勇者イスハークによるガルガレリア討伐後に設けられた、帝国の地方統治機関であり、その管轄は現在の東域のアルトゥーンからウェルペイ、ベルトリオ辺りまでの限られた地域にのみ権限があった。
しかしアルトゥーンやウェルテミドの開発が進むにつれその権限の及ぶ地域は大きくなり、最も規模の大きなときには東域の東半分ほどの政治を取り仕切っていた。
そのような規模の拡大の過程で政治を取り仕切る東域行政府と治安維持軍としての東域守護職に分けられた。
平時は魔獣や竜の駆除などを行う軍だったが、ジャル・ド・バゴーの乱の際には東域守護職が前面に出てこれの鎮圧にあたったと記録されている。
東域守護職は帝国の統治機関であったため、東域が独立して後は廃止され、現在は残っていない。
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