまではよく使われた。
これを主軸にし、リクルートした「首領・ザルーグ」や「魂を削る死霊」でハンデスを仕掛けるのが【トマハン】である。
第10期現在では戦闘を介するというタイミングの遅さから採用率は高くないが、選択肢としては覚えておきたいカード。
海外では強力なマルチフェイカーをリクルートする為に10期でも採用された実績がある。
●《終末の騎士》/《ダーク・グレファー》
闇属性専用の墓地肥やしができるレベル4の戦士族
両者の違いは
終末の騎士
- 召喚、反転召喚、特殊召喚に成功した時に発動
- ダーク・グレファーに比べてステータスが低い
- そのかわりクリッター、キラートマトでサーチ、リクルート可能
- グレファーとは違い、手札の状況に左右されず効果が使える
ダーク・グレファー
- レベル5以上の闇属性モンスター1体を捨てて、手札から特殊召喚する事ができる
- 1ターンに1度、手札から闇属性モンスター1体を捨てる事で、自分のデッキから闇属性モンスター1体を墓地へ送る。
- 終末の騎士に比べてステータスが高い
- 場に維持出来れば毎ターン効果を発動出来るが、手札消費が激しい
手札コストが不要な「終末」、
手札消費は激しいが一度に多くのカードを墓地に送れる「ダグレ」、
どっちを採用するかはデッキに合わせて選ぼう。
これらのカードの存在から、闇属性は他の属性よりも墓地肥やしが容易という認識がある。
詳細はそれぞれの項目を参照。
●《ダーク・アームド・ドラゴン》
闇堕ちしたアームド・ドラゴン。通称ダムド。
開闢終焉と違い闇属性のみで出すことができる強力なリセットモンスターで攻撃力も高い。
しかし昨今ではサポート豊富な闇属性といえども墓地肥やしの手間を嫌って採用されないこともしばしば。
詳細は個別項目を参照。
●《闇の誘惑》
カードを2枚引き、手札から闇属性モンスターを1体除外する通常魔法。
2枚引いた段階で手札に闇属性モンスターがなければ手札を全て捨てなければならない。
闇属性デッキでは手軽な手札交換として使えるカード。
不要なモンスターを除外することで手札の質を上げることができる。
「ネクロフェイス」のトリガーとしたり、「リヴァイエール」で除外したモンスターを呼び戻せるとなおよい。
手札を捨てるデメリット効果があるので、デッキの闇属性モンスターの割合には気を付けたい。
●《悪夢再び》/《ダーク・バースト》
闇属性モンスターをサルベージできる通常魔法
悪夢再びは守備力0の闇属性モンスターを2体、
ダークバーストは攻撃力1500以下のモンスター1体を墓地から手札に加える
前述の効果で墓地に送ったカードを回収したり必須カードを使い回したりと用途は色々。
●《終わりの始まり》
自分の墓地に闇属性モンスターが7枚以上存在する時、5枚を除外することで3枚ドローできる。
貪欲な壺よりも条件が厳しい分、ドロー枚数が多い。
しかしダムドに比べて重すぎるし、闇属性は墓地を利用するカードも多いので使用率は低い。
…とされていたが、未界域の登場で活躍の場を得た。
●《魔のデッキ破壊ウイルス》/《闇のデッキ破壊ウイルス》
言わずとしれたウイルスカード。
特定の闇属性モンスターをリリースすることで発動する通常罠である。
相手フィールドと手札から指定されたステータスのモンスターをすべて破壊する。
また、発動ターンから3ターンの間、相手がドローしたカードを確認し、
その中からもモンスターを破壊することができる。
効果はそれぞれ
魔のデッキ破壊ウイルス
自分フィールドの攻撃力2000以上の闇属性モンスター1体をリリースして発動
- 相手フィールド上に存在するモンスター、相手の手札、相手のターンで3ターンの間に相手がドローしたカードを全て確認し、攻撃力1500以下のモンスターを破壊
闇のデッキ破壊ウイルス
- 自分フィールド上の攻撃力2500以上の闇属性モンスター1体をリリースし、魔法カードまたは罠カードのどちらかの種類を宣言して発動
- 相手フィールド上に存在する魔法・罠カード、相手の手札、相手のターンで数えて3ターンの間に相手がドローしたカードを全て確認し、宣言した種類のカードを破壊
両方とも条件が厳しいがその分効果も強力で、相手フィールドのカードを破壊しつつピーピングができる
詳細は「死デッキ」を参照。
●《闇次元の解放》
数少ない汎用帰還カード
闇属性であるなら特別な制限はなく、コストも存在しない
「ダーク・アームド・ドラゴン」のコストとして除外されたカードに使用すれば無駄がない
このように闇属性は優秀なサポートに恵まれているが、最近では他の属性も少しずつ強化されてきており、DTでの新テーマや、アニメのメインキャラも他の属性を使うようになってきている
闇の衝撃が追記に導く。
畏れなせ、偉大なる真の修正──。
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▷ コメント欄
- まさに遊戯王の花形属性 -- 名無しさん (2018-12-07 16:42:31)
- もちろん悪役も使うのだが、主役やその味方使用率もかなり高い。遊☆戯☆王と言うシリーズの特色と考えるべきかな -- 名無しさん (2019-03-26 21:57:03)
- 遊戯は闇属性使いじゃない -- 名無しさん (2019-04-22 14:13:32)
- 遊戯王Rでは遊戯が闇使いと言われてた -- 名無しさん (2019-04-23 22:35:46)
- 属性の項目も作っていこうか -- 名無しさん (2021-11-20 10:43:23)
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