登録日:2024/10/05 Sat 04:29:00
更新日:2026/07/13 Mon 18:10:17NEW!
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2024年 nintendo switch カリモノ コメント欄ログ化項目 ゼルダ ゼルダの伝説 ゼルダの伝説シリーズ ゼルダ史 ゼルダ姫 ゼル伝 リンク 任天堂 戦う姫 知恵のかりもの スーパープリンセスゼルダ チエカリ 今度のゼルダはゼルダが主役 厄災ゼルダ 悪知恵のかりもの 新たな厄災 リンクの伝説
リンクを失ったハイラルで
ゼルダ姫がゆく "カリモノ" の旅
『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』(The Legend of Zelda: Echoes of Wisdom) は、2024年9月26日に任天堂から発売された、Nintendo Switch用ゲームソフトである。
CM
勇者リンクよ、ゼルダ姫を救い出すのだ!
(足元に空いた裂け目に落ちる)
…って、あれ!?
(自身を閉じ込めていたクリスタル割れる)
ゼルダ姫が主人公!?
裂け目に呑み込まれた人々を解放するために
ゼルダ自ら冒険の旅へ!!
勇者を失った世界で
姫が平和を取り戻す!!!
ニンテンドー スイッチ
ゼルダの伝説
THE LEGEND OF ZELDA
知恵のかりもの
ゼルダの伝説シリーズの中でも見下ろし視点の『トップビュー型ゼルダ』『2Dゼルダ』と呼ばれるタイプのゲームで、グラフィックや音楽などは2Dゼルダの前作である『夢をみる島』Switchリメイク版を引き継ぐ形となっている。
開発は時のオカリナやムジュラの仮面の3DS版や、上述した夢をみる島のSwitch版などのリメイクを制作してきたグレッゾが担当。
ゼルダ史においては「トライフォース三銃士」と「初代」の間に位置する時代とのこと。
▲概要
2024年6月18日のニンテンドーダイレクトで情報が初公開。
初代ゼルダの伝説から足かけ38年目にして初となるゼルダ姫主人公のメインシリーズ作品である。えっ、CD-i? ギャメロンの杖? 知らんなあこれによりついに「ゼルダの伝説の主人公はゼルダ」が間違いではなくなってしまった。つい最近にも別のゲームで似たようなことがあったような……
本作の大きな目玉は一度出会ったモノをいつでも召喚・設置できる『カリモノ』システム。
この高い自由度を秘めたシステムによって1つの謎に対して何通りもの解き方が可能となっており、さながら2Dゼルダ版ブレスオブザワイルドと評する声もちらほら。事実、最初のダンジョンをクリアした後はストーリーを無視して序盤からハイラル全土を踏破する事もできる。案の定というべきか 一部プレイヤーからは厄災ゼルダと呼ばれている。
ただしオープンワールドではなく、特定のステージを突破しなければ次のチャレンジが出現しないなどのようなリニア式ストーリー(基本一本道)の構成になっているため、いきなりラスボスに挑戦したり、シーケンスブレイクするような事はバグを利用しない限りできない。
▲ストーリー
突然ハイラルにどこからともなく現れた青き魔物 [[ガノン>ガノンドロフ]] 。彼は魔物の王を名乗って国を襲撃し、ハイラルの王女である [[ゼルダ姫>ゼルダ姫(ゼルダの伝説)]] を誘拐してしまう。
そのことを聞いた旅の剣士 [[リンク>リンク(ゼルダの伝説)]] はガノンが潜むある遺跡に単身潜入し、姫の救出に挑む。
熾烈な戦いの末、見事ガノンを討ち取ったリンク。だが、しかし……
突如として謎の裂け目がその場に発生。空間を切り取る異様なその亀裂に遺跡ごとリンクは呑み込まれ、行方不明となってしまう。
リンクの捨て身の行動、そして謎の精霊 トリィ の導きにより間一髪裂け目から逃れることができたのは、ゼルダ姫ただ一人だった……。
▲システム
本作は『夢をみる島』同様見下ろし型のトップビュー、あるいは横スクロールゲームのようなサイドビューの2種類のマップからなる、いわゆる2Dゼルダ式のゲームシステムとなっている。
ただし、これまでの2Dゼルダとは異なりZLボタンを押す事で対象をロックオン(ZL注目)したり、特別なアイテムがなくとも自由にジャンプしたりできる3Dゼルダの要素が新たに追加されている。
特に縦横だけでなく高さ方向に空間が広がった事で、これまでは通行不可能が当たり前だった木の上や崖の上といった場所にもちゃんと行く事ができるようになっており、後述するカリモノやシンクという能力が組み合わさる事で、まさにハイラルのどこへでも行ける高い自由さが表れている。
ただし、ゼルダ姫はリンクとは異なり剣を始めとする武器を直接振るうことができない。一応、ダッシュ手段であるスピン(横回転)をすることで草刈りくらいはできるが、その程度である。
このため直接的に戦闘を行う事は不向きであり、いかに己の知恵でトリィロッドの力を使いこなし、様々な場面を乗り越えていくかが本作の醍醐味の一つと言える。
△カリモノ
ゲーム序盤でトリィから与えられる『トリィロッド』によって使用可能な能力の一つ。
ゼルダがこれまでの冒険で遭遇したモノを「お借り」して、何度でも自由に呼び出してマップ上に配置できる。
一応なんでもかんでもお借りできる訳ではなく、物品であればマップ上で黄色く光る物品に近づき『覚える』ことで初めてカリモノにできるようになる。すなわち光らない=覚えられない物品はカリモノにできない。
また、魔物の場合は一度倒すとドロップする『光るモノ』を覚えることによって、カリモノとして召喚する事ができるようになる*1。召喚した魔物は野生の魔物(敵)に対して積極的に攻撃を行ってくれるので、どんどん強い魔物を倒して戦力を上げていくのが戦闘のコツといえる。
ただし、一度呼び出せるカリモノの数にはコストによる制限がかかる。
カリモノにする物品や魔物の種類ごとにコストが存在し、大きなものや高性能なもの、強い魔物であればあるほど大きなコストがかかる。
残りコストを上回るものを召喚しようとすると古いカリモノから順に消滅し*2、現段階で一度に使える最大コストを上回るカリモノはそもそも呼び出せない*3。
なお、冒険を行っていく中でトリィがレベルアップする事により、一度に使える最大コストの量が増えたり、特定のモノのコストが減ったりする。
カリモノが厳しい場面に行き着いたら大人しく冒険を進めるのも手の一つである。
【カリモノの例:物品編】
石【コスト:1】
ハイラルでよく見られるごく普通の石。投げやすい形をしているらしい。
借りれる魔物が少ない最序盤は、主にこの石を出しては魔物にぶん投げて攻撃する事が多いだろう。発売前の初公開PVでも主に石を投げて魔物に攻撃する姿が見られた。そのせいか発売前からこのゼルダは知恵じゃなくて力のトライフォース継承してるとか知恵イズパワーだとか言われる羽目になったが。
古びたベッド【コスト:1】
古いベッド。もちろん上に乗って寝ることも可能で、寝た状態で放置すると徐々にハートが回復する。
そのため安全さえ確保できれば、ダンジョンの中でもボス戦の最中でもいつでもどこでも回復可能。
またそれ以上に横2マスの幅を持ち重ねやすいため、簡易階段や橋の材料としての利便性が非常に高い。困ったらとりあえずベッドを積んで先に進もうとしてしまった経験者も多いのでは。
いくつか上位種があり、ゲームが進むとコストを増やす代わりに回復量を増やせるようになる。
トランポリン【コスト:1】
子供用の遊具。上に乗ると高くジャンプできる。
コストも低いので、上記の古びたベットを使った簡易階段と合わせて使えば、低コストで行ける場所が広がる。
肉【コスト:1】、焼き魚【コスト:1】
大きめの食べ物。魔物をおびきよせることができる。
遠くにおいて魔物の巣窟をやり過ごすか不意打ちを狙うのが常套手段だが、後述のシンクと鳥系の魔物を活用すれば空を飛べる。
カリモノとして出した魔物もおびきよせてしまう点に注意。
水のかたまり【コスト:1】
四角く固まった水のかたまり。無の力で固まっているため、地上に出しても壊れない。
これのみ重ねて出すことで水位をどんどん上昇させることができ、高いところに登る手段として非常に便利。
今回の厄災ゼルダ御用達枠。移動はもちろんのこと、本作の多くの敵は水没すると死ぬので、後述のシンクや誘引系のカリモノと組み合わせて敵を水の中に侵入させると……?
[[床ビュン>床ビュン(ゼルダの伝説)]]【コスト:3】
床のタイルが突然剥がれ、こちらに突っ込んでくる懐かしのトラップ。
カリモノとして呼び出した場合ゼルダが向いていた方向に一直線に飛んでいく。乗る事もできるので終盤のショートカットにはもってこい。
今作はこういったトラップ系の物もカリモノにすることができる。扱い的には魔物と同じなので、もし面白そうな仕掛けを見かけたら、色んな魔物をけしかけたり、剣士モードで攻撃して倒せるか試してみるといいだろう。意外なものがお借りできるかもしれない。
【カリモノの例:魔物編】
ウニ【コスト:1】
夢をみる島から再登場のトゲトゲした敵。ゴルドーではない。
自分からは動けず、触れた相手に少量のダメージを与えるだけのシンプルな敵。召喚した時もこの性質は全く変わらない。
しかしながら、低コストで動かず、なおかつ接触なら攻撃されてもダメージを与えられるということで、一部のすばしっこい敵に対してもかなり有効な攻撃手段となる。
序盤で出てくる敵でありながら、終盤になるまで一貫して有能なカリモノであり、敵としての強さとカリモノとしての頼もしさが必ずしも比例しないことの一例である。
キース【コスト:1】
空を飛ぶおなじみコウモリの魔物。本作では空を飛ぶ敵に対しての有効手段が少ないのでお世話になることが多いだろう。
とはいえ攻撃タイミングを指示する事は出来ず、召喚したキース任せなのでやきもきさせられることも多い。
そんな時は大量に呼び出して相手に隙を与えさせない物量作戦も有効かもしれない。
戦闘以外では持ち上げて飛び降りることで滑空も可能。
クロウリー【コスト:2】
カラスのような見た目をした飛行タイプの魔物。
戦力としてはキースと大差ないが、そんな事よりボスなど一部を除く魔物相手にカツアゲができるという唯一無二の能力を持っているのが最大の特徴。
具体的には攻撃ヒット時、その敵への攻撃一発目に限り周囲にルピーが散乱する(なお敵として出てくるクロウリーもこの効果を持っているので注意)。
散乱したルピーは自分で拾う事もできるし、放っておいてもある程度はクロウリー自身が勝手に回収してくれる。
大抵は敵一体につき10ルピー前後というところだが、道中の雑魚狩り要員に採用するといつの間にか結構な額が集まるためなかなかバカにできない。
一方で敵への攻撃よりもルピー拾いを優先してしまうため行動の制御が困難なのが難点で、水中に落ちたルピーを取りに行って自滅……なんてケースも。
中盤以降コストが下がれば大量に召喚することで文字通り数の暴力で叩き潰すことが可能。絵面はあまりよいものではないが......
硬い敵には無力だが逆に敵が柔らかければゼルダのライフに注意しながら戦うことで終盤でさえもお世話になる優れもの。それこそラスボス戦でも善戦できる...かも?
ちなみに肉を持った状態でシンクしてみると…
ウォールチュラ【コスト:3】
壁や天井を這うタイプの蜘蛛の魔物。呼び出すと目の前まっすぐか、ロックオンした相手に向かって突撃していく。
相手に接触した状態であれば結構ハイペースにダメージを与えてくれるので中々頼もしい。しかしこの魔物の真価は戦闘ではない所にあったりする(後述)。
メガドン【コスト:3】
落下と浮遊を繰り返して敵を押しつぶす、いわゆるドッスンみたいなやつ。
どうにかしてメガドンの上に登るとゼルダを乗せて上昇してくれるので、探索や仕掛け無視に非常に便利。
比較的序盤に手に入り、扱えるかどうかで行動範囲が著しく変わるかなり重要性の高いカリモノ。
特にジャンプ力が上がる「カエルリング」を入手するとジャンプだけでメガドンの上に乗れるようになり足場が不要になるため、高いところへの移動が更にスムーズになる。
更に、上昇しきったメガドンの上にタイミングよくメガドンをずらして重ねて飛び乗る事で倍の高低差を登る事もできる。最大上昇距離を狙おうとするとタイミングが少しシビアだが、その分キレイにハマると中々爽快。
ピッティ【コスト:3】
モグラのような姿の魔物。
その見た目の通り、土や砂などの柔らかい地面に呼び出すとその場に穴を掘る。
掘った穴は基本的には底なし穴になるが、場所によっては建物の階下や洞窟といった真下の空間に通じる文字通りの「抜け穴」になったり、隠されたアイテムを掘り出せたりするため、チャレンジや収集要素をコンプリートするには必須のカリモノ。
リザルフォス【コスト:3,4,5】
何気に2Dゼルダ初登場のリザルフォス。通常個体、Lv2、Lv3の3種が存在する。
槍による鋭い攻撃を持ち味にしており、中距離からの踏み込みや空中の敵へのジャンプ攻撃もこなす。
Lv2は炎の床、Lv3は更に水中でもへっちゃらな環境対応性の高さもなかなかに便利。
最大の強みは、ZL注目した敵との距離が適正だと召喚直後に即座に槍突きを出してくれること。しかも空中にもある程度対応。
つまり半ば通常攻撃感覚で攻撃を連発でき、非常に高いダメージ効率を誇る。搦め手には向かないが、まさに万能選手。
ホワイトウルフォス【コスト:5】
みんなのトラウマ。ウルフォスを2体まで同時召喚&無限補充し、敵を囲んで排除する。
ストーリー上で戦う場面は1度しかないのだが、障害物のない広い部屋で戦うので搦め手が通じず、矢継ぎ早に繰り出される攻撃にたじたじになったプレイヤーも多いはず。
……しかしながら、地形に引っかかったり攻撃を受けたりすると召喚が失敗する、常に2体分の取り巻きがいるように召喚を繰り返すルーチンがあることで召喚しやすい条件を整えてやらないと活躍はさせづらい。激しく動くため、落下などで自滅することも多い。
とはいえ、3体分の火力と無限補充による狙いの撹乱自体は非常に強力。適した場面では、格上の存在すらも食えるポテンシャルを秘めている。
【ネタバレ注意!】
実はこの能力、裂け目から黒い魔物が召喚される現象と本質的には同一のもの。ハイラル城でのガノン出現の際にトリィがカリモノの力と似たものを感じ取ったことから発覚した。
だが自分以外の他者の存在を認めないはずの元凶が、なぜ他者の存在を前提とするこの能力を備えていたのか。それはラストバトルの背景で無数のトリィの同族が取り込まれていた事実から、一つの推測に辿り着くことができる。
即ち、彼らの能力を吸収し我が物としたためだと。
己一人の世界を望みつつも、三女神由来の力である大いなる力すらも含めた全てを躊躇なく取り込もうとする果てなき強欲、そしてラストバトルの際に露となった元凶の姿からも察することができるだろう。
△シンク
トリィロッド のもう一つの能力。
モノにトリィを憑りつかせ、ゼルダと連動してモノを動かせるように完全固定することができる。
一言でいえば「2D版ウルトラハンド」。
シンクが発動できるのはZL注目できるものほぼ全て*4。
カリモノにできない大岩をどかしたり、一定周期で動く足場を止めて周期をずらしたり、はたまた魔物の動きを止めたり*5とその活用法は多岐に渡る。シンクした魔物ごと穴に落ちて始末する*6蛮族姫や、同じように水ブロックの中へ引き摺り込む河童姫、回転しているカリモノのピーハットに魔物を引き摺り込む拷問姫は多いはず。
さらにこのシンク、少しストーリーが進むと、逆にゼルダを相手に動かしてもらうこともできるようになる。
具体的に言えばRボタンを押している間はプレイヤー操作ではなく、シンクした相手の動きと完全同期してゼルダが動く。
動かないツボや木箱などにシンクしても意味は無いが、動く足場へのシンクや、空を飛ぶキースや大ジャンプをするテクタイトにシンクをすることで大穴や崖を跳び越す、ウォールチュラで壁を延々と登る事も可能なのである。
操作反転中、ふわふわと浮いているゼルダ姫の姿はなかなかキュート。
△剣士モード
行方不明になったリンクの落とし物である剣や弓矢、バクダンなどの武器を手に入れると、なんとリンクの姿をおかりして戦うことができるようになる。
ゲーム中好きなタイミングで十字キーの上を押す事によりゼルダがリンク姿に変身。いつも通り剣を振るったり弓矢を撃ったりして魔物相手と戦うことができる。
剣士モード中はジャンプ力が2倍となり、ZL注目時に盾を構えて攻撃を防ぐことができるようになる。
さらにダンジョン内に存在する黒い網状の壁(無の力の障壁)を切り裂き、破壊して通行可能にすることもできる。また、裂け目から現れる黒い魔物に対しては与えるダメージが高くなる。
しかし、発動中は常に青いエネルゲージが減り続け、これがゼロになると強制的に剣士モードが解除されてしまう。空中に浮遊する、あるいは黒い魔物を倒した時に出るエネルを回収するか、薬やスムージーなどの消費アイテムで補給しなければエネルゲージは回復しない。
また、各地にはエネルの結晶である力のかけらが散らばっており、これを集める事によってゲージの最大値や、各武器の威力を強化する事ができる。
無制限に取得できるわけではなく、ハートのかけら同様のコレクトアイテムとなっているため、これをコンプリートすることも目標の一つにできるだろう。
最終盤にて…(ネタバレ注意!)
最終ダンジョンでリンクと合流した際に、リンクの落し物は全てリンクに返却することになる。そのため、最終ダンジョンでは剣士モードは使用できない。
それまで戦闘を剣士モードに頼り切りだと苦労する羽目になるが、ほとんどの場面ではリンクがNPCとして一緒に戦ってくれるので、火力に関してはあまり問題はない。ゼルダはゼルダでカリモノとシンクの力を使ってリンクをサポートしよう。
ところで、実は弓矢と爆弾は拾わずともクリアが可能(偽リンク戦の後に残った落とし物を拾わずに進めてしまう。直後のフロアにさも弓矢と爆弾を使って突破しろと言いたげな仕掛けが用意されているが、カリモノと剣を駆使すれば無視して突破できる)。
そしてリンクに武器を返却する場面までこれらを持っていなかった場合、最終ダンジョンでのリンクのアクションも制限されてしまう。
高所の敵の下で剣を構えてウロウロするしかないリンクの姿はどことなく哀れ……ちゃんと拾ってきてあげよう。
△カラクリ
カラクリ技師が作った魔物を模した機械。技師の依頼に応えていくと手に入る。
基本的には魔物のカリモノと同様なのだが、魔物に比べ耐久力が高く、また攻撃が爆発したり敵を眠らせたりする強力なものであることが特徴。
半面、ダメージを受けすぎて壊れたら技師に修理してもらわなければならない、ただ設置しただけでは動かずネジ巻きをしてやらないといけない、ストーリー優先で進めると入手が遅くなり使いどころがなくなりがち、といった欠点もある為、魔物とカラクリどちらを主力にするかはケースバイケースといったところ。
△スムージー
今作におけるお料理・薬ビン要素。各地に点在するスムージー屋さんで素材2つと10ルピーを渡す事で、様々な効果のスムージーを作ってくれる。
素材の組み合わせにより体力を大幅回復してくれるものや、潜水時間を伸ばしてくれるもの、体が発光するものなど様々な効果のスムージーが作れるため、手持ちに空きがあればぜひ作り溜めしておくとよいだろう。
ちなみに一度作った組み合わせであれば何ができるのか教えてもらえるほか、手持ちの素材が無くても多めのルピーを支払う事により、素材なしで作ってもらう事もできる。
△裂け目/無の世界
ハイラルのあちこちに発生した裂け目は、地形や建物を完全に呑み込んで完全に通行不可能。カリモノで飛んだり橋をかけたりして裂け目の上を越えようとしても、見えない壁に阻まれてしまう。
また、裂け目からは無の力で作られた黒い魔物が無限に召喚される場所もあるため、裂け目付近の滞在は危険。なお黒い魔物は倒してもアイテムやカリモノの素を落とさず、代わりにエネルを落とす事がある。
ただし、裂け目の中心部には稀にトリィが入口を開けられる箇所があり、そこを通る事で裂け目の向こうに広がる謎の異空間『無の世界』へと侵入する事が出来る。
無の世界の中は裂け目に呑まれた地形や物が浮島のように浮かぶ構造となっており、その中にトリィの仲間たちが封じられている。彼らを解放する事ができれば裂け目が修復され、無の世界に呑まれた地形や人、モノが元の世界に帰ってくる。
無の世界には小規模なものと大規模なものの2種類が存在し、小規模なものはあちこちに散らばるトリィの仲間を救出するのが目的。
大規模なものは最深部にダンジョンがあり、そこに控えるボスを倒してトリィの仲間を救出する事が目的となり、こちらが従来作におけるメインダンジョンとなる。
▲登場人物
△主要人物
[[ゼルダ姫>ゼルダ姫(ゼルダの伝説)]]
CV:三浦千幸
本作の主人公。ハイラル王国の姫として人々に愛され親しまれながら育つが、ある日ガノンにより誘拐され、クリスタルに幽閉されてしまう。
誘拐から7日後に訪れた旅の剣士リンクによって救出されるが、帰ってきたハイラル城で再び発生した裂け目から出てきた偽のハイラル王により無実の罪を着せられ、正体を隠す形でハイラルを救うための旅に出る。
冷静に考え、いきなり魔物に拐われ結構な時間幽閉されたあと、助けてくれた見知らぬ恩人は代わりに絶望的な状態となって追うこともできず、帰宅した瞬間親や身近な人達も消え同じ姿の偽物に心を癒やす暇もないまま投獄されあわや処刑されかけ国は未曾有の危機で自身は破魔や光のような直接戦う力がないのに退治も必須……という、あまりにも踏んだり蹴ったりな経緯である。
ハイラル城や城下町の人々から聞ける話からすると昔からかなりわんぱくな所があったとのことで、冒険を繰り広げるのに相応しい勇気と知恵を併せ持った人物像が伺える。
本作では操作キャラという都合上、過去作のリンク同様にしゃべることがないが、イベントシーンでは身振り手振りで情報を伝えている様子を見るに文字が表示されないだけで実際には問題なく会話していると思われる。
[[リンク>リンク(ゼルダの伝説)]]
CV:斎賀みつき
ゼルダ姫をガノンの魔の手から救った剣士。物語の冒頭のみ彼を操作する。
いつもは紺色のフードを被っており、本気を出す時にそれを脱いでおなじみの緑帽子を被る勇者スタイルになる。
ガノンを倒した後に突如現れた裂け目に落ち、呑み込まれながらも放った弓矢がゼルダを囚えるクリスタルに直撃。このお陰でゼルダは脱出に成功したが、リンクは行方不明となってしまった。
今回はゼルダとリンクの間に面識が無く、ガノンと対峙した際が二人の初対面となっている。そのためゼルダは旅を続けていくにつれ、彼がどのような人物で、どうして旅の剣士をしていたのかを、徐々に知っていく事になる。
【ネタバレ注意!】
彼の出身は物語序盤で訪れる、ハイラル南部の小さな村『ミナミノ村』。
かつて「神隠し」として裂け目に落ちながらも生還し、以来その時の後遺症として喋ることができなくなってしまった。攻撃するときにちょっと掛け声が出てるとか言わない。
その後技術者であるルーベリと知り合い、彼のバックアップのもと悲壮な背景を感じさせない正義感と勇気で各地で神隠しに逢ってしまった人を助けて回っていたようだ。
元々彼の物である剣、弓矢、バクダンはルーベリが提供したもので、喋りによる意思疎通が取れない彼を助けるために「リンク」の名前が刻印されている。『小学生の持ち物』『自己主張が強い』と思っていたプレイヤー達はこの過去に打ちのめされた。
また序盤で裂け目に取り込まれたことにより、ストーリー中で度々、彼の偽物が敵ボスとして出現する。これを撃破することでルーベリが与えた装備を取り戻し、剣士モードで使えるようになっていく。
[[ガノン>ガノンドロフ]]
魔王を名乗る強大な猪の魔物。手にした三又槍トライデントや強力な魔術を操るシリーズお馴染みの宿敵。
ゼルダ姫をハイラル王国から誘拐したのち、ハイラル南部のミナミノ遺跡を根城とし、リンクを迎え撃った。
しかし、敗北すると怪しげな笑みを浮かべながら黒い霧となって消滅。彼の遺したトライデントから謎の裂け目が発生し、遺跡一帯を丸ごと呑み込んでしまった。
【ネタバレ注意!】
黒い霧となって消滅したことから、無の力で作られたカリモノの魔物である可能性が高く、恐らくではあるが本作のガノンは作中最初の時点から黒幕によって作られた偽物であったと思われる。
リンクに敗北後、無の世界に呑まれたハイラル城にてボスとして再登場。
分身攻撃を行うなどより強化された状態でゼルダに襲い掛かるも、カリモノの力を得たゼルダによって再び倒された。
黒幕が何故、ガノンのカリモノを生み出したのかについては説明されていないが、単純に魔王だけあって能力が高くゼルダ(&リンク)と因縁深い相手なので都合が良かったのだろうか。
あるいは黒幕の最終目標や終盤で取った手段を考えると、ガノンのカリモノもその試行錯誤の一環だったのかもしれない。
ところで、劇中で偽物(カリモノ)が出てきた人物は本物が裂け目に取り込まれているはずなのだが、そうすると本物のガノンはどこに…?
トリィ
ゼルダに協力する謎の精霊。とある目的のためにゼルダへ自身の力を操る『トリィロッド』を与え、冒険をサポートする。
妖精というよりはゴーレムのような無機質な感じで、自身の持つ使命を果たそうと一途で一生懸命。
理解していないなりに相手を気遣うなど優しいことは端々から伝わるが会話でもあまり人の感情を理解しないような発言が多く、心の細かな機微には疎い。
しかしゼルダとの冒険を通じて、喜怒哀楽といった感情を徐々に理解していく。
また、裂け目に干渉する力を持っており、同族の仲間たちと力を合わせることで裂け目を閉じて呑み込まれたモノや生物を元通りにすることができる。
しかし現在、彼以外の同族は何者かによって全て無の世界に捕らわれた状態になっているという。
そこでゼルダは彼と協力してトリィの仲間たちを解放し、裂け目を閉じていく事が目的となる。
なお、普通の人はトリィの存在を認識できないが、一度無の世界に落ちてしまった人、およびゼルダのように無の世界でも活動できる素質を持つ人は、トリィを認識し会話する事ができる。
△ハイラル王国
ハイラル王
ゼルダの父親にして現在のハイラル王国の君主。
ガノンの元から無事逃げ延びたゼルダを温かく迎えるも、突如王城に発生した裂け目に呑まれ彼もまた行方不明となってしまう。
さらに裂け目からハイラル王と後述の側近2名の姿をしたニセモノが出現。ゼルダ姫に裂け目発生の責任をなすりつけ投獄してしまう。
【ネタバレ注意!】
ハイラル城に発生した無の世界を修復することで本物のハイラル王が帰還。ゼルダにかけられた手配を取り下げ、国を挙げてゼルダをサポートする。
実の娘という事もあり、ゼルダに対する愛情は人一倍大きい。しかし事態の収拾がゼルダにしかできない事を知ると、苦渋の判断で引き続き娘を旅に送り出す。王としての器と優しさを併せ持つ傑物である。
サダリ大臣
ハイラル王の側近の1人。主に情報収集や執務を担当する文官で、物腰穏やかな知性を感じる女性。
ハイラル王同様行方不明になってしまい、ニセモノとすり替えられてしまう。
名前の元ネタは左(音読みのサ+訓読みのヒダリ)+左大臣。
【ネタバレ注意!】
最初に挑む無の世界、ミナミノ森の無に呑み込まれており、これを修復することでハイラルへと帰還。
以後はルーベリの家に滞在する形で、各地の情報収集や裂け目に関する文献の調査を行う。
彼女に話しかける事により、これから向かわねばならない箇所や、裂け目に関する情報を整理して聞かせてくれるので、気になる人はぜひ聞いてみよう。
ウギ将軍
ハイラル王の側近の1人。主に兵隊に指示を下す武官で、熱い正義感と優しさを持つ漢。
こちらもハイラル王同様行方不明になってしまい、ニセモノとすり替えられてしまう。
名前の元ネタは右(音読みのウ+訓読みのミギ)+右将軍。
【ネタバレ注意!】
ジャブール水域の無に呑み込まれており、これを修復することでハイラルへと帰還。
以後はサダリ同様ルーベリの家に滞在するが、ハイラル城に無が沸いた際はうろたえる兵士たちを一喝して、住民の避難や安全確保を第一としてすぐさま指示を下すなど、兵たちに慕われるのも納得のリーダーシップを発揮。
ハイラル王が帰還すると城に滞在するようになり、兵士への訓練や、各地に出現する強い魔物に関する情報収集を行うようになる。
[[インパ>インパ(ゼルダの伝説)]]
ゼルダの世話役を務める老婆。彼女曰く赤ん坊のころからゼルダをお世話してきたのだという。
冤罪によって投獄されたゼルダに脱獄の手引きを行い、兄であるルーベリを尋ねるよう託す。
見た目こそ杖を突く腰を丸めたおばあちゃんだが、不意打ちとはいえ訓練された兵士3人を一瞬で倒す程の武闘派。明言こそされていないがお馴染みのマークが刻まれた上着を羽織っており、今作においてもシーカー族に属すると思われる。
ルーベリ
ハイラル南方のミナミノ平原に研究所を構える発明家の老人で、インパの兄。
謎の裂け目について研究を行っているほか、彼に力のかけらを渡す事で剣士モードの武器を強化してもらえる。
彼の研究所の内装は和風建築になっており、インパの兄という素性も含めブレワイのシーカー族、特にロベリーを彷彿とさせる。
名前の元ネタはブルーベリー。
その他、名前がついているハイリア人たちの名前の由来はブレワイ・ティアキンと同じく植物が由来となっている模様。
△ゾーラ族
ハイラル東に広がるジャブール水域と、その水が流れ込むゾーラの入り江に住む水棲の種族。
本作ではふしぎの木の実と同様に川ゾーラ・海ゾーラ2種類の種族が共存している。神トラに出てくる半魚人のような緑色のウロコを持つ方がジャブール水域に住む川ゾーラで、時オカで出てくるイルカやシャチのような方が入り江に住む海ゾーラ。
川ゾーラは陽気な性格の者が多く、海ゾーラはブレスオブザワイルドのゾーラのように気品がある性格の者が多い。ゾーラ族独特の語尾「ゾラ」をつけるのは川ゾーラのほうだけのようである。
かつての作品のようにお互いが反目しあっている訳でもなく、お互いの里に訪れたりと普通に交流を行っている。どうやら体に合う水質で住む場所を分けているだけのようだ。
また川ゾーラが敵として襲って来るという事も無く、どちらもゼルダに対して友好的に接してくれる味方側となっている。
彼らの名前は水生生物に関する用語をもじったもの。
ドラッド
川ゾーラ側の族長。立派な体格に長いひげを蓄えている。
演奏楽器は大きなラッパで、パワフルな演奏を好む。そのため幼馴染のクーシャとは音楽性が合わない。
クーシャ
海ゾーラ側の族長。ティアラを戴く美しい女性。
演奏楽器はきらびやかなハープで、繊細な演奏を好む。そのため幼馴染のドラッドとは音楽性が合わない。
△[[ゲルド族>ゲルド族]]
ハイラル南西のゲルド砂漠を住処とする、女性しかいない部族。
どのゲルド族も武術または学問に優れている描写があり、勇ましい性格の者たちが多い…と思いきや、さぼったり二の足を踏んだり、俗世的な性格の者たちも結構いる。
今作では彼女たちの街であるゲルドの街や、他地域の住民と交易を行うオアシスなどで登場。『ブレワイ』『ティアキン』に続き、今作でも味方ポジション。
なお過去作品のリンクのように、ゲルドの街に入る際条件を満たさなければいけないなんて事は無い。まあ同じ女性だし…
彼女らの名前は美容に関する用語をもじったものになっている。
セラム
現在のゲルド族を束ねる威厳ある族長。裂け目とそこから現れる魔物への対応に頭を悩ませている。
トーナ
ゲルド族の若き兵士長で、セラムの娘。未だ決定打のない裂け目への対応策を求めて奔走している。
ファセット
セラムを支える切れ者の副官。忙しいセラムに代わりトーナを育てた事もあり、三人の仲は親しい。
裂け目への対抗として、大きな裂け目に繋がるゲルドの聖域を封鎖するなどの対応を行う。
△[[ゴロン族>ゴロン族]]
ハイラル北西のオルディン火山を住処とする、岩のような体を持つ頑強な部族。
歴代のゴロン族と同じく温厚な性格の者が多い。過去シリーズではよく見かけた「豪傑で兄貴肌」なゴロンは今回は欠席。そういうタイプの兄貴分キャラは川ゾーラのほうにいるゾラ。
今回は大きな洞窟の中に拠点であるゴロンシティを構え、その中央には巨大なゴロンを象ったツボが置いてあるなど、どことなく時のオカリナを彷彿とさせる光景が多い。もちろん彼らのごちそうロース岩もある。
彼らの名前は鉱物や金属に関する用語をもじったものになっている。
ダルストン
ゴロン族の新米族長。先代である父親が亡くなったことから役目を引き継いだ。
どちらかと言えば体よりも頭を使いたがる方で、まだあまり一族を引っ張っていく自信が無い。
そのため父親が残した「族長の教え」を常に携帯し、それに頼りがちな面がある。
ゴルド・シルバ
ゴロン族のお爺さん(?)2人組。金髪な方がゴルドで白髪の方がシルバ。
老齢にも拘らず仲間を引っ張って遠出するなど中々パワフルな2人。顔を合わせる度に喧嘩を始めてしまうが、相手が居ないと落ち込んでしまう寂しがりな所もある。
△[[デクナッツ>デクナッツ(ゼルダの伝説)]]
ふしぎのぼうし以来となる久々の登場。彼らもかつてとは異なり直接攻撃してくる事は無い。
どうも調子の良い性格の者たちが多く、ミーハーなところがある。
最もよく見るのは各所でスムージー屋を営むアキンドナッツだろう。しかし、ハイラル南東の秘境であるフィローネ湿原の密林に、普通のデクナッツたちが暮らす集落であるデクナッツタウンがあるという。(デクナッツたちは住処であるそこを流行最先端の都会であると信じている節がある)
彼らがハイラルの一地方を治める種族に選ばれたのはムジュラの仮面以来実に24年ぶり。
他の地方の種族とは違いほとんどのデクナッツたちは裂け目の危険性に気付いておらず、しかもほぼ全員が前作のゴロン族みたいなことになりかけているため、この地方ではゼルダ一人(とトリィ)での活動を余儀なくされる。
名有りのキャラが少ないため分かりにくいが、彼らの名前はおそらくオノマトペをもじったものになっている。
アキンドナッツ
普通よりも大柄のデクナッツ。各地で商売を営んでいることが多い。
今回の彼らの商売はスムージー屋。本店はデクナッツタウンにあるものの、そこから各地にフランチャイズしてガッポリ儲けようと目論んでいる。
…が、肝心のレシピが無い状態で営業をスタートしてしまったらしい。是非とも彼らに協力して色んなレシピを開発してあげよう。
△その他の人々(?)
ダンペイ
ハイラルの強面禿頭でおなじみの名物キャラ。
今回は墓守ではなくカラクリ技師として登場。ハイラル北東、へブラ山のふもとに研究所を構え、日夜強力なカラクリのアイディアを練っている。
ただし、いきなり直接行っても不在なため、まずはどこかで困っている彼を助けてあげよう。
彼が研究所に戻ると、制作アイディアの詰まったメモを見せてもらえる。それを頼りにカラクリの元となる魔物のカリモノや、必要なパーツを持っていけば新しいカラクリを作ってもらうことができる。
コンデ
ヘブラ山に住む謎の生き物。
見た目は短い鹿のようなツノが生えた雪男(ビッグフット)といった雰囲気。
容貌に反して猛吹雪に苦しむゼルダを自分の住処まで案内し休ませてくれるなど心優しく素朴、純朴な性格。
一方でひとっ飛びで画面外まで跳躍する驚異の脚力など見た目通りの凄まじい身体能力の持ち主でもあり、いわゆる「気は優しくて力持ち」なキャラと言える。
普段は「お掃除」と称して雪かきをしながら暮らしているらしい。
大妖精
ハイリア湖の真ん中に浮かぶ小島の洞窟内、大妖精の泉に現れる強い力を持った大きな妖精。オシャレな人や見込みのある人には協力を惜しまない。
本作は2Dゼルダの特徴を汲む形で美しくも可愛らしいデザインでの登場だが、美しさとルピーに強いコダワリを持つなど一部3D作品でのちょっと悪趣味な大妖精の特徴も併せ持つ。
彼女にまとまった額のルピーを渡す事で、ゼルダが身に付けられるアクセサリー(装備アイテム)の同時装備個数を増やす事ができるほか、ある程度ストーリーが進んだ後で彼女へ会いに行くと、力のかけらを探すのに便利なアクセサリーを作ってもらうミニチャレンジが発生する。
ねむり道場の師範
カカリコ村で「寝ているだけで強くなれる」という触れ込みの道場を構える怪しげな師範。つるっ禿に黒い丸眼鏡に口ヒゲと、ポケモンのカツラみたいで見た目も怪しい。
彼の行う修業とは催眠術を受ける事で夢の中で敵と戦うというもの。睡眠学習ならぬ睡眠戦闘である。
『ふしぎのぼうし』での類似施設マロ屋とは異なり、負けても死なずに起きるだけという安心設計。さらに夢の中でいくらアイテムを消費しても起きれば全て元通りとなる。
挑戦できる戦いの内容には複数コースがあり、何もカリモノを覚えていない状態でスタートする物もあれば、アイテム持ち込みが禁じられる物、さらには倒した事のあるボスとの連戦などもある。
複数のコースをクリアしていくと、エネルゲージの減りを遅くする秘伝の巻物が手に入るため、腕に自信があるならやって損はない。
スタンプマン
生まれてこの方スタンプ一筋、ハイラルのスタンプ男を自称する謎の男。
スタンプが大好きすぎてハイラル全土にスタンプ台を設置し、訪れた人にスタンプラリーを勧めてくる今作の奇人その1。
スタンプカードにスタンプを5枚押して完成させる度に空からパラシュートでやってくる。
ちなみに彼曰く、子供の頃母親の手伝いをするたびにスタンプを押させてもらっていたら、気が付けばスタンプを押す快感にハマり伝道師のような活動に至ったのだという。
ちなみにスタンプは何故か彼を8頭身のリアルな絵柄で描いれたものとなっている。
はい、お話はおわり。
どんぐり拾いのおじさん(仮)
集めて楽しい 拾って楽しい♪ どんぐり拾いをやってるおじさんだよ♪
バラまいた10個*7のどんぐりを♪ ぜーんぶ集めるタイムを競うんだ♪
上記内容通りのどんぐり拾いゲームをハイラルの5か所で開催しており、良いタイムを記録するとハートのかけらなどが貰える。
ちなみに5か所全てに同じ姿で喋る内容も同じおじさんが居るが全員別人。今作の奇人その2。
【存在自体がネタバレ注意な方々】
[[ディン/ネール/フロル>ディン/ネール/フロル]]
同名の人間の踊り子や歌姫ではなく、あのハイラル創世を行った黄金の三女神その人である。
姿を見せはしないものの、ゆかりのある地の裂け目を修復したゼルダに語り掛け、大いなる力に認められる為の証を授ける。
[[デクの樹サマ>デクの樹サマ]]
三女神の封印の向こうに待つ、大いなる力が眠る聖域の入口を守護する番人。
ゲームクリア後はまだ見つけていないカリモノについての情報を教えてくれるようになる。
[[ヌゥル>ヌゥル(ゼルダの伝説)]]
黄金の三女神がハイラルを創世する前から存在した何か。本作における全ての元凶にしてラスボス。
原初の時代、新たなものが自然発生しようとする度にやってきては喰らい尽くし我が物顔で世界を独占していたが、それを見かねた女神たちが無の世界を上書きするような形でハイラルという世界を創世したことで封じ込められた。
しかしそれからも裂け目や無の力で作り上げたカリモノ(ニセモノ)を利用し、自らの存在をひた隠しにしながら長い時間をかけて虎視眈々とハイラルそのものの破壊を目論んでいた。
世界の破壊そのものが目的というスケールの大きさや強大な力だけではなく、様々な策略を巡らせる知恵をも併せ持つ非常に厄介な存在。
詳細は個別項目を参照のほど。
▲キーワード
裂け目
昔からハイラル王国を度々襲ってきた謎の現象。
地面に亀裂が走ったかと思えば、まるで空間ごと切り取られたかのようにそれが広がっていく。もし巻き込まれてしまった場合はこの世から消えてしまうのだという。
元々はトリィと仲間たちが裂け目ができる度に修復を行っており、発生しても自然と消えていくものだった。
しかし物語開始時点でトリィ以外の仲間が何者かの手によって封じられている状態で、放っておけばハイラル全土が無の世界に消えてしまう事態となっている。
無の世界
裂け目の向こう側に広がる、薄暗く不気味な世界。
暗い虚空の中に、裂け目に呑まれた地形がツギハギのように繋がって浮かび上がる奇妙な空間となっている。
ここに呑まれた生物は時間が止まったように固まってしまい、まったく動くことができない。しかしゼルダとリンクはトリィ曰く「特別」なため、通常世界と同じように自由に行動できる。
また、呑まれたものは徐々に無の世界へと溶け出してしまっているらしく、放っておくと最後には消滅してしまうのだという。
神隠し
上述の裂け目に呑まれて人が消えてしまう事。ハイラルでは昔から神隠し現象が起こっていた記録があるという。
たまに神隠しに逢った人がしばらくした後に帰ってくる事もあるようだが、その場合は元気を失う、言葉が一切喋れなくなる、といった重篤な後遺症が残る場合が多いようだ。
【存在自体がネタバレ注意なキーワード】
[[大いなる力>トライフォース(ゼルダの伝説)]]
ハイラル王国の紋章にも描かれながら、長い歴史の中でその名前すら忘れ去られた万物の礎たる黄金の正三角。触れた者の願いを善悪の区別なく叶えるという。
ただし、触れた者の素質に、力、知恵、勇気、この3つのどれかが欠けていた場合、黄金は割れそれぞれ最も素質がある者の元へ散り散りとなってしまう。しかしこの欠片だけでも、容易に世界を危機へと追い込むほどの力を秘めている。
▲余談
開発者インタビューによると、本作は元々Switch版夢をみる島の追加要素『パネルダンジョン』を発展させたもので、自由に色んな物を置いて『ゼルダの伝説メーカー』的なソフトを作ろうという方針だったとのこと。
ところがシリーズプロデューサーであるマ・オーヌ導師青沼英二氏がそれを遊んでみた所、持ち込んだ物で謎解きをしていく形にした方が面白いのでは?となって方針転換が行われたという。
また、当初の想定がダンジョンエディタだった名残で最初は主人公が従来通りリンクだったものの、方針転換後はリンクだと手持ちの武器とアイテムで何とかしてしまい、カリモノシステムに噛み合わない事が判明。
そこでゼルダ姫に白羽の矢が当たったのだが、今度は一国の姫が旅に出る理由をどうやって作るかに難儀したのだという。その結果がアレなのだが。スタッフ「まだ姫を冒険に出せない」「この状況ならまだ姫じゃなく自分がいく!」。
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*2 最大利用可能コスト3の状態で消費コスト1の石を4つ出そうとすると、4つ目を出したタイミングで最初に出した石が消える
*3 最大利用可能コスト3の状態でコスト4のモリブリンLv2は召喚できない。
*4 一部の敵や背景オブジェクトなどを除く。
*5 ただし敵の魔物の場合放っておくとシンクを解除されてしまうので万能ではない。
*6 今作では落下してもノーダメージ。
*7 場所によって集めるどんぐりの数はバラバラ。
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