ドドンタス

ページ名:ドドンタス

登録日:2011/04/14 Thu 00:46:10
更新日:2023/10/06 Fri 13:40:29NEW!
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スーパーペーパーマリオ マリオ ジャイアントスイング ザ・伯爵ズ 将軍 愛すべきバカ 熱血 肉体派 脳筋 片思い マリオシリーズキャラクター項目 ドドンタス




「オレさまの理想にささげる熱い思い、ドッドーンと味わえ!」



ドドンタスとはスーパーペーパーマリオに登場するキャラクターである。
ザ・伯爵ズの一員で、通称「武人ドドンタス」。
英語版の名前は「O'Chunks」で、スコットランド訛りで喋る。



【概要】

勇者マリオ一行の最大の敵「ザ・伯爵ズ」のメンバーのひとり。
黒と赤の鎧を身に着け、長い腕を持つ大男。伯爵ズの中で最も図体がでかい。
立派なアゴヒゲを生やしているがハゲである。上半身に対して下半身は貧相。
テーマ曲は「ぶじん ドドンタス」。


絵に描いたような脳筋キャラで、パワーはあるがおつむは足りない。
ザ・伯爵ズのメンバーはトリッキーな攻撃方法を持つ者が多く、純粋なパワータイプは彼のみ。
性格はケンカ馬鹿の自信過剰。自称「ザ・伯爵ズのナンバーワン」。
物覚えが悪く、マリオをマレオ、「せいばい」を「さいばい」と間違えている。
(ただしマトモに「せいばい」と言っているシーンもあるため、どちらが正しいのか分かっていないだけの模様)
一人称は「オレさま」だが喋り方はそれほど乱暴ではなく、ちゃんと敬語は使える様子。
ディメーンからは「ドドンタくん」、アンナからは「さわがしいオトコ」と呼ばれている。


夢は意外にも「争いのない平和で美しい世界を創ること」。
ノワール伯爵の「今の汚れた世界を滅ぼし、新しく美しい世界を創る」という理論に心酔しており、彼の邪魔立てをする輩には容赦しない。
基本的に仲間思いだがその暑苦しい性格のせいで仲間達からは避けられがちで若干下に見られている。
ナスタシアからも一人だけ「反省文1000枚」「応援歌1000回」という罰を押し付けられるなど扱いが酷い…。


最初の頃はマリオに負けても「お前が弱そうだから油断していただけ」と言い訳するなど小物臭い面が目立った。
しかしステージ5では負けたことを恥じて「伯爵様にあわせる顔がないから一思いに倒せ」と言ったり、
ステージ8では正々堂々戦ったマリオたちに敬意を払い、身体を張ってマリオたちを助けるなど武人らしくなった。
そしてラスボス戦直前には、マネーラと共にディメ~ン空間に飛び込み伯爵を助けに来た。
この時の彼らの忠誠心の強さが力を失ったピュアハートに力を与え、ラスボス戦において重要な役割を果たした。
なお、この時点で彼とマネーラは伯爵に騙されていたこと(争いのない新世界を創る、というのが建前に過ぎなかったこと)を知っているのだが、それでもなお伯爵に仕えることを選ぶあたりやはり忠誠心は本物なのだろう。


エンディング後にはハザマタウンを訪れており*1マリオたちにも気さくに話しかけてくれる。
明るく振舞ってはいるが、本当は誰よりも伯爵との別れを悲しんでいるのだとか。


またステージ5では「アイツに告白できなかったのが心残り」と言い、誰かに片思いしていることが窺い知れる。
エンディング後には落ち込むナスタシアを何かと気にかけて食事に誘おうとしており、おそらく片思いのお相手は彼女だと思われる。
しかし彼女はいなくなってしまった伯爵に対しまだ心残りがある様子。
果たして進展はあるのだろうか…?


ウラハザマタウンのドリンクバーではマスターから彼の過去話を聞くことができる。
それによると、かつて彼はどこか大きな国の将軍だったという。
1000人の部下を率い、無敵とうたわれた戦士であったが、部下の裏切りにあいあわや殺されそうになってしまう。
そこを通りすがりのノワール伯爵に救われたため、それ以来命がけで忠誠を誓っているのだ。


ちなみに、「スマブラX」でシールとして登場している。



【戦闘】

初戦闘はステージ1-3「コダーイさばく」であり、ザ・伯爵ズ最初の刺客にしてスーパーペーパーマリオの最初のボスという立ち位置。
HPは20。戦闘では必殺技「ジャイアント・スイング」と飛び上がってのヒップドロップで攻めてくるが、フェアリン・トるナゲールを使えば楽勝。
さすがに最初のボスとあってアッサリと勝つことが出来る。
退却時にはなぜか放屁で飛んで逃げる*2ワリオか!


不甲斐ない初陣だったためその後ずっと出撃許可がでなかったが、ステージ5-2「ストンストンバレー」でようやく伯爵からの出撃許可がくだりマリオ達の前に再び姿を見せた。
今度こそ伯爵にいいところを見せようと意気込んでマリオ達の前に現れたが、クッパからは
「ごちゃごちゃ言わずにかかってこい。どうせキサマはすぐにやられるのだ!」
と完全に下に見られ、いきなり出鼻を挫かれてしまった。
バトルフィールドはディメ~ンの用意した「ディメ~ン空間」内。


このバトルでは新たにブロック投げとスピンアタックを使用し、マリオの掴み攻撃にも多少堪えられるようになっているが、基本は1回目と同じなので大したことはない。
なお、ピーチ姫相手にはジャイアント・スイングを多少手加減する紳士である。
敗北すると、ディメーンに伯爵の力になる為に来てくれと言われてこの場は退却する事になる。


続いて5-4「ハナーンの洞窟」で早くも再会するが、ディメーンに妙な芽を頭につけられて操られてしまっている。
この芽はキング・ハナーンがロック人を操る際に使用していたものと同じものである。
ドドンタスとしての意思はなくなっており、完全にディメーンの操り人形。その名も「ミドリのドドンタくん」。
この戦闘では「ブヲヲヲ~!」「サ〜ヤイ〜ンゲ〜ン!」「チ~ンゲ~ンサ~イ!」と奇声をあげながら襲い掛かって来る。
行動パターンは前の戦いと一緒だが暴走状態の為か異常に動きが早くなっている。


倒すと芽が外れ、理性を取り戻す。リベンジを挑もうとするも既に戦って空腹だったため「腹が減っては戦ができぬ」と考え、退却していった。天井はかなり低いがどうやって放屁飛行術で退却したのかは永遠の謎。
このとき彼が落とした芽が意外にもマリオたちの役に立つことになる。
何度も敗北を喫したためか、「伯爵様はカッコイ~♪ 伯爵様は世界一~♪」という妙な応援歌を1000回歌わされるはめになってしまい、あまりの過酷さに気絶する。


ラストバトルは本拠地の「暗黒城」8-1でノワール伯爵のもとに向かうマリオ達の前に現れ、クッパとタイマン勝負。
この戦いではドドンタスの体が3回り程大きくなり、いままで退却時に見せた放屁での飛び上がりを利用した空中からの攻撃も仕掛けてくる。
操作キャラもクッパに限定されるため、体格の大きさから攻撃を避けにくい強敵。



とまあ、本編で合計4回も戦うことになるキャラクター。伯爵ズでは最多の出番である。



【漫画版】

ステージ1のラインラインロードで早くも登場。
マリオが呆れるほどジャイアント・スイングを連発して追い詰めるも、トるナゲールの助けで形勢逆転。
「本当は伯爵の部下になりたくなんかなかった」「勇者になりたかった」と言うなど、キャラ崩壊気味。
戦闘後はマリオから勇者の証として帽子を貰い受ける。



伯爵さまにアダなすものは このドドンタスさまが ドドーンと追記・修正してくれる!


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  • ナスタシア除くザ・伯爵ズはだいたい1、2回戦うのにこいつとは4回も戦う。ちょっと多すぎやしませんか。 -- 名無しさん (2014-11-15 23:03:42)
  • ブロッコリーン! -- 名無しさん (2018-09-01 18:58:41)
  • そういえばナスタシアも名前に茄子ってあるな。 -- 名無しさん (2020-06-10 20:57:08)
  • 「ミドリのドドンタくん」は英語だとCabbage O'Chunksになってるらしい。キャベツのドドンタくん...? -- 名無しさん (2020-07-14 21:19:49)

#comment

*1 3Fのハメールストーン前にいる。ウラハザマでは同じ場所にナスタシアがいる
*2 ただし8-4のイベントでも分かる通りテレポートは使用可能。ちなみに出てくる際は「ブォンッ」と重い音がする

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