七瀬ふたたび(映画)

ページ名:七瀬ふたたび_映画_

登録日:2011/11/04(金) 22:37:33
更新日:2023/10/06 Fri 13:39:28NEW!
所要時間:約 3 分で読めます



タグ一覧
映画 筒井康隆 小中和哉 超能力 エスパー 伊藤和典 2010年 芦名星 school food punishment 七瀬ふたたび



七瀬ふたたびは、2010年10月2日に公開された劇場作品。


原作は筒井康隆作の、NHKやフジテレビで度々ドラマ化された小説。『家族八景』の続編にあたる。
当初はホームドラマチックだったのに、いつの間にか能力バトルものに路線変更したことで有名。
監督は、小中和哉。


原作を細かく描く事を重視した作品で、脚本はクランクインの10年前に完成していた。
悲しいラストの原作とは違い、希望があるラスト故に、この作品を支持するファンも多い。


低予算故にCG合成がチープで、それが原因で評価を下げている節がある……。



【あらすじ】
テレパスの「七瀬」は、旅の途中で出会ったテレパスの少年「ノリオ」と、
テレキネシスの外国人「ヘンリー」と共に、北海道の一軒家で暮らしていた……。
資金調達の為にマカオのカジノに行っていた七瀬は、帰りの旅客機内で不可解な意識を感じる……。
それは、超能力者の抹殺を目論む組織の人間で……。


【登場人物】

  • 火田七瀬(演:芦名星)

テレパスの女性。
元家政婦で、実家に帰る途中の列車内でノリオと了に出会う。
予知能力者の了から列車が事故に遭うと教えられ、列車から降り、以降はノリオと行動を共にしていた。
ヘンリーとは、全国のカジノを巡っていた際に出会った。
ノリオとヘンリーと共に北海道に移住する。
自分達の抹殺を目論む組織の存在を知り、組織と戦う決心をする。
鬼ライダーの敵の姫では無い。


  • 漁藤子(演:佐藤江梨子)

タイムトラベラーの水族館の職員(原作では女子高生)
七瀬の親友で、時間を移動出来る自身の能力を使って、彼女達の急遽を何度も救った。
七瀬達を訪ねて北海道に訪れた際に、組織との戦いに巻き込まれる。


  • 岩淵了(演:田中圭)

予知能力者の画家。
列車に乗っていた七瀬と出会い、彼女に列車が事故に遭う事を伝える。
当初は七瀬を自分と同じ予知能力者だと思っていたが、ノリオの発言でテレパスだと知ってしまう。
以後は七瀬に心を読まる事の恐怖から、彼女を拒絶している。
しかし、七瀬に後の危機を伝える等、彼女の身を案じている。


  • 山沢ノリオ(演:今井悠貴)

七瀬と同じテレパスの少年。
叔母から虐待を受けていた。
列車で七瀬と出会い、彼女と行動を共にしている。
年相応に無邪気な性格。
少年ライダー隊の隊員では無い。


  • ヘンリー・フリーマン(演:ダンテ・カーヴァー)

テレキネシスの外国人の青年。
全国のカジノを巡っていた七瀬と出会う(原作では七瀬が働いていたキャバクラの従業員)
能力を駆使して、組織の人間を相手に無双する。
中の人は、SoftBankのCMで有名(お父さん犬の息子で、上戸彩の兄)


  • 山木義男(演:平泉成)

七瀬を追う刑事。


  • 狩谷(演:吉田栄作)

超能力者の抹殺を目論む組織の元締め。
七瀬達にとっては、最強の敵。
テレパスに近い能力を訓練で身につけ、超能力者を特定する。
手下達も同じ能力を身につけている。
訓練で身につけた能力でノリオをおびき寄せ、捕らえて人質にする。



【七瀬ふたたび〜プロローグ〜】
本編の前に上映された短編映画。
監督はギザ原作ファンの中川翔子(しょこたん)
ドラマ版の一作目で七瀬を演じた多岐川裕美が、七瀬の母親役で出演している。
七瀬の幼少期から現在(映画本編)に至るまでを描いた物語。





彼女はテレパス……追記・修正の心の中を読む


[#include(name=テンプレ2)]

この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,5)

[#include(name=テンプレ3)]


  • 原作は拝見したが、異能故に人に受け入れられない面々が哀しすぎた。 -- 名無しさん (2014-05-26 21:32:01)
  • 1997年の深夜TV版を見たことがあるがストーリーや終わり方が難解だったな。 -- 名無しさん (2014-05-26 22:19:14)
  • ↑例によって…原作知らんと意味分からんです。 -- 名無しさん (2014-05-26 22:48:51)

#comment

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧