クワイ=ガン・ジン

ページ名:クワイ_ガン_ジン

登録日:2012/07/18 Wed 20:36:35
更新日:2023/11/02 Thu 12:53:09NEW!
所要時間:約 9 分で読めます



タグ一覧
スター・ウォーズ star_wars ジェダイ マスター リーアム・ニーソン 師匠 人格者 一匹狼 津嘉山正種 アウトロー 異端児 開眼人 気功神 クワイ=ガン・ジン アタロ ドゥークーの系譜



いいか、今に集中しろ。頭で考えるな。ただ感じるんだ


演:リーアム・ニーソン(実写映画,クローンウォーズほかアニメスピンオフ多数)
  マイケル・リチャードソン(若年期)
吹替:津嘉山正種


クワイ=ガン・ジン(Qui-Gon Jinn)とは、映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場する人物。
名前の由来は日本語の「開眼人」からきていると当初噂されていたが(本家wikiにも未だそう記載されているが)、正しくは中国語の「気功神」からきている模様。
ジェダイマスターであり、オビ=ワン・ケノービの師
スター・ウォーズサーガの序章たる「エピソードⅠ ファントム・メナス」は彼の視点で物語が進んでいく。



【人物】

長身、長髪で、逞しい、ライオンのような風貌で、鋭くも穏やかな青い瞳を宿した男。


ライトセーバーの光刃の色は緑。


幼い頃から才能あるジェダイとして育てられ、ジェダイマスター・ドゥークーのパダワン(弟子)となる。
なお、ドゥークーはクワイ=ガンとは十歳ちょっとしか年齢が離れていない。
ジェダイマスターで最高評議会メンバーも務めたプロ・クーンとは親友である。


冷静で思慮深く、かつ穏やかで寛容な人物ではあるが、その裏では激しい情熱と信念を燃やしており、実際のところは激情家
年端のいかない子供だったアナキンや、騒がしい性格から軽薄と見られ軽蔑されやすいジャー・ジャー・ビンクスなどにも分け隔てなく接し、慕われる一方、
自らの信念に反すると思えばジェダイ評議会はおろか、絶対的な権威者であるヨーダにさえも猛然と反発し、掟や法律さえあっさり破ろうとする、割と破天荒なタイプである。


表向きの穏やかさと、その裏で貫徹する激しいほどの信念は、明らかに師であるドゥークーの強い影響を受けたものである。
また、銀河共和国の深刻な腐敗と堕落や、ジェダイ騎士団の旧態依然とした固陋さに、不満や危惧を抱いている点でも共通していた。
実際かなり仲が良かったらしく、年齢がそんなに離れていないこともあって、ふたりは師弟というより友人に近かったという。



ジェダイ哲学の探求を行っており、未来にではなく現在に主眼を置くリヴィング・フォースの概念に着目。
このリヴィング・フォースという言葉はレジェンズとカノンで意味が異なり、前者はフォースを捉える考え方の一つを指す言葉で、後者はフォースの状態を指す言葉であるが、どにらでもクワイ=ガンの思想に大きな変更は無い。
レジェンズでは、純粋に今を生きるフォースと直感を信じ、本能のままフォースと関係を結んだ。
カノンでは、リヴィング・フォースの対となるコズミック・フォースを通した未来予知に頼りすぎる事を避けていた。
これは当時の評議会が推奨していた教義と相容れなかったため、評議会としばしば対立することに。


他の生物の持つフォースを感じ取る力に長けているが、弟子のオビ=ワンですらこのことだけは最後まで納得できずにいた。


のちのちになって、暗黒面が銀河のフォースの流れ全体(コズミック・フォース)を覆い始めたことでジェダイたちは未来を見通せなくなり、そこで初めてリヴィング・フォースの重要性は発揮され出したが、
それ以前のジェダイは極めて容易に未来の出来事の多くを見通すことができた。
それゆえ、クワイ=ガンのその場の感性に合わせて臨機応変に動こうとする様は、いわゆる模範的ジェダイから見れば、非効率的かつエキセントリックな奇行にしか映らなかった。


ジェダイとしての彼は騎士団の中でも最も優れた剣士のひとりであり、多くの困難なオーダーにも敢然と立ち向かっていった。
実際かなり、というか物凄く強かったらしく、ジェダイ最強の剣士と名高いメイス・ウィンドゥとの模擬戦においても引き分けることがあったとか。


勇敢かつ、善良な優しい人柄故か、何度も評議会の指示を無視し、取るに足らないと判断された人々も擁護してきた。
そのため、厄介事をもたらす「異端児」として扱われるが、常に揺るがぬ信念を持ち続け、彼なりの「ジェダイの大義」を果たしてきた。
そんな彼を反体制的で尊大だと非難する者もいたが、それにも関わらず彼は最も影響力のあるジェダイであり続けた。
前述の異端児的な行動がなければ評議会で指揮する立場であったらしい。



【来歴】

EP1以前

コルサントに生まれ、マスター・ドゥークーの弟子としてジェダイの訓練を受ける。
『Tales Of The Jedi』では若い頃の姿も描かれ、師ドゥークーと共に、共和国議員の息子が誘拐された事件の解決にあたった。
実はその議員は圧政を敷いており、それを知ったドゥークーは議員を制裁しようとしたが、クワイ=ガンは誘拐犯である民衆から圧政による惨状を聞き認識を改めた議員の息子を解放してドゥークーと議員の両方を説得させることでその場を収めてみせた。
この功績からドゥークーに「自分より賢い証」だと賞賛されるなど、若くして高い素質を示していた。


カノンではそこからオビ=ワンを弟子に取るまでの経歴がまだ描かれていないが、レジェンズでは複数のエピソードが存在し、
初めての弟子としてフィーモア(Feemor)というパダワンを育てたとき、彼はマスターとしても優れていることを証明した。
しかし2人目のパダワンを育てたとき、彼は大きな過ちを犯す。
高い家柄に生まれたザナトスという素質ある子を見出した彼はコルサントで修行を受けさせるも、この時彼はザナトスの心の奥に潜む陰を見誤っていた。
ザナトスの故郷の惑星テロスへ派遣された折、動乱の中でザナトスは自身の父に手を貸してジェダイの試験を失敗した上、
任務の過程でクワイ=ガンがザナトスの父を殺さざるを得なかったことでダークサイドへ堕ちてしまう。
暴徒がなだれ込んできたこともあって、ダークジェダイとなってしまった弟子を殺すことはできず、取り逃がす。
その後、ザナトスは姿を隠してしまう。



ザナトスの一件により、師としての自信を完全に失った彼は、何年も弟子をとらずにいた。ヨーダにオビ=ワンの教育を薦められるも断ったほど。
しかしオビ=ワンの活躍によりザナトスが恐ろしい計画を進めていると知り、これを阻止することに成功。オビ=ワンのことを認め彼を正式なパダワンとする。


これ以後、2人の師弟は銀河のあらゆる所に飛び、政治的な紛争を解決していく。
この十数年に渡る旅の中で2人の絆は深まっていった。
もっとも、オビ=ワンはクワイ=ガンが旅のあちこちで現地の民と絆を深めて責任ある使命を託したり、評議会の決定にさえ異を唱えることの真意を未だ掴みかねていたが……


そして……



ファントム・メナス


彼がオビ=ワンとともに小国惑星ナブーが通商連合の部隊に封鎖された実態を把握するために銀河共和国から派遣されるところから物語は始まる。


いくら破天荒な彼でもさすがに通商連合総督ヌート・ガンレイ背後関係までは見抜けず、査察に訪れたルクレハルク級母船「サカック」では思いがけない攻撃を受ける。
その場でのガンレイ逮捕はドロイディカの迎撃により失敗するが、追っ手を振り切りナブーへと脱出することには成功。


そこでジャー・ジャー・ビンクスという奇妙なグンガンを救出することになる。
この時、彼はジャー・ジャーを同行させるが、オビ=ワンからは当たり前のように反対(事実、案内役としてもあまり役に立たなかった)。
だが彼の直感通り、このジャー・ジャーこそが後々ナブーを救う鍵となる。


その後、彼らはシードの街を訪れ、アミダラ女王を解放し、安全なコルサントへと送り届けることになる。


ナブーから脱出する際、敵から攻撃を受けた宇宙船を修理するために、砂漠の惑星タトゥイーンでの足止めを余儀なくされた一行。
彼はそこでアナキン・スカイウォーカーという奴隷の少年と出会う。
アナキンは彼が今まで会った者のなかで最もフォースとの強力な繋がりを感じる少年だった。
クワイ=ガンはこの少年こそジェダイに伝わる予言の「選ばれし者」であると確信。


船の修理とアナキンの解放。この二つの問題を解決するために彼は、アナキンの奴隷主のワトーとアナキンが出場するポッドレースで賭けをする。


結果、見事アナキンは優勝。賭けは彼の思い通りとなった。
(ちなみにこの時、アナキンが解放されるようにダイスをフォースでイカサマした。
 さらに、映画では描写されてないが、実はアナキンのポッドのパワー・パックはクワイ=ガンがワトーの店から盗んだ高級パックである。
 クワイさんマジアウトロー)


そしてタトゥイーンから離れる際、謎の襲撃者と出くわす。
なんとかこれを退けたクワイ=ガンは、先の襲撃者の正体が既に滅んだと思われていたシスの暗黒卿だと思い至る。


コルサントにて、アナキンをジェダイ評議会に紹介。しかし、評議会は、アナキンを訓練することを認めなかった。
少年の未来が曇っており、はっきりと見えなかったのだ。
それでも、と自らアナキンの師になると志願するも、ハッキリと認められぬまま、次の指令が出されることとなった。
(この時オビ=ワンは「覚悟はできています!」と一見マスターを支持するようなことを言っていたが内心メッチャ怒っており、
 「あっさりポイする師匠なんか、こっちから願い下げだーい!」といった感じで言ったらしい。
 一応、クワイ=ガンのオビ=ワンはもう一人前という気持ちも本心なのだが)


クワイ=ガンはそれでもアナキンを側におき、彼にとって最後となる、ナブーでの運命の闘いへと連れて行ったのである。
(あ、オビとは決戦の前に和解できました)


ナブーにて、女王の護衛を務める最中、再びシス卿ダース・モールと対峙する。
オビ=ワンと2人でシス卿と接戦を繰り広げるが、やがて師弟は分断。クワイ=ガンvs.モールの一騎討ちとなる。
執念・力強さ・速さにおいてモールはクワイ=ガンを上回っていたが、それを経験と直感で補い、短期決戦においては2人の実力は互角と言えた。
しかし、彼のフォームであるアタルは広い空間でこそ最大限に発揮できるもので、狭い通路ではその剣術を十分に生かせないのだが、
このモールは追い込まれたと見せかけて巧みに2人のジェダイを自身が有利な地形へ誘導していたのだとすぐに気付く。
特に若さの差ゆえにこの戦士を相手に自分には勝ち目が無いと悟り、なんとか短期決戦に賭けて猛烈に攻勢を仕掛けたが、持久力の差から来る疲労でどんどん追い込まれ出す。
ここで一瞬の隙を突かれ致命傷を負ってしまう。
(小説版ではこの戦闘でやたら「彼はもう若くない」と書かれていた。ちなみにこの時60歳間近。パルパティーン(EPⅠ時52歳)よりも年上なのだ)


そして死の瀬戸際、モールを倒したオビ=ワンにアナキンを託すと弟子の腕の中で息を引き取った。


3日後、アナキン、オビ=ワン、ジャー・ジャー、そしてジェダイ評議員たちの見守るなか、丁重に荼毘に付された。




【死後】

彼は生前に出会ったホイルスのシャーマン(『クローン・ウォーズ』ではフォースの惑星に住まうフォースの女官)から、リヴィング・フォースに依存する、死後も意識を持続させるための方法を学んでおり、修行していた。
これがEPⅤでオビ=ワンやヨーダが見せた霊体化の秘術であるとされる。
死亡時はまだ修行半ばであったため、肉体は残り、霊体化も不完全であった*1が、死後にこの秘術を完成させ、フォースとともに意識を永遠のものとすることに成功した。


EPⅡではアナキンが母を殺された怒りに任せサンド・ピープルを皆殺しにする場面で「よせ! アナキン!」と叫ぶ声をヨーダが聞いていた。
この時既にジェダイの長であるヨーダとの交信を図っていたのである。ヨーダもまたクローン戦争の後期には霊体化したクワイ=ガンの存在を認め、交信に努めた。


EPⅢではヨーダの口からついに交信に成功したと語られる。
既に銀河共和国も崩壊していたが、次代の新たなる希望へ託すために、オビ=ワンとともにクワイ=ガンのパダワンとなり、霊体化の秘術を学ぶ。
(未公開シーンにヨーダと交信を行うシーンが存在する)


新三部作では未来に重点を置いていたヨーダだったが、EPⅤでは「未来に囚われてはならぬ。今に集中するのじゃ」と考えを改めている。
これはクワイ=ガンが信奉していたリヴィング・フォースの考えが正しかった証明でもある。


うなだれるヨーダに対してクワイ=ガンは、
「シスの目標たる永遠の命は己を高めることでなく、手放すことで手に出来る。貪欲でなく思いやり、愛こそが闇に対する答え」
と諭している。
彼の言葉は一人の父親に戻った男によって実現された。


IIとIIIの間にあたる『クローン・ウォーズ』にもシーズン3とシーズン6に登場。
シーズン3では、フォースの起源とも云われる聖域モーティスに引き込まれたオビ=ワンとアナキンの前に姿を現し*2EPIから大きく成長した彼らと言葉を交わし道を示した。
ただ、オビ=ワンもアナキンもこの時の体験は記憶が見せた幻覚だと思っておりクワイ=ガン本人だとは思っていなかった模様。


しばらく経ってシーズン6では、瞑想するヨーダに声を送り接触。EPIIIで語られたヨーダとクワイ=ガンの霊体の最初の交信が具体的に描かれた。
ヨーダを惑星ダゴバおよびフォースの惑星へと導き、霊体化の修行へと進ませた。


なお、どちらのエピソードでも曾孫弟子アソーカとは接触せず。



EP3の10年後にあたるドラマ『オビ=ワン・ケノービ』においても、オビ=ワンの口から頻繁にその名が言及される。
オビ=ワンはヨーダに言われた通りに何度もクワイ=ガンとの交信を試みていたが、アナキンを導けなかった自責で摩耗しきった精神では気の所為と区別が付かないレベルの微かな気配を時折感じ取るのが精々であったが……?



【If】

ファンの間でよく「もしモール戦で死なず、彼がアナキンの師となっていたら……」と議論される。
そうなっていたらアナキンは悪の道に堕ちずにすんだのか?と。
これに対するはっきりした解答はないが、例え未熟なオビ=ワンの代わりにヨーダやメイス・ウィンドゥが師となってもアナキンの悪堕ち化は避けられないらしいため、かなり厳しいかもしれない。


しかし、理想的な人格者として描かれている彼が父親的存在としてあり続けるのはかなり大きいだろう。
生来、父というものを知らなかったアナキンは父の愛に飢えており、母と離れてからはよりその存在が大きくなっていった。
パルパティーンはクワイ=ガン亡き後、その父親的存在になり代わり、アナキンを父という立場で操ることに成功した。
それが防げるだけでもアナキンの将来に大きな影響を与えるだろう。
その証拠であるかのように、オビ=ワンには平気で反論するアナキンもモーティスでクワイ=ガンの霊体を見るや否や、幼少期の僅かな付き合いしか無かったにも関わらずマスターと呼んで敬意を払い助言を求めている。
(ちなみに、アナキンはオビ=ワンに対しても父親的愛情を求めていたが、オビ=ワンは一貫して兄弟としての情を向けていた。このすれ違いも後の運命に繋がってしまったといえる)
もっともアナキンにそんな影響力を持つ人間をパルパティーンが放置し続けるかという問題点があるが…


ちなみにダース・プレイガスは「クワイ=ガンがあの少年を弟子にすれば滅びるのは間違いなくシス」と震撼している。



また、ドゥークーがジェダイに絶望したのはクワイ=ガンの死が決定打であった(それ以前から限界を感じていたとはいえ)。
『Tales Of The Jedi』劇中でもドゥークーはいずれクワイ=ガンは心強い味方になると考えてもいたようで、モールに彼を殺させたシディアスを非難するほどだった。
シスに転向してからもクワイ=ガンが遺したオビ=ワンのことを気にかけており、協力してシディアスを倒そうと訴えたこともある。
もしクワイ=ガンが生きていれば、ドゥークーの行動にも何かしら影響があったと思われる。




【余談】

映画で彼を演じたのは実際に女王から大英帝国勲章を授かったほどの名優リーアム・ニーソン。
彼はVFXのために演技が後回しにされる撮影現場にほとほと嫌気がさし、霊体としての後続エピソードへの出演をルーカスから要請されても断り続けたため、
結局EPⅠのみの出演となった。残念。
(EPⅡでの声もEPⅠの時の録音を編集したものである)


ただ、作品およびキャラクターへの思い入れは強いようで、今なおライトセーバーのプロップを保管してある他、『クローン・ウォーズ』や『Tales Of The Jedi』などのアニメスピンオフの大半で声優としてクワイ=ガンを演じている。
また『Tales Of The Jedi』における若き日のクワイ=ガンはリーアム・ニーソンの息子であるマイケル・リチャードソンが演じている。



追記・修正はフォースとともにあらんことを


[#include(name=テンプレ2)]

この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,24)

[#include(name=テンプレ3)]


  • まあ、ぶっちゃけ師匠譲りのかなりのアウトローなお方だけどね。オビ=ワンにもしっかりと受け継がれているようでw弟子が無茶する師匠の尻拭いをするパターンはアナキンでも健在 -- 名無しさん (2013-08-09 10:37:24)
  • 怖い外人? -- 松永さん (2013-08-09 10:56:47)
  • 何でアタル使うのは年寄りばっかりなんだw -- 名無しさん (2013-08-09 13:27:04)
  • 裏拳でモールを弾き飛ばすシーンは体術を最大限に活かすアタルの設定からかな -- 名無しさん (2013-08-15 10:23:11)
  • ドゥークーもクワイ=ガンもオビ=ワンも、弟子の1人が必ずダークサイドに堕ちてるんだな -- 名無しさん (2013-08-15 12:25:21)
  • 別の世界でも弟子が変な仮面かぶってるな~ -- 松永さん (2013-08-15 12:31:50)
  • とはいえ跳ねっ返りをある程度許容できない組織は大体硬直化する。まぁその程度のバランスを取るのがまた難しいんだが… -- 名無しさん (2013-08-15 13:35:13)
  • アナキンを育て上げる強い意志と実力があって、ザナトスの件で苦い経験をして…これほど師匠に相応しい人もいないよな… -- 名無しさん (2013-10-26 12:45:55)
  • ぶっちゃけ共和国末期は辺境へは共和国もジェダイ騎士団の権威も及ばず、ジェダイも辺境では「怪しい呪い師」程度にしか思われてなかったりと議会の腐敗と組織の衰退が酷かったらしい…アナキンが暗黒面に堕ちなくてももう騎士団と共和国の崩壊は避けられない状態だったのか…  -- 名無しさん (2013-10-26 13:35:36)
  • 通商連合 すげーな
    こんな人を何やかんやで追っ払うとは -- 松永さん (2013-10-26 13:48:46)
  • EP2でドゥークーがオビワンにクワイが生きていれば自分たちに加担したって言ったことに対して、オビワンが彼がそんなことをするはずがない!!と断じるシーンで確かな師匠への信頼がわかる -- 名無しさん (2013-12-21 20:58:40)
  • ジェダイ評議会に彼のような柔軟性があれば・・・ぶっちゃけ評議会が硬直化したのはヨーダが長命過ぎたからではないだろうか? -- 名無しさん (2014-02-05 20:36:39)
  • ↑クワイが荼毘にふされるシーンで、やっとこさヨーダとメイスがダークサイドの暗躍に危機感抱き始めて少し悔いたような感じだったからな……偉大なマスターの一人であるクワイの戦死はそれだけ衝撃だったんだろうな -- 名無しさん (2014-02-05 22:01:08)
  • ↑×2 拙いと思いつつもほぼ機能麻痺した共和国で上手く立ち回る術も無く、って状況下だから、単にヨーダの所為だけで硬直化した訳でもない -- 名無しさん (2014-02-05 23:17:44)
  • ↑×3 ジェダイって『未来』を見透せるから情報収集、諜報を疎かにしてる気がする……シスが存在することが明らかになってもそれを専門に追うチームが組織されず、偵察=とりあえずジェダイ何人かとトルーパー突っ込んどけ、みたいな感じ…… -- 名無しさん (2014-02-06 00:21:07)
  • 彼のような柔軟性がジェダイ評議会にあれば・・・ -- 名無しさん (2014-02-13 03:58:27)
  • オビワンもクワイならアナキンをもっとうまく導けたのではないか……と思い悩んでいるしな。でもアナキンのシス墜ちを避けても共和国の敵とされたジェダイたちに勝ち目はあったろうか? -- 名無しさん (2014-05-02 09:55:17)
  • 昔オビワン×クワイガンで萌えてた腐の友人がいるが、スパークリングワインの「オビクワ」という銘柄をとても気に入っていたな -- 名無しさん (2014-05-02 10:05:53)
  • この人が死んだ時点でアナキンの運命は決まったも同然だったのかな。オビももう少し修行を積めてれば的確な指導が出来たんだろうけどアナキンを弟子にとった当時はまだ未熟だったしなぁ。なんというか、あらゆる流れがダークサイドに向きつつあったていうのが。 -- 名無しさん (2014-05-03 21:15:07)
  • ただ生存できたとして、シス卿にとって図りやすいジェダイの教義から離れた行動や方法で真実に迫るクワイは邪魔で邪魔でたまらないから、ナラティスの暗殺対象がクワイに変更される可能性が高くなる。 -- 名無しさん (2014-05-04 00:59:00)
  • 最悪ジェダイ抜けてでもアナキン育てる気だったんじゃないかな、この人。ポッドレースでも、もう自分の弟子だと言わんばかりにリビングフォース教えてたし -- 名無しさん (2014-06-02 21:26:53)
  • メイスからかなり一方的に嫌われてるんだよなこの人wつか、なんでメイスを評議会のリーダーにしたのかわからん。パルパティーンの策略?w -- 名無しさん (2014-06-02 21:46:10)
  • ↑評議会自体が教義主義に陥ってたからな。教義に忠実なジェダイほど出世しやすかったみたい。当時の評議会でまともだったのはオビとプロぐらいなもんだと思う。 -- 名無しさん (2014-06-02 22:00:57)
  • ↑1では常に後手後手の対応しか指示しなかったからな(2,3では先手を取れたと思ったことがあっても全てシスの手の内だが)。ヨーダからもクワイは教え子の中でも特に優秀な一人と称してたみたいだし、年齢的には逆の立場でもおかしくはない。でもメイスもオーダーに誘ったことはあるみたいだから決して嫌っていたわけではないとも思うよ -- 名無しさん (2014-06-02 23:08:55)
  • 互いに能力を認めてはいるが、保守的なメイスと革新的なクワイはそりが合わなかったんだろう -- 名無しさん (2014-06-02 23:27:33)
  • ↑もっともドゥークのようにダークサイドに傾斜するのではなく、既存の概念も取り込んだ上での革新を望んでいた節がある。「未来にばかり目を向けるべきではない」は「未来の基礎となるのは今であり、それをないがしろにすべきではない」と言い換えることもできる。 -- 名無しさん (2014-06-03 01:20:36)
  • 結構自信をなくして世捨て人のように銀河をさ迷った時期もあったみたいだけど、だからこそ教義に囚われずに物事を視れたのかな。クワイの葬儀でのアナキンの不安そうな顔を見るだけで生きてアナキンを導いて欲しかったと思う。 -- 名無しさん (2014-07-09 18:06:14)
  • リーアム・ニーソン氏がまた渋くてカッコいいんだよなー。ハマり役だっただけにちょっと残念。「貪欲ではなく思いやり、愛こそが闇に対する答え」ってありふれてるけど至言だよね。 -- 名無しさん (2014-07-09 18:27:13)
  • ヨーダの系統は皆自意識が強くて頑固な傾向があるな。やっぱ弟子は師匠に似るんだな。自分の過去を悔いて贖罪できるところも。ドゥークーもep3のあの場でチャンスを与えられてればきっと何かしらできたと思うとな。皇帝マジ許さん -- 名無しさん (2014-07-09 19:03:38)
  • ↑あの人冷静にジェダイに失望した上で、愛弟子殺したシスに弟子入りしたんだから当時のジェダイには回帰しないだろう。ヴェントレスとアナキンは元からジェダイよりな資質も有していただけの特殊なケースだと自分では思う。 -- 名無しさん (2014-07-15 11:20:15)
  • 開眼人はデマ。クワイ=ゴン・ジンが正しい読み方。Qui-gon -- 名無しさん (2014-08-10 01:09:39)
  • タグのヴェイダー要らなくね? -- 名無しさん (2014-08-17 22:07:35)
  • ヴェイダーの発生原因だし合ってんじゃね -- 名無しさん (2014-08-20 20:38:33)
  • クワイがいなければ、ジェダイの歴史はオーダー66で終わり、シスが銀河を支配するはずだったんだよね。間接的にだけど銀河を救った人物だよね。 -- 名無しさん (2015-01-05 22:50:22)
  • メイスがこの人嫌ってるって公式なの?ぶっちゃけそこまで仲が悪く見えなさそうなんだけど -- 名無しさん (2015-10-29 11:22:13)
  • 嫌悪まではいかないけど理解し合うことはできないぐらいは思ってそう -- 名無しさん (2015-10-29 12:25:38)
  • ↑×2 メイスに限らず、実力はあるが破天荒な行動ばかりとる落ち着きの無いエキセントリック親父、というのが殆どのジェダイから見たクワイガン。 -- 名無しさん (2015-11-01 04:29:13)
  • クワイガンが生きてたらアナキンはもっとのびのびと育てられてたんだろうなぁ……。そしてエキセントリックなクワイガンとやんちゃなアナキンの諸行に胃を痛める尻拭い役のオビワンという展開になったに違いない -- 名無しさん (2015-11-01 05:53:20)
  • 名前の元ネタは開眼人ではなく気功神らしいが、フォースと一体化できたあたり開眼人のがあってる気がする。 -- 名無しさん (2015-11-01 07:15:39)
  • 下の足場に落とされたオビ=ワンが復帰してくるのを待って、2対1でモールと戦い続けたら生還できてたのかね? -- 名無しさん (2015-11-01 08:07:00)
  • ↑微妙なところかな?クワイは文字通り高齢でフォース強化があったとはいえ厳しかったし、モールはクワイよりも戦闘力だけ見れば上。オビはモールの足下にも及ばず、師匠の死で怒りと悲しみでダークサイドに片足突っ込んで最終的に機転+モールの油断で勝てたからなぁ。正直なところ二人一緒に戦ってたら二人同時に殺されてたと思う。 -- 名無しさん (2015-11-01 09:21:16)
  • 晩節を汚したとはいえ800年ジェダイを教えたヨーダとあのアナキンに勝ったオビを再び弟子に取るほどすごい人 -- 名無しさん (2015-11-17 16:52:38)
  • メイスと同等の剣士だったらしいが全然強いとは思えない。歳のハンデなんか師のドゥークーとヨーダ見たら言い訳出来ない。 -- 名無しさん (2015-11-17 19:52:51)
  • メイスがこの後めっちゃ強くなったんだろ。確か当時の最強剣士はメイスじゃなく、モール主役のスピンオフで殺されたアヌーンボンダーラ ってジェダイらしいし。 -- 名無しさん (2015-11-17 21:03:10)
  • そんなにVFXを優先しなきゃいけない現場だったのか --   (2015-11-17 21:18:09)
  • 卵が先かな話だが、新弟子取ったばかりの時期に戦死する現在を感じ取って、動揺した結果実力が発揮できなかったとか? -- 名無しさん (2015-12-04 10:32:23)
  • ちなみに火葬の場にはパルパティーンもいる。改めてみると・・・・・ -- 名無しさん (2015-12-25 22:59:23)
  • この人は死なないで欲しかったな。もしオビ=ワンでなくクワイ=ガンがアナキンを育ててたら破天荒な部分もあいまってオビ=ワンよりも相性がよかったと思う。 -- 名無しさん (2015-12-26 17:21:35)
  • でもクワイと一緒にオビワンもいないと結局育成失敗すんじゃね?と思う。意見の対立は多いけどオビワンとアナキンも本当に仲良い兄弟みたいな関係だし(こっちも特別な仲すぎてすれ違う時も多かったんだけど -- 名無しさん (2015-12-28 17:48:44)
  • オビ=ワンでもクワイ=ガンでも、母の死を経てパドメの危機をアナキンが予知しちゃった時点でアウトだと思う。 -- 名無しさん (2015-12-28 17:53:23)
  • オビワンよりアナキンと相性が良いは???って感じだわ。むしろクワイガン単独で育ててたらその影響を強く受けてアナキンの裏切りや破滅を早めるだけだろう。 -- 名無しさん (2015-12-28 17:55:29)
  • クワイが生きつつアナキンがオビワンのパダワンに、が最適解だと思ってる。クローンウォーズでのオビワン-アナキン-アソーカの立ち位置がシフトしたみたいな感じで。まあ、こんなたらればの話しても意味ないのは分かってるが・・・ -- 名無しさん (2015-12-28 18:09:25)
  • ドゥークーがクワイが生きてた場合自分達につくって言ってるがその可能性もないわけじゃないんだよな、実際あの頃の共和国って腐敗が進んでたわけだし… -- 名無しさん (2016-01-08 20:40:32)
  • ↑ 0じゃないが、殆どないな。ドゥークーもクワイ=ガンもヨーダ→ドゥークー→クワイ=ガン→オビ=ワン→アナキン→アソーカという師匠に反抗する弟子みたいな跳ねっ返りの問題児の系譜だからそうホイホイとはならないと思うなぁ。 -- 名無しさん (2016-01-08 23:17:24)
  • ↑ 師匠に言われたから従うなんて人じゃないのはわかってるよ。ただドゥークーから誘いを受けたのをきっかけに分離主義者側の主張と共和国の現状を考えた場合ジェダイオーダーみたいに共和国に拘ったりしないだろうから分離主義者側につく可能性もないわけじゃないかな、と。 -- 名無しさん (2016-01-09 21:30:03)
  • 考え方が異端だけどクワイガンはクワイガンで熱心なジェダイ教だからないだろうなあ。シスにいくよりはヨーダらを説得して中から改革するのを望むタイプだろうし、そういう考えが仮にマイナスに捉えられたとしても、他のマスターたちとの信頼関係はちゃんとあるわけだし -- 名無しさん (2016-01-09 21:50:45)
  • 保守的な組織のなかで、他人を助けるためにルール違反を平然とできる人物 実に主人公向けのキャラクターだよなぁ この人の若い頃のエピソードとか見たい -- 名無しさん (2016-01-13 18:53:21)
  • アナキンにとっては良くも悪くも、最初に出会ったジェダイがクワイガンのような人だったから、現実のとにかく縛られる組織体系とのギャップで色々苦しんだんだろうなぁ。ずっと師でいればもうちょっと折り合い付けれたかもしれないが -- 名無しさん (2016-01-13 19:06:09)
  • この人がいればもしかしたらアナキンやドゥークーが闇落ちしないかもとか色々妄想出来るよな リーアムもめちゃくちゃカッコよかったし本当いいキャラだったわ -- 名無しさん (2016-03-06 09:29:19)
  • アナキンと話すときに視線を合わせて真っ直ぐ目を見て話してるんだよね・・・生きていればアナキンが絶対に裏切れないストッパーになっていただろうな。 -- 名無しさん (2016-03-06 18:37:58)
  • 海外ではGray Jediと言われることもあるらしい。 -- 名無しさん (2016-03-06 18:49:48)
  • そもそもドゥークーがジェダイオーダーを去ったのはクワイが死亡したのがきっかけでその後なんやかんやあってシスに誘われたわけだからクワイが生きてたらダークサイドには行ってないだろうね -- 名無しさん (2016-03-12 01:30:21)
  • アナキンにとってクワイガンが理想のジェダイすぎたってのはあると思う。クワイガンが自分を解放してくれたように自分も母親を解放する予定だったんだろう -- 名無しさん (2016-09-13 03:28:45)
  • 霊体化した状態で生きているジェダイと交信したのはこの人が初めてなんだっけ -- 名無しさん (2016-11-13 11:23:13)
  • 項目によるとザナトスとオビワン以外にもう一人弟子がいたらしいけど誰? -- 名無しさん (2019-04-27 18:46:33)
  • クワイガンが死ななかったら共和国と同じようにジェダイ評議会の腐敗に嫌気がさした一派がジェダイを離脱して抗争を起こす形で騒乱が起きたと思う. -- 名無しさん (2020-08-10 14:41:16)
  • ↑ 大昔にジェダイから分離したシスに続き、第三勢力が... -- 名無しさん (2020-08-10 15:03:46)
  • クワイガンはあくまで内からの改革を目指していたからあんまり独立とかはイメージ湧かないな。アナキンという選ばれし者も現れたわけだし、生きていてもオーダーを見限るほど現状に絶望はしないんじゃない? -- 名無しさん (2020-08-10 15:14:44)
  • ↑わかる。クワイガンなら、自分の代では出来なかったけれどその次の代では・・・って感じで弟子の育成に注力しそうな気がする。それこそルークのようにアナキンは強力な師のバックアップを受けられたんじゃないかな -- 名無しさん (2020-09-16 14:06:05)
  • コメント欄が長くなったので、コメント欄をログ化したいと考えています。 -- 名無しさん (2021-01-25 01:43:11)
  • EP2でアナキンが母の敵討ちとしてタスケンを皆殺しにした時にやめるんだ!と叫んでいたような? -- 名無しさん (2021-07-20 19:17:15)
  • まさかオビワン最終話で出てくれるとは思わなんだ -- 名無しさん (2022-06-22 20:46:50)
  • 声だけなら出るかもと予想してたけどまさかそこまでやってくれるとは -- 名無しさん (2022-06-22 22:46:52)
  • if予想 アナキン「決して・・・決してお前等には仕えないぞシディアス。僕はジェダイだ、師や兄弟子たちがそうであったように」→ライトセイバーポイ -- 名無しさん (2022-09-17 02:13:30)

#comment

*1 基本的に声のみが聴こえる形だが、周囲のフォースや観測する側の技量によっては無数の光の煌めきに見えたり、生前と同じ姿の霊体が観測できることもある
*2 モーティスのフォースの流れがあまりにも強いため、クワイ=ガンの不完全な霊体も生前の姿を取ることができた。

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧