グレイル傭兵団

登録日：2011/10/19(水) 11:08:29
更新日：2023/12/05 Tue 10:56:25
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グレイル傭兵団は、『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』及び続編『ファイアーエムブレム 暁の女神』に登場する傭兵組織。

クリミア王国の片田舎に拠点を構える屈強な傭兵団で構成員は蒼炎･暁ともに11人

団長の人望は高く、団員達の間でも血の繋がりの関係なく絆は深く、ミスト曰く「家族」

自他共に認める貧乏傭兵団であるが、同じかそれよりも貧しい所からの依頼であれば無償で引き受ける他、いくら高額の報酬があったとしても、筋の通らない依頼は受けない。
その為に、辺境の村からは「傭兵団らしくない傭兵団」と、絶対の信頼がある。

■団員

• グレイル

「命令は一つだけだ……誰も死ぬな！」
初代団長。グレイル傭兵団の創設者でアイクとミストの実の父親。
傭兵として腕が立つだけでなく、厳格ではあるが優れた人格者である為団員や周囲の村人達からの信頼は高い。
デイン王国四駿の1人である漆黒の騎士とは因縁があるようだが…

• アイク

「誇りなら、ある」
2代目団長。また今作の主人公。グレイル亡き後、父の跡を継いで新団長となる。
無愛想で口数は少ないが、その実は熱血漢。
新団長就任後、デインとクリミア間の戦争、仇敵･漆黒の騎士との戦いを経て大きく成長していく。
因みに好物は肉。
あとゴリラは禁句。

• ミスト

「団員はみんな家族よ。何があっても団長の傍を離れたりしないんだから」
癒し系担当。グレイルの娘であり、アイクの妹。
無愛想な兄とは正反対の明るく快活で素直な性格。そして可愛い。
傭兵団では主に団員の身の回りの世話をしていたが、父グレイルの死後、杖使いとして自らも戦場に出ることになる。
また、母エルナの形見である青銅のメダリオンを肌身離さず身に着けている。因みに普段は胸元に入れているようである。
家事全般をこなすが料理はグレイルが脂汗を流すほどの腕前。

• ティアマト

「グレイル団長……あなたの息子をお守りください……」
副団長。赤毛の女性騎士で傭兵団立ち上げの時から所属する古参。グレイルからの信頼も厚い。
母性溢れる強く優しい性格の持ち主でグレイル亡き後は、新団長となったアイクと団員達を支える。
早くに母親を亡くしたアイク･ミストにとっては姉であり母親のような存在。
しかし、ボーレとの支援会話で「かあちゃんみたい」と言われた時は静かにキレていた。

• セネリオ

「僕は、あなたの力になれますか？　あなたの傭兵団に……僕の居場所はありますか？」
参謀。アイクに絶対の忠誠を示し、彼以外の者には本心を見せない。だが男だ。
徹底した現実主義者で、自分が間違っていないと判断したことは人に嫌がられるようなことでも平気で口にする。
また冷徹といえるほどの冷静さを持ち、利の為なら手段を選ばない。
アイクとはあくまでも主従関係であり、ｱｯｰ!な関係ではない。…はず

• オスカー

「私はグレイル傭兵団の団員として、いつまでもアイク達と一緒にありたいと思ってる」
糸目担当。ボーレ･ヨファを弟に持つ3兄弟の長男。
真面目でしっかりとした丁寧な性格だが、ひたすら真面目ではなく押しどころ、引きどころを弁えている。
料理が得意で、その腕前は傭兵団の仲間達はもちろん、ラグズであるレテ&モゥディも認めるほどに高い。
シリーズ恒例の「赤緑騎士」の「緑」の方で「赤」の方のケビンからは一方的にライバル視されている。

• ボーレ

「俺が見たところだと、その尻と太ももあたりが怪し……」
豆腐担当。3兄弟の次男。
兄とは対照的に大雑把だが明るく陽気な性格の持ち主で、傭兵団のムードメーカー。
アイクとは年が近いせいか軽口を叩く場面も。また、ミストに対して恋愛感情を抱いている。
戦場では斧を扱い戦うが、最前線に出るキャラの割に守備の成長率が低い為ファンからは「豆腐」と呼ばれる。

• ヨファ

「ぼくも、いっしょに戦う！　弓が使えるもん！！」
ショタ担当。3兄弟の末っ子。
傭兵団の中では最年少ながら、シノンに教えを乞うた弓の腕は確か。
泣き虫であるが家族や師匠思いの優しい性格。
蒼炎開始時では戦闘要員でなかった為ミストと一緒にいることが多く、彼女に対して憧れ以上の感情を持っている模様…?

• シノン

「眉間に一発命中させる達人技！　オレさま以外にいねーだろうがよ？」
厨二担当。早い時期に傭兵団の一員となった古参メンバー。
弓の名手でかなりの自信家。口も悪い。
しかし、ガトリーの面倒を見たり、ヨファに弓の手解きをする等面倒見はいい様子。
グレイルを慕っていたが、彼の死後、アイクがグレイルの跡を継ぐことに納得せず団を出てしまうが…。

• ガトリー

「いや～ もぉっ！　どんどん頼っちゃってください！　うおーっ!　燃えてきたぜー！！」
チャラ男担当。傭兵として申し分ない力と愛嬌を持つが、性格が軽く調子に乗りやすいのが玉にキズ。
可憐な女性に目がなく惚れた女性には誰彼構わず声を掛け、勝手に勘違いしたり、勝手に張り切ったりする。
基本的にお人好しだが、アイク団長就任の件で団を出ていくシノンについていき、彼もまた団を抜けてしまうが…。

• キルロイ

「でも、みんなと一緒にいられるのはうれしいよ」
魔王担当。優しく思いやりのある穏やかな性格の司祭。
幼い頃から体が弱く、傭兵の叔父に憧れていた。
グレイル傭兵団には、戦いで傷を負ったティアマトを治療したことが縁で入団する。
司祭らしく魔防が初期値･成長率共に飛びぬけており、某ボルトアクス将軍との戦いでは大活躍する。

• ワユ

「細かいことは気にしない！」
アホの子担当。年若い女剣士。そして可愛い。
デイン兵に捕まり捕虜になりそうだったところグレイルに助けられたことをきっかけに傭兵団に参加する。
本人曰く「いつか出会う宿命のライバル」と戦う為、剣の稽古を絶やさない。
女であることを理由に剣士として扱われないことや負けることを嫌い、その為かなりの負けず嫌いである。

クリミア王国の片田舎で細々と傭兵稼業をこなしていた彼らだが、ある任務でクリミア王女エリンシアを助けたことにより、大きな戦いの渦へと巻き込まれていく。
彼らの生き様は是非ゲーム本編を手に取って自らの目で確かめてみてほしい。

命令は一つだけだ…追記、修正!

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▷ コメント欄

• ミスト曰く｢家族｣←グレイルさんも忘れないでください。｢誰も死ぬな！｣の後にちゃんと言います。…って、強盗団www 確かに暁では… -- 名無しさん (2013-11-13 21:02:07)
• 今年になって知りましたーぁ　開発者は王子様主人公から傭兵団という少し違った設定を考えたなぁと思いました。 -- 名無しさん (2014-12-10 23:43:32)
• アーマーのくせに防衛戦で離脱するガトリーとかいう畜生 -- 名無しさん (2014-12-10 23:47:11)
• 暁になると全員エース級の性能で今までの苦労は何だったんだと思う。 -- 名無しさん (2015-08-18 17:57:21)
• ↑ただしキルロイは不遇。 -- 名無しさん (2023-03-11 08:42:36)

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