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東域はアルトゥーンにある魔導師の同業者組合、「黄金の夜明け団」に所属する魔導学者。
彼は魔導炉で魔力を取り出した後の魔鉱石に再度魔力を充填することができないかと考え、長年の研究によりその方法を開発した。
サバルの開発した方法には大型の魔術回路が必要で、手順も多く、また使用した魔力がすべて充填されるわけではなく、無駄が多いという欠点があったが、彼の発明により「魔鉱石を再利用する」という考え方が広まり、様々な魔導学者がその方法を研究するようになった。
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