父は主神たるカルザミスで、母は没落貴族の娘であった。
アルテミシアは王国の支援を受け、ムルロアンより東の黄金色の砂漠を旅し、数年がかりで砂漠を踏破する。
その旅路の途中で後の七賢竜の一柱となる龍王、オブラスキュラと遭遇。
壮絶な力比べの末にこれを調伏し、命を奪う寸前のところを父カルザミスに止められた。
この借りを返すため、オブラスキュラはその後の大戦で神々の側について戦ったのだという。
また、その旅の果てに、やはり当時帝国の騎士イスハークの築いた街を発見し、この旅路ののちに整理される東西交易路の基礎を作ったとされる。
この探検は独力によるものではなかったというが、数年がかりの旅で探検隊の数は半分以下に減るほどに過酷な旅路であったと伝えられている。
また、アルテミシアの活躍は天体にまつわる神話にも、金色の牡牛と力比べをした逸話が残っており、相当の豪傑であったことが伺える。
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