駿河朱々

登録日：2021/02/05 Fri 00:58:02
更新日：2024/05/24 Fri 13:44:46
所要時間：約 3 分で読めます

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▽タグ一覧
巨大化 縮小化 アントマン 魔都精兵のスレイブ 軍師 パロディ パロディ担当 巨人 投擲 ぐんぐんカット 巨乳 妹 末っ子 うさ耳リボン 日野まり

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アタシは何事も楽しく

派手にバーンといくんだい！

駿河朱々は『魔都精兵のスレイブ』の登場人物。

●目次

【プロフィール】

役職：魔防隊七番組隊員
年齢：17歳*1→18歳？
学歴：弁天島女子高等学校
身長：165cm
誕生日：11月13日
血液型：B型
バスト：85cm(E)
趣味：ゲーム
人気投票：第4位(第1回)→第9位(第2回)
キャラクターソング：「ホップステップ笑顔爆発！(バースト)」
CV：日野まり

【概要】

異世界・魔都で活躍する魔防隊七番組の組員。

うさ耳リボンと八重歯が特徴。

バイクの運転ができ、優秀な能力で醜鬼の軍団を蹂躙していく。
小説『魔防隊日誌』によると高校在学中だが、魔防隊での活動を楽しんでいるため現在はあまり興味がないとのこと。

【人物】

アタシがネットで見つけた知識
「兵法は恋に応用できる！」

頭を使わないと勝てないからね！！

好奇心旺盛、天真爛漫な性格で面白さを何よりも重要視。魔防隊に入隊した理由も平凡な日常に刺激を求めたから。

しかしそれゆえに戦いにスリルを求めてしまう傾向にあったため、慢心や油断をして危険な目にあうことがあり京香には注意された。
根はよい人間であり、大川村寧には「とてもいい人」と慕われている。

ゲームが得意で、よく分からない恋愛漫画より冒険活劇漫画が好き。
劇中ではさりげなく『三国志』や『ジョジョの奇妙な冒険』、『ウマ娘』など様々なパロディをしている。

父は物心ついた時にはおらず、3姉妹の末っ子で甘やかされて育ち、3姉妹そろって小中高一貫の女子校に通っていたので男子と触れ合う機会に乏しく、新たに寮の管理人になった和倉優希に悪戯心的な意味で興味を持つ。

優希を女風呂覗き(過失)の写真で奴隷になるよう脅し、優希の第二の主人となった。
優希をからかっていたが、危機的状況を優希に救われたことで恋心を抱くように。
優希に恋をした最初のヒロインになり、「ユッキー」とあだなで呼ぶようになる。

……なのだが恋愛に関してはかなりポンコツ。
優希に積極的に関係を迫ってくる出雲天花ばかり警戒して、東日万凛は胃袋摑まれているだけで大丈夫と判断、羽前京香は主人って感じ、として恋愛度最下位に位置づけている。
実際には、日万凛は能力の訓練などで共に過ごしていることも多いのでご褒美を嫌がらない程度には心を通わせており、京香も恋愛と無縁だったので自覚していないだけで天花が優希にまとわりつくのを快く思っていないなど独占欲が結構強い。
そして、「ネットで見つけた兵法の知識」「読み始めた恋愛漫画」「能力の応用で自分のおっぱいを大きくする」といった肝心の自分の恋愛戦略は、別の事情で全部瓦解したり、優希の何気ない言葉で自分がときめいて計画が頭からふっとんだりしてまったく上手くいってない。
修行場『桃源郷』では優希の『ご褒美』によりスキンシップができたが、その頃には優希も他の隊員とかなり濃密な『ご褒美』をしていた…。

ついでに八雷神の紫黒を二度もぶん殴ったため、紫黒からは「忘れないから」と復讐を誓われている。

【戦闘能力】

◆桃の能力「玉体革命パラダイムシフト」

アンタは恋する乙女を刺激した

負ける理由には十分っしょ！

体の大きさを変化させる能力。身に着けているものものも一緒に変化できる。
東日万凛の能力『青雲の志ラーニング』では、組長と同等のレアリティ「LR」と表示されるなど、組長クラスの潜在能力がある様子（数字自体は朱々「Lv63・魔都殲滅力2300」に対して羽前京香と蝦夷夜雲「Lv9900・魔都殲滅力360000」と差が大きい）。

巨大化する場合は巨人になることができるが、巨大になるほど相当のエネルギーが必要で長時間使用できない上に服などの簡単な構造のものしか共に巨大化できない。
通常の醜鬼相手ならば軍団だろうと蹂躙でき、醜鬼の集団相手には「巨大化朱々がその一撃で蹂躙して、痛手を負った醜鬼達を東日万凛が削っていき、追い詰められて合体した巨大醜鬼を羽前京香が討つ」というのが七番組の必勝戦略。
ただし巨大ゆえに戦い方が雑になりやすかったり、特殊醜鬼や人型醜鬼には攻撃が通用せず反撃で吹き飛ばされてしまったりすることも多い。

逆に体を小さくする縮小化なら制限時間も長く、携帯などの複雑な物も縮小できる。掌の人形サイズにまで縮むことが可能。小さいサイズで相手に気付かれず偵察もできる。
非常に硬い体を持つ特殊醜鬼「熊童くまどう子じ」と対峙した際には、小さくなって口から体内に入り巨大化して内側から破裂させるという凄惨な倒し方をしてみせた。
原作者のタカヒロ氏はエグくないと思っていて、読者の反応を見て「やりすぎた」と思ったそうな。さすがはアカメが斬る！の作者である。

優希とのデートの際に、3分の時間制限をつけることで強化された巨人体になることができることに気づく。
強敵相手にはその形態を使うことにしており、東日万凛との連携で八雷神の雷煉を身を呈しながら足止めして見せた。

アニメ版ではどこかで見たようなポーズと効果音と共に巨大化を披露している。

◆貸出「無窮の鎖スレイブ・岩融いわとおし」

京香の能力「無窮の鎖スレイブ」貸出で、優希の主人に朱々がなった場合の形態。

一回り大きくなり、上半身、特に腕が太くなっている。
剛力を得る代わりにスピードは下がってしまう。
その上、「玉体革命パラダイムシフト」で朱々が巨大化しても優希は巨大化できずに潰されてしまうので相性が悪い。
朱々はご褒美にかこつけて色々しようと企んでいたようだが、京香から能力を貸す旨味が少ないと判断されてしまった。

その後、『桃源郷』にて、そのパワーを活かした“投擲”攻撃に注目。
空を飛ぶ敵などに対して、岩による投擲で優希スレイブと共に拠点防衛をする案を京香に提示し、受け入れられた。
優希自身のパワーアップもあって、腕にためたエネルギーを遠くに飛ばすことが可能になっている。

【活躍】

◆優希との出会いと交流戦

男とほとんど接したことがなかったので京香の奴隷兼七番組寮管理人となった和倉優希に興味を持ちこっそり観察。
偶然「優希が女風呂を覗いている」ように見える写真を撮り、面白そうだと思って優希をからかって召使扱い。
そんな時、優希と朱々以外が会議に出て不在の際に醜鬼の軍団が寮を襲撃。朱々が応戦するも調子に乗ったため苦戦し、不完全な変身をしつつもぎりぎり駆け付けた優希に助けられ、優希に惚れてしまう。

人型醜鬼の出現を受けて、戦力把握のための実戦練習としての七番組と六番組との交流戦を開催。
交流戦では、六番組隊員若狭サハラと肉弾戦タイプ同士の勝負となる。
一つ前の試合で優希が能力『無窮の鎖スレイブ』の「代償」としてHな褒美を貰っていることを知り、優希に自分の活躍を目に焼き付けてもらおうと奮闘。
能力の出力の見極めと調整をサハラから指摘されるが、その逆を行き限界以上の出力を出す戦い方で気絶させる。しかしサハラの能力の「怒れる羊クレイジーシープ」の隠された力で逆転負けしてしまう。
カッコ悪いところを見せてしまったとショックを受けてしまい、慰めに来た優希に感極まるが、告白するのはもっと自分の株を上げてからと決心するのだった。

その後、手始めとして自分の部屋の掃除を自分でするように。

◆人型醜鬼との戦いと紫黒との因縁

優希が人型醜鬼にさらわれたため、六番組と合同で救出作戦に向かう。

足止めに現れた人型醜鬼ココと特殊醜鬼「熊童くまどう子じ」を相手に、サハラと即席コンビを組んで戦い、苦戦を強いられながらも自分の能力を活かして逆転勝利した。
その後人型醜鬼をさらいに現れた、「人を滅ぼす者」と語る八雷神を相手に交戦しようとするが壌竜に吹き飛ばされて戦闘不能に。

優希の救出に成功した後、八雷神対策について組長会議が開かれることに。
療養中にネットで見つけた「（諸葛孔明っぽい）兵法は恋に応用できる」という知識から、「押してダメなら今は引いてみて、邪魔が入らない組長会議期間に一気に攻めて優希を陥落させ、そして愛の力で八雷神撃破」という計画を立てるが、
急遽総組長に呼ばれて優希も京香と一緒に組長会議に行ったためその計画はあえなく瓦解した。

組長会議が早く終わったので優希が寝ている部屋へ遊びに行ってアタックしようとしたが、なんと部屋に八雷神の紫黒が優希に興味を持ってさらおうと侵入しており、紫黒を殴った。
ついでに優希の顔を覗きによく来る六番組組長出雲天花も優希の部屋に来たので、天花と共に紫黒と対峙。不法侵入者と不法侵入者と不法侵入者。
紫黒の幻術にはめられかけるが、体が重いことや幻で見せられた天花の行動が不自然だと気付いて幻術を破り、紫黒をしっかり殴り飛ばしたので撤退させることには成功したが紫黒に復讐を誓われた。
紫黒が再び侵入しても探知できるよう寮の結界が強化されるまでの間は七番組は固まって寝ることになったので結局部屋へ遊びに行く計画も失敗した。

◆修行の日々

休日での優希とのデートの際、自身の能力の拡張性に改めて気づく。

特殊空間『桃源郷』での修行にて、「無窮の鎖スレイブ・岩融いわとおし」の有用性を提示。これにより優希とのご褒美を改めて体験することができた。
更に、巨大化能力を使う際、強敵相手ならば3分の時間制限をあえてつけることでパワーアップすることが可能に。
優希に夜這いしようとしたようだが優希は不在で、なぜかたまたま鉢合わせになった東誉と取っ組み合いをしていた。

すでに朱々は追記・修正をしなかった。
人々は朱々の偉大な足跡を思いうかべその作戦ミスを惜しんで号泣した。
時に組長会議前、寿命18歳。

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▷ コメント欄

• アントマン.. -- 名無しさん (2021-03-22 18:16:31)
• 今は胸だけ大きくするとかもできるぞ！ -- 名無しさん (2022-04-08 23:34:18)

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*1 連載開始時の作画担当のTwitterより。この時高校生の和倉優希17歳が、後に高校卒業して七番組寮管理人として就職。