登録日：2009/09/09 Wed 00:33:52
更新日：2023/08/12 Sat 18:52:54NEW!
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処女はお姉さまに恋してる 松来未祐 おとボク 大和撫子 サイコガンダム エルダー・シスター 翔大名物美少女トリオ 木原泉 十条紫苑
【凛とした瞳の奥に憂いを宿す】
処女はお姉さまに恋してるに登場する人物。
お姉さまが学院に来た時、最初に出会った女性。
今でこそ凋落してしまったものの、伯爵家の華族である十条家の一人娘。
お姉さま並の長身と足にかかるほど長く艶やかな黒髪、嫌みのない品の良い言葉遣いと現在は失われつつある大和撫子である。
だが、本人は長身であることを可愛くないという理由で嫌っている。
その反動か、小柄で可愛らしい奏ちゃんに思わず抱きついてしまう癖がある。
本人曰く、奏ちゃんの魔力に逆らえないんだとか。
抱きついた上で長い黒髪にホールドされるため、脱出は困難を極める。
前年度『第71代エルダー・シスター』を務めていたが、病気のため休学し留年、その役目をほとんど果たせなかった。
そのことで多少、負い目を感じているためか生徒会の催し物に協力したり、お姉さまの学院生活をサポートしている。
お姉さまを一目で男だと看破した慧眼の持ち主であり、入院生活が長かったため人から出ているオーラを読みとれる特殊能力を持つ。
そのため紫苑さまに隠し事は不可能に等しい。
部活には所属していないものの文化系の部活なら何でもこなせる。
特に茶道部と華道部は指導役を務められるほどで部長からの信頼も厚い。
幼少より、あまり顔に出さないようにと躾られていたためか、
一子ちゃんと初めて逢った時も表情一つ変わらなかったなど、あらゆる物事にも動じず、常に優雅で悠然としている。
瑞穂お姉さまが『親しまれる』エルダーだとすれば、紫苑さまは『敬われる』エルダー。
そのためか他の生徒から見た第一印象は『怖そうな人』らしく、留年していたこともあり学院では浮いている存在だったが、
お姉さまが編入してきたことが転機となる。
お姉さまと関わっている人は親しみやすくなるという、紫苑さま曰く『瑞穂さんウィルス』によって、以前より親しみやすくなり、
十月革命や学院祭での生徒会による演劇で大暴れしたため、紫苑さまが入院した際には全校生徒のうち3割近い生徒がお見舞いに来てくれた。
見た目からは想像し難いがお茶目で可愛い物が好き。
オムライスを美味しそうに食べたり、お姉さまの偽パイで遊んでいる紫苑様は本当に可愛いが、
可愛いと云ってはいけない空気が流れているため決して口に出してはいけない。
「かっ……」
「……か？」
「か…かなり美味しいみたいですね、そのオムライス……」
「苦しい、それは苦しいよ瑞穂ちゃん」
以下ネタバレ
紫苑さまが入退院を繰り返しているのは先天的に肺が奇形であるため。
手術すれば簡単に治ってしまうものだが、手術が怖いと云う可愛らしい理由で先延ばしにしていた。
お姉さまは紫苑さまに手術を受けさせるため、紫苑さまとある賭けをする。
厳島グループ総裁である貴子さんの父の謀略により、貴子さんの兄との望まない結婚を強いられる紫苑さまだったが、
貴子さんの助力もあり、お姉さまのお嫁さんになることで救われている。
卒業後は他のルートでは、お姉さまと違う大学に進み国文学を専攻。
紫苑さまルートと貴子さんルートではお姉さまと同じ翔陽大学という外部の大学に進学していて、翔大名物美少女トリオのひとりに数えられている。
紫苑さまルートは貴子さんルート同様、評価が高い。
このルートの結末を知った後に他のルートをしていると紫苑さまの将来がとても不安になるため攻略は最後を推奨する。
他のルートでは望まない結婚にならないことを信じたいが、やるきばこ2の貴子さんルートを見る限りどうやら回避不能のようだ。
アニメでは最初は出番が多かったが、終盤で空気になりかけた。
が、
ツンデレラでは鬱憤を晴らすかの如く大暴走した。
また、アニメ版の中の人がラジオのメインパーソナリティーになると数々の逸話を生み出す松来末祐であったため、ラジオにおいてかなりの存在感を示した。
余談であるが紫苑の花言葉は
- 君を忘れず
- ご機嫌よう
- 追憶
等がある。
はいそこ。
時計台の上でシーソルトアイスとか言わない。
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