登録日:2025/12/09 Tue 00:08:04
更新日:2026/07/14 Tue 15:17:30NEW!
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わしは天の王アルフォズル…。
九の世界の頂に立つ王の名を知らぬほど無知ではなかろうな。
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
■概要
『天の王アルフォズル』とは『ファイアーエムブレム ヒーローズ』の第9部のラスボス。
ゲームのシステム上、クラスは特にない。
イラストは前嶋重機氏。
CV:青山穣
天の国アースガルズの神々を統べる神々の王で、バルドルやヘズ、ヴァーリの父親。
左目を金属の仮面で覆っており、年老いて石像のような色合いになった白肌と長く伸びた白髭が神としての威厳を感じさせる。
争いは好まないと口にはするものの、知的好奇心が旺盛で、知識を得ようとするためならば争いも辞さず、自分の意に従わせるためにあらゆる手段を用いる。
世界にこれから起きることを予言した「黄昏の詩」と呼ばれるものを作ったのも彼であるとされている。
元ネタは北欧神話に登場する「オーディン」の別称。
■本編
第9部中盤ごろから初登場。
ロキの奸計によって無敵の力を失ったバルドルを、ヘズもろとも容赦無く切り捨てたうえに、
自らのもとから逃げてきたルーンに千の鴉の呪いをかけ、本拠地である天の神殿に来なければ鴉によって命をついばまれ、最後には絶命すると脅しをかける。
それは、彼だけが知っている世界創世の文字を読み解かせ、新たな知を独占して得るためのもの。
アースガルズに連行されていたアルフォンスらは、呪いを解いて地上へ帰るにはアルフォズルと戦い、倒すしかないとして、敵の策と知りつつ天の神殿へ乗り込む。
■「天の王」と「創造主」
ヒーローズ作中の中で、これまで「アルフォズル」という名は定期的に出ていた。
それは、作中の舞台である『至天の世界ミズガルズ』を創ったとされる創造主であり、ロキやトールが仕える主神である。
しかし、これまでその姿は明かされることなく年月が過ぎ、いつかは現れるであろうとは思われつつも、詳細に触れられる事は無かった。
このため、このアルフォズルの登場した当初は、その威厳ありげな姿から、彼こそが「創造主」だと……思われていた。
……しかし、実際はこの「天の王アルフォズル」と「創造主アルフォズル」はイコールではなかった。
この「天の王アルフォズル」は「神の王」であるという点には違いこそしなかったが、創造主に迫らんとするために「アルフォズル」の名を冠し、
彼らの残した無限の知をただひたすら貪欲に追い求める、創造主には到底及ばない存在だったのである。
この点はプレイヤー視点ではもちろんのこと、ストーリー中でアルフォンスもそれを怪しみ、熟考してその真相にたどり着いている。
それまで天の王と創造主を同一視していた一行の中で、アルフォンスが明確に疑問に持ち始めたのは、彼が言った「捧げる」というセリフ。
彼は、叡智を手にするために【天の儀】を二度にわたって行っている。一度目は片目を、そして二度目はその命を捧げ、それによって多くの叡智を手にしてきたのだと自ら語っている。
…だが、よくよく考えてみてほしい。もし彼が真に「創造主」であるのなら、何物にも代えがたいはずの自身の命なぞ、一体誰に捧げる必要があるのだろうか。
彼の手にしたという「多くの叡智」はそもそも自身が生み出しているものに由来するものであり、創造主ならばはじめから知っていて当然であるはずだ。
そればかりか、第9部の発端である、世界創世の文字の解読を目的にルーンを拉致するという行為さえ、全く必要なくなる。
そして最終盤、一行はこの「天の王アルフォズル」を討ち果たす。ルーンにかけられた呪いも解かれてめでたしめでたし……とはいかない。
アルフォンスは、アルフォズルの名を冠するもう一人、「創造主」の正体をつかんでいた。
それは世界創世の文字を読むことができ、ムスペルとニフルの戦争にはじまり現在に至るまで全ての戦いを見てきた者―――すなわち、ルーンに他ならない。
……そしてここから、創造主が作り出した神々の黄昏「ラグナロク」が始まる。
■性能
戦いなど、無知な猿がするもの。戦わずして望みを叶える…そうあるべきなのだ。
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
第9部終了と同時の2025年11月に天の神階英雄としてヴァーリとともに実装。
通常はシリーズの英雄が登場するこのタイミングで、神階英雄召喚イベントが行われるのは9年目にして初であり、かなり異例。
青属性の魔法・飛行ユニット。
武器スキルは『九天グングニル』。
奥義が発動しやすい(発動カウント-1)
自軍ターンおよび敵軍ターンの開始時スキル発動後、自分に、マップ上の敵と味方が受けている強化を除く【有利な状態】を付与(1ターン)
自身を中心とした縦3列と横3列の敵は、戦闘開始後、〇ダメージ(戦闘中にダメージを減らす効果の対象外、ダメージ後のHPは最低1)、
戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防-〇、追撃不可、かつ攻撃時に発動する奥義を装備している時、最初の攻撃前に奥義発動カウント+〇÷3(端数切捨て、奥義発動カウントの最大値は超えない)
戦闘開始時自身のHPが25%以上なら、戦闘中攻撃、速さ、守備、魔防+〇×2、与えるダメージ+魔防の20%(範囲奥義を除く)、受けるダメージ-魔防の20%(範囲奥義を除く)、
かつ攻撃時に発動する奥義を装備している時、最初の攻撃前に奥義発動カウント-○÷3(端数切捨て)
(○は、ターン数+スキル所持者に付与されている強化を除く【有利な状態】の数、最大9)
Aスキルは『攻撃魔防の詠唱』。
自分から攻撃した時または周囲3マス以内に味方がいる時、戦闘中攻撃、魔防が奥義発動カウントの最大値+7だけ増加、
かつ奥義発動時、ダメージ+奥義発動カウントの最大値×〇(範囲奥義を除く)(○は、2回攻撃の効果を発動している時は3、そうでない時は5)
Bスキルは『守備魔防の枷』。
ターン開始時および行動後(再移動が発動した時は再移動後)、最も近い敵とその周囲2マス以内の敵に【守備の枷】、【魔防の枷】を付与
戦闘中、敵の守備、魔防-4、自分が与えるダメージ+敵の弱化を除く【不利な状態異常】の数×2+7(最大15、範囲奥義を除く)
Cスキルは専用の『求めるは知のみ』。
再移動【(残り、最低1)】を発動可能。再移動時、味方に【ぶちかまし】を発動可能(この効果は補助として扱わない、同系統効果複数時、この効果は発動しない)
ターン開始時および行動後(再移動が発動した時は再移動後)、自身を中心とした縦3列と横3列にいる魔防が「自分の魔防+5」より低い敵の攻撃、魔防-7、【弱点露呈】、【不和】を付与(敵の次回行動終了まで)
応援、移動系補助を使用した時、対象に1ダメージ、対象に自分が受けている強化を除く【有利な状態】を付与(1ターン)(上記効果は、1ターン1回のみ)
戦闘開始時自身のHPが25%以上なら、戦闘中攻撃、魔防+5、与えるダメージ+7(範囲奥義を除く)、受けるダメージ-7(範囲果義を除く)
敵味方双方が持っている能力値強化以外のあらゆるバフを全て書き写して自分自身にかけ、さらに応援または移動系補助スキルで1ダメージと引き換えにそれらを対象の味方にも付与する。
自身にとってそれが効果があろうと無かろうと、マイナスになろうともお構いなし。しかも【エーギル奪取】やシーフなどと違い、敵から奪うのではなくそれらを相手に残したままコピーするので、
ニーズヘッグが持つ「敵が受けている【有利な状態】を付与」かつ「敵の【有利な状態】を解除」の対象にはならない(後者を行わないため)。
補助スキルに「攻撃の大応援+」があるので、これを使うと対象と周囲2マスに攻撃+6もろともかける事ができるし、再移動時にできるぶちかましで、味方を送り出しながらかけられる。
自身もそこで得られる効果の数だけ有利になれるほか、敵側に重いデバフをかけてダメージを大きくするなど、攻撃もハイパワー。
しかし、こうした性能ゆえにそれらを奪い、または無効化してくるような相手には弱い。
前述した【エーギル奪取】やシーフで奪ってしまうこともできるし、神階ロキのように打ち消してしまう効果ももちろん対象になる。
魔防が高いため、デバフはかからずに済むような場合もあるが、このあたりでも原作同様の力関係が透けてみえる。
追記・修正は、叡智を得るために何を捧げても良い方にお願いします。
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