登録日:2013/12/29(日) 21:10:00
更新日:2023/12/08 Fri 13:35:20NEW!
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大学生 ワールドトリガー ライバル ワカメ 複眼 精鋭部隊 a級 バトルマニア 天然 隊長 二刀流 浪川大輔 a級1位 餅川 二十歳 城戸派 太刀川慶 残念な実力者 ヒャッハー系攻撃手 no.1アタッカー 個人総合1位
「お前の予知を覆したくなった」
漫画『ワールドトリガー』の登場人物
ボーダーA級1位太刀川隊の隊長。20歳。
アニメでのCVは浪川大輔
格子状の描かれ方をした眼(複眼みたい)とわかめっぽい髪型をしたイケメン。
しかも
真っ黒な服で両腰にトリガーつけてるからGANTZのキャラみたい。
弧月による二刀流とトリオンで斬撃を拡張するオプショントリガー(旋空)を使って戦う
いわゆる天然系の天才、戦闘面での知能は高いが迅のように暗躍が趣味ではない。
ノーマルトリガー最強の忍田さんが師匠であり、その実力は当時主流だった孤月での対戦であれば迅に勝ち越すほど。
そのあと迅がエンジニアと開発したスコーピオンを使用してやっと互角になったとか。
個人総合ランク、アタッカー個人ランク共に1位という実力者。
個人ポイント(たぶん弧月)は驚異の45961ポイント*1
ちなみに参考までに
- 村上鋼(攻撃手ランク4位*2):12042
- 生駒達人(攻撃手ランク6位*3):11177
- 米屋陽介(A級7位部隊*4):9825
- 緑川駿(A級4位部隊*5):9721
- マスタークラスの基準:8000
- B級中位の攻撃手勢:7000台
- B級昇格基準:4000
- C級初期ポイント:1000
…4万ってなんだ。
ネトゲ廃人のような桁違いのスコアに、多くの読者が騒然となった。
活躍
黒トリガー争奪戦
帰還した遠征部隊の一人として初登場。そのまま遊真の黒トリガー強奪部隊の指揮官となる。
遊真の黒トリガーの特性を考慮して、その日に遊真(が一人で出てくるだろう玉狛支部)を襲撃することを決め、即日実行。
しかし、その道中にはかつてのライバルである迅がいた。
遊真はボーダーに入隊したので、規則上戦闘することはできないはずと言う迅に、正式入隊するまでは単なる野良近界民だから問題ないと返答。
このシーンで迅並の理論派なところを披露。この狡猾さと掴み所の無さは迅に似て苦手だと三輪は考えてる。
迅のトップチーム相手では良くて勝率は五分、ただし嵐山隊が居れば負けない、という未来予知に対して冒頭の台詞を言い、迅と戦闘を開始
風間さん、地蔵さん、首ちょん原と攻撃するもチート性能を誇る迅の風刃には勝てず、戦闘不能になった。
とはいえ風刃の斬撃の方向をちゃんとガードしたり、迅相手に切り結び続けたりと善戦した。
久々の対戦がよっぽど楽しかったのか、「柄にもなく熱く」なっていたようだ。
決着後、風刃の能力もわかったから遊真の正式な入隊までに黒トリガーを奪う、とリベンジを宣言したが
迅「そりゃ、無理だ」
緊急退避された(トドメさされた)。
事実、迅と城戸らの取引により遊真の黒トリガー強奪は中止されたので、奪うことはできなくなっていた。
しかしそんなことよりも太刀川は迅がA級に降格したことでまた迅と戦えることをうれしがっていた。
大規模侵攻編
アフトクラトルによる大規模侵攻の際には、警報が鳴り響く中で餅を頬ぼっているというやや間の抜けた再登場となった。
その後、ボーダー本部基地を襲撃した爆撃用トリオン兵・イルガーを迎撃。
自爆モードで装甲が硬くなっているイルガーを空中でぶった切るという活躍を見せ、情報を聞いた遊真を驚かせている。
かつて同じ自爆モードのイルガーを黒トリガー使用の上で引き落とし仕留めた遊真だが、太刀川の所業の方が難度は上かもと考えている。
そのまま忍田本部長の指示で出撃。
No.4アタッカー村上鋼が抑えていた強力なトリオン兵・ラービット3体を瞬時に殲滅。なおこの際に2体分の手柄を鋼に譲っている。
敵の黒トリガー使いの情報が入った際は内心戦闘を望んでいたが、最後まで人型ネイバーと遭遇することはなかった。
しかし戦闘終了までに11体のラービットを含む多数のトリオン兵を仕留め、特級戦功を上げる。
ランク戦編
B級ランク戦が開始した時は、防衛任務で東の解説を聞き逃したことを悔しがり、音声データを持つオペレーター武富桜子の元に突貫。
ヒゲの成人男性が女子中学生の部屋に押しかけるという事案待ったナシの事態に。
なおアニメでは音声データと引き換えに次の試合の実況を引き受けさせられるというシーンが追加された。
そして玉狛第二・鈴鳴第一・那須隊のランク戦解説を迅と共に担当する。
試合中、那須隊の気持ちがこもった戦いぶりが話題に上がった際は、「気持ちの強さは関係ないでしょ」と返し
更に「もし気持ちの強さで勝ち負けが左右されるってんなら 俺が1位になれるはずがない」と続けている。
<うわ……嫌な1位……
しかし那須隊の熊谷隊員が破れた時は戦いぶりを賞賛し、気合の乗った熱い勝負は大好物だと述べた上でこう言った。
「気持ちの強さで勝負が決まるって言っちまったら
じゃあ負けた方の気持ちはショボかったのかって話になるだろ」
試合終盤では修に曲者という感想を改めて抱き、終了後の解説でも戦略を評価している。
実況の三上による、玉狛第二と鈴鳴第一の最終的な勝敗は隊長の作戦の差によるものかという発言に対しては結果論すぎると反論。
来馬隊長の作戦は妥当であり、むしろ遊真に負けた鋼が悪いと述べる。
しかし「結果だけ見て戦術を語るのは意味ないぞ」と三上を諌めた際は、迅に三上は分かった上で解説のためにあえて言ってるんだとツッコまれる。
また、来馬が最後に那須に一撃を与えたことに、ちょっと驚いたと述べ成長を評価している。
修が出水に教えを請いに来た際も、その場に居合わせる。
見苦しい態度を取るチームメイトの唯我尊を諌めようと、隊のエンブレム(三日月に刀3本のデザイン)を指して
1本めが俺→2本めが出水→最後の一本はは俺の二本目の刀だの3段オチで撃沈させた。オペレーターの国近から自身のことを聞かれた時にはバックの三日月が国近だと言っていた。
ガロプラ襲撃編
風間・小南・村上と共に遠征艇の最終防衛ラインを務め、襲撃部隊の隊長ガトリンとラタリコフを迎え撃つ。
また襲撃直前、自身が「真っ二つにされる」未来を迅に予知された。
戦闘時はガトリンに小南・村上の攻撃をつなぐバランサーと分析される。その際の脳内呼び名は「ヒゲ」。
攻防の末、ガトリンに抑えこまれ遠征艇もろとも撃ちぬかれそうになるが、その状況を逆手に取って小南に自分ごとガトリンを両断させ撃破。
予知通りぶった切られるものの見事勝利へと繋げてみせた。
戦闘後は迅の予知を利用して勝ったのだから迅の予知に勝ったも同然とご機嫌であった。
余談
初期案では劣化忍田さんみたいな顔してた。あと、大学の単位がやばいらしい。
そして公式ツイッターにて、こんな質問解答があった。
Q.バトル以外、色々駄目そうな太刀川さんの駄目エピソードがあれば教えて下さい。
A.「DANGERをダンガーと読んだ」
「コードが抜けただけのパソコンを『壊れた!』と言って騒いだ」
「フルーツグラノーラのドライフルーツだけ全部食べた」などです。
……温かい目で太刀川さんをみまもってあげよう。
「追記修正にしましょう、追記修正」
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*1 160話時点*2 おそらく弧月、93話時点
*3 弧月、160話時点
*4 弧月(槍)、93話時点
*5 スコーピオン、93話時点
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